前回のYukoさんの記事では、聴き手の立場に立ったスピーキング、その対策法について解説させていただきました。
自分の話し方を客観的にみるためには、録音して聴くのが一番です。
(もちろん、英検1級二次試験、スピーチ対策にも不可欠です)
今回は、iPhone/iPodTouchを使った音声・スピーチ録音の方法について解説させていただきます。
録音の手順
(注)今回の画像・説明には、私の利用しているiPodTouch 2009 late edition(第3世代)を使用しました。
(↑付属イヤホンの音量調節ボタンの裏にある、1ミリにも見たない穴・・・これがマイクです)
自分の声を録音するためには、画面左上にあるVoice Memosというアプリを使います。(最初から入っているアプリです)
- 録音操作その1:画面左下にある赤丸が録音ボタンです。マイク(付きイヤホン)を接続し、ボタンを押すと録音スタートです。
録音中の画面。声の大きさにより、下方中央のVUメーターが反応します。
- 録音操作その2:赤丸ボタン(この時点では一旦停止ボタン表示になっている)をもう一度押すと一旦停止されます。メーターの右の三本線の入ったボタンを押すと、以下の画面が出ます。
この段階で、音声はiPod本体に保存されています。(赤枠で囲んだのが、今回録音したものです)
iTunesへの取り込み方
録音した音声を、PCやiPhone/iPodTouch内のiTunesで聴けるようにしましょう。
(iPhone/iPodTouchでは、先ほどのVoice Memosアプリで直接聞けますが、タイトルを編集したり順序を変えて聴きたい場合はiTunesを利用したほうが便利です)
同期は簡単です。PCにつなぐのみ。iTunesを開くと、ライブラリ内にボイスメモという項目ができています。
ボイスメモの中身を見てみると、先ほど録音した音源が同期されています。
おわりに
私が英検を受験した頃は、ボイスレコーダーを使うのが主流でしたが、今はiPhone, iPodTouchを使って手軽に音声を録音できます。
iPhone, iPodTouchは、音声録音だけでなく、リスニング・リーディングなど英語学習にフル活用でき、今や英語学習に欠かせないものになっています。(英語学習に使えるアプリはこちらからご覧くださいね)
携帯電話のキャリアごと変えるのが敷居が高い場合は、ぜひiPodTouchをご検討くださいね。私も、毎日フル活用しています。
【商品リンク更新:2012年6月11日】
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