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8月 2011 archive

単語学習 文脈で覚える VS 単語本で覚える

ブログを読んでくださる方の中には、英検などの資格受験のために単語学習をされている方も多いと思います。
皆さんは、単語をどのようにして覚えていらっしゃいますか?
私自身、単語学習を開始した頃は、単語本なんて・・・と抵抗を感じていました。
それが、学習を進めるにつれ考え方が変わってきました。
今日は、現時点での私の単語学習に対する考え方を書いてみたいと思います。

単語との出会い方

記事タイトルに書いた「文脈で覚える」「単語本で覚える」

単語との出会い方に限って見てみるとこうなります。
「文脈で覚える」=実際の文章の中で”生”のものに出会う。
「単語本で覚える」=単語本だけでなく、問題集、クイズ形式なども含め、”人工的”に出会う。

英検の語彙対策を始めるまでは、文脈で覚える=”生”のものに出会うのが唯一、最良の方法と考えていた私でしたが、学習を進めるうちにその考え方も変わっていきました。
最初に覚えるべき単語がどのような単語なのかを単語本で確認(リストとして活用)、それらの単語に実際の場面で出会って覚えていくという”併用方式”へと移行しました。
(詳細は、以前の記事”英検1級 単語対策 その2”をご覧ください)

再会が大事

”生”と”人工的”。自分のこういった書き方からも、無意識に”生”のほうがいいという感情が残っているのかもしれません。
ですが、その考え方も最近になって変わりつつあります。

最初の出会いは”生”か”人工的”か、どちらでもいい。
それよりも、再会することが大切。

これが私の現時点での単語学習ポリシーです。

どのような形で単語を覚えるにせよ、一度で完璧に意味を覚えられる人などいません。
二度目に出てきたときに、「あ!覚えた単語だ!!」と気付けること、そして意味がわかること。
それが本当の意味で「覚えた」ということです。

最初の出会い方はどんな方法でもいいですが、再会の仕方にはしっかりとこだわります。単語本でもう一度再会してもインパクトは薄いですし、「ページのどのあたりに書いてあったから」「○○の次にでてくる単語」などで覚えている場合もあります。
再会の場面は、”生”(実際の文章)であるべきです。

「単語学習=単語本を暗記すること」で止まっている人には、早く再会の場を作って欲しいと思います。
「全部覚えてから、実際に文章を読もう」ではなく、「うっすらでも見たことがある」という記憶が残っているうちに再会し、意味を定着させるべきです。

weblioの英語力診断テスト

実は私自身、国連英検という資格試験に挑戦中です。今回書いたことは、現在進行形で語彙学習を進めているからこその本音の意見であり、自分自身に言い聞かせたい内容でもあります。

現在、”人工的”に出会う場面として活用しているのが、オンライン辞書サイトweblioの中にある英語力診断テストです。

なんと英検各級用のテストもあり、私も英検1級用のテストを毎日受験するようにしています。(1級の単語と国連英検の単語に必要な語彙が重なる部分も多いので)

このテストの中で、一日に数個、人工的に出会う。
実は、これを始めて、まだ10回足らずですが、もう再会の場面が出てきている単語もあります。

まとめ

単語の最初の出会いは、”生”(実際の文章)でも”人工的”(単語本・問題集など)でもどちらでも構いません。

大切なのは、再会の方法。再会の場面は”生”にこだわりましょう。

単語本を全部覚えてから”生”にうつるのではなく、並行して行うことで、早く再会の機会を持つようにしましょう。

英検Pass単熟語1級

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Flipboardで英字メディアに触れる

iPadを使って英語の勉強をしようと考えている方に是非お勧めしたいアプリ、Flipboard.
無料ながらも、TIME, The Economist, BBCなど主要メディアに始まり、Fast company, Boing Boingなど興味深いサイトを、まるで1冊の雑誌を楽しむかのように読むことのできる素晴らしいアプリです。
英語を学んでいる方ならば、これを使うためだけにiPadを購入してもいいほど、そしてiPadを持っている方には必ず入れることをお勧めするほどイチオシです。
今回は、英語学習者ならではの視点で、Flipboardをご紹介したいと思います。

Flipboardの使い方

以下の画像は、私のFlipboadを開いたところです。
いつも愛読しているThe Economist, BBCをはじめ、興味を持ったメディアを片っ端から入れています。

表示させるメディアは数ある選択肢の中から、自分で好きなように選ぶことができます。
(1)ページ右上に表示されているMoreというマークを押してみましょう。

Moreを押すと以下のような表示になります。
(Favorites=私のお気に入りサイト=先ほどのページに表示されていたサイトの一覧です)

表示させたいサイトは以下のメニュー(黄色く囲んだ部分)から選びます。
(2)試しにNewsを押してみましょう。



(3)The Guardianを選択してみます。

(4)ページ左上にある+Addというボタンを押せば、Favoritesへの登録は完了。
以後、最初に表示されるページ(Favorites=お気に入り)に、The Guardianが表示されるようになります。

実際に使ってみる ~The Economistの場合~

The Economistを表示させてみました。1ページに数記事がピックアップされています。

記事の一つを開いてみたところです。

普通の紙の雑誌と同じように、ページをめくって読んでいきます。表示のされ方が、ウェブ版、iPhoneなどで見る時とちがって、新鮮に感じます。

私がFlipboardをおすすめする理由

Flipboardを使うメリットは三つあります。
一つは、さまざまなメディアに一度に触れられること。
もちろん、主要メディアにはそれぞれ専用のアプリもあり、そこから読むこともできますが、それではついソースが偏りがちに。Flipboardならば、気軽に多くのメディアに触れられます。

二つ目は、直感的に記事を選べること。
もちろん、RSSリーダーなどを使えば、もっと多くの更新情報を得られるのですが、タイトルの羅列の中で読みたい記事を探すのはなかなか大変です。
記事タイトルと記事の一部、画像が表示されているFlipboardならば、本物の雑誌をめくるように記事を選ぶことができます。

三つ目は、ツールを変えることで、記事を読む機会が増やせること。
これは個人的な理由かもしれません。私の場合、The Economistの更新をあらゆる方法を使って確認しながら読んでいます。(詳細はこちらの記事をご覧ください)
複数の方法を使うことで、興味深い記事に出会う確率が高くなります。そして、見た目が違うということも、いい気分転換に。iPhoneや先日ご紹介したInstapaper, Web, さらにはこのFlipboardを使って、ありとあらゆる手段を尽くしながら、日々多くの記事に触れるよう努力しています。

以上、いろいろと書きましたが、まずは試していただくのが一番。
無料ですので、ぜひお気軽にダウンロードしてお試しくださいね。

Flipboard – Flipboard Inc.

Flipboard - Flipboard Inc.

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【電子辞書】CASIO エクスワード XD-B10000

前回はSIIの英語プロフェッショナルモデル SR-G10001 についての記事を書きましたが、今回はCASIO Ex-word XD-B10000 を調べてみました。

現在CASIOの英語専門モデルを使用しているので、SIIの辞書に惹かれながらも、使い勝手や慣れなどを含めてまたCASIOにしようかな…とまだ迷っております。

収録辞書について

まず収録コンテンツですが、これが多い!
合計150コンテンツ収録+1000文学作品も収録。一体どうなっているのかと少し驚いてしまいました。
私が買った時代は英語専門モデルには英語以外の国語・実用系コンテンツは必要最小限しか入っていなかったのですが、この場合は日本語系コンテンツで類語、コロケーション辞典があるので、翻訳をする場合にはとても便利ですね。
収録コンテンツのリスト(公式サイト)

英語に関しては下記のラインナップです。

リーダーズ英和辞典(第2版)
リーダーズ・プラス、新和英大辞典 第五版
ジーニアス英和大辞典
ランダムハウス英和大辞典 第2版
オックスフォード新英英辞典
オックスフォード米語辞典(第2版)
オックスフォード現代英英辞典(第8版)
ロングマン現代英英辞典(5訂版)
オーレックス英和辞典
オーレックス和英辞典
プログレッシブ和英中辞典 第3版
自然科学系和英大辞典 増補改訂新版
200万語専門用語 英和・和英大辞典
新編 英和活用大辞典
オックスフォード例文辞典
オックスフォード類語辞典(第2版)
オックスフォード連語辞典
オックスフォード英英活用辞典
オックスフォードイディオム辞典
オックスフォード句動詞辞典
ロングマン英語アクティベータ 第2版
英語類語辞典

英語はなんとこれだけのコンテンツが収録されています。
SIIはコウビルドもダブルで収録されているのですがこちらにはありませんが、特にコウビルドにこだわりがなければ問題ないかと思います。
発音に関しては英語のネイティブ発音はもちろん(キクタンも含まれています)国語系のコンテンツにも音声付きのものがありました。

検索機能について

検索機能については、大きな特徴は二画面あることを利用したミニ辞書機能や、イラストや図中の単語をタッチすると解説が表示されることです。

検索以外にも便利な機能が、カラーマーカーにカラー付箋、そして、なんとコンテンツに手書き文字を書き込めてしまいます。
暗記カードまで手書きできる点にはそこまでするのかと驚きました。
しかもこの暗記カードは音声まで貼り付けられます。
詳しくは公式サイトの該当ページで

仕様について

メイン、サブ画面と二画面あり、両画面ともタッチパネルです。
PCでの操作やiPhoneなどでの操作に慣れてしまうと、どうしてもキーを叩いてカーソルを移動させるのは面倒に思えてきますが、タッチペンでのスクロールも可能で、これならストレスも感じることなく操作できるそうです。
辞書のイラストをタッチして検索したり、メインパネルの左右のアイコンで種々の操作もできます。

そしてカラー液晶。図やイラスト、そして書き込みの文字などが映える仕様ですね。
サブ画面でも簡易検索ができるので、メインと併用して使用できるようです。(メインで表示させている内容の中でわからない語句をタッチしてサブパネルに意味を表示させるなど)

電源は単3電池を使用。
辞書閲覧時で130時間。入力や検索をしたり、音声コンテンツなどを利用するとかなり消費は早くなるようです。しかし、単4電池使用のSR-G10001 の23時間と比較すると圧倒的に長いです。
もちろんPCにUSB接続できるので、電子辞書の追加、入れ替えもできます。(データカードでも追加可)

大きさは幅148.0×奥行105.5×高さ17.0mm(閉時、最薄部)、高さ19.7mm(閉時、最厚部)と、やはりこれくらいの大きさになってしまいますね(厚みに関しては、単3電池を使用していることからしかたないかも)。ハガキ大でこの厚みは、コンパクトなモデルを使い慣れているとすこし大きく感じてしまいます。
300g(電池込み)という重さも、SIIの239g(充電電池使用)と比べて持ち歩く場合はどの程度の体感の差が出てくるか微妙なところです。(持ち歩かない方にとっては、安定感があって良い重さではないでしょうか)

まとめ

圧倒的なコンテンツ数と多彩な機能に、何を取り上げようか迷ってしまいました。
こちらの機種も専門モデルだけあって家電量販店で実物を触ることができませんでしたが、同様の機能をもった他機種で見てみたところ、とても見やすい印象でした。
持ち歩いて外で使うことが多い私は、つい持ち歩くことを前提として考えるため「大きいな…」と思ってしまいますが、使いこなしてしまえばかなり強力な武器になるのではないでしょうか。

余談

中身とはまったく関係ないことですが、カバーがブルーしかないのが少し残念…。
他の機種では何色かあるものもあったので、この機種もあと黒と赤くらいで良いので色の選択肢が欲しかったと思いました。
非常にくだらないと思われるかもしれませんが、やはり好きな色のものを使っていると良い気持ちになれるので、モチベーションも上がりませんか?

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CASIO Ex-word 電子辞書 XD-B10000


CASIO Ex-word XD-B8600BK

【ブックレビュー】ネイティブ並みの英語の書き方がわかる本

ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本

和文英訳やパラグラフライティングのことを扱った英文ライティングの本は数多くありますが、説得力のある論理的な文章を書くため総合的なコツが書かれた本はあまりありません。「ネイティブ並みの英語の書き方がわかる本」では、個々のセンテンスやパラグラフはもちろんのこと、ネイティブと日本人のエッセイを比較しながら、英語らしい文章を書くためのコツが示されています。

和文英訳が上手にできても英語らしい文章が書けるとは限らない理由は、説得力のある英語の文章は、センテンス、パラグラフ、しっかりとした文章構成の三要素が必要とされるからのようです。また日本語と英語のコミュニケーションの展開の違いもあるため、日本語で考えた文章をそのまま英訳しても、どこかちぐはぐな印象を受けるのです。

まずセンテンスに関する注意点ですが、短い単文を避けること、いつでも主語で書き始めないよう工夫すること、andでセンテンスを書き連ねないこと、という注意点が挙げられています。英語では年齢を重ねるにつれセンテンスは長くなりますが、日本語は年齢ごとのセンテンスの長さにあまり違いはないそうです。このため、日本語感覚で英文を書くと、幼い印象になってしまうようです。

パラグラフについても日本人が犯しやすい間違いがあるようです。トピックセンテンスを省略してしまうこと、トピックセンテンスのサポートにならない関係のない文章、脱線が多いことだそうです。サポート文は具体的かつ自己主張をすることも重要であるとされています。

英語は起承転結ではなく、導入、展開、結論という型が一般的であるとされています。パラグラフライティングについては、英検一級ライティング対策本もよくまとまっていますが、こちらの「文章」の項では、説得力のある英文にするための展開の仕方が詳細に説明されています。

コミュニケーション方法の違いとして挙げられているのはまず、日本語では読み手と共通認識を有しており、当たり前と思われることは書かない点です。また、英語では先に結論を書くのに対し、日本語では最後に結論を書くため、日本人の書く英文は、メイントピックのないものも多いと指摘されています。筆者はアメリカ人学生と日本人の書く英文を比較研究した結果から、具体例を挙げて説明していますので、問題点がわかりやすいです。

とても短い書評では紹介しきれないほど充実した本です。日本語の癖を引きずったまま作文の練習を重ねるより、早めに弱点を知って矯正してしまいましょう。

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InstapaperからEvernoteへ ”直行”英字記事管理 (後編)

「InstapaperからEvernoteへ ”直行”英字記事管理」後編。
今回はいよいよ、最強の合わせワザについてのタネ明かしをいたします。
この設定をしておくと、Instapaperで読んだ記事をEvernoteへ操作ひとつで送ることができます。
それでは、早速その方法についてみていきましょう。

Instapaperの設定方法

InstapaperにはLike(ハートマーク)をつけたものを自動でEvernoteに送る設定があります。
これを利用すれば、読んだ後にハートマークを押すだけでEvernoteに記事が保存されます。

PC, iPhone, iPad. どのInstapaperでも、その設定ができるので、常に読んだものを”直行”保存させることができますね。

【PCでの設定方法】 (新規登録の方法、使い方全般は前回の記事でご確認ください)
(1)Instapaperにログイン後、Accountのところを押してください。

(2)Accountが表示されました。Evernoteと書かれたボックスの下のほうにある、Link Accountを押します。

(3)Evernoteのメールアドレスを入れる画面が出るので、アドレスを入力し、saveを押します。

(4)もう一度Accountのところを見てください。Evernoteのアカウントが表示されています。

(5) さらに下方にある”When I Like an article, automatically:”の部分で、”Save it to Evernote”のチェックボックスにチェックを入れます。これで完了です!

★実際にできるか試してみましょう。
記事タイトルの左にあるハートマークを押してみます。

Evernote側では、自動でこのように記事が保存されています。

【iPhone・iPadでの設定箇所】
Setting>Sharing accounts>Evernote で、Evernoteアドレスを入力する画面が出るので、同様にアドレスを入力してください。

あとは同様にハートマークを押すだけで、Evernoteに保存できるようになります。

まとめ

前回、今回とInstapaperとEvernoteを組み合わせた記事管理の方法をご紹介しました。

「これから読む記事」と「もう読んだ記事」。
一つのツールで管理しようとすると、どうしてもごちゃごちゃになってしまいます。それでは記事整理どころか、記事を読むモチベーションさえ落ちかねません。

別々のツールを使うのが確実なのですが、連携させられないものだと、それぞれを管理しなくてはならず、それもまた面倒。

InstapaperとEvernoteの組み合わせならば、「読みたいものを読む→読んだ記事を保存する」の流れが、操作一つで済むので大変便利です。

そして、Evernoteに保存することで、検索性がよくなるというメリットがあります。読んだ記事を保存し、英検のエッセイやスピーチ作成、日頃の英会話に活かしていきましょう。

【iPhone版アプリ】
Instapaper – Marco Arment

【iPad版アプリ】
Instapaper – Marco Arment

【iPhone/iPad共通アプリ】
Evernote – Evernote

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【電子辞書】SII 英語モデル SR-G10001

前回のエントリで私が感じる電子辞書の良さを書きましたが、実際に買い替えを視野に入れて気になる機種を調べてみました。

今回はSIIの電子辞書 英語モデル SR-G10001 に注目。

数年前にSIIの英語特化モデルにとても惹かれたのですが、7万円ほどしたために断念した思い出があり、今回Amazonで調べてみたら4万円台で購入ができて少し驚きました。

収録辞書について

まず英和辞典だけで、ランダムハウス英和大辞典(小学館)、新英和大辞典(研究社)、リーダーズ英和辞典(研究社)、リーダーズ・プラス(研究社)、ジーニアス英和大辞典(大修館)、新編 英和活用大辞典(研究社)と6冊も入っていて驚き!それぞれの辞書には特長があるので複数検索などで引き比べしても面白そう。

英英辞典もコウビルドとオックスフォードが入っていてかなりの充実度です。
句動詞辞典や類語辞典、センテンスディクショナリー、ミニコーパスも入っているので、英文を書く時にかなり重宝しそうで、リストを見ているだけでワクワクしてきてしまいました。

公式サイトの収録辞書リスト

検索機能について

セールスポイントとしてOSD検索(オックスフォードセンテンスディクショナリー検索)というものがあげられていました。
詳しくはここから

新聞、雑誌からだけでなく、ブログやテレビなどで引用された英語が検索できるとのことなので興味津津。実物を触りたくて家電量販店に行ってみたのですが置いておらず残念でした。

もちろん複数辞書の一括検索もあるので、色々な辞書で引き比べてみると、好みの辞書やどういう時にどの辞書が適しているかが分かってきますね。

2つのコンテンツを一画面で同時に引くことができる「ツイン検索」も便利ですね。
パソコンを使い慣れてしまうと、シングルタスクの電子辞書では少し不便に感じてしまうこともあるので、これが付いていれば安心です。

その他の機能はこちらからご確認できます。

興味を持ったものは、PASORAMAというパソコンと接続してパソコン内で電子辞書のコンテンツが検索できること。これは便利そう!
PASORAMAとは

仕様について

画面も5.2型でかなり解像度が高く見やすそうです。
サイズも最も厚い部分は19.7mmと常に持ち歩く方にとってはもう少しコンパクトな方が持ち歩きしやすい気がしますが、そちらに優先順位を置くならばコンパクトさを重視した機種を選べばよいと思います。

電源については、充電と単4電池の両方使用できて言うことなしです。
充電式は便利ですが、いざ外で切れてしまったら…と思うと不安です。しかし電池でも動けば安心して外でもしっかり使うことができますね。

キーは私の愛用しているCASIOのものと少し違うので違和感がありましたが、これは好みや慣れの問題という気がします。

まとめ

実物を触れなかったのがとても残念だったのですが、スペックと価格を考えると十分なバランスかと思いました。英語のプロフェッショナルモデルと謳われていますが、それにふさわしいスペックです。上級者も満足の仕様です。
ずっとシルバーの電子辞書を使っていたせいか、黒のボディが印象的でした。

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英作文レベルチェックをしてみよう

自分で書いた英作文のレベルを定期的にチェックすることができたら、よりよい英文を書く励みになりますよね。今回は無料で英作文のレベルチェックが出来るサイトをご紹介します。

 

Bluecentauri は無料で英作文のレベル判定をしてくれるサイトです。使い方も簡単で、登録もいりません。

まずは、自分の作文をコピーして、四角の中にペーストしたら、Analyzeボタンを押すだけ!

 

結果はこんな感じ。

 

使用したのは私のブログ記事で使用した英文です。

 

Words Per Sentenceには、1センテンスあたり何語使用されているかが書かれています。10語以下のセンテンスが続いていると、子供が書いた英文のような雰囲気になっていまいます。あまり冗長になるのもよくありませんし、短いセンテンスをand やbut で連ねていくのもよくないとされています。ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本では、中学生で1センテンスあたり11ワード,大人で21ワード使用しているとのことですので、この数字を参考にするとよいと思います。

 

Flesch Reading Easeは、英文の読み易さを測るスコアです。1−100点まであり、点数が高いほど読みやすいとされます。こちらのサイトの説明では、60〜70がアメリカの中学2−3年生レベル、50−60が高校生、30以下が大学卒業レベルとなっています。こちらのサイトに日本語でのわかりやすい説明がありました。それによると、

“ザ・ハーバード・ロー・リビュー”というハーバード大学法学部の出版物は30点台前半のスコアがついています。リーダーズ・ダイジェストは65点、タイム誌は52点です。

とのことです。私の作文は59.77だったので、やっと中学を卒業したくらい、というレベルでしょうか…。

Fog Scale Levelは、文章とシラブルによって計算される指数のようです。Fog scaleが 5 は読みやすく、10から20になるに従い難しいとされます。New York Times の平均 Fog Index は11-12、Time magazine は約11だそうです。

Flesch-Kincaid Grade Level は、その英文を理解することの出来る学年のレベルをあらわしています。私のスコアは10.5なので、英語圏の10〜11年生(中学2−3年生)が理解できるレベルということです。

 

自分が書く英文が英語圏の学生と比較してどのレベルにあるのか。そして読み易さはどうか。ライティングの評価はなかなか評価が難しいですが、定期的にレベルチェックをすることで、幼稚な文章から脱却できるきっかけになるかもしれません。

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ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本

 

 

InstapaperからEvernoteへ ”直行”英字記事管理 (前編)

皆さんは、ウェブで見つけた英字記事の管理をどのようにされていますか?
「あとで読もうと思った記事が見つからない」
「以前読んだ記事をもう一度読みたいのに、どこを探しても見当たらない」
このようなことがよくあるのではないでしょうか。

今回はシリーズで、「あとでよむ」ためのウェブサイトInstapaperのご紹介と、Evernoteを使った合わせワザについて書きたいと思います。

この2つを合わせて使うことで、これから読む記事も、読んだ後の記事も、スムーズに管理することができます。

まずは前編。Instapaperについて見ていきましょう。

「あとでよむ」ためのウェブサイト Instapaper を利用する

Instapaperは、読みたいと思ったウェブページを、簡単操作で保存しておけるサイトです。(登録・利用は無料)

登録法・利用方法などの詳細については、私の個人ブログで書いておりますので、以下のリンクからご覧ください。

Instapaperのここがいい

・どのPC・ツールで登録した記事にもアクセスできる
ブラウザの「お気に入り」やブックマークに記事URLを登録してしまうと、そのPC, またはツールからしか見られなくなってしまいます。
Instapaperを使えば、どのPC・ツールで登録した記事でも読むことができます。
iPhone, iPodTouch, iPadなどでも利用ができますので、記事を読む場面の選択肢が広がりますね。

・読みやすい見た目
保存された記事は、不要な画像・広告が排除され、段組みも整えられた、大変シンプルな形で表示されます。
ウェブページで記事を読もうと思うと、意外と読みにくい。そんな方でも、この表示方法ならば、気が散ることなく読むことができると思います。

(PCで見る場合には記事タイトル横にTextというボタンがあるのでそれを押してください。)

・記事をシェアするのに便利
InstapaperはtwitterやFacebookと連携させることもできます。一度自動で設定しておけば、あとは簡単に記事をシェアできます。
(この方法については回を改めて書きたいと思います)

まとめ

今回はInstapaperについて説明させていただきました。
Instapaperは、読みたい記事を「あとで読む」ためのツールですが、正直なところ、これだけだと「読んだ記事」の管理までするのは難しいです。
これにEvernoteを連携させることで、読んだ後の管理まで可能になります。
次回、Evernoteと組み合わせた、最強の合わせワザについてご紹介したいと思います。どうぞご期待ください。

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電子辞書は少数派?

最近はiPhoneのアプリなどで素晴らしい辞書が安価で手に入るようになりました。アプリを組み合わせることで複数辞書検索などもできたりしてとても便利ですね。
私は普段からiPhoneに依存した生活をしているので、周りの学習者の方々には辞書もiPhoneで使っていると思われているようで「どんな辞書アプリを使っていますか?」「どのような工夫をしているんですか?」と質問されるのですが、実はほとんど使っておりません。

「電子辞書を使ってます〜。iPhoneアプリはほとんど使いません。」と答えると大変驚かれるのですが、もう何年もCASIOのXD-H9200という英語専門モデルの電子辞書を使っています。

収録辞書は、リーダーズ英和辞典、ジーニアス英和大辞典、ジーニアス和英辞典、オックスフォード新英英辞典、オックスフォード現代英英辞典、オックスフォード類語辞典、オックスフォード連語辞典です。
(おまけ的に広辞苑やマイペディアなどが入っておりますが、家庭の医学や文学作品などといったものは一切入っていません)

最新のものではないので液晶も白黒でバックライトもなく、音声も出ません。しかしその分コンパクトで持ち歩くのも手軽。使いたい時にさっと開いてすぐ起動できます。
複数検索やジャンプ機能もシンプルなのでとにかく調べやすいのです。

仕事柄、携帯電話の使用が禁止されている場所に立ち入ったりする時があるのですが、そこでも特に問題なく使用することができます。

iPhoneで記事を読んでいる時でも隣に置いておき、いつでも調べられるようにしています。
iPhoneでマルチタスク機能などを使って調べても良いのですが、切り替えで読むテンポを乱したくないのでどうも使う気になれません。(iBooksやKindleなど読みながら調べられるアプリも多数あります。)
電子辞書はiPhoneの平面上のキーを叩くのと違いボタン状になっているので、タイプミスもなく正確に素早くキーを押せるという点もながら引きの際の利点もあります。iPhoneの画面ではブラインドタッチできませんし。

このような理由から電子辞書を手放せないのです。

英検1級対策をしている時は調べた単語を単語帳登録しておいて、暇な時に取り出して見たりしていました。連語辞典や類語辞典を使ってエッセイやスピーチ原稿を書いたりと、大活躍してくれました。

今回は長々と個人的な電子辞書愛を語ってしまいましたが、そろそろ新しい物の購入も検討しているということで、次回は用途別機能別に現在販売されている機種を比較していきたいと思います。

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CASIO Ex-word 電子辞書 上級英語モデル XD-B9800

リスニング基礎体力作りのために

忙しくてなかなか英語を勉強する時間が取れない、スキマ時間を有効活用できていないとお悩みの方に、リスニング力を早期に鍛えることをオススメします。その理由は耳からのみで英語を理解できるようになることで、耳が空いている時間を有効に利用できるようになるからです。仕事や家事で忙しくて何時間も机に座って勉強する時間がない方でも、5−10分ずつなら”ながらリスニング”する時間はひねり出せるのでは。そんな時、ちょっとしたpodcastを聞いてそこから新しい単語や表現をピックアップしたり、情報を得られることが出来たらありがたいですよね。そんなスキマ時間を一日何回か積み重ねたり、通勤中など他に何もできない時間をリスニングにあてることで、英語に触れる時間が飛躍的に増えることでしょう。リスニング力を向上させるには早いにこしたことはありません。今回は私が自分で試して有効だった方法を紹介したいと思います。

 

 

易しい多聴素材を作る

ほとんど聞きとれない素材をただなんとなく何時間も聞いても、得られる情報は多くありません。学習を始めたばかりのころは、効率良く学習するためにはよくわかる素材を繰り返し聞くほうが効果が大きいと思います。そうはいっても、学習初期のころに耳だけで聞いてわかる素材ばかりであれば苦労はしません。またVOA Special Englishなどの超初心者向け素材だけではつまらないと思います。そういう場合は、最初からわかる素材でなくても、”わかるようにしてから”易しい多聴素材にするのです。

私の場合は、前述のVOAから易しい素材をいくつかピックアップする他に、Interesting Thing of the Dayという、当時の自分にとってはChallengingではあるけれども面白い素材を選んでまずは精読しました。新出単語のチェックを行い、意味が分かるまで読み込んだら音声と文字が一致するまで30回ほど聞き込みます。この時は特に文字と音の一致に集中しました。そしてナレーションの速さでスラスラと目が文字を追えるように繰り返し聞きます。また、音声なしで黙読してよどみなく読めるまで繰り返し黙読しました。このような精読素材を易しい素材、難しめの素材あわせて月に10個ほど勉強しました。最初の1ヶ月で記事の中に出てきた単語も全て覚えます。あまり一つの記事にこだわり、完璧にするまでやり込むのではなく、あくまでも次の月の多聴素材にするための準備ですので、あまり1つ1つにこだわりすぎないように注意してください。

そして次の月の精読素材10個に移る時、1ヶ月やりこんだ素材を多聴素材にまわすのです。前の月にかなり読み込んでいますので、文章の意味もわかりますし、単語も全てチェック済み。耳からだけで聞いて聞きとれる状態です。この状態の素材10個を30分〜60分のプレイリストとしてまとめて繰り返し繰り返し聞きます。車の中など一人でいる時はシャドーイングもしました。前月の精読で1ヶ月、次の月の聞き込みで1ヶ月。ここまでくれば、さすがに聞きとれないということはなくなりました。また同時に次の月に使うために1ヶ月かけて10個の素材を精読して・・・ということの繰り返しです。1ヶ月で精読記事10個、多聴素材10個を同時に抱えている状態ですが、この10個ずつを2ヶ月かけて完成させる予定だったので、あまり負担はかかりませんでした。

単純な作業の繰り返しですが、これでかなり耳が鍛えられました。文字と音の一致作業を繰り返すことで、聴き取れる範囲が徐々に増えてきますし、多聴素材として一ヶ月同じものを聴きこむことで英語のリズムが身につきます。またシャドーイングでナレーションと同時に声に出すことで、英語らしいイントネーションも学ぶことができました。

どんな素材を選ぶか

多聴に使用する素材は、出来れば3分以上の長さがある記事系のものがオススメです。単語帳の例文の読み上げをリスニング素材として選ばれる方も多くいらっしゃるようですが、ちょっと聞きのがしても次の文章から復帰できる例文集とは違い、ある程度の長さがある記事をリスニングするには集中力がいります。また文章を左から右に返り読みしない訓練も同時にするためにはまとまりのある長さのものが良いと思います。最適な素材のレベルは人それぞれですので、何が一番いいとは言えませんが、こちらの記事などを参考に精読&リスニング素材を探してみてください。

 

 

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