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Posts Tagged ‘時間管理’

スキマ時間がないなら作る

以前からスキマ時間を利用して学習時間を増やそうという記事は何度も書いていますが、今日は具体的に一例を上げてみたいと思います。

まず、スキマ時間というと受動的な感じがしますが、これを積極的に作っていくことを意識してみましょう。

日々のスケジュールを細かく立てる

私はスケジュールは手帳に書き込んでいます。Google CalendarやiCalも併用していますが、仕事柄iPhoneなどの携帯電話の使用を制限されることがあるのでメインは手帳にしています。
自分の活動時間に合わせたバーチカルタイプでしっかりと時間軸を意識するようにしています。(私は土日も同じ大きさであり、9時ー24時をカバーしているという基準で手帳を選んでいます。)
30分から1時間を目安として、仕事や作業にかかるものをパズルのようにはめ込んでいきます。この時点で空き時間をしっかりと視覚的にとらえることができます。なるべく細かく記入します。

私のように自分で仕事のスケジュール管理ができる場合は日中でもそのように時間を確保できますが、そうでない方も多いかと思います。
そういう場合でも、仕事以外の日常の細々としたものもスケジュールに組み込んでしまいます。
移動時間や家事など細かいこともどんどん組み込んでしまってください。

時間単位でやることリストを作る

そうすると、30分かかると思っていたものが20分で終わった場合に空いた時間を空白の時間として別のことに使えます。
ここで上手に時間を使えるように、10分空いたら単語チェックをするというように時間ごとにやることを決めておくと効率が良いです。
GTDのように、これは机の前でしかできない、これはどこでもできる…といったコンテキスト分けもしていくとさらに便利です。
本来別のことをやろうと思っていた時間に5分でも学習ができたり、5分の時間を作るために予定していた事をサッと終わらせる工夫をしたりと、ダラダラしてしまいがちなものほど効率的になります。

余分に何かできてしまうと気持ちにも余裕ができますし、ちょっとした達成感を味わうことができます。
このちょっとした達成感の積み重ねがモチベーションの維持につながりますよね。

ノルマ表の活用

このようにして、積極的にスキマ時間を生み出すということも学習時間を確保しにくい方にはおすすめです。

100 WISH LISTでおすすめしているノルマ表があります。
自分でやろうと決めたことをリスト化していきますが、その項目に必要な時間も一緒に書きこんでみてください。
「ニュース記事チェック(1本10分)」のように必要時間も一緒に書きこんでしまえば、ちょっと空いた時間にやろうと決めていたことをサッとやってしまうことができます。「PC」や「iPhone」などコンテキストによって色を変えてみても分かりやすいかもしれません。
10分あればできるんだ!と思うと、無駄に過ごすのがもったいなくなりますよね。

学習記録としてだけでなく、スキマ時間を有効に活用するためのリストとしても使ってみてくださいね。

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はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

【iPhoneアプリ】ReadMore:アップデートで、読書管理がさらにカンタン・便利に

以前、紹介させていただいた、読書管理アプリ、ReadMore.
アップデートにより、さらに使いやすく、モチベーションの上がるアプリとなりました。

新しい年。洋書読書を始めたいと思っていらっしゃる方、もっともっと多くの本が読みたいと決意を新たにされていらっしゃる方に、ぜひお勧めしたいアプリです。

早速、アップデート内容を確認していきましょう。

ReadMoreとは

アップデート内容をご紹介する前に、ReadMoreについて簡単にご説明します。

ReadMoreは、iPhoneアプリReadMore - Navel Labsです。

本の題名・ページ数を登録し、読書時間をアプリ内のタイマーで測ることで、進捗状況を記録していくことができます。

どこまで読んだかを記録できるだけでなく、「このペースで読めば何月何日に読み終わる」という計算を自動でしてくれるので、「もっと読もう!」という励みになります。

アップデート内容

今回のアップデートにより、本のバーコードをカメラで読み取れるようになり、題名やデータをカンタン検索→登録できるようになりました。

今まで手動で題名やページ数を登録していたことを考えると、格段にラクです!

早速、その手順を画像で確認していきましょう。

(1)立ち上げると、登録している本の一覧(Reading Stack)の画面が出るので、左上の+のボタンを押します。

(2)赤丸で囲まれたバーコード柄のボタンを押します。

(3)カメラモードに切り替わります。

今回登録するのは、映画にもなった、Eat, Pray, Love.(邦題「食べて、祈って、恋をして」)

(4)裏面のバーコードに先ほどのカメラ画面をかざします。

(5)バーコードを読み取ると、すぐに検索画面になり、検索結果が表示されます。(この間、画面キャプチャをとる間もないほどのスピードでした)
この本でよければ、本の題名部分をタップします。

(6)本の内容が表示されるので、内容を確認し、Saveをタップします。

登録はこれで完了です。(この間、1分もかかっていません!)

早速、読書を始めましょう!

実際の読書管理に関しては、以前の記事でご紹介していますのでご確認ください。
(手順(3)以降で、実際の読書管理について触れています)

また、まれに本が検索できない場合もありますので、その際は以前の記事の手順に従い、手動で登録してください。

補足

私自身、このアップデートにいたく感動し、洋書だけでなく和書も合わせて管理することにしました。
複数の本を管理、それぞれにモチベーションを維持できるので、本当におすすめです。

2012年の読書ライフを成功させるために。ぜひ、ReadMoreを有効活用してくださいね!

ReadMore – Navel Labs  

ReadMore - Navel Labs

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DAYTUMで英語学習時間記録

英語学習を習慣化させたい方にオススメ、DAYTUMを使った英語学習時間記録を紹介します。DAYTUMはオンライン上で自分の好きな項目を入力し、グラフ化することが出来るサイトです。百聞は一見にしかず、ということでまずは私のページからイメージをご覧ください。

こちらはリスニング時間を記録したパイチャート。リスニング時間の総計だけではなく、何をどれくらい聞いたのかを自分で項目分けすることが出来ます。私は今年、ドラマなどのナチュラルスピードの英語を聞き取れるようになるという目標を掲げましたので、このチャートをみてリスニングの中でドラマに割く割合を確認する予定です。

今年習慣化したい項目を集めてみました。朝夕1回ずつ25コの単語を眺めることをノルマにしましたので、達成できたらDaytumに記録しています。Articlesは一日に読んだ記事の本数です。毎日最低1本と決めたのですが、すでに穴があいています…。やった/やらないを可視化するためには、このような縦棒グラフがお勧めです。

左は多読記録、右は今年からのライティング語数です。多読は2006年からの記録を少しずつ移行しているところですが、下記のように日付が変更でき、過去の読了日時と語数を登録すると、自然に総語数が計算されるので便利です。

グラフの設定方法は、まずOptionsのプルダウンメニューを開きます。カテゴリーは、項目を作った時に決めておきます。この時の注意点としては、似たような数値をとるものを同じカテゴリーにすること。例えば”English”というカテゴリーに多読、ライティング、読んだ記事数など全部を突っ込んでしまうと、何百万という数字の多読に読んだ記事数が埋もれてしまい、グラフが美しくなくなります。この場合は読んだ記事数、ボキャビルをした回数など数の少ないものは一緒のカテゴリにまとめたほうがグラフが見やすくなります。

グラフの種類は、棒グラフ、チャート、数字表示などから選べます。経時的に伸びていくもの、例えば毎日のボキャビルの回数は棒グラフにしたほうが見やすいですし、リスニングの中身を見る場合は円グラフで各項目の割合を見ることができます。多読で読んだ数字や、ライティングの語数は単純に総数で表示させたほうが綺麗です。

Timespanは、これまでの総計、当日、昨日、1週間、2週間、1ヶ月、任意の期間から選べます。今後記録を続けた時に、去年の学習時間、今年読んだ本の語数などを表示させることが出来るので便利です。

DAYTUMの良いところは、自分の好きなようにカスタマイズでき、グラフで結果を可視化出来ること。そのぶん自由度が高くて最初はとっつきにくい部分もありますが、使っていくうちに慣れてきます。もちろん英語学習記録以外にも使えますが、数が増えていくことが楽しみな項目を作ることがコツだと思います。無料のiPhoneアプリもありますので、外出先からでも簡単に記録をつけることができます。

当siteで配布したノルマ表をTo Doリスト的に使用し、実際にやった時間や回数をDAYTUMで記録する。こうすることで、毎日英語を勉強する習慣が身につくと思います。新しい行動が習慣化するまで約3週間かかるといいます。忙しさにかまけて、2−3日サボってそのまま忘却の彼方へ・・・という毎年のパターンを繰り返さないためにも、ノルマ表+DAYTUMで英語を習慣化してみませんか?

Pausch教授に学ぶタイムマネジメント術

Remember that time is money

はお馴染みBenjamin Franklinの名言で、皆さんご存知のことと思います。一年を振り返るこの時期に時間について考え、来年はより良い過ごし方ができるよう、The Last Lecture の著者であるRandy Pausch教授のTime Management術をご紹介します。もともとは大学生・大学院生にあてられたTipsですが、英語学習にも当てはまる部分が多く参考になります。

Doing the right thing

身銭を切って購入したモノは価値がはっきりしていますが、日々過ぎ去っていく時間の価値を考えることはあまりないのではないでしょうか。私たちに与えられた時間は平等で有限ですので、重要なことを見極めることが必要です。Pausch教授の本に

You don’t need to polish the underside of the banister for six hours. (缶の底を6時間も磨く必要はない)

という言葉があります。全てのことに同じように時間をかける必要はありません。誰も注目しない缶の底を一生懸命磨く必要はないのです。これは英語学習でいえば、文法問題集などを綺麗にノートに書き写すこと、こだわりの単語カード作成などがあてはまるのではないでしょうか。これらの事を一生懸命頑張ると達成感は得られるかもしれませんが、the underside of the banister であり、本来の目的である英語力Upには関係ありません。何に時間をかけるべきか、何をやらないべきかよく考えましょう。

Goal Setting

ゴールを設定しましょう。特に学期ごとなどの短いゴールを設定し、よく見える位置に貼りましょう。Major goal を事あるごとに見返すことで、やるべき事に集中することが出来ます。もし、目標が大きすぎるようなら、一度に出来る量に分割しましょう。大きすぎる目標を立てると、どこから手をつけていいかわからなかったり、全体像が見えずに当初の目標から遠のいていくことがあります。大きな目標を立てたら、短時間で出来る事のかたまりに分けていきましょう。

Scheduling Yourself

You do not find time for important things. You make it.

何かしたいことがある時、時間を見つけるのではありません。時間は作るものです。今日は何々をしようと思っていたけど、忙しくて出来なかった・・・という日が続いているときは一日の行動を見直して、”やらなくてもいいこと”を削って時間を捻出しましょう。

筆者のHPに講義ビデオもあります。The Last Lectureビデオの隣です。1時間程ですので、是非ご覧になってくださいね。

たった5分でも隙間&ながら学習時間をみつけたら…

前回は時間の使い方の見直しについて書きましたが、今回は私たち3人が普段どのような隙間&ながら学習をしているのかを少しだけご紹介します。

なぼむしさんの場合

英語教室を運営しながら家事や子育てもきっちりこなしているなぼむしさんにどのような時間を利用しているのか聞いてみたところ、アイロン&皿洗いリスニングを日課にされているとのことでした。

そこでおすすめしてもらったのがBluetoothのワイヤレスヘッドセットです。

MOTOROLA Bluetooth ワイヤレスステレオヘッドセット MOT-S305BK

何かをしながら、特に洗い物やお掃除といった水を使う仕事やアイロンや食事の支度などの熱の近くにいる時は普通のイヤホンではケーブルが気になってしまいます。水の音やながら学習で気を付けることは、どちらにも集中できなくなることです。心配事を減らして学習に最適な環境を作ることが重要です。

Yukoさんの場合

Yukoさんも掃除や洗濯などの時間を上手に利用されていました。ある程度まとまった時間として、通勤中やウォーキング中などの耳が空いている時間もフルに利用されています。
快適な室内でゆったりリスニングしていると、ついウトウトとしてしまったりしますが、Yukoさんによるとウォーキング中には眠くならないということなので、以前に断念してしまったような素材に取り組んでみてもいいかもしれませんね。

集中できるようにカナル型イヤホンもおすすめしてもらいました。
周囲の騒音をシャットアウトして、音声だけに集中できるのはいいですね。

SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE102-K-J

私の場合

移動の車中がメインのリスニング時間ですが、朝のお化粧の時間もリスニングしています。
以前はテレビでニュースを流したり、音楽を聴いたりしていたのですが、行動記録をつけて見直してみると毎日2〜30分も化粧に時間を割いていることに気付いたので、これはリスニングに使わなければもったいないと思ったのです。一日20分でもリスニングの時間が増えるとオーディオブックの進度が一か月単位で考えると随分早くなりました。

リーディングに関してはなかなか「ながら」は難しいですが、私は歯磨きタイムを利用しています。
就寝前に30分近く磨いているので手持ち無沙汰だったことから始めました。ちょっと水がついてしまったりするのと、片手で持ちやすい方がいいこともあって、英字新聞や英語雑誌を定期購読していた時はそれらを読んでいました。今は少し重いですがiPadで洋書やニュース記事を読んだりしています。

まとめ

毎日やっていることを見直して隙間時間を利用したりながら学習をすることの良さは、日常生活に学習を組み込めることです。毎日やっていることにプラスする訳ですから、当然毎日学習できますよね。たった5分、10分でも、毎日積み重ねていくと1ヶ月、1年と経つうちに大きなものになってきます。それを視覚的に感じるためにもぜひ学習時間を記録していってください。

なぼむしさんとYukoさんは他にもとっておきのスキマ時間利用をされているので、もっとくわしく紹介してもらう予定です。

学習時間はどこにある?

前回のYukoさんの学習時間の記録の重要性の記事に引き続き、今回は学習時間を確保するためにどのようなことをすれば良いかという一例をご紹介いたします。

学習したくても仕事や育児でなかなか落ち着いて学習できないという方はたくさんいらっしゃるかと思います。時間は万人に平等に与えられています。しかし、ついつい「せめて1日が26時間あれば…。」なんてボヤいてしまったり。
限られた時間を無駄に使わないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

一日の行動を細かく記録する

手帳でもノートでもエクセルでシートを作っても方法は何でも構わないので、起きてから寝るまでにやったことをすべて書き出します。

私はこのようなシートを作って5分ずつ書き出しました。

このように書き出していると、つい意識をしてしまって無駄なことはなるべくしないような行動パターンになってしまうので、なるべくいつも通りに行動して記録を付けます。
(ついネットサーフィンしてしまったり、RSSリーダーからお気に入りのブログを読みふけって気が付けば20分!という状態に陥っているのが一目でわかります。)

一日の終りに見直してみると、スケジュール帳できちんと予定を組み、To-Doリストをうまく使ってタスクをこなしているつもりでも、スケジュール通りにこなせていなかったり、タスクを後回しにしてしまったりしていることが分かります。「なぜスケジュール通りにできなかったのか?」も見えてきます。見積りが甘かったのか、余計なことをしてしまったのか…という原因が分かれば次に活かすことができますし、予定よりも早くできたにもかかわらず余った時間を無駄にしているということに気付けたりもします。

私は5分ずつの記録を1週間書き出してみました。これは私の生活は曜日によってかなり違ってくるために行っただけであり、そこまではちょっと…という方もいらっしゃると思います。一日だけ記録をつけてみても発見はたくさんあるのでぜひ試してみてください。

使える時間はどこにある?

学習者の方々はここからです!

この時間は◯◯の学習に当てられないだろうか?という隙間時間を探していきます。

ダラダラとネットを見ている時間を学習時間に変えたほうが良いと分かっていてもついつい見てしまうものですが、このように無駄な時間を視覚化してみると自分が思っている以上の時間を無駄にしていることを目の当たりにします。これは嫌でも何とかしなければという気になってきます。

そして、「無駄時間」を見つけるだけではなく、「ながら時間」も見つけることができます。

「歯磨き」を「歯磨きしながら英語記事を読む」に変えてみたり、「コーヒー休憩」を「コーヒー飲みながらアプリで単語チェック」に変えてみたりと、並行して学習ができる行動がどこかにあるはずです。

まとめ

無駄な時間だけではなく、有効につかえる「ながら時間」も見つけることで学習時間を増やすことができます。
この時間を有効に使うためには、「自分の目標」「目標をクリアするために必要な学習項目」をハッキリさせ、どの時間に何をするかを決めることが大切です。

どうなりたいのか、そのために何が必要なのかをしっかりと考え、限られた時間を効率よく使って「なりたい自分」に一歩でも近づいていきましょう。