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Archive of ‘リスニング’ category

自然科学系ポッドキャストまとめ

ポッドキャストの利点といえばやはり無料で利用できることですよね。
私は科学系のトピックが好きなのでついつい偏ってしまいます。難しい学術的なものではなく、雑学として面白いものもたくさんありますよね。
今日は有名所も含めていくつかまとめておきたいと思います。

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60-Seconds Science (平日は毎日1回:60秒)
1分間にエッセンスをギュッと詰め込んであるのでコンパクトです。慣れていないとなんだか急かされているような気分になって落ち着かないかもしれませんが、スクリプトもサイトで確認できるのでディクテーションなどの素材にしている方も多いのではないでしょうか。

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Nature Podcast (週1回:15〜30分)
Science Magazine Podcast (週1回:30〜40分)
この2誌に論文が載ったら…なんて、理系学部に通っていたら1度は抱いた野望かと思います。インタビューもあるので色々な英語を聴く訓練にも。
Nature Podcastは日本のiTunes Storeのポッドキャストの科学・医学カテゴリでも上位の人気ポッドキャストです。
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Science Friday (週1回:5〜30分)
NPRの番組です。週刊ですが、いくつかまとめて更新されるのでそこそこのボリュームになります。
3分程度の動画を更新していくvideo版もあります。

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Science Hour (週1回:50分)
Science in Action (週1回:20分)
Inside Science(週1回:30分)
BBCからご紹介。BBCラジオは本当にたくさん番組がありますよね。
イギリス英語の特訓をしたい!という訳でなくても楽しんでいただけると思います。どれか一つ…という場合は、学習時間に合わせて長さで決めるのもいいかもしれません。
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The Story Collider (週1回:15〜20分)
色々な人の科学にまつわるスピーチです。内容も面白いのですし、スピーチをする際の参考にもなるかと思います。専門的でガチガチに堅いスピーチではなくとっつきやすいです。こういうスピーチを聞くと、聞き手の気持ちを引き込むのは、内容はもちろんですが、話し方が重要だと改めて思います。
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Science World – Voice of America (週1回:25分)
今日ご紹介した中では一番聴きやすいかもしれません。
Special Englishではありませんが、それほどスピードも早くなく聴き取りやすいと思います。
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今日は自然科学系をまとめましたが、まだまだ紹介しきれません。テクノロジー系も第二弾でまたまとめたいと思っています。

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【映画の予告編でリスニングテスト】iOSアプリ 映画で英語聞き取り

映画を字幕なしで理解できたらいいな〜という目標を持って英語学習をされている方も多いかと思います。
今日ご紹介するアプリは映画の予告編を使ってリスニングの理解度をテストできる「映画で英語聞き取り」です。
もうアプリ名そのままのアプリです。


映画で英語聞き取り

どんなアプリか

このアプリはYouTube上にある映画の予告編を利用し、内容を聞いてどれだけ理解できているかを4択で選んでいくものです。

使い方

アプリを開くと映画のリストが出てくるので、ここから聞き取りテストをしたい映画を選びます。
現在31本あります。(4月にリリースされ、6月初めにクイズを追加したという記載があるので、今後も増えていく可能性はあると思います。)
タイトルの下に難易度が「簡単」「中」「難しい」「超難しい」と書かれているので、見たいものからだけでなく難易度からも選ぶことができます。
結構新しいものも含まれていますよね。

ではトイ・ストーリーを選んでみましょう。
予告編が流れ始めます。この時YouTubeの映像を使用しているのでインターネットに接続している必要があります。

音声を聞きながら内容確認のテストをしていきます。
正解の場合はタップしたパネルが緑色に、不正解なら赤になります。

正解でも不正解でも一問解く毎に同じ所を繰り返すかそのまま進むかを選ぶことができます。

そして最終的にスコアが出ます。

解いたものはリストにスコアが表示されます。

感想

現在(2013.6.29)セール中で85円なので、この価格なら30本あれば問題ないのではないでしょうか。
予告編を使用しているということで映画のいいところがまとめられており、学習していても色々な映画にチャレンジできて楽しそうです。

私は数年前に映画をまるまる一本ディクテーションしたことがありますが、途中でちょっと飽きてきたりしました。このようにおいしいところを上手につまみ食いできると飽きたりしにくいでしょうね。
これでトライしてみて難易度や内容を確認して、本編にチャレンジしてもいいですよね。(しっかりiTunesへのリンクも付いてますし…。)

一言一句聞き取りテスト(ディクテーション)したいという場合は適していないですが、シンプルに色んな素材を使って内容理解度をチェックしてみたい場合は良いと思いました。

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ご存知ですか?英検関連Podcast

今年度の第1回の英検一次試験も近づいてきましたね。
今日はiTunes StoreのPodcastで購読できる英検関連のPodcastをまとめてご紹介したいと思います。

iTunes Storeので「英検」で検索をかけてみると、5つのPodcastがヒットします。

1.英語上級者への道~Listen and Speak <英検1級・準1級向け>

英語上級者への道~Listen and Speak

まず一つ目は今年の3月末まで英検のオフィシャルサイトにあったTHE EIKEN TIMESというコーナーにあった、中西 哲彦先生、エドワード・スクラグス先生が担当していた英検1級、準1級向けの講座をPodcastとして公開したものです。
過去問を使った講座なのですが、リスニングだけでなく、スピーキングの練習にもなります。
文章のあとにその内容に対する質問もされます。試験の場合は選択肢は印刷してありますが、ここでは自分で答えるようにポーズもあります。シャドウイングや英文の後に通訳する練習などもできるようになっています。

講座の進め方はこちらに詳しくかいてありますのでご参考にしてください。
レッスンの構成

20分ちょっとの番組ですがかなり濃い内容になっています。準1、1級狙いの方はぜひチェックしてみてください。
まだTHE EIKEN TIMESの時に掲載されていたページは残っているので、スクリプトも確認していただけます。
公式サイト

2.英検 Chat Room <英検2級・準2級向け>

英検 Chat Room

こちらは毎月2日、12日、22日(2の付く日)に配信されているPodcastです。
過去問から実際に使われた表現などをちょっと会話風に取り上げていっています。
その他、パーソナリティーのマイケル・リーヴァスさんが英語で質問し、TBSのアナウンサーの女性が英語で答えたりするんですが、よりよい表現になるようマイケルさんが直したりもします。

会話にも使えるような表現があるので、2級狙いの方でなくても興味があれば聞いてみても面白いと思います。
残念ながら5月22日が最終回ですが、アーカイブが残っている分は聞いていただくことができます。

3.英検Presents パックンマックン・海保知里の英語にThank You!

パックンマックン・海保知里の英語にThank You!

こちらも3月末に終了していますが、29回分のアーカイブが残っています。
8分程度の番組が3つで1セットになっています。
1本めはオープニングトークのようなもので、リスナーの質問に答えたりするような和やかな感じです。英語に関連する日本語Podcastという雰囲気。2本目は”In English Please”という回なのですが、テーマを決めてそれについて英語で説明したりしていくものです。3本目はパックンが英語で説明するものは何かということを当てるクイズや、マックンが英作文をしてパックンがツッコミを入れながら直したりします。時々思わず噴き出すような箇所が何度もあってとても楽しいです。

ガッツリ英語のお勉強Podcastというよりも、パックンマックンと海保アナウンサーの掛け合いを楽しみながらちょっとした表現を増やす感じでしょうか。ほぼ日本語ばかりですし、使われる英語も易しい英語なので、初級者の方でも大丈夫です。

4.英検Presents Let’s Read THE NIKKEI WEEKLY

英検Presents Let’s Read THE NIKKEI WEEKLY

ラジオ日経で毎週木曜22:30から放送されている番組で、もう10年続いています。
Podcastとして週1回更新されています。

THE NIKKEI WEEKLYの中から見出しを紹介したり、記事をピックアップして解説していく番組です。
これはかなり硬派です。

グレゴリー・クラーク氏の記事について解説や、重要な表現、実際に役立つような表現の紹介があります。
グレゴリー氏の解説が偏っている、女性アナウンサーの英語がいただけない…などの意見もありますが、iTunesでの評価も高いことが頷けるしっかりとした番組です。
英語だけでなく、政治経済についての知識も得ることができます。初級者の方には少し難しいかもしれません。

こちらのラジオ日経のページで重要用語などが記載されていますので、放送だけで分からなかったものはチェックできます。
Podcastだけでもそれなりに学習できると思いますが、手元にTHE NIKKEI WEEKLYがある方がしっかり学習できると思います。

5.英検と遠山顕のKen’s Cafe ~イディオムで学ぶビジネス英会話~

英検と遠山顕のKen’s Cafe ~イディオムで学ぶビジネス英会話~

最後にご紹介するのはNHKのラジオ講座でも有名な遠山先生のPodcastです。
やはり話し方が上手いので聞いていて心地良いです。

イディオムを実際の会話の中で使いながら覚えていくスタイルですが、説明もお話も面白いので楽しみながら覚えられると思います。
繰り返し使用したり、別の使い方なども紹介してくれたり、最後には聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたりしています。
Podcastの説明の箇所にその日とりあげるイディオムがきちんと記載してあるので、肝心のイディオムが何か分からないということもないはずです。

残念ながら2012年で終了していますが、300近いエピソードが残っているのでボリュームとしては十分ですね。
長さもだいたい7,8分ほどのものなので、ちょっとした隙間時間にも使えそうです。

まとめ

残念ながら現在も更新が続いているのはLet’s Read THE NIKKEI WEEKLYだけなのですが、新しいものがないだけですでに完成された音声素材として扱えば良いかと思います。
直接英検に役立つという点では、一番最初の英語上級者への道~Listen and Speakが良いかもしれませんが、すべて無料で聞くことができるので、英検ということにこだわらずに気軽に聞いてみてください。

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リスニング3000時間の感想

英語を1000時間、2000時間、3000時間聞いたらどのような変化が起こるのか・・・。ちょっとした好奇心から計測を始め、6年目にして3000時間を超えましたので、3000時間リスニングで気づいたことをまとめてみます。

 

 リスニング時間の内訳と聞こえ方の推移

現在までのリスニング時間は3200時間。だいたい年500時間〜600時間とゆっくりめのペースなので、それほど負担にはなりませんでした。内訳ですが、最初の100時間はSpotlightやVOAを主体としたスクリプト付き音源を聞きました。中級時にEnglish Journalを360時間、オーディオブックが1700時間です。その他の1000時間は、Podcast やスクリプト無しのドラマ、Khan Academy教材などです。聞き流し時間は含んでいません。英検1級取得時のリスニング時間は1162時間、年1回、3年目まで受けたTOEICのリスニングスコアは、475→495→495で推移しました。

 

SpotlightやVOA Special Englishなど、90語〜120語/分のゆっくりめの英語は最初の100時間目で聞き取れるようになりました。CNNやBBCなど、普通のニュースがほぼ聞き取れるようになったのが800時間程度、ベストセラーのオーディオブックが完全に聞き取れるようになったのもこの時期でした。1500時間〜2000時間目の変化としては、ドラマによっては字幕なしでも95%以上聞き取れるものが出てきたこと。ティーンエイジャーが話す英語は半分程しか聞き取れませんが、映画やドラマによっては全部聞こえるものも出てきました。

 

リスニング学習のポイント

1. 意味が分からないものを聞き流しても聞き取れるようにはならない

本格的に英語学習を始める前、スクリプトを見ずにBBCやCNNを聞き流していましたが、一日中聞いても聞き取れるようにはなりませんでした。聞き取れるようになったのは、最初の3ヶ月、100時間目までをスクリプト付きの音源を使い、文字と音が一致するまで何回も聞いたからだと思います(具体的な方法はコチラ)。3ヶ月間でVOA Special Englishが聞き取れるようになってから、易しめのヤングアダルト向けオーディオブックで多聴を始めました。もし聞き取りの基礎が出来ないまま多聴を始めていたら、非常に効率が悪かったのではないかと思います。

 

2.  多読、ボキャビルも並行して勉強した

ラクに読めないものが聞こえるはずもなく、読むことの重要性を痛感しましたので、リスニング学習を始める前に多読を開始しました。最初の頃は、読める記事よりも少しレベルを落としたものを聞いていました。読めるレベルが上がるにつれ、リスニングで聞こえる範囲も広がっていったので、リーディングとリスニングを同時に鍛えることが大事だと感じました。また、ボキャビルも並行して行うことで、覚えたばかりの単語がリスニングでも出てくる→記憶に定着する、という好循環が生まれました。

 

3. 毎日聞く

リスニングが出来ないと嘆いていた頃、実際のリスニング時間は月10時間も満たなかったと思います。聞きとれない教材を繰り返し聞くのが苦痛で一日10分も続けられなかったのですが、スクリプト付きの音源を毎日リスニングをするようになってからは、聞けば聞くほどリスニング力が上がってくることを実感しました。月10時間で年120時間と、年600時間ペースでは、3年間で1440時間もの差が開きます。リスニングを習慣付けることが大事だと感じました。

 

リスニング3200時間目の感想

最初の100時間目までは大変でしたが、かけた時間以上のリターンが得られました。字幕がないTEDビデオやドラマを敬遠することはなくなりましたし、英語での会議や質疑応答なども余裕を持って臨めるようになりました。100%聞き取れなかったらどうしようと心配する必要はありません。全く聞き取れなかったらどうしようもありませんが、9割聞き取れたなら聞き取れなかった部分は聞き直せばいいと、気持ちの持ちようも違ってきます。

リスニングがある程度出来るようになってくると、机に座って勉強する時間が取れなくても、通勤時間や単純作業中に耳さえ空いていれば英語のインプットが出来るというメリットもあります。英語で得られる情報の量が圧倒的に増え、英語を勉強していて良かったと心から思えるようになりました。今後、どのような状況でも100%聞き取れる状態になれるかどうかはわかりませんが、これからもリスニングを続けていきたいと思います。

 

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楽しく学べるディクテーションサイトNobuna

リスニングの精度を上げるには、ディクテーションがお勧めです。ニュースやインタビュー、映画予告編など生の素材が使え、ウェブサイト上でヒントを見ながらディクテーション出来るサイト、Nobunaを紹介します。

 

Nobunaは、ゲーム感覚でディクテーションが出来る無料のwebsiteです。まずは登録してみましょう。画面右上部にサインアップボタンがあります。ニックネームとメールアドレス、パスワードを入力します。

 

入力が済んだらビデオを選びます。サムネイルから適当に選ぶか、左側のジャンルをみて好みのトピックを選びます。試しにニュースカテゴリから1つ選んでみます。すると、動画の下に、カッコ抜きされた文章が表示されます。音声を聞きながらカッコを埋めていきます。

 

このサイトの面白いところは、ヒントが出るところです。There is a ろっと〜 と聞こえたけれどもハッキリとは分からない場合。lo と入力してみると、プルダウンにload, lot , loud とヒントが表示されます。

 

 

全く聞き取れない場合は、もっと明らかなヒントがあります。画面右側を見てください。そこのカッコの部分に該当するヒントが出ます。ヒントを見ながら、lad なのかlot なのか繰り返し音声を聞くと良いと思います。

 

答えを1つずつ打ち込むと、正解なら緑色、不正解なら赤色で単語が表示されます。1度間違ったものを訂正して正解にすると、オレンジ色で表示されます。これなら後で見返した時にどこを間違ったのかすぐ確認出来るので便利です。

 

カッコを全部埋め、画面下部にあるFinishボタンを押すと正答率が出ます。聞き取れていたつもりでも、綴りを間違ってしまうと正答率は下がります。

 

Nobunaにある動画は、学習者向けではないネイティブスピーカー向けの英語ですので少し難しく感じられるかもしれません。ただ、スクリプトと見比べて答え合わせをしなくても、カッコに入力するだけで答えと正答率が分かるので、とても手軽にディクテーションが出来るところがお勧めポイントです。聞き取れていると思っても、”なんとなく内容がわかっているつもり”になっていないか確認するためにも是非チャレンジしてみてくださいね。リスニングの精度を上げると、テストの短い聞き取りだけでなく、ニュースやオーディオブックなどの長時間のリスニングでもハッキリと聞こえ、楽に聞き取れるようになります。

 

ニュースだけではなく、SkyfallGreat Gatsbyなどの映画予告編も素材になっていますので、楽しみながらディクテーションしてみてください!

 

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【iPhoneアプリ紹介】音楽用アプリmimiCopyでリスニング

リスニングが苦手な方が聞き取りの練習をしていると、早くて聞き取れないことが多くあると思います。
今はアプリなどで再生速度を簡単に変えることができますが、声の高さが低くなってしまうためにせっかくゆっくり再生しても聞き取りにくくなったりしますよね。
今日ご紹介するアプリは、声の高さを変えずにスピードだけ落とすことができるアプリです。


mimiCopy – 耳コピ専用プレーヤー – ART Teknika Inc.

私は趣味で音楽をやっており、時々楽譜の無い曲を聞いて楽譜に書きだしたりすることがあります。その時にこのアプリを使っていたのですが、先日「リスニングの音声が速すぎるからゆっくり再生して欲しい」というリクエストがあり、このアプリのことを思い出しました。

操作法

操作は簡単です。

まず初めはこのような画面です。

左上の「ファイル」をタップするとこのような画面になります。

最初は何も取り込まれていないので、さっそく取り込んでみましょう。

ファイルはWi-Fiでも取り込めますし、iPodライブラリの中からも取り込めます。
今回はiPodから取り込む方法で進めていきます。(Wi-Fiの場合はWi-Fiボタンをタップしていただくと画面に転送する手順が詳しく表示されます。

下にあるiPodと書いてあるボタンをタップするとライブラリが表示されるので、そのままインポートしたいファイルを選びます。
すると選択したファイルが読み込まれます。

最初はファイル全体が流れるようになっています。全て流す場合はこのままでOKです。

音声の一部だけを聞きたい場合はこのように区間指定できます。そしてその指定区間でリピート再生が可能です。

ディクテーションをしていて、一部だけ聞き取れずにリピートしたい時に便利ですね。

そして、肝心のスピード調整です。
メイン画面の右下のメーターのようなマークのボタンをタップすると、画面下部に調節するためのバーが表示されるので、下の方のメトロノームのマークが書いてある方ですきなスピードに調整します。

デフォルトでは通常のスピードの50−200%の範囲で変更できます。メイン画面の右上の設定ボタンをタップすると色々な項目を設定できるのですが、その中で最低スピードが25%か50%か選ぶことができるので、50%ではまだ物足りないという方はここで25%を選んでおいてください。

ゆっくりにしても声の高さはほとんど変わらないので、同じ人がゆっくり話してくれているようです。

音楽系のアプリですが、十分リスニング対策に使っていただくことができます。
アプリにしては少し高めの450円ですが、ピッチを変えずにスピードを変えるというアプリの中ではかなりクオリティが高いのでオススメです。

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グンと伸びる!TOEIC400点からのリスニング

TOEIC400点台の方々のお話を聞いていてよく出てくる話題が「リスニングが苦手!でもどういうことをやれば良いのかわからない!」ということです。
リスニングが苦手な方にはディクテーションをお薦めしていますが、なかなか実行に移せないという方も多いです。
今回はそのような方に合わせたやり方を説明し、実際に効果を感じていただいた方法をご紹介したいと思います。

ディクテーションが出来ない理由

ディクテーションが良いと分かっていてもなかなかできないという主な理由としてこのようなことが挙がりました。

①内容が難しい
②長くて集中力が続かない(時間がかかってしまって継続できない)
③聞いて書き取るだけと分かっていても実際にどうすればよいかが分からない

①については、背伸びをせずに少し聞き取りにくい程度のものを…とアドバイスするのですが、そういわれてもなかなかその判断は難しいですよね。聞いていてもだいたいのことしか分からないけれど、スクリプトをゆっくり読んでみると理解できるというレベルのもので良いと思います。
②については、なるべく短めのものを探したいところですが、探すことに時間をかけたくないですよね。

そのまま使える短い素材

そこでおすすめしたのが、TOEIC用問題集のPart1と2の素材です。

一つの文章がとても短い上に、それほど難易度は高くありません。
文章自体が短いと、その音声のトラックをただリピート再生しておけば良いので楽です。短い文章が4つ繰り返されるだけです。
長いものをわざわざ一文ずつトラックに分割して…というような作業をしている方がいらっしゃったのですが、そのような作業をしている時間がもったいないですし、その作業が面倒になると続けられません。

TOEICの素材の良い点は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダと数種類の英語が含まれていることです。苦手なものを選んで特訓することも簡単にできます。
それに、TOEICの得点を上げることが目的の一つであるなら、TOEICの問題をやっておいて損にはなりません。

さあやってみよう!

準備するものは音声、スクリプト、筆記用具、紙です。
音声の再生機器は?鉛筆?ボールペン?かっこいいノート?というような細かいことは気にしないでください。

①リピート再生しながらとにかく聞こえるものを書き写す。
一度や二度聞いてサラサラ書けたら苦労しません。諦めずに何度も聞いて書いてください。

②ちょっと耳を休めて文章をよく見てみる。
聞き取れない箇所は文法的な知識を引っぱり出して考えてみましょう。ここには冠詞が入らないかな?前置詞は入らないかな?Be動詞が入るかも?というような事をとことん考えてみます。

③もう一度疑わしいところをしっかり聞いてみる。
耳も頭も使ったけどもう無理!!!!というところまでしつこく食らいついてください。

④スクリプトで答え合わせをする。
間違えたところをチェックしてください。ここでのポイントは、聞き取れなかったから書き取れなかったのか、単語を知らなかったから書き取れなかったのかを区別してチェックすることです。ここで知らなかった単語はここで覚えてしまってください。
TOEICで400点台の場合は単語を覚えるだけでもスコアが伸びます。ここで覚えないのはもったいないです。

⑤間違えた箇所が聞き取れるまでスクリプトを見ながら音声を確認する。
自分が聞き間違いをしやすいところ、聞き取れない所を意識することで、傾向も分かってきます。

いかがでしょうか。
ただ聞き取って書けば良いと思っていると①と④だけで終わりになってしまうので気をつけてください。聞き取るだけではなく、しっかりと意味もイメージできているか確認してくださいね。

これを長い音声のものでいきなり始めてしまうと気が遠くなるような時間がかかってしまい、面倒になってしまいます。
Part1や2程度の長さなら1問終えるのにそれほどかかりません。
一週間に一度、長い音声のものに取り組むよりも、短くても良いので毎日一つでも取り組むことが大切です。

まとめ

この手順でつきっきりで一緒にディクテーションをおこなったところ、「ここまでしつこくやるとは思わなかった」と皆さんが口々におっしゃっていました。
ものすごく疲れたということですが、これを繰り返してやってもらったところ、「こうかな?と自信がなかったところが当たっていると面白い。」「今度は5回で全部聞き取りたい。」と、積極的に取り組んでいただけるようになってきました。

時間がかかった割に理解できないとモチベーションを保つことができないので、簡単で短いもので聞き取れる楽しさを感じることがまず大切です。聞き取れるようになってくると、もう少し難しいもの、長いものに挑戦してみようという気持ちになってきますよね。

英語ができるできないということを頭の良し悪しという話に持っていく方もいますが、まずどれだけ目的意識を持って、できるようになるまで取り組んだかどうかの話だと思います。
自分にもいつも言い聞かせているのは、「10回やってできなければ20回やればいいし、それでもダメなら30回。それでもダメならできるようになるまでやればいいだけ。ここでやめたら今までやったことが全部無駄になる。」ということです。

できないと落ち込まず、自分に合った方法で、できるようになるまで諦めずにトライしてみてください。

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解きまくれ!リスニングドリル―TOEIC TEST Part1&2


はじめて受けるTOEICテストパーフェクト攻略


はじめての新TOEICテスト全パート教本

【無料動画で英語学習シリーズ】LEARN ENGLISH WITH SOZO EXCHANGE

今回はYouTubeで無料で英語学習できるチャンネルをご紹介します。

LEARN ENGLISH WITH SOZO EXCHANGE

このYouTubeチャンネルでは、発音レッスンやインタビューから英語を学ぶエピソードを使って英語学習ができます。

インタビューを使って学習するものは、インタビュー内から使えるフレーズを取り上げたり、スラングやボディランゲージの説明などがあります。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=-cMd8_UxIkQ?list=PLEADC78A1A3A3847B&hl=ja_JP&w=500&h=281%5D

残念ながらまだ6エピソードしかありませんが、公式サイトを見てみると1−10という表記があるので、今後も追加されるかもしれません。
1本あたり10分ちょっとなので、一気に見てしまってもいいかもしれないですね。

動画内にはキャプションが出る部分もありますが、説明の部分では表示されないところが多いです。とても聞き取りやすい英語ですが、リスニング教材としてはやはりスクリプトが欲しいところですよね。

公式サイトで動画を見ると、それぞれの動画の下にあるリンクから動画全体のスクリプトをPDFで手に入れることができるので、必要な場合はそちらから入手してください。(ダウンロードする前に「母国語は何か?」「どこの国に住んでいるか」というようなアンケートにいくつか答える必要があります)

発音レッスンは下記の動画のようによく使う単語を取り上げた動画がまとめられています
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=4sFEiX4jgCM?rel=0&w=500&h=281%5D

口の動き、舌の動き、顔の動きなどがよく見えるように拡大部分があったり、途中から顔の撮影角度を変えたりと色々と考えて作られています。ゆっくり発音したり、早く発音したりなどもされています。

公式サイトの方がアルファベット順にカテゴライズされているので見やすくなっています。

Quizzesのコーナーでは、数は少ないものの、
”Can you tell the difference? ”として、seat と sheetの違いや、Dessert と Desertの違いを説明するような動画もあります。

無料動画で英語学習ができるサイトがどんどん増えてきていますよね。色々ある中から自分の好みやレベルにあったものを見つけるのも楽しいかもしれません。

ちなみにこのサイトの名前の SOZO は、ギリシャ語の「救う」という意味と、日本語の「想像」「創造」から来ているようです。

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映画・ドラマで英語学習ー最適な時期は?

字幕なしで英語のドラマや映画を楽しみたい!というのは、英語学習のゴールの一つでした。英語学習初期の頃、ドラマを用いた英語学習にチャレンジしたものの、あまりにも分からない部分が多すぎて、あえなく挫折してしまったことがあります。その時の経験を元に、ドラマで英語学習に適した時期、レベルがあるのかを考えてみます。

大学生の頃、英語が大変流暢なロシア人女性と話をする機会がありました。彼女も大学生だったのですが、英語での日常会話に困ることは殆どなく、イギリスの有名大学に入学するほど優秀な方でした。その彼女に英語学習の秘訣を聞いたところ、”とにかく字幕なしで映画をたくさん見た” とのことでした。さっそく”アルマゲドン”、”アリー・マイ・ラブ”を繰り返し見たのですが、初見での理解度は10%程度、英語の長文を読んだ経験もほとんどなく、分からない表現ばかりでかなり大変な作業でした。

また、”He has a crush on you. 彼はあなたに気がある。” などの、簡単で短い文章をストック出来たものの、それらのフレーズを個別に覚えただけでは実際の英会話で意味のある話をすることが出来ず、結局学習自体をやめてしまいました。

失敗の原因としては、ドラマ・映画を英語学習に活かすにはエピソードを丸暗記する勢いで取り組まなければいけなかったのに、当時の英語力が低すぎたために作業量が膨大となり、学習時間が十分でなかったこと、英語を読むこと自体に慣れておらず、少しでも長い文章になると理解ができなかったことが考えられました。今考えると、私に映画学習法を勧めてくれたロシア人は、すでに高い英語力を持ち、字幕なしで映画を見るだけで、新しい表現を吸収できるレベルだったのだと思います。

その後、洋書多読やオーディオブックリスニングなどで勉強し、ある程度基礎力を上げてからドラマに再挑戦しました。その時の英語力はTOEIC900点以上、英検1級レベルで、”LOST”の理解度が9割前後でした。この段階になってくると、馴染みのある英語表現も増え、覚えなければならない単語もだいぶ少なくなっていましたので、さほど苦痛を感じずにスクリプトを読むことが出来ました。その時にした勉強法は、ドラマを英語音声のみでみる→その後ネット上で公開されているト書きつきのスクリプトを読む→分からない単語、表現をLingQのフラッシュカードに登録→表現を覚えつつ、新しいエピソードに進む、の繰り返しでした。スクリプトから下記のようなカードを作成し、ドラマ自体を繰り返し見なくても、覚えたい表現だけ何度でもサッと目を通せるようにしました。いくつかのドラマから抜き出して作成したカードは1600枚ほどになりました。

 

一つのドラマシリーズで表現を覚えると、他のドラマでも聞き取れる範囲が広がってきます。例えば、casserole、蒸し焼き鍋、という単語をあるエピソードで覚えたことで、他のドラマ、オーディオブックにその単語が登場した時に、難なく聞き取れるようになりました。

 

2回目のドラマ英語学習で気づいたこと。それは、5−6回英語字幕で映画・ドラマを見たところで、すぐに英語が上達するわけではない、ということです。ある程度英語力がアップして、8−9割方聞き取れるようになると、耳からのインプットだけで新しい表現を覚えることができ、ドラマを見ればみるほど効果があるのだと思います。前述のロシア人は既にこの状態だったのでしょう。

 

好きな映画やドラマで英語を勉強するのはとても楽しいです。ただ、初心者のうちは、何度も映画を観るだけで自然に英語力がアップする、と過度な期待をしないほうがよいです。新規単語や表現を文章ごと覚える努力は必要ですし、字幕だけでなくスクリプトを文章として読んだほうが効果があると感じました。もし、スクリプトの半分以上が新出単語、スクリプトの文章自体読めない、という状態であるならば、リーディングやボキャビルなどを先にやってからのほうが、格段にラクになると思います。

 

 

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NHKラジオ講座レビュー ”攻略!英語リスニング”

4月から何か新しいことを始められた方もたくさんいらっしゃると思います。
私はNHKのラジオ講座を2つ始めました。低価格にもかかわらず素晴らしい内容であると聞いていながらも遠い昔に挫折した記憶もあったのでなかなか重い腰を上げられずにいましたが、4月からトライすることにしました。

今回「攻略!英語リスニング」と「実践ビジネス英語」を選んだわけですが、テキストの巻末にある広告を見てみると、前者はTOEIC470、600、730突破講座の広告が、後者は英検1級や通訳ガイドの講座の広告が入っていたので、実際のターゲットはそのあたりなのかと思います。

NHK出版のサイトに英語力測定テストというものがあり、そのテスト結果でおすすめの講座を選ぶこともできます。

多様なテキストと音源の入手方法

テキストは書籍版とデジタル版があるので、学習スタイルに合わせて選ぶことができます。

音声もラジオだけでなく今はパソコンやスマートフォンでNHKラジオが聞けるので便利ですよね。
私もネットラジオを利用して聞いています。

NHKネットラジオ らじる★らじる
iPhone用 らじる★らじるアプリ(無料)

ネットラジオはリアルタイムでしか聞けませんが、公式サイトでは該当講座のページで一週間前の音声を確認できます。

CDの販売もされていますし、iTunes Storeでオーディオブックとしても販売されているので、選択肢は多様です。

内容

さて、今回は攻略!英語リスニングについての感想です。(リンク先の公式サイトでテキストの一部閲覧ができます)

二週分(1週間に2回の放送)聞いた段階ですが、面白いです!
まず講師の柴原智幸先生の話し方と声がとても素敵です。落ち着いた語り口は説得力があり、安心感さえ与えてくれます。この点については好みもあるとは思いますが…。

内容は、まず250ワード前後の英文を2日に分けて学習します。

[1日目]

1日目は大まかな内容をつかむことから始め、内容をしっかり聞き取るためのポイントに注意しながら繰り返して聞いていきます。放送やテキストで聞き取りの大きな3つのポイントを確認できます。

面白いのはテキストにメモ欄があり、柴原先生のメモの例も掲載されています。先生のこのメモが図や記号を使って上手く書かれているのでメモを取るときの参考になります。

知らない単語は聞こえないということで、語句の説明もあります。そして最後に内容理解の質問に答えます。

[2日目]

2日目は一字一句細かく聞き取るための練習です。
音声変化について書き込まれたスクリプトがテキストに掲載されています。音のつながりや強弱、音が脱落しているところに注意しながら細かく聞いていきます。

次に課題の英文の一部のシャドウイングの練習、暗唱の練習と続きます。暗唱も一気にするのではなく、暗証しやすいように先生の指示があるので、それに沿ってやっていきます。一部の文だけですが、CDにはもう1文余分に音声が収録されているようです。
最後にスクリプトの空欄を埋める形でディクテーションができるようになっています。

実際に聞いてみて

放送中に先生が、「できなくても心配しなくても良い。放送の中で勉強法を学び、できるまで何度もやってみることが大事」ということを何度もおっしゃっています。そして予習、復習の大切さにも触れられています。
一度や二度でできなくても、諦めずにできるまで繰り返し学習を継続していくことが大切だということを改めて感じることができました。

放送自体も週に2回で、内容も堅いものではないので比較的続けやすいのではないかという印象です。

内容については1級を目指している方には簡単かもしれませんが、勉強方法や取り組む姿勢などとても参考になるので、リスニングに苦手意識がある場合はテキストを購入しなくてもいいので一度放送だけでも聞いていただくといいと思います。

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