自分専用の表現集をつくる


英文を読む時に意識して心がけるようにしていることがあります。それは、自分が使ってみたい表現や言い回しを積極的に探す、ということです。新聞・雑誌記事でも洋書でも、ドラマのセリフでも、”これは自分でも使えそうだな”と、ピンとくる言葉があったらメモをして、Evernoteの専用ノートに集めています。

 

自分だけの専用表現集を作る

Web上で読んだ記事であれば、そのままクリップボタンでEvernote送りに、洋書を読む時には、後でまとめて記録が出来るように、書き込める時であれば青い線を引き、書き込みができない場合は、青色の付箋を貼るようにしています。iPad上で読むときも、分からない単語は黄色マーカー、とりあえず気になった部分は黄緑、後でEvernoteに取り込む部分は青色、内容的に本当に大事な部分は紫色、と自分でルールを作って後で見返した時に分かりやすいようにしてあります。本を1冊読み終えた段階で、青色がついている部分をEvernoteに打ち込みます。

 

こちらはEvernoteのノートです。1表現につき1ページなので、どの部分が気に入って集めたものなのか、思い出しやすいです。

“This is a country where the mindset is all about input. In Japan what is expected of you is always to try harder, to put in more hours. They don’t value output.

この文章は、The Economistから集めたもので、”日本ではどれだけやったか、頑張ったかが問題であり、アウトプットは評価されない”という文章が気に入ったためにメモしました。

 

 

また、 She has better things to do with her time than be jealous of a hypothetical, never-gonna-happen fling.  これは、better things to do with one’s time than という表現を使おうと思ってメモしたものです。

 

コツは、自分が使いそうなセリフを集めることです。分からない単語、意味が分からないフレーズ、とりあえず集めておいた・・と範囲が広がってしまうと、本当に大事な文例が埋もれてしまいます。近い将来ディスカッションで使えそうな表現、普段から自分が日本語で考えていたことをうまいこといい表している表現など、”使うこと”に焦点を絞ること。そして集めたら本当に使うことが大事です!ライティングの時に真似してそのまま使ってみる、一部分をアレンジして使うなどして、表現が自分のものになるまで使います。1−2度使った表現も何ヶ月かたつと忘れてしまうので、折にふれて読み返し、完全に消化されるまで見返すようにすると良いと思います。

 

以前は小さなノートに見出し語をつけてメモしていましたが、数が増えてくると使いたい時に使いたい表現がすぐに見つからないという問題点がありました。Evernoteにメモするようになってから、キーワード検索でうろ覚えの表現でもすぐにノートが探し出せるようになりました。市販の表現集だと自分が使いそうな表現もありますが、一生言いそうにないセリフ、全く興味のない文例などあり、そのまま全部使ってみようとは思えません。最初は手間がかかって面倒と思うかもしれませんが、文例が集まり、自分だけの表現集が出来上がってくると、だんだんと表現の幅が広がってくることが実感できます。ちょっと手間をかけることで、大きな収穫が得られますので、”自分が言いそうな表現”を見つけたら積極的にメモしてみませんか!

 

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