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BASIC WORD LISTへの挑戦・実況中継 ~経過報告第1弾~

前回前々回と、「ときめく」英単語学習法と題し、単語本をチェックリストとして使い、学習していく方法について書かせていただきました。

実はこの方法、私自身も現在進行形で行っている方法です。

国連英検特A級の受験を決めた際、Basic Word Listという単語本を相棒にすることを決め、この1冊とともに学習を進めてきました。

今日は、私自身のBasic Word Listの進捗状況とともに、やってみた感想・これからの方針について、自分が考えていることを書いてみたいと思います。

今回もこの方法で行く・その理由

話は少しさかのぼりますが、自分が英検1級の単語学習を開始した際、もっていた単語本(「英検 文で覚える単熟語 1級」の旧版)の収録語数1672語のうち、知っていた単語は、たったの144語でした。
それが、チェックリストとして何度も目を通しながら、「ときめき」を繰り返すことで、単語を習得。
最終的には700~800語まで知っている語数を伸ばせたのです。
最初、単語本だけで覚えようとして、1ページも進めることができなかった自分のことを思うと、考えられないような進歩でした。

今回の国連英検では、実際の受験を通して、「今持っている語彙力では足りない」と身にしみて感じたため、新たに単語本に挑戦することに決めました。

関連記事:単語学習に対する、一英語講師の思い (その2) BASIC WORD LIST 挑戦を実況中継

やり方は、1級受験の時と同じで行く。それが自分に一番適した方法だから。
その気持ちは始めた時にすでに固まっていました。

1周目:開始時点で知っている語彙の確認

前置きが長くなりました。

具体的な進捗状況(数字)を、ずばりご紹介したいと思います。
Basic Word Listの掲載語句、約2000語のうち、1周目で知っていた語数は552語でした。

実は、この1周目をするのに、約2カ月の時間をかけてしまいました。
1周目のチェックは、もっと機械的に、淡々と進めるべきだった、今となってそう思います。

2周目:前より増えている感動

1周目より2周目が大事な理由。
上の画像で、種明かしが先に出ていますが、大切なのは2周目の感動だからです。

(↓オレンジ色の線は、1周目にチェックした単語。水色の線は2周目のものです)

1周目のチェックは、今までに積み重ねてきたものを確認しているだけなので、それほどの感動はありません。
ですが、2周目は違います。1周目のチェックから2周目のチェックの間に他の場面で覚えた単語に線を引いていく作業になり、この過程で「前よりもこんなにも覚えた単語が増えている!」と実感する・自信をつけることができるのです。

最初の写真にもあるように、2012年6月19日現在、2周目の途中(50課あるうちの14課)なのですが、この時点で、1周目よりも42語増えていると思うと、俄然やる気が高まります。

今後の方針

この1冊を続けていくことは、言うまでもありません。

2周目の途中まで来て気づいたのは、この単語本に対する愛着(信頼度)が確実に上がっているということ。

実際に、他の場面(英字新聞記事や国連英検の問題)でこれらの単語に出会い、チェックの線を増やしていく中で、この愛着・信頼が積み重ねられてきたのだと思います。

こうなったら、とことんこの1冊をやりつくしたい。今まで以上にその気持ちが強くなっています。

また、定期的に、自分のBasic Word List挑戦の進捗状況をこちらでご紹介させていただこうと思います。

それを励みにしつつ、これからも単語学習を頑張っていきたいと思います。

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単語年齢は何歳?

 

英語ネイティブの語彙数は75,000語、その中で実際によく使われるアクティブな単語数は50,000語と言われているようです。いくつか記事をあたってみたところ、教養ある大人の語彙数はだいたい75,000語あたりであるとされていました。日本では、高校卒業までにおよそ5000語の単語を習得し、英検準1級では7500語、英検1級は10000語〜15,000語の語彙数が要求されます。英検1級を取得したとしてもネイティブの語彙数には遠く及びませんが、単語学習のよいところは、毎日コツコツと続けていけば必ず成果が現れる点です。定期的に語彙数の測定を行い進歩を実感することで、単調な単語学習のモチベーション維持に役立つサイトを紹介します。

 

こちらのサイトは、意味のわかる単語をチェックしていくことで語彙サイズを測定します。なんとなく見たことがある程度の単語はチェックせずに、しっかりと意味のわかる単語のみをチェックしてください。こちらのサイトでは派生語の数は含みませんので、ネイティブスピーカーの平均は20,000語〜35,000語、英語学習者はだいたい2,500語〜9,000語の範囲におさまるようです。

 

現在の単語数を測定したら、こちらのページでネイティブの単語年齢に当てはめてみましょう。グラフの線部分にカーソルを当てると、年齢毎の語彙数がポップアップで表示されます。

 

how old?

ちっとも本が読めないと思ったら4歳児並だったのか!?などと、新しい発見があるのではないでしょうか。だいたいの単語年齢がわかれば、読む本のレベルを探す際の目安にもなると思います。

 

単語本などで短期間に一気にボキャビルをするもよし、毎日コツコツでも構いません。毎年単語年齢が成長出来るよう頑張りましょう!

 

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【アプリレビュー】ジャパンタイムズで英単語 FREE

先月末にJapan Timesの記事から楽しく単語を覚えよう!というコンセプトのアプリがリリースされておりました。
私は、単語は単語集でガリガリ覚えるよりも、できるだけ新聞などの記事から使い方のニュアンスも含めて覚えていこうという考えでやってきているので気になってダウンロードしてみました。
正式版が今春リリースということで、それまでにまず雰囲気をわかってもらうためのFREE版とのことです。


ジャパンタイムズで英単語 FREE – Cocone
ジャパンタイムズで英単語 FREE - Cocone

機能

さっそく起動してスタート。

このカレンダーから記事を選びます。

最初に記事をチラ見することもできるようです。単語チェック前に「チラ見」という表現になっているということは、まず単語からチェックせよという順番なのでしょう。

では単語ゲームスタート!

記事と一緒に意味を覚える単語だけオレンジ色になって表示されるので、適切だと思う訳を下の3択から選びます。

制限時間が設けられており、速ければ速いほどスコアが高くなるようです。

ちょっと悩んで残り時間がなくなってくると、このように選ぶ単語以外の部分の日本語訳が現れました。

答えるとこのように全訳が表示され、表示されている英文を聞くこともできました。

すべて答え終わるとこのようにメダルが貰えます。ポイント数によって表示されるメダルの種類が変わってくるようです。

最後に出題された単語のリストが表示され、それぞれ個別に意味や音声もチェックできました。

記事全体を読むこともでき(それがないと意味ありませんが)英語だけの表示か英語と日本語同時表示か切替できます。(右画像が同時表示)
記事の音声も再生でき、再生中の箇所はきちんとハイライトしてくれています。
読みあげのスピードもゆっくりなので、リスニングが苦手な方はリスニングの練習にもなるのではないでしょうか。

そして記事中のどの単語でも長押しすると意味を表示してくれます。
知らない単語はクイズに取り上げられた単語だけとは限らないので、この機能はうれしいですね。
上記画像の画面左下にある「教えて編集長」をタップすると質問を投稿できるようです。

クリアすると最初に選択できなかった「編集長からの質問」も見られるようになります。てっきり読解のテストかと思っていたのでちょっと拍子抜けしましたが…。

これを回答すると「パズルのピース」なるものがゲットできまして、「スクープ写真」がどんどん完成していくようです。

これは全部揃えて何になるのかしらと一瞬思ってしまいましたが、やはり写真を完成させるという達成感を得るというものでしょうか。

単語帳もあるのですが、これはテストしたものが表示されるようです。
ここで☆にチェックしておくと、お気に入りのところに表示されるので、覚えられてないものだけお気に入りに入れて、覚えてしまい次第チェックを外していく感じの覚え方になりますね。

TOPの相談室から、さきほど「教えて編集長」に投稿されたものの一覧も見ることができます。こうやってアプリ上で個別に質問をして回答が来るというのは面白いですね。このアプリの製作会社が作っている他の英語学習アプリとの共用のようです。

感想

成績によってメダルの色が変わるシステムはついついムキになって何度もチャレンジしてしまいそうですね。解答時間が短いほど評価が高くなるのは良いですが、Excellentを取ろうと思うとパッと見てパッと選ぶ必要があります。せっかく文章を表示してあってもついついハイライトしてある単語だけ見てしまったりも。せっかく制限時間と文章の一部が表示されるので、速読を意識して文章全体を追ってみるのもいいかもしれませんね。

全体的な印象としてはかなりゲーム性が高いと思いました。
楽しく遊びの要素を入れながら学習したい方には良いと思いますが、記事もガンガン読んで単語もガンガン覚えたいという方にとっては余分に感じるものもあるかと思います。それを見極めるためのお試しFREE版なので、本番リリースの前に気軽にお試ししてみてもいいかと思います。

教えて編集長やココラウンジといったコーナーで質問などを投稿して、アプリを使用している他の人たちとやり取りできるというのもiPhoneアプリであることを活かしていて良いなと思いました。

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The Japan Times NEWS DIGEST 2012.1 Vol.34 (CD1枚付き)


The Japan Times NEWS DIGEST 臨時増刊号 3.11大震災・福島原発を海外メディアはどう報じたか  The Tohoku Earthquake and Tsunami, the Fukushima Nuclear Reactor, and How the World’s Media Reported Them

今年はいくつ積み重ねる?

皆様今年の英語学習の目標はどのようなものを設定したのでしょうか。
私もいくつか目標を作りましたが、その中で語彙数を増やすというものがあります。今までは読んでいる記事中に知らなかった単語が出てきても、「よく出る単語ならまた出てくるだろうから、何度か調べていたらそのうち覚えるだろう。」というようにゆるく構えておりましたが、今年はもう少し積極的に覚えていこうと思っています。

辞書サイトを利用してみる

記事から覚える以外に単語を覚える手段として毎日メールで単語が送られてくるものに登録しています。

Merriam-Webster Online

こちらは有名な辞書サイトですが、 Word of the Day という毎日一単語ずつピックアップして紹介しているコーナーがあります。
サイト上で見られるのですが、メールアドレスを登録しておくとその単語がメールで送られてきます。

登録するとこのようなメールが毎日届きます。

これはPodcastでも同じものを聞くことができます。

メールやウェブサイトをチェックするのもいいですが、耳で説明を聴けるのはとても助かります。

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Dictionary.com

こちらもお役立ち辞書サイトですね。
ここも登録するとこのようなメールが来ます。

ちょっと見づらいですね。

このサイトにはワードゲームなどのコンテンツも準備されています。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Visual Thesaurus

ここはタイトル通りシソーラスをビジュアル的にもわかりやすく調べられるサイトです。ビジュアルにこだわっているだけあって、サイトのデザインもとてもスッキリして洗練された感じがあります。
無料会員では使用の制限がありますが、Visual Thesaurus Word of the Dayというメルマガには無料で登録でき、毎日単語のメールが届きます。

メールの中のリンクをクリックするとトライアル版ですが、このように単語を表示してくれます。

ここでは普通のWord of the Dayの他に、Elementary school, Middle school, High school(SAT), College(GRE)用のWord of the Dayも登録できます。

これらのサービスの利点

良い点としてはノンジャンルであるということです。
自分が読む記事からではどうしても偏りが出てくることがありますが、このように配信されるとバランスが良いですよね。

これを語彙増強のメイン学習にするにはあまりに少なすぎますが、ほんの数分メールに目を通したり、Podcastを聞いたりして普段の学習にちょっとだけプラスするという気軽な気持ちでいられます。

そしてこちらのやる気度などお構いなしに毎日送ってくるので、メールをチェックするという作業だけで単語学習の機会ができるという事も日々の日課として取り入れやすい点ではないでしょうか。

まとめ

特にこのようなサービスではなくても、一日1つで一年で300以上、一日3つで一年で1000以上余分に覚えることができます。
たった一つと思わずにコツコツ積み重ねていくと、今年の終わりには一つの成果として感じられるはずです。

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単語学習 文脈で覚える VS 単語本で覚える

ブログを読んでくださる方の中には、英検などの資格受験のために単語学習をされている方も多いと思います。
皆さんは、単語をどのようにして覚えていらっしゃいますか?
私自身、単語学習を開始した頃は、単語本なんて・・・と抵抗を感じていました。
それが、学習を進めるにつれ考え方が変わってきました。
今日は、現時点での私の単語学習に対する考え方を書いてみたいと思います。

単語との出会い方

記事タイトルに書いた「文脈で覚える」「単語本で覚える」

単語との出会い方に限って見てみるとこうなります。
「文脈で覚える」=実際の文章の中で”生”のものに出会う。
「単語本で覚える」=単語本だけでなく、問題集、クイズ形式なども含め、”人工的”に出会う。

英検の語彙対策を始めるまでは、文脈で覚える=”生”のものに出会うのが唯一、最良の方法と考えていた私でしたが、学習を進めるうちにその考え方も変わっていきました。
最初に覚えるべき単語がどのような単語なのかを単語本で確認(リストとして活用)、それらの単語に実際の場面で出会って覚えていくという”併用方式”へと移行しました。
(詳細は、以前の記事”英検1級 単語対策 その2”をご覧ください)

再会が大事

”生”と”人工的”。自分のこういった書き方からも、無意識に”生”のほうがいいという感情が残っているのかもしれません。
ですが、その考え方も最近になって変わりつつあります。

最初の出会いは”生”か”人工的”か、どちらでもいい。
それよりも、再会することが大切。

これが私の現時点での単語学習ポリシーです。

どのような形で単語を覚えるにせよ、一度で完璧に意味を覚えられる人などいません。
二度目に出てきたときに、「あ!覚えた単語だ!!」と気付けること、そして意味がわかること。
それが本当の意味で「覚えた」ということです。

最初の出会い方はどんな方法でもいいですが、再会の仕方にはしっかりとこだわります。単語本でもう一度再会してもインパクトは薄いですし、「ページのどのあたりに書いてあったから」「○○の次にでてくる単語」などで覚えている場合もあります。
再会の場面は、”生”(実際の文章)であるべきです。

「単語学習=単語本を暗記すること」で止まっている人には、早く再会の場を作って欲しいと思います。
「全部覚えてから、実際に文章を読もう」ではなく、「うっすらでも見たことがある」という記憶が残っているうちに再会し、意味を定着させるべきです。

weblioの英語力診断テスト

実は私自身、国連英検という資格試験に挑戦中です。今回書いたことは、現在進行形で語彙学習を進めているからこその本音の意見であり、自分自身に言い聞かせたい内容でもあります。

現在、”人工的”に出会う場面として活用しているのが、オンライン辞書サイトweblioの中にある英語力診断テストです。

なんと英検各級用のテストもあり、私も英検1級用のテストを毎日受験するようにしています。(1級の単語と国連英検の単語に必要な語彙が重なる部分も多いので)

このテストの中で、一日に数個、人工的に出会う。
実は、これを始めて、まだ10回足らずですが、もう再会の場面が出てきている単語もあります。

まとめ

単語の最初の出会いは、”生”(実際の文章)でも”人工的”(単語本・問題集など)でもどちらでも構いません。

大切なのは、再会の方法。再会の場面は”生”にこだわりましょう。

単語本を全部覚えてから”生”にうつるのではなく、並行して行うことで、早く再会の機会を持つようにしましょう。

英検Pass単熟語1級

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その単語、何のために覚えますか?

英検1級の語彙パートに出てくる単語について、「こんな単語、覚えてもしょうがない」という意見をよく耳にします。
確かに、日常会話をする分には、これらの単語を知らなくてもあまり困ることはないでしょう。
では、一体何のためにそれらの単語を覚えるのか。
その目的をはっきりさせておかないと、間違った対策をしてしまう可能性があります。

インプットのための単語、アウトプットのための単語

ボキャビル(語彙強化)をする上で、必ず意識して欲しいことがあります。
それは、単語にはインプットのための単語アウトプットのための単語の二種類があるということです。

インプットのための単語とは、読んでわかる単語のこと。
先ほど例に出した、英検1級用の語句(「英検Pass単熟語1級」などに掲載されている語句)がそれにあたります。
TIME, The Economist, The New York Timesなどの英語雑誌、新聞を読んでいると、それらの語句がゴロゴロでてくることに気づくはずです。

英検1級用の単語を覚えるのは、英語雑誌、新聞、または学術的な文章を読めるようにするため。

そう考えれば、「○回書いて綴りを覚えよう」だとか、「これらの語彙が口をついて出るようにシャドウイングしよう」等が、目的と異なる方向を向いてしまっていることに気づくはずです。

それに対し、アウトプット用の単語とは、文字通り、書いたり話したりするための単語のことです。
中学・高校で出てくるような基礎単語。
「もちろん、そんなの知っているよ」と思う単語こそ、ちゃんとした使い方ができているか、もう一度確認してください。その動詞は、自動詞ですか、他動詞ですか?すぐ後ろに目的語を置くことができますか?

また、make, get, give, take, putなどの超がつくほど基本単語については、数え切れないほどの熟語があります。
海外ドラマ、洋書などで頻繁に出会うことでしょう。
「日常会話で、もっとこなれた表現を使いたい」「映画・ドラマをちゃんと聴き取れるようになりたい」
そんな方には、熟語のチェックをすることをお勧めします。

さらに上を目指して

今回、単語を大きく二種類に分類しましたが、かならずしもその線引きがはっきりしているわけではありません。

海外ドラマで英検1級単語(インプット用の単語)に出会うこともありますし、英検1級の語彙パートでも熟語(アウトプット用の単語)に関する問題が必ず含まれています。

また、エッセイなどを書くときに、アウトプット用の単語(自分が「簡単、ちゃんと使える」と思っている単語)ばかりを使っていたのでは、幼稚な文章とみなされることも起きてくるかもしれません。

今回、私が書いたことを、「1級単語だから、読めるだけでいいわ」というエクスキューズには使って欲しくありません。
もちろん最終的にはそういう単語も、「読む、聴く、話す、書く」の4つ全てができることを目指して欲しいと思います。

今回は、「1級単語を覚えるモチベーションが上がらない」、「1級単語をどのようにして覚えたらよいかわからない」と思っていらっしゃる方の助けになればと思い、記事にさせていただきました。

まずは目的をはっきりとさせ、その目的を達成するための最短ルートを行くことにしましょう。

【関連記事】
英検1級 単語対策 その1

英検1級 単語対策 その2

英検1級 単語対策 番外編

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英検Pass単熟語1級

DUO 3.0

DUO 3.0 / CD復習用

ボキャビルサイト  SAT Vocabulary on Vocab Test.com

今日ご紹介するのはボキャビルのためのサイトです。

SAT Vocabulary on Vocab Test.com

見ていると元気が出るようなカラフルなTOPページが目を引きますね。
レベルはMiddle school の6th grade から、High schoolのAP Seniorまでの8段階。それぞ15ユニットあるのでボリュームたっぷりです。

まずグレードを選びます。

そしてユニットを選択。

そうするとこのユニットで扱う単語リストと一緒にどのようなテストをするかの選択画面になります。
定義を選んだり同義語を選んだり…とメニューも豊富です。

Learning Definitionsをやってみましょう。

一番上に単語が表示されるので、下の5つの選択肢の中から正しいと思うものを選んでいきます。
間違ったものを選ぶと wrong と表示され、正解するまで選び続けることができます。

最後に結果一覧が表示され、単語と定義も一緒にリストになっているのでプリントアウトして復習もきちんとできますね。

英単語の意味を英語で理解していく覚え方は頭に残りやすいですし、簡単な単語で言い換えたりする練習にもなります。知っている単語でも同義語や反義語を覚えることで表現の幅を広げることができるので、ちょっと息抜きにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

英検準1級や1級で扱われるような単語も出てくるので、受験を考えていらっしゃる方はちょっと力試しをしてみてはいかがでしょうか。


Barron’s 1100 Words You Need to Know


Word Power Made Easy

英検1級 単語対策 番外編

私の英検1級単語対策は、他の学習者さんたちとは少し違っているのではないかと思います。英検1級というと、語彙対策=単語集に目が行きがちですが、どうしても単語集暗記作業が出来なかったのです。1級は語彙力だ、語彙力を上げることで、リーディングも楽になる→単語集を十数回まわそう!という方法は単純なようでいて、効率が悪いのではないかと疑いました。

参考までに、これは私が受けた回の自分の点数、合格者平均と受験者平均です。

語彙    17/25  合格者平均 15  全体平均 12

空欄補充  6/6   合格者平均 5  全体平均 5
内容把握  18/20  合格者平均 18  全体平均 14
作文    22/28  合格者平均 19  全体平均 14

リスニング

会話文   12/14  合格者平均 12 全体平均 9

一般文   17/20  合格者平均 15 全体平均 12

合計    92/113  合格者平均 84 全体平均 66

語彙パートでは、合格者と平均の差は3点ですが、合計では18点もの差があります。特に作文の差は大きいと思います。英検は、総合的な英語力が問われるので、1次対策をしながら、2次の準備も同時に行うべきだと考えました。いろいろ考えた末、文中の単語を覚えること、ライティングの参考にすること、スピーキングの際のネタ集めをすること、の3つを目的としてThe Economistを読むという方法に落ち着きました。単語問題集は巻末のリストのみを利用しました。この方法で、語彙パートは17/25、全体は92/113という、まずまずの点数で合格することができました。

単語集暗記で挫折した方も他のやり方でなんとか1級に合格する方法がある、という参考にしていただければ幸いです。

単語集嫌いの私も当時はご多分にもれず、なぼむしさんのオススメに従って、プラ単(英検文で覚える単熟語1級 改訂版)を購入しました。なぜプラ単か?それは、なぼむしリサーチによると、1級パート1の出題率が高いからです。(参考までに、2006年度第1回、2回ともに 25問中16問、第3回に12問出題されています。)

さて。こんなに素晴らしいプラ単ですが、パラパラとめくっただけで挫折してしまいました。文で覚えるとは言っても、なにせ文章中にさらにわからない単語が出てくるという悪循環。そして例文のとっつきにくいこと!例文ごと暗記するのが望ましいのでしょうが、そんなことをしていたら、リーディングや英作文対策をしている時間がなくなってしまいます。

そこで、私が取った方法の要点は以下の3つです。

1:プラ単をリストとして使う

2:The Economistを読んで、記事中の気になる単語を覚える

3:例文を簡単なものに変える

です。

まず、1の

「プラ単をリストとして使う」

の説明をしたいと思います。

プラ単の巻末についている索引部分で自分がどれくらいの単語を知っているのか数えてみたところ、530/1672個でした。試験までの3ヶ月間の間、毎日The Economistを読み、1週間で7−8割の記事を読みました。

リストチェック⇔英文記事リーディングという作業をすることで、実際にどんな単語を覚えたらいいのか勘が働くようになり、また単語集に載っている単語に実際の英文で出会うことで定着率がぐんと上がりました。この方法で、1ヶ月後にプラ単の巻末リストをチェックしたところ、180個増えていました。

 

次に

2:人工的に出会う機会を作る

です。

英単語は一度で覚えられなくても、シチュエーションを変え何度か出会うことで格段に定着率があがります。そのためにも、1級レベルの記事を毎日たくさん読むことが重要です。これはTIMEでもThe Economistでも英字新聞でもいいと思いますが、量をこなすことが大事だと思います。今日読んだ記事で覚えられなくても、たくさんの記事を読み、プラ単リストを眺めることで、見知った単語に出会う確率が多くなります。また、自分で選んで読んだ記事から覚えた単語は、印象が強く忘れにくいという利点もあります。

 

最後に

3:例文を簡単なものに変える

です。

プラ単をリストとして使用して、徐々に既知単語を増やしていったうえで、どうしても覚えられずに残った単語の例文を簡単なものに作り替えました。プラ単に載っている立派な例文はさっくり無視!です。
例えばvoracious という言葉。貪欲な、ガツガツとした、という意味の立派な例文が載っています。この例文を作り替えて、単にvoracious appetite とだけするのです。avid 熱心な、なら avid readerで十分です。余計な情報をカットして、自分が覚えやすい、短い例文に替えるという一手間を加えることで、より単語の意味を覚えやすくなります。

まとめ

精読記事で単語を覚えて知らない単語数を減らす、リーディングの量をこなして、単語に出会う確率を増やす、残った単語は情報を簡素化することで覚えやすくする。たったこれだけのことで、1500個も覚えないといけない→知らない単語だけ集中的に覚える、という作業に変えることができます。単語集暗記にかける時間を最小限に減らし、The Economistなどの雑誌を読むことで、語彙学習だけでなく、リーディング力の向上、ライティングの参考、スピーキングネタの収集など、一挙両得の学習が出来ると思います。

英検1級 単語対策 その2

英検1級の単語。
その問題に初めて目を通した時、ものすごく大きな衝撃を受けました。問題となっている単語どころか、選択肢に挙げられている単語も何一つわからない・・・。
無対策で受験した、私の初受験時の語彙パートの点数は25点中8点と惨憺たるものでした。単語の対策なしに合格はあり得ない。そう気付いて以来、自分にあった単語学習法を試行錯誤し、合格時には19点まで点数を上げることができました。

今回は、その方法をご紹介したいと思います。

信頼できる単語本と出会う

私自身、英検1級学習を始めるまで、単語本、単語集というものを使ったことがありませんでした。アルファベット順や使われる頻度、分野別・・・本を書く人側の都合で並べられた単語を、その順番に従って覚えていく・・・それが自分の性格に合わなかったのが一因です。また、それまでの学習で、語彙は出てきた文章の中で覚えるというスタイルで来ていたので、「単語本など不要」という先入観があったのも事実です。

単語部分の成績の悪さに打ちひしがれて、ふと開いたのが、いわゆるプラ単英検プラス単熟語1級)でした。(現在は販売終了。後継として、英検 文で覚える単熟語 1級が出ています。)
何気なく、自分の受験してきた問題と照らし合わせてみると、25問中16問もプラ単の単語が出題されているのです。(2006年度第1回、2回ともに16問、第3回に12問出題)
これは利用しない手はない。さっそくこの本を使って学習をすることに決めました。

リストとしての索引活用

私は単語本を覚えるべき単語のリストとして使用しました。単語本自体に書いてある例文は一切使っていません。極端な話、どんな語が試験に出ているか分かればよいので、巻末に載っている索引だけで十分だったのです。


まず最初に、索引ページを読んで、知っている単語に印をつけました。
対策を開始した時点で、私が知っていた語数は1672語中144語。それが、翌月もう一度索引部分を読みこんでみると、210語に増えていたのです。その間にやっていたことは、読解のみ(英検に出そうな分野、難易度の記事などを読んでいました)。 それでも、知っている量が増えていたのです。そこから先は、チェックが楽しくて、月に1度ほどのペースで索引を読んでいきました。

索引をチェックする作業の中で、覚えなくてはならない単語が無意識に頭の中に残る(その時点では意味は覚えていない)→読解をしたときに、「あ、これは本に載っていた単語では!?」と気付く→しっかり調べて意識して覚えようとする。
後から振り返ってみると、この流れがうまくいった要因だと思います。

単語本にエピソードを書きこむ ~記憶のためのラベル付け~

索引のチェックを始めて、覚えた単語がある程度増えた後、今度は単語本本体を読む作業を始めました。それも、単語本自体の例文などを読むのではなく、見たことがある単語を探す作業でした。

そして、単語本本体に、以下のような書き込みをしました。

どの場面でこの単語に出会ったか(写真左・右)、似た綴りで注意すべき単語(写真・中)などを書き込んでいます。言いかえれば、自分の中で単語を思い出すきっかけとなるエピソードのようなものです。わざわざそれを書きこむ必要はない(単語を見た時点でそのエピソードが思い出せている=意味が分かっている)のかもしれませんが、その書き込みが増えていくこと自体も快感になり、読みこみ作業も地道に続けることができました。

私はこのエピソードを書く作業のことを、単語へのラベル付けと呼んでいます。一つ一つの単語に、意味を思い出すきっかけとなるラベルを付けていく。そうすることで、定着率がぐんと上がります。
一つ一つにそんなめんどくさいことを・・・。そう思う方もいらっしゃるかも知れません。私の場合は、このラベル付けの作業によって、一生ものの単語力を得られたと思っています。
(一次試験合格から3年後。試しに、2010年1月の1級試験問題を解いた時には、20問以上正解することができました。)

まとめ

・「単語本の索引を利用したリストチェック」と「読解」を交互に行う。両方を並行して行っていくことで、「これは覚えるべき語だ」という感覚が養われる。リストチェックで覚えた語が増えていくこと自体も励みになる。

・単語へのラベル付け(エピソードで覚える)=どの場面で出てきた語なのか、出会ったエピソードごと覚える。一見面倒な作業のように思えるが、定着率が格段に上がる。

どの単語本、単語集がよいかは、個人差があると思います。エミコフさんのエントリに詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

単語本の王道と呼ばれるのは、以下の2冊です。

英検Pass単熟語1級
英検 文で覚える単熟語 1級

英検1級 単語対策 その1

今回は私が英検1級受験前に語彙パート対策として行ったことをご紹介いたします。

普段の学習でのボキャビルは、英文記事などを読みながら知らない単語は調べ、何度か出てくるうちに自然に覚えるというやり方をしています。

しかし英検1級に合格するために単語を効率的に覚える必要があったので英検1級語彙・イディオム問題500 (以下分野別ターゲット)を使いました。分野別ターゲットは1級の語彙パートの過去問、予想問題がテーマごとにまとめられているものです。

学習方法

学習方法はシンプルです。何度も問題を解いて覚えるというだけです。
見開きの左側に問題、右側に解答と解説があるので、スキマ時間で1ページだけ…という勉強もやりやすいです。
単語帳を作ったりはしませんでした。単語帳を作る時間が勿体無いですし、問題集1冊持ち歩いておけば済むのでそちらの方が楽です。
間違ったものには印を付けておくと、効率よく復習できるのでオススメです。

この方法を選んだ理由

なぜこの問題集を集中して解いたかというと、準1級でも同じ対策で効果があったからです。
とはいうものの、最初は1級の単語は同じ方法では上手く行かないかもしれないと不安になり単語関連書籍を購入しました。
参考までに購入したものは、Pass単1級プラ単(今は「文で覚える単熟語」になっています)キクタン Super12000速読速聴英単語Advanced出る順で最短合格!英検1級1100 Words You Need to KnowInstant Word Power , 1000 Most Important Words, Basic Word List などなど、ちょっとしたボキャビル図書館ができそうです。読んでいただいている方が苦笑いしている姿を想像できます。

キクタン 出る順1級は単語そのものを覚えるにはとても良い単語集だと思います。単語を覚えようとしている人の気持ちをよく考えて作ってあることが伝わってきます。

実際にとても覚えやすかったのでキクタンの単語はほぼ一通り覚えられました。(でる順はiPhoneアプリで半分ほど消化しただけですが。)

しかし過去問を解いてみて感じたことは、

英検1級の語彙パートは、問題文自体が難しい

ということです。

英検はTOEICと違い、全てが単語の意味をきちんと理解していないと解けない問題ばかりです。問題文を読んで全体の意味をきちんと把握した上で適切な単語を選ぶ必要があります。しかも語彙パートは15分以内で解いておきたいので1問30秒程度で解かねばなりません。単語の意味だけ知っているだけでは短時間で解くことは難しいかもしれない…と思った時点で、やはり準1級対策と同じように分野別ターゲットを使って、単語の意味も覚えながらすばやく問題文を読み取る練習をすることにしたのです。

まとめ

英検1級に出題される単語は難しいものが多いですが、問題文も簡単なものではないので、問題を解くリズムをつかんでおく必要があります。

単語だけ覚えるのではなく、語彙パート全体の進め方を考えた対策をしてください。

1級に出題される単語はマニアックだと言われることがありますが、英語記事、雑誌、洋書、映画、ドラマ…と色々なところで遭遇します。単語を覚えることだけに集中するのではなく、並行して色々なものを読んで、聴いて、覚えた単語と出会う機会を増やしていくことで定着させていきましょう。

英検1級語彙・イディオム問題500 (英検分野別ターゲット)

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