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Posts Tagged ‘リーディング’

2012年の始まりに読みたい英字記事10選

2012年がスタートしました!
今年は新しい英語学習項目にも挑戦してみたい。
そう考えていらっしゃる学習者の方も多いと思います。

今日皆さんにご紹介するのは、2012年の始まりにふさわしい英字記事10選です。

固いものから、柔らかいものまで。
あらゆるテーマから記事を厳選いたしました。
難易度も易しいものから難しいものまで多彩な記事ソースからピックアップしています。
それでは、早速、記事紹介をご覧ください。

2012年の始まりに読みたい英字記事10選

【易しいものから順にご紹介しています。内容は、柔らかい~固いの順になっています。】
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World Rings in New Year VOA
世界の国々が、どのように2012年を迎えたか。VOAならではの易しい英語で書かれた記事です。
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New Year’s Day San Francisco: The Best Hangover Cures In Town (PHOTOS) THE HUFFINGTON POST
お正月の二日酔いに効く?方法が紹介されています。
THE HUFFINGTON POSTでは、このように写真とその説明(数文)という記事が多く、気軽に試しやすいです。
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The 2012 travel calendar the guardian
the guardianからは、2012年に行きたい国々が紹介されています。
写真を眺めながら、楽しい旅を想像するのも素敵ですね。
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3 Unconventional Ways to Change Your Life this Year PICK THE BRAIN
PICK THE BRAINは、モチベーション・ライフハックなどについて書かれたブログです。
今年こそ、人生を変えたいあなたに送る3つの方法とは?
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Number of new adults sinks to all-time low of 1.2 million The Japan Times
日本で今年成人になる人は○万人、辰年の人は△人など、人口に関する数の表現が満載です。数字の表現に親しむために、一度読んでいただきたい記事です。
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Two Koreas ‘at a turning point’ says South president BBC News
北朝鮮動向は先月の総書記の死去により、大きな転換期を迎えています。
年明けの近況も踏まえた、現在までの歴史把握ができる記事になっています。
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Duh! 11 Obvious Science Findings of 2011 SCIENTIFIC AMERICAN
「豚は泥が好き」「親が思っている以上に子はドラッグを使っている」など、2011年に発表された科学的事実の中から、いくつか面白い記事が紹介されています。見出しを見て、興味のあるものを読んでいくのがお勧めです。
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How Great Was 2012! The New York Times
いわゆるコラムですが、会話調、語りかけ口調の独特の表現がなされています。会話調の表現を楽しみながら、アメリカ視点の2012年記事を楽しんでみてはいかがですか?
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Virgin territory The Economist
検索といえばGoogle, ソーシャルネットワークといえばFacebook. 各分野で目立った企業が活躍する中、他の分野では、2012年、どの企業が主導権を握るか注目されています。
いわゆる「おさいふ携帯」、Augmented Reality「拡張現実」の分野では、どの企業が先を行くのでしょうか?
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Why 2012 Will Be a Bad Year for Renewable Energy
アメリカの環境産業について。2012年を機に、アメリカの環境関連産業に陰りが見える?
何が原因なのか考えながら読んでみることをお勧めします。

おわりに

以上、ご紹介したものの中から、興味のある記事を選んでいただけるとうれしいです。

「英字記事?まだ難しいかも・・・」と気負わずに、まずは気軽に試してみてくださいね。

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Kindleを使って読書量を増やす

新しいKindleが発売されて数ヶ月。アメリカではKindleFireが騒がれておりますが、日本ではまだ発売日は決まっておらず待ち遠しいですね。
今回はシンプルなKindle、キーボード付きのKindleKeyboard、iPhoneのように画面をタッチしながら操作できるKindleTouch、そしてカラーで様々なコンテンツをダウンロードできるKindleFireが発売されました。

実はKindleTouchがいいなと思っていたのですが、なかなか発売されないので待ちきれずに一番シンプルなKindleを購入してしまいました。実際選択の余地はなく、このモデルしか購入できなかったのですが。

手にとってみての感想

月曜の夜中にポチッと購入しまして、金曜の朝到着しました。早い!

購入時のレートで一万円を切っていて、これまた安い!
購入するには米国Amazonのアカウントが必要ですが、日本のクレジットカードでも登録できるので特に問題はありません。

持ってみた感想は小さい、薄い、軽い!Eインクも見やすい!

iPadでアプリ版のKindleを使っていたのですが、重いし目が疲れて仕方がなかったのが一気に解決した感じです。

ただダウンロードした本を読書するだけではつまらないので色々調べてみたところ、結構便利に使えそうだったので早速色々と試してみました。

Caribreを使う

Caribreという電子書籍の管理アプリがありまして、これでWEB上の記事を簡単に読みこませることができます。

Yukoさんのブログで以前にiPadで読む方法を紹介してもらっていますが、Kindleの場合は最初の設定だけ違います。

まず最初にKindleを設定してしまいます。

USBで接続すればデバイスを勝手に認識して転送してくれるのですが、Kindleは個別にメールアドレスを持っているので、そのアドレス宛てに転送することもできます。

という訳で自分のKindleのメールアドレスと、送信元の設定をしてください。

これでCaribre側での設定は終わりです。

ニュース購読の設定はYukoさんのブログに詳しく書いていただいているのでそちらでご確認を!

ここで注意しておいて欲しいのが、Kindle側でも設定が必要だということです。

このメールアドレスからのメールを受け取るという設定が必要です。

Amazon.comの管理画面へ入ります。

Personal Document Settingsを選びます。

ここで送信元のメールアドレスを登録しておいてください。

Caribreからメールを送ったあと、Kindleに送られてくるのに数分(遅い時は10数分)かかったりしてちょっともどかしく感じるので、コンピューターにUSBでつないでしまった方が一瞬で転送されストレスは少ないです。

これがKindle側のせいなのか、我が家のWi-Fiのせいなのかは不明です。

Instapaperから送る

今までKindleを使っていなかったので完全にスルーしていたのですが、Instapaperにはクリップした記事をKindleに送信してくれるサービスがあります。

Extraをクリックすると色々なサービスが表示されます。

そこでKindle向けのサービスを選択し、設定画面に入ります。

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※記事投稿時は上記の箇所から選べましたが、現在はヘッダの”Account”の所をクリックし、”Manage my Kindle settings”をクリックすると下の画面になります。
↓下記リンクから直接見ていただけます
Manage your Kindle
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このように、自分のKindleのアドレスを設定する画面が出てきますので、ここで設定をして下さい。

送信頻度も設定できます。

3Gの場合は料金が発生しますが、Wi-Fiの場合は無料です。

ここでもCaribreの時と同様にAmazon側で送信アドレスの登録をしておかねばならないので、上記画像の2番に書かれているアドレスを前述の方法で設定しておいてください。

これであとで読みたい記事をInstapaperにクリップしておいて、後からKindleでゆっくり読めるので重宝しています。

まとめ

容量が他の機種と違って少ない、すべての操作を十字キーなどで行わなければならないという欠点はありますが、PDFファイルを大量に入れたりしなければ十分な容量ですし、とにかく読めたら良いという人は文字入力はあまり問題ないと思います。

テキスト中心に読む、検索やnote機能を使わない、読み上げやmp3再生機能は必要ない、とにかく軽くて薄い本体で文章が読めればいいの!という私のようなタイプの方にはピッタリの機種と思いました。

購入してから英文を読む量が増えたので、来年は今年以上に色々と読んで行こうと思います。

今回が今年最後の投稿になります。

本年は当サイトの記事を読んでいただきありがとうございました。
来年も皆様の英語学習のお役に立てるような記事を書いていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
2012年が皆様にとって実り多き年になりますよう、私ども3人心から願っております。

100 WISH LIST

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長文を読むための英文法1 まず文型!

単語の意味は分かるのに、文章の意味がわからない。そのような悩みを持っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような時は一度文型をきちんと考えてみると意味が見えてきます。

中学校で文型をきちんと勉強しなかったという話を時々耳にします。そう言われてみると私も学校できちんと習った覚えはないのですが、幸いにも英語教室に通い始めたころから1に文型!2に文型!という感じで文章を読まされていたので、英語の文章を読む時は常に文型を意識するクセがついていました。

どんなに短い文章でも、どんなに複雑で長い文章でも5文型のどれかに当てはまります。今日は簡単ですが5文型を復習してみましょう。

第1文型(主語+動詞)

S+V

He runs.

主語と動詞で構成されます。
この場合の動詞は自動詞です。文字通り、主語自身が何かの動作をする目的語をとらない動詞です。
目的語も補語もとらないので完全自動詞です。

He runs fast.

このfastは「速く」とrunという動詞にかかっているので副詞ですね。
ですからこの文章も第1文型です。

第2文型 (主語+動詞+補語)

S+V+C

She is a bookworm.

S=Cの関係が成り立っています。この主語の状態などの説明を補っている語を補語といいます。

この場合の動詞も自動詞ですが、第1文型と違い補語をとるので不完全自動詞です。

be動詞の他にも

You look happy.

The young woman became a great teacher.

などという外見や状態、状態の変化などを表すものもあります。

第3文型 (主語+動詞+目的語)

S+V+O

She loves music.

動詞の後に「何を」「誰を」という目的語をとります。S≠Oなので注意!

目的語を取る動詞を他動詞と呼びますが、第3文型の場合は補語を必要としないので完全他動詞です。

補語と目的語の見分けがつかないーーーー!という場合は、まず動詞の後ろに来ているものの品詞をチェックして下さい。

動詞の後ろが形容詞なら目的語にはならないのでそれは補語です。
動詞の後ろが名詞の時、S=動詞の後ろの名詞 となれば補語です。違う場合は目的語です。

第4文型 (主語+動詞+目的語+目的語)

S+V+O+O

I sent you an email.

動詞の後ろに「誰に」「何を」と2つ目的語を取ることができます。小難しいことを追記すると、「誰に」をの目的語を直接目的語、「何を」の部分を間接目的語といいます。

これは中学校時代に

She gave me a book. (第4文型)

She gave a book to me. (第3文型)

といった書き換えがよくテストに出ましたね。to以下は前置詞句なので目的語ではなくなってしまうために第3文型になります。

第5文型 (主語+動詞+目的語+補語)

S+V+O+C

We call him John.

これは私が中学生の時に第5文型の例文として暗記させられたもので、今でもSVOCと言われると真っ先にこの文章が浮かびます。

O=Cの関係になるのが特徴です。

まとめ

本当に簡単な例文で、「こんなの分かるよ!!!」というものばかりですが、基本はこれです。

英文を読んでいて、「あれ?」と思った時は基本に戻って文型を考えてみてください。

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ロイヤル英文法―徹底例解


総合英語Forest 6th edition

児童書選びの参考に The Stacks for Kids

多読を始めた頃、英語の本を読む習慣を身につけるために、続きが気になって毎日読みたくなるような面白い本を探すことを心がけていました。ただ、日本語での読書と違って何でも読めるわけではないので、英語のレベルや本の長さ、好みのジャンルかどうかなど、本選びにはかなりの時間を費やしたものです。児童書とはいえ、欧米で子供たちに人気の本は大人も夢中にさせる面白さがあります。The Stacks for Kids は、人気の児童書がわかり、レベルもチェック出来る便利なサイトです。

The Stacks for Kids は、8-12歳の子供を対象とした本のサイトです。さっそく本の紹介ページ、Books and Authors を見てみましょう。

ジャンル毎にオススメ本が並べられています。Cool Books to Check Out と書かれているだけあって、評判の本ばかりです。児童書を読み始めたばかりで、まだ好みのシリーズがない時などは、こちらから各ジャンルごとに本を選んでみるとよいのではないかと思います。

 

また、Scholasticは学年ごとの読書リストも公開しています。Scholastic Reading Counts は、1年生から6年生まで、学年レベルで本がリストアップされています。

アルファベット順に並べてあるので、少々見にくいのですが、語数も書かれているので、本の長さも考慮して購入したい時には役にたつと思います。

 

また、Book Search ページは本の語数を調べる時に便利です。

タイトルまたは著者名で検索することができます。試しにEragonの著者である、Paoliniで検索してみます。

15万〜25万語なので、ダレン・シャンシリーズと比べると一冊あたり2-3倍のボリュームがあります。レベルは7-8ですので、ネイティブなら中学生レベルといったところでしょうか。

 

このように、Scholastic の子供用ページでは、人気の本を選んだり、語数を調べたりすることが出来ます。ホームページの副題に Read every day. Lead a better life. と書かれていますが、洋書を読むことでBetter life を送ることができたらいいなと思っています。

 
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ガラクタ捨てれば英語が出来るようになるかも!?

児童書や語彙制限本以外で読みやすい本を探している方へ。カレン・キングストンさんの本を紹介します。

数年前、 ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫) がベストセラーになった際に翻訳書で読んだ方もいらっしゃるのではないかと思います。原書は Clear Your Clutter with Feng Shui (More Crystals and New Age) というタイトルです。Feng Shui=風水とありますが、これは何色のアイテムを南に・・的な本ではありません。ただの片付け術にとどまらず、生き方そのものにも影響する、不思議なパワーを持った本なのです。

 

この本をお勧めする1つめの理由は、英語が簡単なこと。語彙制限本ではありませんが、易しく分かりやすい表現で書かれています。片付けが苦手で、頭がこんがらがった人でも簡単に理解できるように配慮されているのかもしれません。片付けに関する本なので複雑な概念がなく、親しみやすい話題であることも、簡単に読める理由ではないかと思います。話し言葉で語りかけるように書かれているので、日常生活で使えそうなフレーズがたくさん見つかります。例えば、Think twice before you buy や、When something new comes in, something old goes out. などは語感もよく、そのまま覚えてすぐに使えそうな表現です。複雑な構文や文法事項もなく、たいへん読みやすいのですが、では果たして自分はこの文章を書けるだろうか・・とアウトプットを意識しながら読むと良いと思います。

 

そして何よりも、とにかくやる気を起こさせるすごい本なのです。ただの片付けのハウツー本ではなく、整理整頓の重要性や、すっきりとした生活が人生に及ぼす影響が説得力のある言葉で語られています。私はこの本を読んでいる時、作者が自分に直接語りかけているかのような印象を受け、本を読み終えるまで待ちきれず、途中で掃除を始めてしまいました。ポジティブな言葉を読んで片付けを実行することで不思議な程、前向きなエネルギーが湧いてきます。この気持ちは片付けだけではなく、しばらく仕事や英語学習など、生活の全てに良い影響をもたらしました。

 

年末の大掃除の前に読むと、やる気が出て良いと思います。私は、再読したい本は2回目以降に大事なところだけ拾い読みできるように、本に直接ラインマーカーを引いたり、付箋を貼るようにしています。2008年12月に始めて読んでから、毎年12月になると下線を引いた部分を読み返しています。英語の勉強をしながらやる気も出る、一石二鳥の本です。オススメ。

 

38,411語。

 

 

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The Economistの定期購読

英検1級対策のために読み始めたThe Economistですが、合格後も定期購読を続けています。購読をしなくても週に5記事は無料で読むことが出来、Email登録をすると、週に10記事まで無料で読めますが、関連記事を読んでさらに背景知識を深めたいと思うと、すぐに上限に達してしまいます。年間購読であれば、日本の新聞を定期購読するのとあまり変わらないため、最初の2年はプリント版を、3年目からはデジタル版を購読するようになりました。

The Economist 定期購読のメリット

The Economistを書店やAmazonで1冊ずつ購入すると、1,200円です。ごくたまに買う分にはいいかもしれませんが、週刊誌ですので継続的に読むのであれば、定期購読がオトクです。1年間、プリント版を定期購読した場合は、一冊あたり676円になります。

しかも定期購読をすると先週号の進捗状況に拘わらず、毎週自宅に雑誌が届きます。次の号が来るまでに読み進めよう!という良いプレッシャーになるのではないかと思います。

気になるお値段は、

Time誌の年間購読が、年 16,159円ですので、2倍以上とお高めです。Fujisanで定期購読しても、The Economistサイトから申し込んでも値段はかわりませんが、The Economistのサイトで申し込む際は、年間購読を自動更新に設定することでさらに3000円値引きされて31,500円になりました。

 

TIMEと難易度はさほど変わらないとは思いましたが、読みやすは人によって違うようです。私はThe Economistのほうが、扱う内容のバランスが良く、記者がどう考えて結論を出したか、思考の流れが分かりやすいと感じたため、The Economistを選択しました。

プリント版かデジタル版か

値段が違う他は、雑誌が自宅に届くかどうかだけです。どちらを選んでも、オンラインサイト上で最新号並びに過去記事を無制限に読むことができます。オーディオのダウンロード、iPad、iPhone、アンドロイドなどの端末でThe Economistのアプリを利用して記事を読むことも出来ます。デジタル版は毎週金曜日に更新されますが、雑誌が日本に郵送されるのは早くても日曜、地方だと月曜または火曜日になります。週刊誌としてはこの遅れは大きいと思います。プリント版は字がかなり小さく、老眼でなくても読みにくいです。どうしても直接書き込みがしたい!読んだら本棚に並べたい!!というこだわりがなければ、デジタル版のほうが安いですし、気軽に辞書が引けるのでデジタル版がお勧めです。

 

iPadアプリのデジタル版はこのような感じです。字の大きさを変えたり、アプリ内で音声をダウンロードして記事を読みながら音声を聞くことができます。TwitterやFacebookへの投稿や、Emailで記事を送ることも可能です。ただ、Kindleのように、分からない単語をタップして意味を調べることは出来ません。ブックマークは可能ですが、気になる箇所をハイライトする機能はありません。コピー&ペイストも出来ません。良く言えばとてもシンプルなアプリです‥。

 

 

私は、じっくりと辞書を引きながら読みたい記事はWebで読んでいます。Macを使っていますが、わからない単語をタップすると、英英、英和、シソーラス、Wikipediaが内蔵された辞書が出てきますので、読むスピードを落とさずに意味を確認することが出来て便利です。Winの場合でもブラウザのアドオン機能を利用することで、ポップアップ辞書が利用できると思います。

 

定期購読を中止したい場合や、プリント版をデジタル版に変更したい場合は、My Subscription画面に書かれているサポートデスク宛に英語でE-mailをすると、2−3日で対応してくれます。年間購読を自動更新にしている場合は、期限の2週間前には次年度の契約が更新されてしまいますので、契約を変更したい場合は早めに連絡する必要があります。私は一旦プリント版が自動更新された後にデジタル版に変えたいという旨を連絡したところ、差額分は購読期間の延長という形で対処してくださいました。

 

あちこちのサイトから無料記事を探すのも良いですが、記事を探す時間が勿体無いですし、関連記事を読んで前後の繋がりを知りたい場合は、月間の記事数を制限されることのない定期購読が便利です。アプリ内で音声が聞けるというのも大きなメリットです。デジタル版で十分ですので、3ヶ月試してみてはいかがでしょうか。

fujisan.co.jpへ
/~\Fujisan.co.jpへ

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【ブックレビュー】英語はやさしく、たくさん

日本の伝統的英語勉強法である「難しく少し」に対して、「やさしくたくさん」は、やさしい英語をたくさん(あるいは繰り返し)聞いたり読んだりすることからスタートする学習法です。英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ) は、著者がジャパンタイムズ社で新人記者を特訓する際に用いた手法が紹介されています。

やさしくたくさんとは?

「やさしくたくさん」とは、超やさしい英語をたくさん(あるいは繰り返し)聞いたり読んだり(話したり書いたり)し、だんだんレベルを上げていく方法であると定義されています。やさしい英語にたくさん触れることで、

1. 基礎を復習しつつ進むことになるため英語力に背骨が通る

2. やさしい英語ならば訳さずに理解でき、英語を英語のまま理解する理想的な姿勢になる。

3. やさしいから英語に接した量が飛躍的に増える。

ということです。

従来の、「難しく少し」という学習法は、英語「そのもの」は勉強しておらず、英語「について」勉強しただけです、という部分を読むと、確かに詳細に書かれた説明文を日本語で読む方法では、たくさんの英語に触れるのは難しいということが理解できます。

英語学習で大切な姿勢とは?

伸びる人と伸びない人は、英語に接する姿勢が違うそうです。重要なのは、

1. 英語を英語のまま理解する基本姿勢

2. 英語の音やリズムを、そのまま受け入れようとする姿勢

3. 英単語を、訳語ではなく「単語が意味している実体そのもの」として理解する姿勢

4. 単語の意味を、文中から自分でつかもうとする姿勢

5. 覚えるまで繰り返し学習するか、あるいは大量に接する姿勢

と説明されています。言うは易く行なうは難し、と思われるかもしれません。この本では、どうしたらこれらの姿勢を身につけることが出来るのか、筆者自身の経験と、ジャパンタイムズ記者を指導してきた経験を元に詳細に説明されています。時間をかけて勉強しているのに、なかなか実力が伸びないと感じているならば、この本を読んで”英語を英語のままで理解する’ことがどういうことなのかを学ぶといいのではないかと思います。

私の知り合いで、海外での交換留学と3年ほどの海外勤務を経験し、英検1級も取得されている方がいらっしゃいます。その方が洋書や洋雑誌を読めないと聞いて驚いたことがあります。短い記事を読んで問題を解くことは出来るし、基本的なコミュニケーションも取れるのですが、海外にいたからといって自然に長い文章が読めるようになるとは限らないようです。英検1級取得者でも、洋書を読みきったことがない、洋雑誌は読めない、という方がいらっしゃいます。本が読めるかどうかが重要なのではありません。たくさん読むことが出来るということは、そのぶん多くの情報を得られる可能性がある、ということだと思うのです。「難しく、少し」を長年続けていれば、自然にやさしい文章が多量に読めるようになるわけではないようです。この本では、「やさしくたくさん」の基本概念をわかりやすく説明されていますので、多読を始めるにあたって一読されると良いのではないでしょうか。

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同じ時間でも更に有効に使うために

英検も近づき、受験者の方々は一層気合が入っておられることでしょう。
試験が近づく度に自分が受験した時をついつい思いだしてしまいます。今回は、ふと思いだしたことの中で、試験対策ではなくても日常の学習に取り入れていけそうなものをご紹介します。

スキマ時間をさらに有効に

一日中英語学習をしていられるような環境の方はなかなかいらっしゃらないかと思います。皆さんは仕事や家事などをやりながら、上手に時間を使って学習をされてらっしゃいますよね。
特にスキマ時間の有効利用が学習時間確保の決め手となってきます。

そこで、5分ならこれをする、10分あったらこれをする…というようにある程度学習プランの中から選んでおくとスキマ時間をさらに有効に使うことができます。

10分で何か記事を読もうかな…と思い立った時点から、何を読もうかと探し始めていては時間がもったいないですよね。
受験した当時は外出先では通信ができなかったので、ニュースや雑誌の記事を適当にプリントアウトしてバッグに入れておき、外出中にふとできる空き時間にせっせと読んでいました。
雑誌を購読されている方はカバンに一冊入れておくようにする等ということでもいいと思います。

Twitterでリスト化しているニュースを見ながら適当に記事を選んで読んだりするのも手軽でおすすめです。

記事を読むほどの時間がなければ単語を見なおしてみたり、空き時間によってすることを決めておくとスキマ時間も無駄なく使えます。

タイマーを使う

逆に「今日はまとまった時間がある」という日は、やりたいことが盛りだくさんになってしまい、中途半端に終って不完全燃焼気分になってしまうこともありませんか?

そうならないように、空いている時間にやりたいことをまず割り振ります。メモでも手帳でも何でもかまいません。ここで無理をして詰め込まないことが大切です。
そして、決めた時間にタイマーをセットして残り時間も意識しながら1つずつこなしていきます。

不思議なもので、時間を計っていると「時間内に終わらせよう」「前回よりもタイムを縮めよう」と思い始めてくるので、集中力がアップします。

時間がある時にじっくりと英文を読むことも大切なのですが、試験対策として英文記事を読む場合はある程度のリーディングのスピードが必要です。自分はリーディングがあまり得意ではなく、スピードが遅いと思っていらっしゃる方は、つねにタイマーで計測してリーディングスピードをあげていくことを対策として取り入れてみてください。

まとめ

スキマ時間を更に効率よく使うことと、タイマーを使ってメリハリをつけて集中力をアップさせることで学習の効率を上げ、万全の対策をしてください。
試験対策としてでなく、通常の学習でも時間の有効利用はとても重要なことなので、一度お試しください。

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「かたまり」がすべて

英文を読む上で最も大切なこと。
それは、文の中の「かたまり」を見つけることです。

英語の文章に触れるにあたっては、大きく分けて、多読と精読、二つのアプローチがありますが、どちらを好む人であれ、かならず「かたまり」を意識して読んでいます。

今回は、具体的な方法を説明する前に、「かたまり」とは何か、「かたまり」習得を含む英語学習の順序について見てみたいと思います。

「かたまり」とは

「かたまり」という言葉では、一見あか抜けない印象ですが、スラッシュリーディング、コロケーション、チャンクと聞くと、途端に「む!これは素人ではないな」と感じませんか?

意味のかたまりを意識して、区切りながら読んでいく、「スラッシュリーディング」。
単語の意味を覚える際に、どんな言葉と一緒に使うかも合わせて覚える、「コロケーション」。
その名も「かたまり」という名の「チャンク」は、特に、話す練習をする際に気をつけるべき考え方で、それなしでは日本語から英語への一字一句対訳、ぶつ切りで話すことになってしまいます。

このように、英語学習のどの場面においても、「かたまり」を意識することは非常に大切なことであると言えます。

英語学習の四技能に、「読む」、「聴く」、「書く」、「話す」がありますが、中でも「読む」(リーディング)においては、他技能の基礎・土台となるものであり、ここで「かたまり」という考え方をしっかり理解しておく必要があります。

英語学習の順序

では、「かたまり」の見つけ方(特に「読む」において)は、いつ学習すればよいのか?

答えは、今すぐです。

「単語・文法がもうちょっとできるようになったら、実際の文章を読んでみる。」
そのように考える方も少なくありません。
では、その「もうちょっと」とはどれくらいですか? 完璧になるのを待っていたのでは、いつまでたっても文章を読み始めることはできないでしょう。

かたまりを見つけるのは、文章を読む中でしか訓練することができません。
本来、かたまりを見つける手段、ツールとして学ぶはずの「文法」なのに、いつまでたっても実地訓練をしないのはおかしいし、本当にもったいないことです。

文章を読むことで、新しい単語に出会ったり、苦手な文法事項がすとんと腹に落ちることもあるのです。

「○○ができたら、△△する」ではなく、同時に取り組む。
そうすることで、両方の力が相乗効果で伸びていくのです。

足踏みをしている方、まずは読んでみましょう。

まとめ

英語学習において、「かたまり」を理解することは大変重要なこと。
特に全ての技能の基礎となるリーディングでは、「かたまり」を必ず意識するようにしてください。

そして、「かたまり」を見つける練習は、「単語・文法ができるようになったら」ではなく、今すぐ始めてください。そうすることで、「かたまりを見つける力」「単語力・文法力」、両方の力が伸びていきます。

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「日本語で」背景知識を得ること

英語の勉強のために、「日本語で」勉強する。
一見、矛盾した内容に聞こえるかもしれません。
特に、英語力が身についてきている中・上級者の方ほど、なぜ今更日本語で?と疑問に思うことでしょう。

あなたが今目指していることは、英検1級に合格することですか?
英字新聞をスラスラ読めるようになることですか?

どちらかに当てはまるようなら、今すぐ疑う心を捨て、「日本語で」の学習に取り組んでください。今日の記事は、私からの「戦略的」英語学習の提案です。

英文を読めるようになるための三要素

本題に入る前に、今日お話しすることについて、少し説明させてください。

英文を読めるようになるためには、以下の図で示したように、語彙力、構文を読み取る力、そして背景知識が必要です。
今日は、その中でも、背景知識を得る学習法に限定し、お話ししたいと思います。

何にでも活かせる勉強のコツ(1)

突然ですが、学生時代、歴史を習った時のことを思い出してください。
歴史は、小学校・中学校・高校で3回繰り返して習います。
小学校では大まかな出来事しか習わなかったのが、中学校ではさらに詳しく、高校ではさらにもう一歩踏み込んだ内容を習います。

同じ年数をかけるとして、もしもあれが、小学校では縄文時代から奈良時代、中学校では平安時代から安土桃山時代、高校では江戸時代以降という分け方で学ぶとしたらどうでしょう。

小学校の段階で、いきなり詳細な部分まで覚えなくてはならない。
全体像が分からないままどの部分が大事かもわからずに、やみくもに暗記していく。

もしもそんな歴史の授業ならば、挫折する学生が続出することでしょう。

何にでも活かせる勉強のコツ(2)

ですが、英語学習に限って言えば、それをやってしまっている人が少なくないのです。
「いきなり分厚い文法書に手を出し、最初の章で挫折してしまう。」
これも一つの失敗事例です。(それに関してはまた別の記事で書きたいと思います)

今回、私が歴史の授業を例えにしていいたかったのは、背景知識を得るために、その方法を思い出してほしいということなのです。

まずは小学校で習ったように、大事な部分をおさえておく。それは、と例えられます。
最小限の核になる知識があれば、英字記事は俄然読みやすくなる。そして、英字記事を何本も読んでいくことで、さらにその核は大きくなり、次はもっと読みやすくなる。
中学、高校と、順に詳細を肉付けし、学んでいったように、英語学習でもそれを応用するのです。

私が実際に使っている「日本語」資料

核を作るのに、変なプライドは要りません。
例えば、歴史マンガがきっかけで、歴史という学問にハマっていく。マンガは一般的には子供によくないとされるものだけれど、こういう成果を生み出すこともあると考えれば、否定することはできないですよね。
それと同じです。

英語を読むために、日本語で知識を得ておく。この記事を読んでくださった皆さんならば、それが逃げや弱さからくるものではなく、戦略的な選択であることを理解していただけることと思います。

現在、国連英検A級受験中の私が、実際に読んだ、読んでいる新書を3冊ご紹介したいと思います。

池上彰氏の「知らないと恥をかく世界の大問題」では、その時ちょうどTIMEで読んでいたフィンランドの教育についての記述があって、本当にびっくりしました。ここで読んだことが、英字記事を読む助けになる。そう実感した瞬間でした。

私は国連英検受験のためですが、もちろん英検1級、そして英字記事を読めるようになりたいと思っていらっしゃる方にとっても最高のレファレンス本になると思います。ぜひお勧めしたい3冊です。

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)


知らないと恥をかく世界の大問題2 角川SSC新書 (角川SSC新書)

世界紛争地図 角川SSC新書

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