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読んで英語力を向上させよう

語学学習において、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング全てをバランスよく学ぶことが大切なのは言うまでもありませんが、その中でもリーディングには多くのメリットがあります。

 

文中で単語を覚えることが出来る

1ページの中に10個以上わからない単語があるような場合は、文中から未知単語を推測するのが難しくなりますので、自分のレベルに合った文章を選ぶとよいと思います。1ページの中の未知単語が数個以内なら、文脈から意味を推測するのが容易になります。どれほど単語学習をしても、未知単語が0になる事はないと思いますので、文中で出会った未知単語の意味を予測しながら読むスキルは重要です。また、単語学習用に準備された例文よりも、より自然な語彙の使われ方を学ぶことが出来ます。単語と日本語訳の1対1対応では、たくさんある同義語の中からコンテクストにあった単語を選び出すことが難しいですので、たくさんの文章にあたって、自然な語彙の使われ方を身につけることが大事です。

 

ライティングの参考になる

上質な英文を、ライティングの参考にすることが出来ます。初めて見る文章構造、自分のことを表現するのに良さそうな表現などを見つけたらメモしておいて、実際のライティングに活かすとよいです。リーディングを主なインプット源にすることで、正しい文章構造を体得することが出来ます。スピーキングの時の文章構造、文法は必ずしも正しいとは限りません。初心者の場合、スピーキングはその場のコミュニケーション重視のため、短調な表現や語彙のくり返しもあります。ライティングの参考という意味でもリーディングは重要です。

 

 

まとめ

リーディングを英語力向上に役立てようと、辞書と首っ引きで難しい原書を読もうとすると、あっという間に挫折してしまう可能性があります。難しい文章を少しだけ読むよりも、自分の身の丈に合う本を毎日少しずつでも読むことを心がけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ネタ帳作りで会話上手に

本日はちょっと英語学習から離れてしまいますが、私が普段やっていることで、英語を使う上でもちょっと役に立ったことをご紹介します。

言葉を知っていても話すことがなければ話せない!

英会話のレッスンでフリートークで無言になってしまったことはありませんか?先生や他の生徒さんが出してくれる話題に相槌を打っているだけではちょっともったいないですよね。
それに、いくら英語を話せるようになっても、話すネタがなければせっかく習得したものも活かすことができません。

ネタがなければ話ができないというのは、母国語であろうが外国語であろうが関係ありませんよね。
普段誰かと話をしていてもなかなか上手く話題を見つけられない時はありませんか?
あまり普段からお付き合いのない方とはお互いの趣味などもわかりませんし、共通の話題がなかなか見つからないことがあります。相手の方がおしゃべり上手な方だと会話も弾むのですが、毎回そうとも限りません。

気になることはメモ

そんな時のために、私は普段から気になることや、本やTV、雑誌で目についたことを小さなノートにメモしています。

例えばこのメモですが、TVでエベレスト特集をしていた時にちょこちょこと調べたことをメモしておきました。

その後、山に興味がある方とお話しする機会があり、このような番組を見たことや、登山料って高いんですね!と盛り上がり、おすすめの本を紹介していただいたりもしました。その本が面白かったので、英会話レッスンの時に話題に出したりもしました。

ほんの少し調べたような情報で知ったかぶりをするためではなく、話題を広げるきっかけになればいいなと思ってやっています。
「へ〜!」と思ったことをメモしておくだけで、意外と頭の隅に残っています。メモしておかないと、すごいな〜と思ったことすら忘れてしまったりしませんか?

楽しそうなことを詰め込む

こうやって山ネタを書いているかと思えば、カリフォルニア大学って何校があるの?とか、クルーズ旅行ってどんなコースがあるの?世界で一番◯◯なものシリーズ…などと、ノンジャンルで書きなぐっているのでまとまりはありませんが、読み返すと面白いものです。
ネタのためというよりも、自分がちょっと興味を持ったものをクリップしていく感覚です。

色々なことにアンテナを張るようにしてみると、世の中には面白いことがたくさんあるのだなと思います。
そして、英語が理解できることでその情報収集の範囲はとても広がります。
英検のスピーチやディスカッションの時に情報収集するのとはまた違う感覚で楽しいネタを集めてみてはいかがですか?

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使える英文法を身につけるために ~究極の文法問題とは~

「文法は、文法問題に正解するためにだけ学んでいるわけではない。
英文を読んだり、聴いたり、書いたり、話したり。実際に、英語を使うために学ぶ。」

このブログでも、何度も書かせていただいていますし、こちらにお越しくださる皆様には、ご理解いただけていることと思います。

ただ、そうはいうものの、「文法問題が解けるようになる」と「実際の場面で使えるようになる」の間には、ものすごく大きな隔たりがあると思うのです。
文法問題で「記号を選べる」、「穴埋めに正しい語句を入れられる」ということが、実際に英語力アップにつながっているのか。そのような不安にかられることはないでしょうか?

今日は、その「大きな隔たり」を埋める方法を、皆さんにご紹介したいと思います。

「回す」ことで正解できるようになったが・・・

英語学習者の方の間で、「問題集を”回す”」という表現をよく聞きます。何度も繰り返し解いて、問題集の内容を理解、体得していく方法のことです。

もちろん、間違えた部分を何度も復習するという意味において、その方法が有効に働くこともあると思います。

ただ、この方法だと、問題を解いているうちに解答を覚えてしまって、「ここは記号Cだった」、「(よく理解はできていないけれど)不定詞が入る」というふうに解けてしまうことがあります。

そのように、力づくで(=何度も”回して”暗記して)解いた場合、その問題には対応できるけれど、他の問題や実際の英文で出会った時に、意味がわからないということが起きてしまう可能性があるのです。

”考えて解く”文法問題を

では、どうすればよいのか。

ここからは、問題の種類の話になります。

例えば、TOEICのPART5のような文法問題(穴埋めの選択問題)では、ある一つの文法事項を用いて、答えを導き出します。問われているのが一つの事項なので、「これはこういうものなのか」と無理やり暗記できてしまいます。

それに対し、センター試験では大問2のCに、語句整序という問題があります。選択肢にある語句を並べ替え、意味の通る英文にする問題です。この問題では、通常2~3個の文法知識を組み合わせて解かねばならず、それぞれの文法をしっかりと理解していないと解くことはできません。

私はそういった観点から、皆さんにセンター試験大問2のCを解くことを、強くお勧めします。

(問題の詳細は、こちらでご確認ください)

また、このように語句を並べ替えて英文を作る練習をするということは、実際に自分で英作文をする前の段階としても、大変有効なトレーニングになります。

センター試験問題集裏話

実は、このセンター試験の大問2のCについては、私自身、何度かブログ記事にさせていただいています。何度もしつこく書きたくなるほど、お勧めしたい問題なのです。

センター試験復習ウィーク ~その1 文法総復習編~  GRAMMARous(グラマラス)

文法問題集の選び方 100 WISH LIST

今回の記事を読んでくださった皆様に、さらに裏話を2つ書き添えておきたいと思います。

整序問題というのは、センター試験の他、私大でも出されていて、そのような問題を集めた問題集も出版されているのですが、問題の質、問われている文法事項の内容から見て、圧倒的にセンター試験の問題が優れています。

また、値段を第一の選択基準にするわけではありませんが、そのコストパフォーマンスの高さは群を抜いています。

過去問集というのは、数社から出ていますが、私の手元にあるものは、23年分の試験が掲載されています。本試験・追試験と各2回ずつあるので、単純に計算し46回分。語句整序は各回3問ずつ出題されているので、140問近い、よりすぐりの良問を、たった900円ほどで手に入れることができるのです。

センター試験の問題集は、毎年発売されていますが、時期によっては手に入れにくくなる(センター試験後などは、書店の店頭には置かれない場合もあります)ので、ぜひ、この機会に手に入れることをお勧めします。

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発音確認できるサイト howjsay

英文を読む時やスピーキングの際、”あれ、この単語ってどう読むんだっけ?”と疑問に思うことはありませんか?一昔前は辞書で発音記号を確認しましたが、現在は無料のオンライン辞書で発音を聞くことが出来ます。数あるオンライン辞書の中でも発音に特化した便利な辞書、howjsay.com を紹介します。

howjsay.com は、成長し続けるオンライン辞書です。現在約15万語が収載されています。この辞書の良い点は、合成の音声ではなく本物の人が読み上げた音声であることです。基本はイギリス英語の発音ですが、アメリカ英語と違いがある場合は両方読み上げられます。

 

使い方は簡単です。発音を確認したい語彙を入力してsubmitボタンを押すだけ。

 

イギリス英語独特の発音を心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、発音にバリエーションがある単語の場合は、イギリス発音、アメリカ発音が続けて発音されます。試しにvase, schedule など、イギリス、アメリカで明らかに発音の違う単語を入力してみてください。

 

howjsay の長所は、専門用語が充実しているところです。通常の辞書であれば、一般的な単語の発音を聞くことは出来ても、化学や生物学などで使われる専門用語の発音を聞くことが出来ないことが多いです。例として apoptosis (細胞の自然死)という単語を検索してみてください。この単語にはいくつかの発音バリエーションがあるのですが、howjsayでは4つの発音を聞くことが出来ます。また、cholecystitis (胆嚢炎)、diastema (すきっ歯)、atherosclerosis (動脈硬化) などの病名や、thioglycollate (チオグリコール酸)、methyl salicylate (サリチル酸メチル) などの化学薬品名の発音も聞くことが出来るのは素晴らしいです。日常生活においては、これらの専門用語の発音が必要になることはあまりないとは思いますが、病名などはほんの少し発音が違っただけでも分かってもらえない事がありますので、話す機会がある際はこちらのサイトで確認すると良いと思います。

 

howjsay のもう一つの特徴は、人名、地名の発音も充実しているところです。例えば英文記事を読んでいて、ウラジミール・プーチンの読み方が分からなかったとします。vladimir と入力すると、英語読みとロシア読みの両方を読み上げてくれます。また、Dinka という地名がどこか分からない時は、Dinka と入力すると、”ディンカ、スダーン” と国名と共に読みあげてくれます。他にもサンクトペテルブルク “Saint Peterburg” など、日本語発音と英語が似ても似つかないような発音である場合もこの辞書が役立ちます。英文を脳内音読していて、人名・地名の読みが分からなくて”ウ、ウラなんとか・プーチン”などと適当に流してしまっている事も多かったのですが、こちらの辞書でしばしば目にする人名、地名の正確な発音を確認するようになってからは、英文記事読解のストレスを少し減らすことが出来ました。

 

有料ですが、iPhone (350円)やアンドロイド版アプリもあります。オンライン版は無料で利用出来ます。発音のみに特化した辞書ですが、いつもの辞書の補助として活用するとよいのではないでしょうか。

 

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学習にも活用できるpodcast【This American Life】

今日は学習用の英語教材だけではなく、英語で何かを楽しむという目的でポッドキャストをお探しの方にオススメの番組をご紹介します。

This American Life

この番組は Chicago Public Media が制作しているラジオ番組です。

以前に「ニュースばかりじゃつまらないし、聞いていて楽しめるようなものでついでに英語の勉強になるようなものを探したいけどたくさんあって選べない。」とオンライン英会話のアメリカ人の先生に相談したところ、「これは人気番組で内容も面白くて、いろんな表現も勉強できるよ。」とこの番組を勧めてもらい聞き始めました。

内容

この番組では特にニュースや時事問題を扱っているわけではなく、毎回ひとつテーマを決め、そのテーマに合った2,3のエピソードが紹介されます。週一回の更新で、だいたい毎回1時間程度の番組です。
インタビューのようなものもあれば、ラジオドラマのようなものもあって飽きません。たまに「ここから先は子供は聞いちゃダメよ!」みたいな注意が入るようなものもあり(いかがわしい内容というより、暴力的な描写があるというものです。)、お堅い内容でもありません。

What I did for love
という回は個人的にはかなり面白かったです。

学習素材としても使えるサイトの充実度

さて、先程オフィシャルサイトのリンクを貼りましたが、ここでは過去の放送のアーカイブが1995年の番組開始時からすべて揃っています。iTunesでは過去一回分しかダウンロードできないので、遡って聞きたい場合はこちらでどうぞ。

アーカイブページ

そしてそれぞれのエピソードのページでスクリプトを確認することができます。
ネイティブ向けの番組なのでかなり早口のところがあり聞き取れない箇所もあると思います。
そんな時でもここで確認することができるので、学習素材としても活用できますね。

iPhone用のアプリもあり、ウェブサイトに行かなくてもフルエピソードをダウンロードすることができます。
この有料アプリでは、過去のすべてのエピソードにアクセスでき(アプリ内で個々のエピソードの保存も可能)、お気に入り登録やSNSでのシェア機能などが付いています。
スクリプトまでは閲覧できませんが、サマリーは読むことができます。
ラジオ番組のライブストリームもアプリ内で視聴ができ、あと何時間で開始というタイマーやリマインダーまで付いています。さすがにそこまでして聞いたことはありませんが…。

どうせ時間を使って聞くのなら楽しい内容の素材のほうがいいですよね。
難易度は上級者向けですが、スクリプトもあるので一度聞いてみて、面白そうだなと思えばポッドキャストのリストに追加したり、学習メニューに組み込んだりとぜひお楽しみください。

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【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その4 復習の仕方について・補足~

シリーズでお送りしてきました、長文(内容一致選択問題)徹底攻略。
今日はその最終回です。

前回、その3では、長文(内容一致選択問題)を解いた後の復習の仕方について書きました。

正しい復習をすることで、過去問を解く効果は何倍も上がります。問題を解くことと同じくらい、もっと言えばそれ以上に丁寧に行って欲しい「復習」について。今回は、もう一つ大切なことをお話ししたいと思います。

レベルによって復習方法は違う

前回の記事では、”毎回「長文全てを丸ごと訳し、全ての単語を調べる」のでは手間がかかる”と書きました。

確かに、試験対策を開始してから直前まで、ずっとそのように対策していたのでは、数をたくさん解くことができませんし、実戦でどれくらいのスピードで読めばいいかを体得することもできないでしょう。

また、いつまでたっても、(本文の理解に支障をきたすほど)わからない単語がたくさん出てくるということは、語彙対策など、他の分野のレベルアップがうまくいっていないということも考えられます。

対策初期の段階では、丁寧に復習することも大切です。長文を読みながら、一緒に語彙力アップをしていくという意味でも、解いた問題の中で分からない語句は丁寧に調べて、覚えていくようにするとよいでしょう。

そして、徐々に読解力をつけていく中で、「ちょろちょろと分からない単語は出てくるけれども、本文の理解には差し支えない」、そのような段階に来たら、今度は数をたくさん解くことを意識するようにしましょう。

なお、前回の記事でご紹介した、「正解の選択肢」、「本文中の正解の選択肢の内容が書かれている箇所」、(不正解だった場合) 「不正解の選択肢」については、どのレベルにおいても、必ず復習すべきことです。これだけは、毎回最低限、分からない単語・文法事項をしっかりと調べるようにしましょう。

おわりに ~答えはそこに書いてある~

4回に渡り、お送りしてきた”長文(内容一致選択問題)徹底攻略”。
「内容一致選択問題」は、試験の中でも配点が高く、非常に重要な分野です。また、自分を含め、1級合格者の方に伺うと、この問題では満点近い点数をとっている方がほとんどなのです。
「内容一致選択問題」を制する者が英検を制すると言っても過言ではないと思います。

この問題に関しては、苦手意識を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、恐れるには足りません。

質問の答えは、必ず本文の中に書いてあるのです。

その箇所を探す訓練をするという意味で、過去問に挑戦、そして必ず復習をすることをお勧めします。

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【GW特別企画】 英語学習 ~私がブレークスルーを感じた時~(3)

私が体験した英語学習における最初のブレークスルーは、短期間で大量の英文を読んだことがきっかけでした。その後もシャドーイングやプレゼン練習でブレークスルーを感じましたが、振り返ってみると英語力が伸びたと感じた時には、必ず集中して量をこなしていました。

 

はじめに

私は2006年1月に多読を中心とした英語学習を開始しました。SSS多読のHPを参考にGRという学習者用の洋書を読み始めたものの、つまらなくなり1ヶ月も経たないうちに挫折。4ヶ月ほど学習法を模索するだけの日々が続きましたが、5月にネイティブ小学校中学年〜高学年用の洋書で多読を再開しました。ブレークスルーを感じるきっかけになったのは7月〜8月の2ヶ月間、毎日洋書を読んだことでした。

 

2ヶ月で大量の英文を読んだ経験

H19年7月初旬から9月初旬にかけて毎日22時に帰宅してから2-3時間洋書を読み、2ヶ月間で94万語読みました。ネイティブの小学4-5年生レベルのシリーズ12冊だったのですが、冊数をこなすにつれてどんどん読みやすくなっていきました。この頃はリスニングは全く手をつけておらず、他の学習も全くと言っていいほど手付かずの状態で、Grammar in Useの初級を解き始めた程度でした。返り読み防止のため、読んだ文を指で隠しながら文章を左から右に読むことを意識していました。多読を始めるまで、簡単な洋書さえ1冊も読みきったことがなかったので、1単語ずつゆっくりじっくりしか読めませんでしたが、さすがに毎日毎日読み進めるにつれ、和訳しながらではなくイメージで捉えることが出来るようになりました。

 

壁を乗り越えたと感じた時

2ヶ月で94万語読んだことで得られた効果は、返り読みせずに英文を読めるようになったことです。レベルは10歳〜12歳の本でしたが、始めた頃は簡単な本でさえ読めなかったことを考慮すると、かなりの進歩でしたし、その後も多読を続けることでペーパーバックも読めるようになりました。その年の11月に初めて受けたTOEICでは、対策なしで905点を取ることができました。その後、VOAなどの音源つき素材を3ヶ月程使ったところで順調にAudiobookが聞けるようになったことも集中的にリーディングをこなしたおかげだと思っています。

 

まとめ

何をどのくらいやったらいいのか皆目検討がつかなかったころ、”1日1分で”と謳われている問題集や英検準1級用の単語集を1日15分程度やってみたりしましたが、あまり効果を感じられなかったため、すぐに挫折してしまいました。学習の楽しさは、ある程度量をこなさないと実感できないと思います。

私がブレークスルーを感じた体験をお話すると、”私とは最初のレベルが違うから”、”とりあえず基礎が固まってからやる”と言われる事が多いです。コツコツすることも大事ですが、長年英語学習を続けているのに進歩が感じられないのであれば、成長を実感出来る程やったのか振り返ってみてはどうでしょう。

 

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【GW特別企画】 英語学習 ~私がブレークスルーを感じた時~(2)

前回のなぼむしさんに引き続き、今回は私がブレークスルーを感じた時について書いていきます。

私がブレークスルーを感じたのは、英検準1級の受験前に集中して単語を覚えた時でした。

はじめに

まずなぜ準1級を受験したかをお話しします。
会社員をやめて起業し、自分の時間をある程度自分でコントロールできるようになったので、子供の頃に通っていた英語スクールに再び通い始めました。そのスクールに通っている方々が皆さん英検準1級以上を持っていると勘違いして焦って受験を決めました。負けず嫌いの本領発揮です。そんな単純な理由で学習を始めましたが、だからこそ気合をいれて頑張れたのかもしれません。

何をやったのか

まず準1級を取ろう。
そう思ったものの、単語をすっかり忘れていたので過去問を解いてみてもほとんど意味が分かりませんでした。
勢いでJapan Times Weeklyを購読したもののさっぱり単語が分かりません。

「単語だ!!!」と思ったものの何から手を付けて良いのか分からなかったので、英検準1級を狙っていたことから準1級用の語彙問題集
を、2級レベルの単語も怪しいのではないかということから速読速聴・英単語 Core
を購入しました。

どのくらいの期間取り組んだのか

この問題集を2ヶ月間徹底的に取り組みました。
なぜ2ヶ月だったかというと、学習開始が11月で、1月の英検に合格したかったからです。学習開始が10月だったら3ヶ月にしていたかもしれません。

準1級用語彙問題集は実際の問題と同じ形式で4択ですが、正解だけでなく選択肢4つとも覚えました。あの問題集に掲載されている単語は100%とまではいきませんが、95%は覚えました。
速読速聴英単語はその名の通り、速読とリスニングの訓練も兼ねて、単語を覚える以外にディクテーション、シャドーイングを行いました。これについてはこの記事を参考にしてください。

単語の覚え方

単語の覚え方についてですが、私はひたすら問題文の中の文章を読む、辞書の例文を読む、ネット上の記事で該当単語が含まれている文章を読む…というように、ひたすらイメージで覚えました。
このやり方が合う人もいれば合わない人もいると思います。
誰かのやり方が合わないから諦めるのではなく、自分に合うやり方を諦めずに見つけていく必要があります。
合うか合わないかの見極めは難しいです。
例えば、10回書いて覚えられないから書く方法は合わないと判断してしまったとしても、もしかしたら20回書けば覚えられたかもしれません。

結局は覚えるまでどんな手を使ってでも覚える!というのがベストな方法なのです。
元々の記憶力などの要素もあるかもしれませんが、とにかくやったかやらないかです。
よく「何をやっても覚えられない。」と相談されますが、「ではまず何をやったのか教えて下さい。」と質問すると「…。」というように何もやってない方が結構いらっしゃいます。

単語学習に関して、楽して覚えたいとは思いませんでした。短期間で大量の単語を覚えるのは楽でないことくらい分かっていましたから。
この期間は趣味や遊びに出かけることを我慢し、ひたすらひたすら単語を覚えました。ここで速読速聴英単語を併用していたので単語のみの学習に偏らず良かったと思っています。

何ができるようになったか

この二ヶ月の集中的な単語学習の後、あれほど読めなかったJapan Times Weeklyは特に問題なく読めるようになりましたし、準1級の問題もスラスラ読めるようになっていました。そうなると読むことに対するハードルのようなものはなくなり、どんどん読みたくなってきました。
英語を勉強するために英文を読むのではなく、楽しい情報を得るために英語を読むという感覚が分かってきたのです。

準1級はすんなり合格し、その後は1級受験前に1級用の語彙ターゲットをやりましたが、その頃は色々な英文を読んで語彙を増やすことをしていたのでそこまで集中しては解きませんでした。それでも90%は出てくる単語を覚えました。試験では語彙パートで24点取れました。

最後に

知らない単語は前後の文脈で推測することも可能ですが、やはりきちんと知っていると読解力が全く違ってきます。ストレスがなくなります。

個人的な感覚かもしれませんが、英検に関してはかけた時間分点数になりやすいのが語彙パートと思っています。
英検1級に出てくる単語はマニアックすぎると言われることもありますが、色々な読み物などに接しているとよく出くわすので決してマニアックではないです。
そんな声は無視してどんどん進めてください。
仮にマニアックだったとしましょう。何か問題があるでしょうか?それはそれでネイティブの方と話をして「そんなの知ってるの?!」とネタになるかもしれません。もしもその単語を覚えて損をしたと心底思ったなら忘れてしまえばいいです。

ブレークスルーしたいと思っているだけでは何も起きません。
もうとにかくやるしかないです。
今もその気持ちでいます。

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【GW特別企画】 英語学習 ~私がブレークスルーを感じた時~

皆さん、こんにちは。
本日より3回に渡り、”GW特別企画”として、私達3人が、それぞれ英語学習でブレークスルーを感じた時のことについてお話ししたいと思います。
「どんな学習内容を」、「どれくらいの期間行って」、「どのような力を身につけることができた」のか。
一人ひとりの実例をご紹介していきます。

はじめに:コツコツも大事だけれど・・・

英語学習で最も大切なこと。
それは継続です。少しの量でもいいから、毎日コツコツやっていく。
覚えたことを定着させ、身につけた英語感覚を鈍らせないようにするために、大変重要なことです。

もちろんその基本スタンスは否定しません。

ですが、何か大きな変化を起こそうと思った時には、(自分でも、人から見ても)信じられないくらいの量を、ものすごい集中力で学び、”意地になって”体得する必要があるのです。

その過程は、決してスマートとは言えません。月並みな表現となってしまうかもしれませんが、「努力」以外の何物でもない。それも、血がにじむような「努力」。

それを経ずして、ブレークスルーなどありえないのです。

私が感じたブレークスルー

私がブレークスルーを感じたのは、予備校で英語を指導していた時に、文法問題集を徹底的に解いた時でした。

教える仕事のための英語力ブラッシュアップという、特殊な事情があったため、かけた期間は4年間と結果的にものすごく長くなってしまっていますが、読んでくださる皆さんにおかれましては、4年という期間を参考にするのではなく、解いた中身の方を参考にしていただきたいと思っています。

以下は、私が解いた、累計十数冊分に及ぶ文法問題集の中で、ぜひ皆さんにもお勧めしたい1冊です。

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)
全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ) 瓜生 豊

桐原書店 2005-10
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(本についての詳しいレビューは、以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。)

このような問題集に取り組み、文法を集中的に学習したことで、結果として、「読解力が格段にアップ」しました。
具体的には、講師になる前にはできなかった、「TIME, The Economistなどの英字記事が読めるようになった」「長文問題などで、求められた解答の箇所をすぐに見つけられるようになった(=これは、情報を読み取るという意味で、実生活・仕事でも大変役に立つ力です)という変化が挙げられます。

最後に補足をしておきます。ここで誤解をしていただきたくないのは、私が、文法だけを4年間やり続けたわけではないということです。
それと並行して、たくさんの長文、英文解釈を行いました。
文法を学ぶのは、そこに書いてある文の意味がわかるようになるため。
いくら文法問題集だけやっていても、文章の中で、文法が使われているのに出会わなければ、意味がないのです。

まとめ

「ブレークスルー」を感じたければ、自分も人も驚くほどの「努力」が必要。自分が本当に身につけたい力を得るために・・・なりふり構わず、「努力」してください。

私の場合は、「文法」でブレークスルーを体験し、自分が望むものをスムーズに読めるという「読解力」を得ました。

皆さんが目指しているもの、何のために英語を勉強しているかは、お一人お一人異なることと思います。(実際に、私達3人の中でも、それぞれ異なります。)

今日からのシリーズでご紹介する、私達の3例の中で、皆さんの最終目標に合うものがあれば幸いです。
ぜひ、ご自身の目的に合うものをに参考にしていただけると嬉しく思います。

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お知らせ: 今回予定しておりました、【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その4~ につきましては、都合により、次回に延期とさせていただきました。ご了承ください。

Spelling Bee に挑戦

文脈の中であればなんとなく意味がわかるが、実際には使えない、正しく綴れないという単語はありませんか?私はオーディオブックなどで聞いて覚えた単語は、綴りが曖昧でライティングの時に困ることがあります。Visual Thesaurus というオンライン辞書に、スペリング・ビー形式で単語の書き取り練習が出来る機能があるので試してみました。

 

スペリング・ビーは、英単語の知識を競うゲームです。Visual Thesaurus では、読み上げられた単語から綴りを類推し、答えを入力します。スコアも出ますので、ゲーム感覚で楽しみながら単語を覚えることが出来ます。

 

Visual Thesaurus ホームページの中ほどに、Spelling Bee と書かれた部分があるので、そこをクリックします。

 

サイトに登録しなくても使用可能です。早速スタートしてみましょう。

 

 

Play Wordを押すと単語が読み上げられますので、Guess the spelling というボックスの中に予想した単語を入力します。分からない時は、Play Wordを押すと何度も単語を聞くことが出来ます。

 

右側には英英辞書で定義が示されていますので、単語の定義から語彙を類推することも可能です。

 

正解すると、右上にビジュアル・シソーラスのマップが出てきますので、意味の近い単語を確認します。

 

二回間違えると、何文字間違っているのかヒントが出ます。3回間違えると、I surrender! という降参ボタンを押すことが出来ます。

 

正解していくと、徐々にテストの難易度が上がります。スコアは200-800で、200からスタートし、正答を重ねるにつれて上がっていきます。有料会員(19.95ドル/年)になると、ランキングに参加することが出来ます。

 

私はビジュアル・シソーラスの有料会員になった後、息抜き程度にとスペリング・ビーを始めてみたところ、うろ覚えの単語がなんと多いことか!と驚きました。英英辞書で定義や同義語なども同時に目を通すことが出来るので、毎日続けていけば少しずつでも語彙力がつくと思います。

 

 
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