英語学習を習慣化させたい方にオススメ、DAYTUMを使った英語学習時間記録を紹介します。DAYTUMはオンライン上で自分の好きな項目を入力し、グラフ化することが出来るサイトです。百聞は一見にしかず、ということでまずは私のページからイメージをご覧ください。
こちらはリスニング時間を記録したパイチャート。リスニング時間の総計だけではなく、何をどれくらい聞いたのかを自分で項目分けすることが出来ます。私は今年、ドラマなどのナチュラルスピードの英語を聞き取れるようになるという目標を掲げましたので、このチャートをみてリスニングの中でドラマに割く割合を確認する予定です。
今年習慣化したい項目を集めてみました。朝夕1回ずつ25コの単語を眺めることをノルマにしましたので、達成できたらDaytumに記録しています。Articlesは一日に読んだ記事の本数です。毎日最低1本と決めたのですが、すでに穴があいています…。やった/やらないを可視化するためには、このような縦棒グラフがお勧めです。
左は多読記録、右は今年からのライティング語数です。多読は2006年からの記録を少しずつ移行しているところですが、下記のように日付が変更でき、過去の読了日時と語数を登録すると、自然に総語数が計算されるので便利です。
グラフの設定方法は、まずOptionsのプルダウンメニューを開きます。カテゴリーは、項目を作った時に決めておきます。この時の注意点としては、似たような数値をとるものを同じカテゴリーにすること。例えば”English”というカテゴリーに多読、ライティング、読んだ記事数など全部を突っ込んでしまうと、何百万という数字の多読に読んだ記事数が埋もれてしまい、グラフが美しくなくなります。この場合は読んだ記事数、ボキャビルをした回数など数の少ないものは一緒のカテゴリにまとめたほうがグラフが見やすくなります。
グラフの種類は、棒グラフ、チャート、数字表示などから選べます。経時的に伸びていくもの、例えば毎日のボキャビルの回数は棒グラフにしたほうが見やすいですし、リスニングの中身を見る場合は円グラフで各項目の割合を見ることができます。多読で読んだ数字や、ライティングの語数は単純に総数で表示させたほうが綺麗です。
Timespanは、これまでの総計、当日、昨日、1週間、2週間、1ヶ月、任意の期間から選べます。今後記録を続けた時に、去年の学習時間、今年読んだ本の語数などを表示させることが出来るので便利です。
DAYTUMの良いところは、自分の好きなようにカスタマイズでき、グラフで結果を可視化出来ること。そのぶん自由度が高くて最初はとっつきにくい部分もありますが、使っていくうちに慣れてきます。もちろん英語学習記録以外にも使えますが、数が増えていくことが楽しみな項目を作ることがコツだと思います。無料のiPhoneアプリもありますので、外出先からでも簡単に記録をつけることができます。
当siteで配布したノルマ表をTo Doリスト的に使用し、実際にやった時間や回数をDAYTUMで記録する。こうすることで、毎日英語を勉強する習慣が身につくと思います。新しい行動が習慣化するまで約3週間かかるといいます。忙しさにかまけて、2−3日サボってそのまま忘却の彼方へ・・・という毎年のパターンを繰り返さないためにも、ノルマ表+DAYTUMで英語を習慣化してみませんか?
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