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第6回 ヴァーチャル夏休みを開催いたします! #vana6

子供の頃、待ちわびていた夏休み。
大人になると、あれほど長い休みをとることは不可能だし、夏だからこそ、暑さで勉強が気乗りしなかったり、家族のこと、イレギュラーなイベントで普段の勉強のペースが保てなくなる・・・。

これは、自分がまさに6年前の今頃、感じていた気持ちです。

でも、どうせ大変なのだったら、それを逆手に取って、いつもはできないこと、この時期だからできることを頑張って達成してみよう。自分で決めたことを守る(やり遂げる)ことができたら、それは大きな自信になるはず!

そんな思いで始めたのが、この「ヴァーチャル夏休み」という企画です。

ヴァーチャル夏休みとは?

おかげさまで、このヴァーチャル夏休み(通称:ヴァ夏)も、6回目を迎えることができました。
今まで参加していただいた皆さまには、この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。

この企画では、自分で自分に「夏休みの宿題(=課題)」を設定し、それを宣言、その進捗を報告しながら、参加者の方どうし交流、励まし合い勉強をします。
一人では続けるのが難しいことも、共に頑張る仲間がいると思うと頑張れる。
そして、頑張れたこと、達成できたことが、その後の自信へとつながる。

それが、多くの方、そしてリピートで参加していただけている理由と思っています。

(毎年、参加期間は、子供たちの夏休み期間に準じて、7月21日〜8月31日とさせていただいています。途中参加ももちろんOKです!)

具体的な参加方法

記事を見て、興味を持ってくださった方、参加方法は、とてもカンタンです。

(1)この記事のコメント欄、もしくはご自身のブログがある方はブログの記事に、「第6回 ヴァーチャル夏休み」の目標(=宿題=課題)をご記入ください。

(ブログにリンクを貼っていただく際にはこちらの記事へのリンク http://100wishlist.com/2014/07/15/ を貼っていただくと、当企画をご存知でない方にも内容をご理解していただけるかと思います。ご協力をお願いします)

(2)twitter(ツイッター)をご利用でない方は、登録してください。

(3)ご自身が学習した内容をtwitterでつぶやいてください。その際、つぶやきの中に、ハッシュタグ #vana6 をご記入ください。

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つぶやき例

オンライン英会話に30分参加 #vana6

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※つぶやいていただく際に、「#」の前には必ず半角スペースを入れてください。この半角スペースがないとハッシュタグとして認識できなくなってしまいます。

※ハッシュタグをクリックすることで、このハッシュタグを入れてつぶやいている方々のつぶやきを一覧で見ることができます。同じ課題に取り組まれている方、興味ある内容に取り組まれている方との相互交流にもお役立て下さい。

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合わせまして、第6回ヴァ夏専用のtwitterリストを作成させていただく予定でおります。
ご希望の方は、リストに登録させていただき、その中で参加者さん同士、さらに交流を深められればと思っております。

※リストに関しては、100 WISH LIST のツイッターアカウント @100wishlist 内に設定させていただきます。

過去の開催報告&「ヴァ夏」はあなたが主役です!

こちらは、現在までに皆さんにご参加いただいた、ヴァーチャル夏休みの記録です。
コメント欄をご覧いただいて分かるように、皆様それぞれが、英語学習、時に英語ではない言語や学習分野、学習とは直接関係のないことも織り交ぜながら、自由に楽しく課題を設定していただいています。

第1回 ヴァーチャル夏休み

第2回 ヴァーチャル夏休み

第3回 ヴァーチャル夏休み

第4回 ヴァーチャル夏休み

第5回 ヴァーチャル夏休み

今年もぜひ多くの方に、ヴァ夏にご参加いただけることを楽しみにしております。

正式なスタートは7月21日からとなりますが、ぜひそれまでに「どんなことをしようかな?」のワクワクを楽しんでくださいね!)

※もしもご質問などありましたら、「ヴァ夏」企画責任者 なぼ @nabo64 までぜひお気軽にお声がけください。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

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【英字記事で知識を身につける】 The Economist Explains ”その疑問、The Economistがお答えします”

「南極の時間は何を基準にしている?」、「どうして北朝鮮・韓国の国境を38度線と呼ぶ?」。
あなたはとっさに説明できますか?

今日は、そんな疑問に英紙The Economistが答えてくれるワンコーナー、The Economist Explainsについてご紹介します。

The Economist Explainsとは

The Economist Explains

The Economist Explainsとは、イギリスの雑誌The Economistのオンライン版の中にある、日刊のコーナーで、各国の情勢や社会問題・身の回りの事象に関する疑問について解説されています。

The Economistというと硬い、とっつきにくいと思われるかもしれませんが、題材として挙げられているものは、「なぜなんだろう?」「これは知らないな」と興味を引くものが多く、ついつい読みたくなる記事ばかりです。

以下はここ最近の記事の一例です。

Why do Indians love gold?
なぜインド人は金が好きなのか?

Why is the border between the Koreas sometimes called the “38th parallel”?
なぜ北朝鮮、韓国の国境線を38度線と呼ぶのか?

How can websites tell humans and robots apart?
ウェブサイトの登録やコメント投稿などの際に現れる、あのゆがんだ文字。
どのようにして人かコンピューター(自動で行うスパム)かを判断しているのか?

What’s the time in Antarctica?
通常、時間は経度を基準に決められているが、すべての経度が交わる南極で時間はどのように定められているのか?

If car theft is falling, why are insurance prices rising?
なぜ車の盗難は減っているのに、保険料は上がり続けるのか?

The Economist Explainsのここがおすすめ

以前の記事で、雑誌やウェブサイトの中で同一コーナーを続けて読むことの効能についてお話ししました。

その際には、同じコーナーを続けて読むことで、関連語彙を増強できる(何度も同じ語句に出会うことにより重要だと分かる、身についていく)、知識を深められると書きましたが、このThe Economist Explainsには、さらにお勧めできるポイントが二つあります。

一つは、カバーするジャンルが多岐にわたることから、自分の興味だけに偏らず、さまざまな記事を読むことができることです。今までに読んだことがなかったジャンルの記事に触れることで、思いがけず興味が広がっていくことがあります。

そしてもう一つは、記事タイトルが疑問の形になっていることから、その答えを探す読み方ができることです。
例えば、「問題集のように理解度を試す小テストなどが付いていると安心だが、読むだけでは理解できたかどうか不安」という意見を聞くことがあります。
確かに、「情報収集をする」などの明確な目的がある場合は別にして、つい目を通すだけ、語句を調べるだけで終わってしまうこともあるかと思います。
「タイトルの答えはどこに書いてあるだろう」、それを意識するだけで、グッと英字記事を読むのが楽しくなり、また有意義なものとなります。

ぜひ、このような点にも気をつけつつ、興味を引いた記事を読んでみてください。

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※関連記事

【英語で国際情勢を学ぶ】 Politics This Week (The Economist)

【英語で国際情勢を学ぶ】 Must-Reads from Around the World (TIME)

Kindle Paperwhite 新モデル雑感

先月Amazonから新型のKindleが発売されました。大きくモデルチェンジしたわけではないものの、単語帳などの新機能が気になって購入してみたので使用感などを書いていこうと思います。

開封しての印象は、「同じやん。」でした。
見た目はほとんど変わっていません。裏にあったKindleのロゴがAmazonのロゴに変わっていたのが見た目の大きな変化で、それ以外はほぼ同じでした。(開封時はケーブルが黒に変わっていたことくらいしか気付きませんでした。)

内容は?

見た目は変わっていませんが、ストレージは4GBに増えています。
PDF化したものを多く持ち歩きたい方には嬉しい変更ポイントですね。

ページめくりの反応は早くなった印象です。めくった瞬間の反転は相変わらず気になります。
前モデルで画面下のにじみのようなものがあり非常に気になっておりましたが、それもなくなっていました。

一番興味を持っていた単語帳機能ですが、辞書で調べたものは自動的に単語帳に追加されます。
Kindle内でフラッシュカードで学習できたりします。

https://kindle.amazon.co.jp/
今までは知らない単語はハイライトをしておき、上記のページでハイライト一覧をチェックしたりしていたのですが、辞書で調べるだけで単語帳に登録されてしまうのでうっかりハイライトをし忘れてしまいました。ここではハイライトしか見られないので、単語帳に登録したものに関しても一覧をどこかで見られると便利なのに…と思いました。

単語帳よりも便利だと思ったのはPage Flip機能です。
画面の下の方で上向きにフリックするとスクロールバーのようなものが出てきます。現在のページを開いたまま他のページのプレビューができますし、その位置に移動することも出来ます。
小説などを読んでいる時は使っていませんが、技術書も放り込んでいるので、現在のページはそのままにして別のページの数字を確認することが可能になったこの機能はとても役立っています。

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2台目以降として購入して、使わなくなったモデルを別の人に使ってもらうなどする場合には忘れずに端末のリセットをしておいてくださいね。
右上のメニューから「設定」を選択し、画面が移動後のメニューにある「端末のリセット」で本体のリセットができます。

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11月30日までなら1980円分の電子書籍用クーポンも付いてきます。

これは好みの問題なのでしょうけど、私はどうもページめくりで画面をタッチする時の動きが余分に感じてしまいます。
Paperwhiteになる前の普通のKindleのように両サイドにページめくりのボタンがあれば、指を動かさずにページをめくれるのに…と思っているのですが、そこまで面倒臭がるなと怒られそうなので我慢します。

過去にKindleを利用した学習法も記事にしているので、こちらもぜひお読みください。

Kindleを英語学習に使い尽くす!
Kindleを使って読書量を増やす

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読者が選ぶベストブック2013

 

今年も残すところ8週間となりました。本のSNS、GoodreadsではBest Books of 2013  の投票を受け付けています。

 

Goodreadsの Choice Awards は読者による投票で、ジャンル毎に今年のベストブックが決まります。メジャーな book awards で読者投票によるものはGoodreads だけだそうです。

 

3回に渡る投票で候補が絞られていきます。今年の日程は、第一次投票が11/4-11/9, 二次投票が11/11-11/16, 最終決戦が11/18-11/25となっています。各分野の大賞作品だけではなく、今年人気があった本をまとめてみることが出来ますので、本を選ぶ時の参考になるのではないでしょうか。

 

過去の結果はこちらです。

2012

2011

2010

2009

 

他にも、Amazon.com Editor による The Best Book of 2013,  New York Times Best Seller List 2013 on Amazon, AudibleのNew York Times Best Seller 2013, Barnes & NobleのBest Book 2013  などがあります。

 

私は自分が普段読まない分野の本を選ぶ時にリストを参考にしています。今年見逃してしまった本を探す時にも便利ですよ。

 

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【iPhoneアプリ紹介】 Horoscope and Tarot (無料で各種占いが利用できるアプリ)

雑誌に載っている占い。
信じる信じないに関わらず、ついつい読んでしまう方も多いのではと思います。

そんな占いを英語で楽しんでみませんか?

今日は各種占い(星占いやタロット占い、相性占い)を無料で見られるiPhoneアプリについてご紹介したいと思います。

アプリ Horoscope and Tarot の紹介

アプリHoroscope and Tarotは、無料で占いを読むことができるアプリです。(一部有料のものもあります)

最初の設定画面で星座を選びます。(初回のみで、以降は右がメイン画面となります)
 

(1)Horoscopes(星座占い)を見てみましょう。
※アプリ内で一部、$マークのついているものについては有料となります。

~見られる占いの一例~
General Horoscope 星座占い(総合運)
Daily, Weekly, Monthly, Free Astro Profile(※メルマガ登録が必要)などが見られます。

Love Horoscope 星座占い(恋愛運)
こちらも同様に、Daily, Weekly, Monthly, Free Astro Profile(※メルマガ登録が必要)などが見られます。

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(2)メイン画面のLoveから、相性占いを見てみましょう。
※アプリ内で一部、$マークのついているものについては有料となります。

Love Matchというボタンをタップしてください。

自分の星座、相手の星座を選択し、Get Your Love Compatibilityというボタンをタップします。

こちらが相性占いの結果です。

他にも、タロット占いやオラクル占いなどさまざまな占いを楽しむことができます。
$マークの付いているもの以外は、無料で見ることができますので、いろいろと試してみてください。

Horoscope and Tarot – Horoscope.com

おわりに

ここ最近、「自分が本当に読みたいと思うものを読む」、「続きが読みたくて仕方のないものを読む」ことの大切さを身にしみて感じています。

私自身、大人になってから最初に手にした英語の文章は、指導するための「受験英語の長文」でした。読むコツを身につけてからは、それらのものを読むのも苦にはならなくなりましたし、その後の英検などの試験を受験していく中で、(それが試験問題であっても)読むことで世界が広がる経験を何度となくしてきました。

読んできたもの、してきたことに後悔はないのですが、「続きが読みたくて仕方がない」、「読まずにいられない」ような感覚は、正直なところあまり感じてこなかったように思います。(それも自分が今まで洋書や多読に没頭できなかった一因かと思います)

現在も資格試験に挑戦中ではありますが、今までの方法を見つめ直し、さらに視野を広げるという意図で、試験には関係のない(ように見える)ものも進んで読むようにしています。

その成果がすぐに出てきているわけではありませんが、ほんの少し、「読みたいから読む」の感覚がつかめてきたように思います。

今回、そのような思いもあって、「思わず読みたくなってしまう」ようなものという基準で、今使っているアプリを紹介しました。

これからも、少しずつそのような素材をご紹介できればと思います。

Horoscope and Tarot – Horoscope.com

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【書籍レビュー】英語はもっと句動詞で話そう

待ちに待った書籍が発売されたのでさっそく購入しました。
「英語はもっと句動詞で話そう」というタイトルで一発でお分かりかと思いますが、句動詞について書かれているものです。
私は句動詞はなかなか使いこなせず苦手なので、ついつい気になってしまいます。
よく知っている単語の組み合わせなのに、会話で出てきても「え…あ、あれ??」と戸惑ってしまうんですよね。


英語はもっと句動詞で話そう

この書籍は日向清人先生のツイートがきっかけで作られた本です。
一時期Amazonでも品切れになっていたりしましたが、現在は在庫ありのようです。

COCA、BNCといった5億語の英米語データベースで頻度が上位の句動詞を中心に、日本人に必須の英語句動詞400が収録されています。

つい「400個」と聞くとつい辞書などの数字を思い浮かべて「少ないな〜。」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に400個を運用できるかどうかというとそう簡単にできるものではないと思います。この厳選された400個をしっかり使えるようになっていきたいです。

こちらの「日向清人のビジネス英語雑記帳」から中身のサンプルを見ていただけます。

シンプルな構成なので、言い換えがパッとわかります。

ただ句動詞のリストを暗記するのではなく、細かいニュアンスが書かれています。サンプルからお分かりいただけると思いますが、その書き方がとてもシンプルで分かりやすいです。同じニュアンスの他の句動詞も例として出てきたりするのもいいです。

動詞と副詞・前置詞の間に目的語が入れられるかどうかというマークが付いているのは分かりやすいですし、「話すなら句動詞」と本の帯に書いてあるように、実際に話す時のことも考えてアクセントの位置もきちんと書いてあるのもさすがだと思いました。

巻末の索引も、句動詞をアルファベット順にしてあるものと、副詞・前置詞別にしてあるものがあり、そこに言い換えもちゃんと書かれているので便利です。

読みながら「なるほど〜!」と思うだけでなく、しっかり使っていけるようにしたいです。

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無料オーディオブックアプリ Audiobooks

LibriVox というサイトをご存知でしょうか。著作権の切れた1927年以前の書籍を、世界中のボランティアが朗読し、無料のオーティオブックとして提供しているサイトです。今回は、LibriVoxのオーディオブックをiPhoneやiPod上で聞くことが出来るアプリ、Audiobooksを紹介します。

 

Audiobooks には、5500以上の古典オーディオブック作品が収められています。ハリポタやトワイライトなど、今どきの人気作品はありませんが、タダで利用出来ますし、人気度やジャンル、ナレーター、オーディオブックの長さなどで検索出来る点が便利です。

 

こちらがメニュー画面です。

 

 

Audiobooks menu

 

Popular Booksには、高慢と偏見、宝島、赤毛のアン、ふしぎの国のアリスなど、お馴染みの作品が並んでいます。また、Durationsの項目を開くと、オーディオブックの長さで作品を選ぶ事ができます。30分以下、30分〜60分、あとは1時間刻みで24時間以上まで分けられていますので、一ヶ月のリスニング目標時間に合わせて作品を選ぶのも良いと思います。

 

作品は、ストリーミング再生またはダウンロードして聞くことが出来ます。細かい調整は出来ませんが、速度調整があり、ゆっくりめ、早めと切り替え可能です。無料版オーディオブックは、再生画面の下のほうに広告が出ていますが、リスニングするのには全く差し支えありません。

 

 

Audiobooks Jane

 

無料版だけでなく、アプリ内でプラス版、プロフェッショナル版を購入することも出来ます。プラス版は、LibriVoxで最良のナレーターの作品だけを集めています。LibriVoxは、ボランティアの朗読によって成り立っていますので、時には子供が読んでいるような、あまり上手ではない作品もあります。素人作品を避け、上手なナレーターのみを抽出したい場合は、7.99ドルを払えば、プラス版タイトル263作品全てと、今後追加されるプラス版を聞くことが出来るようです。

 

著作権の切れた本は、ネット上で簡単に手に入りますので、こちらのAudiobooksアプリと合わせて聞き読みすると便利なのではないでしょうか。

 

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iPhoneでカンタン ”眺めて楽しい”単語帳を自作する

英単語を覚える際、オリジナルの単語カードやノートを作られる方も多いと思います。
市販の単語本よりも、自分が”出会った”単語ということで愛着もわき、定着率もよいはずなのですが、いかんせん作るのが面倒・・・。

私自身も、実のところなかなか続きませんでした。

ですが、ある方法で”単語帳”を作るようになってからは、とても手軽だし、何より見返して楽しいのです。
今日は、その作り方について、ご紹介したいと思います。

「できる人」も単語帳を自作している

もう10年近く前になるでしょうか。
当時AERA ENGLISHという英語学習者向けの月刊誌が創刊され(現在は季刊となっているようです)、そこに安河内哲也先生のボキャビル法が掲載されていました。
確か、覚えたい単語を付箋に書き、家の各所に貼るというもの。英語のプロもこのように地道に覚えているのだと深く感銘を受けたのを覚えています。

また、同じ頃読んだこちらの本(その名も「できる人の英単語帳&ノート術」)にも、安河内先生を始め、さまざまな方の工夫が掲載されていて、いろいろと試したくなる方法を見つけました。

※2005年の書籍のため、中古のみ販売されています

紹介されていた中でも、国学院大学教授、山西治男先生のネイティブ表現収集ノート(英字新聞や雑誌から広告や気になる表現をそのまま切り抜いてスクラップし、関連表現などをメモするというもの)がとても印象に残っていて、いつか私もこのようなノートを作ってみたいという思いが心の片隅にありました。
(と言いつつ、「手間」というハードルに負けてしまっていました)

iPhoneならカンタンにできる!

ここ最近で「これはいい」という表現に出会うのはiPhoneを使用しているとき、特にFacebookで見かけることが多いです。(知り合いのネイティブの方の投稿や、英語媒体の記事のヘッドラインなど)
いいなと思っても、すぐに書き留める(できれば前後の文脈ごと覚えたいので、一文丸ごと、もしくは前後の文も)のはなかなか面倒なもの。特にFacebookでは投稿はすぐに流れて行ってしまうので、そのような表現をなかなかストックできずにいました。

前置きが長くなりましたが、そんな表現を一瞬で記録する方法を種明かしします。

それは、「画面ごとハードコピーする(キャプチャ画像をとる)」 ・・・これだけです。

電源ボタンとホームボタンを押す、この操作だけで覚えたい表現を丸ごと保存できます。

(もしも紙媒体で見つけたならば、それを「iPhoneのカメラで撮影する」、それだけでいいです)

(一例:magnificentという単語がsunsetと一緒に使えることをメモしたくて保存しました)

「眺めて楽しく」する工夫

このように保存方法自体はとてもカンタンですが、撮影したままではなかなか効率よく見返すことができません。
そこで、以下のようにひと手間加え、見返して楽しい単語帳作りを行っています。

(1)Evernoteに画像を転送する
一カ所にまとめておくのにお勧めなのがEvernote.
画像を転送をする際には、PictShareというアプリを使うと、画像を選択して一気に転送することができるので便利です。

(2)EvernoteからAwesome Noteに同期させる
Evernoteにまとめるだけでも、かなり整理はできますが、何度も見返したくなるほど「かわいく」はありません。(「かわいい」は、「見返したくなる」のに大変重要な要素です)

そこで、使っているのがノートアプリAwesome Note.
Evernoteと同期ができるので、専用のフォルダを作ってノートをまとめます。

※左:フォルダの画面。 
右:フォルダの中身。Photoモードで表示すると見やすいです。
 

※一覧のサムネイルを押すと各ノートの中身が見られます。

このようにして作ったノートを、時々眺めるようにしています。
画像に加工もせず(気になった単語に印をつけておく等)まとめてあるだけなので、「この中のどの単語が気になったんだろう?」と忘れていることも多いのですが、なぜなのか考えながら見返すのもまた楽しいです。

集めた表現を何度も見返しながら、さらに自分がその表現を使えるように工夫をしていきたいと思っています。

Evernote – Evernote

PictShare – multiple photos/movies uploader – itok

Awesome Note HD (+To-do/Calendar/Reminder) – BRID

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書籍×スマホ・PCでTOEICトレーニング

先日書店で面白そうな本を見つけたのでちょっと購入してみました。
内容が面白いというよりは、システムが面白そうだったと最初に言っておいた方がよいかもしれません。
まだすべて解き終えていませんが、9月に発売されたばかりで購入を検討中の方もいらっしゃるかと思うので、概要や印象を書いていこうと思います。


TOEICテスト クロストレーニング PART 5

こちらの問題集は、書籍、スマートフォン、PC、タブレットをクロスしてTOEIC対策をするというものです。
問題集があり、それとは別にスマートフォン版、電子版があるというものではなく、どうやって併用していくのかにとても興味が湧きました。

まず対象スコアですが、700〜800を目指す方に…と書いてあります。
PART1・2、3、4、5の4種類がありましたが、とりあえずPart5を購入しました。
どれも音声はダウンロードするようになっています。良いですね。CDが付いていてもインポートすることになるので、この方式の方が私は好きです。

内容

このPart5用の問題集ですが、ユニットが10個に分かれています。UNIT1〜6は問題の文法のジャンルによって分けてありますが、7〜10はランダムになっています。

それぞれのユニットは3つのステップで構成されています。
まずステップ1で6問解きます。1ページに2問ずつあり、ページをめくると正解、訳、解説があります。なかなか簡潔で分かりやすい解説だと思いました。
ステップ2に進む前には重要な語句のリストがあります。

ステップ2ではそのユニットでフォーカスしている文法事項のポイント説明があります。そして、TrainingAとして、ステップ1の問題で誤答になっていた選択肢がどういう問題なら正答になるのか、という問題が2問あります。これ面白いですね。
そして、実はリーディング問題であるのですがこちらの書籍にも音声ダウンロードがついています。その音声を利用してさきほどの2問をディクテーションしようという問題がありました。

次にTrainingBがあり、練習問題が4問あります。こちらも解説は詳しく分かりやすいものでした。ここの4問の音声も付いていて、ディクテーションができるようになっています。

最後のステップ3ですが、ここでスマートフォン、PCの出番です。
記載されているQRコード、URLでサイトにアクセスします。(初回に会員登録が必要で、書籍登録後1年間のみ有効ということです。)

試しにiPhoneからアクセスしてみました。
こちらで類題が10問出題されます。

1問20秒という時間制限付きになっていて、時間切れになるともう解けません。

解説も書籍同様きちんとしています。
解き終わった後に完璧か不安かを答えるようになっていて、ここでチェックすることで復習時に効率アップできます。

設定で出題範囲を自分で決めることもできます。

クロストレーニングということで、全ての問題を複数デバイスから学習できるのかと思っていましたが、書籍とスマホなどの問題は別物です。書籍を使って学習できる時、スマホなどの方が良い時を上手く使い分けていく必要がありますね。

問題集というとそこそこ良いお値段がするイメージがあるのですが、こちらは価格が840円と1000円を切っている割には問題数はそこそこありますし、解説もきちんとしていました。
メインの教材としては物足りないかもしれませんが、補助的なもの、スキマ時間利用のためと考えると良いかもしれません。

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Part5以外はこのようなラインナップです。


TOEICテスト クロストレーニング PART 1・2


TOEICテスト クロストレーニング PART 3


TOEICテスト クロストレーニング PART 4

単語年齢は何歳?その3:読書と語彙力の関係

 

単語年齢は何歳? 単語年齢は何歳?その2 でご紹介した、Test your vocab が、200万人以上の回答を元に、英語ネイティブスピーカーの語彙数、読書と語彙の関係などを解析していましたので、その結果を紹介します。

 

Summary of resultsによると、Test your vocabを用いて測定した、大人の英語ネイティブスピーカーの語彙数は20,000語〜35,000語だったそうです。こちらのページで詳細をみてみると、30歳の中央値は27,109語です。自分のテスト結果と照らし合わせると、ネイティブスピーカーと比べてどのくらい語彙力が不足しているかという参考になると思います。

 

英語を母語としない人々の平均語彙数は4500個。日本からテストを受けた人の平均は8522個。ネイティブの4歳児の平均が5000語、8歳で10000語だそうですから、日本人の英語学習者の多くが、ネイティブの4-8歳児程度にあたるのではないでしょうか。

 

英語を母語としない人々は、海外に住むことで、語彙サイズが10,000語を超える傾向にあり、英語が話される国に住むことで、一日あたり2.5個の新出単語を獲得するとのことです。

 

また、英語ネイティブスピーカーの語彙サイズは、4-15歳時の読書習慣により決定され、特にフィクションを読むことが語彙サイズに重要な役割を及ぼすとのことです。

 

こちらのページに、読書と語彙サイズについての考察が書かれています。フィクションをたくさん読む30歳の語彙数は29,558語、多少は読書をし、フィクションはあまり読まない30歳の語彙数は21,947語と、約8000語の開きがあります。よく本を読む人と、それほど本を読まない人の語彙数の差は、年齢を重ねても変わらないようで、どの年齢層においても、よく本を読む人と読まない人の語彙数の差はだいたい8000語のようです。15歳時の差がそのまま60歳以降まで続くというのは恐ろしいことですね。

このグラフから、読書量を増やすと語彙が増えるということが分かります。特にフィクションが良いという結果が出たのは、ノンフィクションと比べ、フィクションのほうが語彙が幅広く使われる傾向にあるからではないか、とのことでした。

 

読書量と語彙数の関係はネイティブスピーカーのデータですが、英語学習者にとっても興味深いデータだと思います。4歳-8歳時なみの語彙サイズを持つ英語学習者にとっては、英語での読書が幅広い語彙獲得に繋がるかもしれません。

 

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