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英語学習を習慣化する手帳【英語学習手帳】レビュー

今年もあと1ヶ月ほどとなり、もう来年の手帳も準備されていることでしょう。
私は仕事で携帯電話など通信機器を使用できないことが多いので、スケジュール管理は紙の手帳がメインです。ここ数年は同じ物を気に入って使用しているので、来年も今年と同じものにしました。

そういう訳でもう手帳は必要ないと思っていたものの、先日書店でふと一冊の手帳が目に入りました。


英語学習手帳2013 (The English Learning Planner)

「英語学習手帳」という大きな文字が目に飛び込んできたので、「また毎日1つ単語が書いてあったり、手帳を英語で書いてみよう系のものだろな〜。」と手にとって見たところ、

「英語で書き込む手帳でもなければ、英単語を1日1個覚える手帳でもない」

と帯に書いてあり、心の中を読まれたのかとつい苦笑いをしながら中身を見てしまい、もう来年の手帳を準備したにもかかわらず購入してしまいました。

「英語学習を習慣化する手帳」

この手帳は英語学習を習慣化するために、普通のスケジュールを書き込む部分以外にも色々と工夫がされていました。

まず最初に継続的に学習をする仕組みを作るためのページが30ページほどあります。

work 1 : 実現したいことを確認しよう
work 2 : 現状を把握しよう
work 3 : 一歩目を決めよう
work 4 : 実行への最終準備をしよう――アクション・プランニング
work 5 : モチベーションとのつき合い方
work 6 : 理想の人を探す
work 7 : Word of the day(今日のつぶやき)
work 8 : Vision Board:ヴィジョンボード
work 9 : 1年後の自分へ

それぞれどのように書いていけばよいかの指示があるので書き込みはしやすいと思います。

別冊で活用法や学習方法なども詳しく説明してあります。
専用ウェブサイトで学習診断をすることができ、診断結果別の学習スタイルが提案されています。
教材ダウンロードのコーナーでは、切り取って手帳に挟めるような学習ログや読書記録などのPDFの配布もしています。

スケジュール欄

目標なども書き込むスペースがある見やすい月間スケジュールは、一日分のスペースも十分です。

タスクごとに進度管理やチェックに使える1ヶ月の表が月間スケジュールとは別にあるので、学習管理以外にも仕事のプロジェクト管理にも使えそうです。

見開き一週間のバーチカルタイプで土日も枠の大きさが同じなのが嬉しいです。
バーチカルの時間軸が私の生活スタイルに合っているのも良かったですね(1時まで書き込める)。
夜に細かい予定が多く、土日にも仕事が入ることが多いのでこの二つが手帳選びの大きなポイントだったのですが、見事にクリア!

私は「夢を叶える◯◯」といった感じの手帳は苦手なのですが、目標の設定、実行するための落とし込みなどが程よい感じであったことと、スケジュール帳として私がいつも欲しい欲しいと思っていた条件をクリアしていたことが購入の決め手になりました。
普通にスケジュール帳を探していてもこれら全てが希望通りになっているものはなかなか見つけられなかったのに、まさかこういう形で出会えるとは驚きでした。

ただ…少し…見た目が…。

1月始まり(今年の12月の月間カレンダーのみ付いています)なので、じっくり今年の反省と来年の目標を考えたいと思います。

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英語学習を通して、前向きな精神を手に入れよう

「英語に関わっている(勉強している/仕事にしている)人は、前向きな人が多い」
そう言いきってしまっては、あまりに話を単純化しすぎでしょうか?

先日、英語講師、通訳・翻訳の方々と一同に会する機会がありました。
今までも、ネットを通じて英語学習者の方、お仕事にされている方とずっと交流させていただいてきて、皆さんの前向きさ、英語に対する真摯な姿勢に触れ、幾度となくやる気を頂いてきました。
そして、今回そのような方々と直接お話をさせていただいて、自分の仮説が間違いではなかったと確信したのです。

「なぜ前向きになれるのか」
今日はそのことについて、お話ししてみたいと思います。

満たされない気持ちがあっても、行動に移せなかった

少し自分のことを振り返らせてください。
私自身、最初の仕事は、英語とは全く関係のない職種に就いています。
就職活動の際、「好きな英語を活かしたい」「自分の中で一番得意なものは英語だ」、そのような気持ちがありながら、行動に移すことはできませんでした。

客観的な指標として、資格のことを挙げてお話しさせていただきます。
その時持っていたのは、英検2級。
TOEICの点数はそれなりにありましたが、典型的な「点数だけで話せない」タイプ。今思えば、自分が当時イメージしていたような「英語専門で食べていく」人になるためのレベルには全く足りていませんでした。

それなのに、「そこそこできる」と思い、でも「それを活かせる場がない」と悶々としていたのです。

その時のことを思い出すと、今でも胸が苦しくなります。
認められない不満、だからといって何をしたらいいのか分からない焦燥感。
じりじりと自堕落なことを繰り返しながら、数年の月日を過ごしました。

自信を積み重ねるしかない

詳しくは書けませんが、自暴自棄も限界を越えて、もう行きつくところまで行きついた。そこから私のやり直し英語が始まりました。

当時の英検2級からさらに上位級へ、そして、今度は別の資格へ。
要領は決して良くないので、間があいたり、ひとつのステップに時間がかかったり、この期間10年以上になりますが、今もこうして英語を続けることができ、おかげさまで自分の理想とする「英語専門で食べていく人」に近付きつつあります。

先ほどから、資格資格とそればかりの話になっていますが、一つの試験の合格というのは、ある意味一瞬の「点」でしかありません。
その合格を手に入れるまで、毎日無数の小さなことを達成、「成功」を積み重ねること
本当にそれを毎日毎日繰り返していた。それだけでした。

「こないだ見た単語が、今日やった長文にも出てきた(そして意味が分かった)」
「”あの文法事項だ!”と気づくことができて、正確に訳をすることができた」

ちゃんと覚えられる。ちゃんとできる。
そうやって、ひとつひとつ自信を積み重ねたことで、いつしか「自分が挑戦したことは必ず実現することができる」、そのように感じられるようになったのです。

誰のための自信か

資格の話をここまで出したので、せっかくなので突き詰めて書きます。
「○級を持っているから、自信満々でいられるんだよ」
逆に、「○級ぐらいで、よくそこまで自信を持っていられるね?」
そのように思われるかもしれません。

結果として今手にしている資格に対して、誇りをもっていないとは言いません。自分が頑張ったことを認めてもらえた「メダル」のようなものなので、資格なんてどうでもいいと言われると正直へこみます。

ただ、自分にとって、資格をとって意味があったのは、履歴書に書けるようになったことではありません。
先ほども書きましたが、「自分はやろうと決めたことを必ず達成できる」という自信を得られたこと。それが何よりも大きいと思うのです。

自信というのは、人に対して誇るものではなく、次の行動に一歩踏み出すために自分を後押ししてくれるもの。
心から、そう思います。

そういった意味では、毎日の「今日はこんなことができた」「だから次も頑張ろう」、それを繰り返していくことでしか、自分を変えることはできないと思うのです。

英語学習を通して、前向きな精神を手に入れよう

自分のことばかり話し過ぎました。
英語を学習している方は、おのずと「今日はこんなことができた」、そのような機会を得ることが多く、それを一つずつ積み重ねていくことで、少しずつ自信を成長させていくことができる。
だから、前向きな方が多いのだと思います。

最初から「前向きになろう」と思って勉強を始めた人は多くはないと思いますが、英語を勉強することで、精神的にもポジティブになれる、強くなれると思ったら、毎日の勉強にも張り合いが出ませんか?

一つの頑張りが、次の頑張りへとつながる。
一つの小さな成功が、いつか大きな成功をもたらす。

頑張り方が分からなくて悶々としていた二十代の頃より、私は今の方がずっと楽しいです。

おわりに

余談ですが、今回のエピソードをもう一つだけ。
英語関連の方々にお会いする前に、この記事の下書きを書いていたのですが、何というか、自信満々で鼻もちならない記事になってしまっていました。
(今もそうだと言わないでくださいね。「自信は人に誇るためのものではなく、自分が次の行動に進むための原動力」、自分にも強く言い聞かせています)

ですが、今回皆さんにお会いして、自分の努力がまだまだ足りていないことを実感しました。
それは、誰々さんは自分より上位の資格を持っているとか、表面上のことではありません。

普段「自分は結構頑張っている」と思っていましたが、それは勘違いだと気づきました。

「私もあんなふうに頑張りたい」、そのような方が身近にいることをとても嬉しく思いますし、私自身も誰かにとってそのような存在になっていきたい、強くそう思いました。

今日はかなり精神的な話が多くなりました。
さぁ、目の前の試験に向けて、自分史上最高の頑張りを積み重ねたいと思います。

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国連英検受験まで1週間足らず: 試験直前にすること・しないこと

2012年11月4日(日)。私事ですが、国連英検特A級を受験します。
受験までちょうど1週間となった今日(※)、この1週間でしようと考えていること、逆にしないでおこうと考えていることをスケジュール帳に書きだしています。

あと1週間を最大限有効に活用し、望む結果に手が届くように。
自分の今までの経験から編み出した計画(作戦)について、真剣勝負をかけた生の記録を、こちらに記しておこうと思います。

(※)この記事は10月28日(日)に執筆しています。

試験直前の1週間にすること、しないこと

【する】毎日記事読み5本
9月下旬から、毎日英字記事を5本(週末などは除く)を実行してきました。これにより読解のスピード、体力もついたと感じています。この1週間は、5本をバラバラに読むのではなく一気に、そしてできる限り試験と同じ時間帯(午後2時ごろ)に読めるようにしたいと思っています。

【する】新しい語彙は少々、今までの語彙を再確認
Basic Word Listを使って、10月半ばからボキャビルの詰め込みを始めました。(詳細は別ブログ記事にて)
開始した当初は、試験直前まで同じペースで新出語彙を覚えるつもりでいたのですが、ここから先、同ペースで新しい単語を覚えるのは苦しそうです。
それよりも今までに覚えた単語を確実にするために。復習の方に力を入れたいと思っています。

【する】手書きでエッセイを書く
いつもエッセイに関しては、思うような対策ができない私です。
もっと本数を書けていたら・・・との後悔もありますが、それは今更の話。
今からできることと言えば、試験の時と同様に、手書きで1本仕上げてみること。
時間もしっかり測って、他の問題との時間配分も考えようと思います。
トピックは、尖閣諸島の問題をもとに、領土問題に関して書きたいと思っています。

【する】「国連知識」の読み込み (暗記箇所の直前詰め込み)
指定テキスト「わかりやすい国連の活動と世界―国連英検指定テキスト」を用いて、今まで解いた問題から考えた「狙われそうな場所・年代」を再確認します。

【しない】読書(和書)
二次試験では「貧困」について話したいと思っていて、夏あたりから、日本語でも貧困に関する本を読み続けていました。
ですが、一旦これは休止。試験に関わる内容ではありますが、目の前の一次試験の内容に集中したいと思います。

【する】オーディオブック、洋書を読む
どちらもモチベーションに関する本で、試験の内容には全くと言っていいほど関連はありません。
先ほどの基準でいえば、「試験に関わらない内容はしない」はずなのですが・・・これに関しては続けます。
今まで自分が苦手としていて続けられなかったことが、最近になって続けられるようになってきたので、これは自分に自信を持つためにも、普段通り行いたいと思います。

【する】ウォーキング、ヨガ
「1分1秒でも惜しまず試験勉強したほうが・・・」、そんな声も聞こえてきそうですが。
リフレッシュするだけでなく、心の健康・強さを保つためにも、運動を心がけたいと思います。(量を普段より極端には増やしたりはしませんが、「毎日」するようにしたいと思います)
冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、ヨガの腹式呼吸を習い、それをオンライン英会話の前に行ったら、とても集中でき、いつもよりも英語がスムーズに出てくるようになったのです。
運動の効果を実感したからこそ、これらは是非ともしたいと思っています。

【しない】飲酒
これもふざけているように聞こえそうですが、普段飲酒の習慣のある自分にとっては、かなり大きな課題です。
先週は「減酒」をし、うまくいったのですが、直前の1週間はゼロにするつもりで頑張りたいと思います。

まとめ

今日こちらに書いた内容は、とてもパーソナルなものであり、この方法が全ての方に当てはまるとは実は思ってはいません。
(特に学習内容に関わる部分は、試験それぞれに特徴があるので、比率は参考になさらないでください。)

極端な話、「自分自身が満足できる方法で過ごす」、それさえ満たせばでどのような方法でもかまわないと思っています。

私自身、方法を考えるにあたっては、

・試験に必要なカンを鈍らせない・磨いておくこと

・学習項目において、直前にすべき内容・しない内容をはっきりさせること

・精神面での安定を心がけ、自分に自信を持てるようにすること

これらのことに気をつけています。この3つさえ守ることができれば、中身はどのようなものであっても大丈夫だと思います。

自分自身にそのように言い聞かせながら、残り1週間を有意義に過ごしたいと思います。

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英語学習を習慣づけるためのヒント  2012年10月・試験直前版

どのようなことであれ、物事を習慣的に行える人ほど、遠くまで到達することができる。そのようなことわざがあったように思います。

特に英語学習は、短期間集中すればマスターできるものではなく、どれだけ習慣づけて長期間行えるか、その能力が極めて重要となります。

私自身、現在、翌月に資格受験を控えており、複数の学習項目を習慣づけて行うために、いろいろな工夫をしています。

今までにも何度か習慣については書いたことがあるのですが、今回は、試験勉強を追い込む中で実践している、いくつかのアイデアをこちらでご紹介したいと思います。

5つのアイデアで7つの学習項目を習慣づけ

(1)特定の時間と紐付けする
物事を習慣づけるまず一歩として、「その存在を自動的に思いだせるようにする」という方法があります。
「するのを忘れていた!」ということを防ぐために、「この時間は○○の時間」と固定してしまうのです。
以下に書いた2つの時間は、それぞれ10~20分ほどと長さも決まっているので、続けるのも負担になりません。

→朝、目覚めたら布団の中で、Driveを読む
→洗濯を干す間、Eat That Frog!を聴く

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(2)10分単位で行う
以前と生活のスタイルが変わり、まとまった時間をとることが難しく、またまとまった時間は英作文をするなど集中力が必要な時間に充てたいと考えるようになりました。

そこで、読書など細切れの時間にスッと入っていけるものは、細切れ時間用のメニューとすることにしました。

今挑戦している本は、自分としてはかなり難易度の高いもので、読み進めるのもなかなか厳しいのですが、とりあえず「10分間だけ読めばいいや」とすることで、気軽に取り組めるようになりました。

それを1日に数セット行えば、負担なく読み進めていくことができます。

「貧乏人の経済学」を読む

※このアプリも併用しています
洋書読書のモチベーションアップに  読書管理アプリ ReadMore

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(3)土日祝バージョンの数値を決める

9月末から、試験追い込みの一環として、英字記事読み5本をノルマに課しているのですが、土日に同じペースで記事を読むのが正直なところ負担でした。
それでも、一日、二日とゼロにしてしまうと、そのまま習慣がフェイドアウトしてしまう・・・。それを避けるために、土日は2本しか読まなくていいということにしました。

2本だけなら2回に分けて、数分ずつで済みます。これで土日でペースが途切れるのを防ぐことができます。

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(4)専用コンプリート表を作る
試験対策として、先週からBasic Word Listの単語を一日3課分ずつ暗記するようにしています。

こちらも、即席で進捗シートを作成しました。
できた課の数字にマルをつけることで、全てコンプリートしたい!という気持ちも高まります。

関連記事:英単語学習・3日目にしてアドレナリン大放出 「2ミリずつ進歩」より

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(5)数値を見て励みにする
普段から記録しているノルマ表、そしてオンライン英語学習サイトLingQの学習進捗バッジ。
それぞれ試験直前ということで、通常以上の量を自分に課しています。
とはいっても、全く根拠のない数字というわけでなく、それぞれ「以前に試験に合格した時の数値をもとに、それを越える」を目標にしています。

そうすることで、モチベーションだけでなく、試験に立ち向かう自信を得ることができます。

→ノルマ表(2012年10月版)

→LingQのバッジ

まとめ

今回ご紹介した5つの方法。
一度に全てを身につけようとするのではなく、一つずつ試してみてください。
「一つ習慣を続けられた」という自信が、別の習慣を続ける原動力になります。

そして、このような習慣を続ける工夫。
「どうすれば、楽しく続けられるか」、ゲーム感覚で考えてみてくださいね。
そうすることで、英語学習自体もとても楽しいものになると断言します。

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モチベーションアップに。Quotes of the Day

日常生活の中で英語に接する割合を高めるために、いろいろな工夫をしています。その中の一つ、Quotes of the Day を紹介します。

 

検索エンジンで”quotes” と入力すると、有名なquotes を集めたサイトが出てきますが、日替わりでquotes を紹介してくれる Quotes of the Day がお勧めです。毎日4つずつ、含蓄のある言葉が紹介されています。

The world is a tragedy to those who feel, but a comedy to those who think.

 -Horace Walpole

 

紹介されているquotes の中には、何を意味しているのだろう?と考えるきっかけを与えてくれるものも多いです。

こちらのサイトでは、Motivational Quotes of the Day というコーナーがあり、モチベーションが上がるようなquotes ばかりが集められています。やる気が出ない、何もかもが面倒くさい・・・という時に、今日のやる気quotes を読めば、モチベーションアップに役立つかもしれません。

 

Goodreadsの Quote of the Day  は、読書の重要性について述べた引用が多いので、多読をされている方にお勧め。

Do not read, as children do, to amuse yourself, or like the ambitious, for the purpose of instruction. No, read in order to live.”
― Gustave Flaubert

Goodreadsに登録して、気に入った引用を”Like” すると、自分のプロフィールページにお気に入りのquotes が並びます。気に入った順番に並び替える事が出来るので便利です。

 

私は手帳の最初の2ページをquotes 専用ページにし、本やTEDなどで素敵な言葉に出会った時に書き留めています。手帳を新しくする度にお気に入りの言葉が増えていくのが楽しみでもあり、手帳を開く度に自分で見つけた言葉に励まされています。

quotesは丁寧に和訳する必要はなく、自分が感じたままに受け止めればいいのではないかと思っています。

Do not look down at the small pebbles in your life now.

例えば上記のquotesは、小さなことにクヨクヨしないで、しっかり前を見据えて動き出しなさい、という意味だと捉えています。その時々の手帳によって、励まし系のquotesが多かったり、リーダーシップに関するquotesが並んだりと、集めた時の精神状態が分かるのも面白いです。

たくさんの記事や本に触れるなかで、心の琴線に触れる言葉を探してみてください。読むことが面白くなりますし、自分で集めた言葉に励まされますよ!

 

【英語学習/記録の取り方】 「数字」で成果を感じよう

ダイエットでも英語学習でも「記録」をとるとうまくいくらしい。
そうはいっても、何を記録すればいいのか分からなかったり、記録自体を続けることが面倒だったり、なかなか始められないという方も多いのではと思います。

今回は、記録をとる上で最も注目すべきポイントについてご紹介したいと思います。
新しい月になったのを機に、これから記録を始めてみようという皆様に是非読んでいただきたい記事です。

ポイントは「数字」

唐突ですが、貯金通帳の数字を思い浮かべてください。
金額が増えていくのを見るのは、嬉しいものですよね。

体重などは別にして、どんな数字でも増えていくのを見るのはとても気持ちがいいもの。
数字を目にすることで、もっと増やしたいという気持ちになり、その結果、学習自体のモチベーションが高まるのです。

そして、数字はとても正直なもの。
「今日は頑張ったな」「あまりうまくいかなかったな」と主観的な感情で捉えるよりも、
どれだけ成果を上げられたのか数字で示すことで、自分自身に正確な評価を与えることができるのです。

例えば、学習関連の数字というと、皆さんはどのようなものを思い浮かべますか?

・覚えた単語の数
・ノートのページ数/冊数
・問題集の問題の数
・(主に多読で)読んだ語数
・読んだ英字記事の本数
・オンラインスクールのレッスンに参加した回数
・学習時間
・英作文をした単語数
ノルマ表を用いたマスの数

これらの中で、現在、私自身も記録しているものがいくつもありますし、いつでも「他に何か数えられるものはないだろうか?」と常に探すようにしています。

記録にかかる手間を減らすために

「数字が増えることでやる気、モチベーションが高まる」ということはよくわかる。
けれど、毎日忘れずにつけていくのが面倒。
そう思われる方も多いと思います。

例えば、手帳に学習内容を手書きでメモするとします。
この方法だと、毎回学習項目を書かねばならず、そしてその成果(数字)に関しては、またあとで集計し直さなくてはなりません。

このような手間を省くために、iPhoneのアプリやネットのサービスなどを利用し、かかる手間をできる限り少なくしましょう。
以下は、私達が実際に使っているアプリ・サービスです。(カッコの中は関連記事)

The Daily Tracker

Daily Deeds  (【iPhone アプリ(学習管理)】 Daily Deeds  ~「ノルマ表」ファンに送る最終兵器

ノルマ表 学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~

DAYTUM  (DAYTUMで英語学習時間記録

LingQ  (オススメ学習サイト LingQ

おわりに

数字が増えるのを見ることは、モチベーションを高めたり、自信を積み重ねるのに役に立ちます。

数字が増える楽しさを知ることで、一つ一つの学習項目をもっと頑張りたくなります。
他にも数える項目がないかを探すことで、今までにはできなかった学習項目を試す機会にもなります。
これらのことを繰り返していくうちに、いろいろな学習項目を、今までにないほどに頑張れるようになります。

是非、皆さんの身の回りに数えられる数字がないか探してみてくださいね。
そして、その数字が増えていく過程を楽しみましょう。

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【英語学習×ノート術】 その4 ノートに書くことは「本番」ではない

「英語学習×ノート術」。前回は、私が実際にノートに書いていた内容をご紹介しながら、「何でも書いていい」とすることで生まれる効能についてご説明させていただきました。

今回は、ノートに書くスタイルを変えたことで起こった「学習スタイルの変化」について書きたいと思います。今回の内容が、このノート術の肝になる部分です。それでは早速内容をご覧ください。

ノートの実例と、起こった変化について

例えば、「単語クイズで分からなかった単語と、そこで出た意味”だけ”をメモしておく」。

それまでの自分だったら、単語専用ノートを作って、見た目に美しい、あとで見返すことを意識した書き方にしていたと思います。(実際そのようなノートも残っています)

ですが、蓋を開けてみれば、単語とほんの短い意味をメモしておくだけで十分でした。


画像のように、実際に初めて出会った時に書く内容は、この程度の量です。
ノート作りや調べることにハマりだすと、ここにたくさんの補足情報(派生形や反意語、例文など)を書きたくなりますが、ここでたくさん時間をかければ、完璧に覚えられるというわけではありません。

いくら素晴らしい書き方で、いろんな情報を書き留めておいたところで、次に文章の中でその単語に出会った時に気づけなければ、元も子もないのです。

事実、たった1回、このように単語と意味を走り書きするだけでも、次に出会った時には「見たことがある!」と覚えているものです。
完璧に意味がわかるわけではない、下手をしたら、「見たことがある」だけ(=意味はわからない)ということもありますが、2回目に別の場所で再会することで、「この単語を覚えなきゃ、覚えたい!」という気持ちがぐんと高まります。
そのような強い思いを持って、3回目、4回目・・・と、どんどん出会うことにより、記憶は強固なものになっていきます。それを1回目(=ノートにきれいにまとめすぎること)に時間をかけ過ぎて、出会いのチャンスを逃してしまうのは、あまりにももったいないです。

”ノートには、とりあえずの覚え書き、走り書きとして残しておく。
実際に覚える(記憶を定着させる)のは、次に出会った時にする。”

この「考えの転換」ができたことが、学習スタイルの大きな変化、学習がうまく回り出したきっかけだと思っています。

別の場面で出会ってこそ、知識は定着する

あとから見返したくなるようなノートを作って、何度でもそれを見返すようにすればいいのでは?
そう思う方もいらっしゃるかも知れません。

ですが、単語文法事項などは、辞書や文法本の内容をノートにまとめて理解したつもりでいても、別の場所、別の形で出会った時に気づけなければ、本当の意味で理解したとは言えないのです。

そのような視点からみると、きれいなノートを何度も見返すことで得られる、知識定着の効果は薄いと考えられます。

学習にかけられる絶対量(時間)が決まっているならば、今までノートまとめに費やしていた時間を、別の形・場所で出会う(長文を読んだり、問題集をする)ことにあてたほうが効率がいいのです。

まとめ


ノートには、とりあえずの覚え書き、走り書きとして残しておく。
実際に覚える(記憶を定着させる)のは、次に出会った時にする。

ノート作り、ノートまとめにかける時間を、実践で問題演習する(文章を読む)時間にあてるほうが学習効率がよい。

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【英語学習×ノート術】 その3 「何でも書いていい」から生まれる学習モチベーション

ノート術にこだわることが学習の妨げになる。
「ノート術」についての記事なのに、意外に思われるかもしれません。

実は、ノートについて真剣に考えれば考えるほど、「どのように書くか」「何を書くか」にこだわることになります。そのようなことを迷いすぎると、学習自体がスムーズに進んでいかなくなってしまいます。

逆に言えば、これらの「こだわり」=「ブレーキ」を外してしまえば、自ら湧きあがる学習モチベーションの波に乗っていくことができます。

今日は、私が「ブレーキを外した」ことで感じられた効能、成果についてお話ししたいと思います。

「こだわり」すぎて重ねた失敗の数々

実は、今回のシリーズでご紹介している方法にたどりつくまで、私自身、ノートをうまく使えている実感がありませんでした。
書き方にこだわり過ぎて、「1ページ目で失敗→書いたページを破る」の繰り返し、または「数ページだけ使ったノートがそこらじゅうに転がっている」。そのような状態でした。

その頃はまさか「ノートのせいで学習がうまくいかない」などとは思ってはいませんでしたが、今振り返れば、これが大きな原因だった。強くそう思います。

「何でも書いていい」の「何でも」とは

そのような失敗を繰り返す中で、たどりついた「1冊に何でも書く」方式。
実は、最初から深い考えがあったわけでなく、偶然生まれた産物でした。

最初の頃のノートを見返してみると、次のような内容がランダムに、それこそ走り書きのように書いてあります。

(順不同)
・辞書の例文
・単語のメモ(ネットの単語クイズで間違えた単語)
・英字記事の中で気になった一文を抜き書き
・海外ドラマで出てきて気になった単語(一語だけ)を調べてメモ
・英文日記(とともに、なぜか生々しい日本語の日記も)
・生徒の指導のために調べた文法項目のメモ
・次の日の学習予定
・自分の到達したい英語レベルについて
・中期的学習計画
・問題集の記号のみ
・(なぜか)お小遣いの使い道

今、パラパラと振り返ってみるだけでも、当時、ノートのページがどんどん進んでいくとともに、学習が軌道に乗っていった「高揚感」みたいなものが、紙面から感じ取れます。

そして、英検1級受験前後のノートになると、
・英作文
・トピックに関する日本語での意見まとめ、ブレーンストーミング
・それらをもとにオンライン英会話スクールのレッスンに参加した際のメモ
→・さらにそれをもとに英作文

など、これらも形式にこだわらず、殴り書きされています。

「何でも書いていい」から生まれる学習モチベーション

それまでの自分だったら、上で書いたような項目一つ一つに専用のノートを作りたくなり、そしてきれいに書いていくことにこだわってしまっていたと思います。

それが、1冊にまとめたことで順番や書き方などどうでもよくなり、「きれいに書く」呪縛から解放されたのです。

その結果、「どんなことを書いてもいい」=「どんな学習をしてもいい」という柔軟性が生まれ、それまでだったら「ふーん」と流していたようなことも、逆に大切に書きとめたりするようになりました。

例えば、上で書いた「ドラマで出会った単語」。
当時はまっていた海外ドラマ「24」で見つけたexecute(死刑を執行する)という単語について、調べたことが書きとめてありました。その時、ドラマの中から聞きとれた喜びや、辞書を引いて、「こういう意味なのか」と納得した時の気持ちが、ノートからあふれ出しているようでした。

大げさに聞こえるかもしれませんが、何でも書いていいスタイルにしたことで、逆に、「どんな小さな発見も大切にする」、「自分から発見を探しに行く」姿勢を得られたと感じています。
これは私の長い学習歴において、大きな転機となる出来事でした。

また、英検1級の学習は私にとって未知の領域で、最初からどんなことをすればいいか分かっていたわけではありませんでした。
学習する項目が定まっていないのに、あてずっぽうで項目を決めて、専用のノートを作ることは非常に危険なことです。
ノートに縛られて学習項目が制限されることになってしまったら、元も子もありません。

どんなことを勉強すればいいのか、試行錯誤しながら見つけていけたこと。
それは、この「何でも書きとめていけるノート」があったおかげだと思います。

ハードルをなくすためのプチtips

あまりにささいなtipで、ご紹介するのもはばかられるのですが、自分の中でかなり大きなポイントだと思うので、書かせていただきます。

ノートに対するブレーキをはずすには、「使いかけのノートを使う」のが一番よく効きます。

もうすでに何かを書いて失敗してしまったノートなので、思い切っていろんなことを書くことができます。そして、本当ならば失敗して捨てるはずだったノートを有効に使えることで、これも小さな達成感、自信につながるのです。ぜひ試してみてくださいね。

同様の意図で、ノートそのものにはあまりこだわらないでください。私は、使いかけのノートを一通り使いきった後は、どこにでも売っている大学ノートを利用するようになりました。

まとめ

・「きれいに書く」、「何を/どのように書く」にこだわらないことがポイント。

・何でも1冊のノートにまとめることで、学習項目に柔軟性が生まれる。試行錯誤がしやすくなる。

・学習項目ごとに専用のノートを作ってしまうことは、学習の内容を制限してしまうことになる。

次回も、【英語学習×ノート術】シリーズをご期待ください。

【英語学習×ノート術】 その2: 1冊にまとめる利点

【英語学習×ノート術】 シリーズ。
2回目の今日は、「学習ノートを1冊にまとめる利点について」です。別々のノート、もしくはノートを作らず裏紙などに書いていたのが、1冊にまとめるだけで学習がうまく回り出す。
その秘密について、お話ししたいと思います。

1冊にまとめる利点

1冊にまとめる利点は、大きく分けて三つあります。

(1)学習した量を一目で把握できる
例えば、学習項目ごとにノートを作ってしまうと、それぞれのノートで一日に進む量はほんの少しです。(問題集で解いた記号だけを記入している場合、数行しか進まないなどということも)
もちろん、別々のノートだと、その日に学習した全ての量を、パッと見て把握することができません。
それが、1冊のノートにまとめてあると、その日学習した全量を、一目見て実感することができるのです。
今日は、「○ページも進んだ!」と振り返るのは気持ちがいいものです。
そして、ノートは使いきった時が一番満足感が得られると思います。
1冊にまとめておくことで、使いきる頻度も高くなるのです。

(2)どこに書こうか迷わない
「さあ勉強しよう」と思った時。手元にノートがなくて、探すのに手間取ることはありませんか?
限られた時間をそれでロスしてしまうのは本当にもったいないことです。
もしくは、「あのノートに書かなければ嫌だ」というこだわりから、「ノートが手元にないから、今はできない」となってしまうことはないでしょうか?
私自身、学習が軌道に乗る以前は、なぜかそういうところで細かいことが気になってしまって、学習のリズムがつかめないことがありました。
裏紙や手元にある紙を使って書くという方法もあるのですが、それだと、なくしてしまったり、バラバラになってしまって、(1)の「学習した全量を把握する」=「積み重ねを実感し、自信を得る」のが難しくなってしまいます。
どこに書くかこだわりすぎる、逆にこだわらなさすぎるよりも、1冊にまとめたほうが、メリットが大きいです。

(3)なんでも書くと決めたことで得た、意外な効果
これも自分自身の経験なのですが、「どのようにノートを使うか」最初に考え込みすぎてしまって、うまく書けないと、1ページで投げだしてしまう。そのような有様でした。
「何でも書けばいい」、「量に注目して、ページが増えて行くのさえ見られれば満足」。
そうすることで、そのようなこだわりが消え、いろいろな学習内容に挑戦することができました。
そして、さらに「ノートのページが増えるのを実感→もっと学習をしたくなる」、そのようないい循環が出来上がったのです。

まとめ

ノートを1冊にまとめることで自分が学習した積み重ねを実感することができ、自信へとつながります。
そして、「何でも書く」=「ノート作りという行為にこだわりすぎない」ことで、学習自体がより能動的なものになります。

次回は、このノートを使った「能動的な」学習とはどういうことなのか、詳しく書きたいと思います。
是非、ご期待ください。

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英語学習、長続きのコツは?

”どうしたら英語が出来るようになりますか?”と話題になることがあります。これさえやれば・・という、何か特別な学習法に対する期待があるのかもしれません。”英語が出来るようになるには・・・出来るようになるまで続けること”が大事だと思っています。答えになってない!と思われているかもしれません。全然具体的なアドバイスでないことは承知していますが、挫折を繰り返している人にとっては、まず最初に心に留めておくべき事なのではないかと思うのです。

 

長く続けるコツは?

万人に最適化された、”これさえやればOK”的な学習法はないと思います。なぜなら、ベストな方法は人によって違うからです。専門家が理論的に考えて開発した勉強法だろうが、英語の達人オススメだろうが、自分が続けられなければ意味がありません。まずは、自分が楽しく続けられる方法を探すことが大事だと思います。文法書を読み込むことが楽しいと感じられる人もいれば、多読・多聴を中心にする人、オンライン英会話を中心にされる方など、色々と方法はあります。学習初期は、やり方にこだわらず、まずは何でも試してみるとよいと思います。

”まずは文法の基礎を固めることが大事”、”まずは単語を覚えないと”、というアドバイスを聞いたからといって、苦しみながら問題集や単語集とにらめっこする必要はないと思います。苦行すぎて英語学習を続けられない程であれば、苦しい事を少し+楽しいことをたくさん、と組み合わせて、長続きする方法を考えましょう!

 

フィードバックが大事

楽しく続けられさえすれば自然に英語力が上がるのか、と疑問が出るのは当然の事と思います。その学習法を始める前に、目標を設定し、定期的に自己評価をすることが大事です。私の場合は、ただなんとなく英語ニュースをつけっぱなしにしたり、英語字幕付きのドラマを楽しんで観ていただけの頃には、あまり英語力の上昇を意識することは出来ませんでした。英語ニュースの聞き流し、ドラマ視聴を受動的にするだけで、そこから何を得たいのかを考えていなかったからだと思います。学習法に対する評価をし、考えた結果をフィードバックすることが大事だったと感じています。

評価方法は、英検やTOEICなどでなくても、”ニュース英語を聞き取れるようになりたい”、など自分で決めた目標でよいと思います。例えば、1ヶ月ニュース英語の聞き流しをして、全然進歩を感じられない時。知っている単語でも聞き取れないのか、知っている単語の数自体が少なすぎるから聞き取れないのかで、次に必要な学習法が違ってきます。知っている単語でも聞き取れないのであれば、スクリプト付きの音源を繰り返し聞いて、文字と音のすり合わせをする、知っている単語数が少なすぎるのであれば、しばらくボキャビルに力をいれる、というようにフィードバックをすることが大事です。ニュース英語を聞いてもわからなかった→つまんないから辞める、または心機一転、今度はオンライン英会話を頑張る!というのでは、また同じ事の繰り返しになるのではないかと思います。

 

英語学習の壁にぶつかった時。諦めてしまうとそこから先へは進むことが出来ません。自分に合った方法を見つけること、定期的にフィードバックをして、少しずつ弱点を克服していくことが大事だと思います。

 

 

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