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Posts Tagged ‘モチベーション’

英検1級を取得してよかったこと

Twitterで”英検やTOEICは時間の無駄”という意見を見かけました。反論をしたいわけではないのですが、英検1級取得を目指して頑張っている方に、ポジティブな意見を伝えたいと思いまして、”英検1級取って良かった\(^o^)/”と声高に主張してみたいと思います!
 
 
 ”1級単語なんてネイティブでも知らない” ”英語だけ出来ても仕方がない”というような意見を聞くと、挑戦する前にやる気が削がれてしまいますが、実体のない”みんな”の話を信じてはいけません。1級自体に価値があるというよりは、1級を目指す過程で得られることに意味があるからです。1級取得後はどういう状態になっていたいのかを考えながら学習することで、味気ない資格取得のための苦学から、自分のスペックを高めるための戦略的学習になります。そのためには、市販の問題集や単語集を繰り返しゴリゴリ解くだけではなく、読む、聞く、書く、話すをバランス良く伸ばすため必要な事を考えながら学習する必要があります。

 1級を受けるにあたって、まずは1週間ほどで過去問3年分を解いて難易度を把握しました。英検1級レベル、または1級よりも難しめの読解やリスニングが難なくこなせるようになれば合格出来ると考え、The Economistの定期購読を開始しました。それまでにも洋書多読をしており、ハリポタも読めていたので、The Economistもなんとなく読めるだろうと思っていましたが、英語力不足と背景知識不足で、1週間に5記事程度しか読めませんでした。記事を読みながら、背景知識を整理し、自分なりの意見と、なぜそのような結論に至ったかをまとめる、そのような読み方を続けるうちに、英検1級合格に必要なレベルの読解力が身についたと思います。1級受験を意識しなければ、The Economistを読もうなどとは思わなかったし、記事をネタに英文で自分の意見を書くという試みもしなかったでしょう。英検1級合格を目指すことで、一段階上のレベルに挑戦するきっかけになったと思います。

 また、バランス良く学習することも意識するようになりました。1級は、単語力、読解、リスニング、ライティング、スピーキングを同時に鍛えなくてはなりません。とくにライティングとスピーキングは定量評価される経験がなかったため、ひとりよがりの意見になっていないか、ちゃんと筋の通った話ができているか、ということに心を配るようになりました。The Economistで仕入れた情報をスピーチネタに盛り込むことで、受身ではなく能動的なリーディングをするようになりました。4技能を一度にレベルアップするのは大変ですが、試験に合格するためにはどのくらいのレベルが求められているか、というのを考えながら学習することで、必然的にバランスの良い学習を心がけることができました。

 
 実は英検1級の英語力もピンきりで、1級を持っているにもかかわらず、洋書も英字新聞も読めず、ニュースも聞きとれない。会話はカタコト・・という人も残念ながら少なからずいらっしゃるようです。1級自体に価値がある場合も時にはありますが、”合格までの道のり”が大事なのだと思います。単語の暗記で押し切ればなんとかなる!と思わずに、ライティングやスピーキングなども含めた総合力を評価されるチャンスと捉えるといいのではないでしょうか。英検1級が射程圏内に入っているような方は、学問としての英語の勉強だけではなく、英語で情報を集めたり、ある程度のコミュニケーションをとれる状態ではないかと思います。せっかく英語で情報収集を出来る状態まできたのですから、英語を学びながら同時に教養や知識を得ることが可能だと思います。”とにかく1級をとりたいからそのような悠長な事をしているヒマなどない!”と、問題集と単語集を優先したい気持ちはわかります。ただ、英語力自体が足りないのに、問題集や単語だけやるのは、土のない花壇に肥料だけやるようなものではないでしょうか。

 
 最後に、英検1級合格後に経験した周囲の変化について。仕事で英語を使うチャンスが増えました。英検1級は外国では知名度が低い、英語で面接がある外資系などで意味がない、と言われることがあります。ただ、日本で働いている限り、英語が苦手な人が多いためか、英検1級が他人との差別化に役立つ職種も多いのではないかと感じています。私の場合は、職場内で日本語を英訳する仕事や、外国からのゲストが来られた時のプレゼンなど、”1級を持っているから英語が出来るに違いない’という有難い先入観で仕事がまわってきたという経験があります。もちろん、その時の英語の出来が悪ければ2回目の仕事は来ないので、そこから先の努力は必要ですが、少なくとも最初に仕事をもらうきっかけにはなっています。また、仕事で英語を使うことで、さらに経験値が増すという好循環になっています。英語関係ではない職種のほうが、専門分野+αとして英語が活かせるのではないかと思います。

 ということで。おこがましくて普段は絶対言えないことですが、英検1級をとって本当に良かったと思っています。1級受験を”自分を高めるチャンス”とポジティブに捉え、学習過程を楽しみましょう!

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”戦略的” 英語学習計画のススメ - その1:計画を立てることは楽しい

皆さんは、英語学習をする際、どのように計画をたてますか?
計画と一口にいっても、「問題集を1日○ページ解こう」という短期的なものから、「英語を使って自分が何をしたいのか」、それを見据えた上での長期的学習計画まで、さまざまな計画があると思います。
今日お話しさせていただく「計画」は、長期的計画を指します。

これから数回に渡り、”戦略的” 英語学習計画のススメというシリーズで、「計画」の重要性、立て方、実行の方法などをご紹介していきたいと思います。

「楽しく学習していたら、力が付いていた」のワナ

巷では、「楽しく学習していたら、力が付いていた」というような、魅力的なフレーズを謳う学習教材なども売られています。
「楽しく」の魔法は、そういう教材に限らず、学習法としても流行しているように感じます。
「楽しく海外ドラマを見ていたら、英検1級に合格した」
そのようなことを聞くと、つい真似してみようという気になってしまう方も、少なくないのではないでしょうか。
私は、海外ドラマで学習をすることや、実際にそれで1級合格された方を否定する気は一切ありません。
しかし、これから英検合格を目指そうという方が、「楽しく」の部分にだけ魅かれて、その方法を選んでしまうとしたら、ちょっと待って考え直して欲しいと思うのです。

「楽しく学習していて、気づいたら、目標達成していた」
楽しむのはもちろん素晴らしいことですが、そうしていれば「気づいたら自動的に」夢がかなう、そう誤解して欲しくはありません。

「楽しさ」は自分で作ることができる

学習の内容自体に、「楽しい」「楽しくない」があるわけではありません。
「洋書やドラマで勉強するのは楽しい。問題集で勉強するのは楽しくない。」
そうではないのです。
実際、私自身、現段階では正反対の状況になっています。

「問題集で勉強するのが楽しい」
なぜ楽しいかというと、自分の立てた目標(現在、国連英検取得を目指しています)に対し、その実現のための計画をたて、それに従って自分が歩みを進めているのを実感することができているからです。

この楽しさは、一言では言い表せないほど、充実感・持続感のある楽しさです。

自分がこの単語を覚えること、この問題を解くことが、目標・夢の実現につながっている。
それを自覚しながら、学習するのとしないとでは、内容の身に付き方、効果のほども、大きく差が出てくるのです。

計画を立てるためのファーストステップ

計画を立て、実行することで、そのような楽しさ(充実感)を感じることができる。
そして、学習内容の身に付き方も変わってくる。
計画を立てることの重要性・メリットを、今回ご理解いただけたと思います。

「では、さっそく計画を立ててみよう。」

ちょっと待ってください。

長期的計画を立てる上では、自分が英語を使って何をしたいのか、それをはっきりさせることが大変重要になってきます。

次回の記事では、「自分が英語をつかって何をしたいのか」、それを見つけるヒントをご紹介したいと思います。

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【iPhone アプリ(学習管理)】 Daily Deeds  ~「ノルマ表」ファンに送る最終兵器

更新情報:
画像リンク切れの修正に伴い、記事内容を一部変更・更新いたしました。
(2015年12月7日)

英語学習をしていて、iPhoneを使っていらっしゃる皆様。
私達のブログでご紹介させていただいている、「ノルマ表」を使ってくださっている皆様。
朗報です!

まさに「ノルマ表」なアプリを見つけました。
その名はDaily Deeds.
2か月ほど前から使用していますが、もう学習管理に手放せないものになっています。
今日は、その中身、使い方について、ご紹介したいと思います。

Daily Deeds その全貌

これらが、現在私が設定している英語学習項目です。
(見えている部分以外にも、他の項目、日常の習慣項目などが設定してあります)

その日の学習がすんだら、項目の左側、中央にあるボタンを押します。(ボタンの左側に見えているのは、過去6日間の成績です。)

IMG_6833

項目は自由に追加できます。最初の画面の右上にあるAddボタンを押すと、以下の画面が出ます。お好きな項目名を入力すると、先ほどのAddがSaveとなりますので、これを押して保存してください。

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Daily Deedsのここがいい!

最初の画面には、各項目でボタンを押した合計が常に表示されています。
「月に○○Deeds(○○個)を目指す」というふうに目標を立てると、さらにモチベーションが上がりますね!

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以上でご説明させていただいたことは、ノルマ表で私がしていた内容と、まったく同じです。
手書きの良さ(できた時に、ペンで塗りつぶす感覚がいい)もあるので、お好みに応じて使い分けてくださいね。

ノルマ表ではできなかったDaily Deedsならではの機能も、2つあります。

1つは、項目を並び変えられること。
最初の画面の左上にあるEditボタンを押してください。以下のような画面が出てきます。
この状態で、右のほうにある三本線を押したまま、移動させると、項目を入れ替えることができます。

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2つ目は、項目ごとにカレンダー形式の一覧が見られること。
項目右横にある矢印マークをタップすることで、1ヶ月の一覧を見ることができます。このカレンダーを見ると、続けようというモチベーションが上がりますね!

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まとめ

私の信条に、「モチベーションは上げたもん勝ち」というのがあります。
ノルマ表やDaily Deeds, どちらを使っていただいてもかまいません。
自分が、もっとやる気になるやり方をどんどん取り入れ、楽しく英語学習を続けていきましょう。

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洋書読書のモチベーションアップに  読書管理アプリ ReadMore  

読書管理のためのiPhoneアプリ、ReadMore.
恥ずかしながら、今まで洋書を2冊しか読み切れたことのない私が、実際に使用し、その良さをまさに現在実感しているアプリです。
これを使うことで、モチベーションが途切れることなく、洋書を読み続けることができます。
早速、使い方から見ていきましょう。

ReadMoreの使い方

本の登録の仕方は、非常に簡単です。
(1)ReadMoreを起動した画面です。左上にある+マークをタップし、本を新規追加します。

(2)Title(題名)、Author(作者)、Last page to read(ページ総数)を順にタップし、入力していきましょう。

それでは実際に本を読んでいきましょう。
(3) 読む本を選択((1)の画像で表示されている本のタイトルをタップ)すると、この画面が出てきます。
Begin Readingをタップしましょう。

(4)先ほどのBegin Readingボタンを押すことで、タイマーはすでに始まっています。読み終えたら、ストップボタンを押すのみ。

(5)以下の画面が現れるので、読み終えたページの次のページを入力(次回、それがスタートページとして表示されるため)、その後、Done, Saveを押します。

(6)今回読んだデータがいろいろと表示されます。(ページ残数、平均読書時間など)
私が一番気に入っているのは、このペースで読めばいつ読み終わるかという予測(赤枠で囲んだ部分)。
その時々で、期間が縮まったり、伸びたりするので、これを見て励みにしています。

使う際のちょっとしたコツ

意外なところで几帳面な私。きちんと記録、計測ができないとイライラしてしまうという一面があります。
ですが、「計測できなければ洋書を読めない」というのでは本末転倒。

そこで、iPhoneが手元にない時、起動の時間が惜しい時などは、あえて何もせずに読むようにしています。

このアプリでは、読んだ後に入力するのは「読み終えたページ番号」のみ。
以前読んだ時から、多少余分に読んであったとしても、それくらいの誤差は全く気になりません。

「モチベーションを上げる」を最大の目的とし、柔軟に使っていきたいと思っています。

補足・「読み続けられる」洋書の選び方

ReadMoreのおかげで、モチベーションが途切れることなく読み続けられている私ですが、このアプリがあれば何でも読めるようになるというわけではないと思います。

現在、私が読んでいるのは、トーマス・フリードマンの”The World Is Flat: A Brief History of the Twenty-first Century
ページ総数が640もあり、本来ならば挫折まっしぐらの選択のはず。

それが読めているのは、以下の二つの理由があります。

・自分が本当に興味がある内容であること

・(自分にとって)難解な単語が使われておらず、読みやすい文章であること

これら二つの条件が整ってこそ、ReadMoreがより一層生きてきます。

ぜひそれを念頭において洋書を選んでみてくださいね。

ReadMore – Navel Labs

ReadMore - Navel Labs

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【ヴァーチャル英語部】 第3回 「ヴァーチャル夏休み」 終了のご挨拶

2011年7月21日より開催しました、第3回「ヴァーチャル夏休み」。
総計36名の英語学習者の皆さまにご参加いただき、無事に終了を迎えることができました。
参加していただいた皆様、本当にお疲れ様でした! 

今日は、ヴァーチャル夏休みに参加していただいた方へのご連絡、そして企画総括を発表させていただきます。

参加メンバーの皆様へご連絡

「ヴァーチャル夏休み」(通称:「ヴァ夏」)に参加していただいた皆さまへのご連絡が4つあります。

(1)皆さんのヴァ夏成果を、こちらの記事に頂いた参加宣言に返信する形でコメントください。
ご自身のブログに記録されている方は、ブログのほうでも報告・感想などを記入いただけるとうれしいです。

(2)ツイッターのヴァ夏参加メンバーリストは、皆さまに参加していただいた記念にこれからも残しておきたいと思います。
ヴァ夏後も、メンバーの交流を続けられれば、これ以上にうれしいことはありません。

(3)ツイッターの#vana3 のタグは、よろしければこれからもどうぞご利用ください。
以前学習記録の方法として記事にもさせていただきましたが、タグを用いることで一括して記録が見られます。
皆で頑張る同志の証として、使っていただけるとうれしいです!

(4)期間中発行していました、「第3回 ヴァーチャル夏休み壁新聞」を「第3回 ヴァ夏」組 学級新聞として、これからも継続発行したいと思います。
皆さんが学習記録やおすすめとしてつぶやいてくださった記事、画像などが、ランダムにピックアップされた新聞です。
仲間が読んだ記事を読むのは大変楽しいものです。ぜひこれからもご愛読ください。

「ヴァーチャル夏休み」企画の総括

「ヴァーチャル夏休み」を企画して、本当によかった。
その一言に尽きます。

参加してくださった皆様が、いち早くツイッターのほうで成果をご報告してくださっています。そこで、「ヴァ夏のおかげで○○できた」というお言葉を数多く頂戴し、胸が熱くなるのを抑えきれずにいます。
私のほうこそ、皆さんのつぶやきのおかげで学習を続けられ、充実した夏休みを送ることができました。
この場をお借りしまして、改めて御礼申し上げます。

そして、もう一つ嬉しかったことがあります。
企画に参加してくださった方の中には、この企画がきっかけで知り合い、交流を始めた方々もいらっしゃるようです。
この企画が、メンバーさんにとって新たな出会いの場となれたこと。
心から嬉しく思います。

これからもぜひ皆でモチベーションを高めていく企画を発表していきたいと思います。
一人で頑張ることも、もちろん素晴らしいことです。
けれど、皆が集まることで、自分が持っている力以上に頑張れる。
「やる気の相乗効果」に魅せられている自分がいます。

改めまして、今回の「ヴァーチャル夏休み」企画にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
これからも皆さんと一緒に英語学習をしていけるのを楽しみにしています。

「ヴァーチャル夏休み」 企画主催 (「ヴァーチャル英語部」 @100wishlist )
やる気隊長 なぼむし(@nabo64)

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twilog(ツイログ)で学習記録を残す  (+「ヴァ夏」)

「第3回 ヴァーチャル夏休み」には、大変多くの学習者の皆さまにご参加いただき、本当にありがとうございます。
7月30日現在、30名の学習仲間の皆さんと、毎日「やる気」を交換し合いながら、英語学習を進めています。

さて、今回の記事では、twitter(ツイッター)のつぶやきを使って学習記録を残す方法をご紹介したいと思います。
ヴァーチャル夏休みにご参加の方も、そうでない方もすぐに活かしていただける内容になっています。早速、その方法を見ていきましょう。

twilog(ツイログ)で学習記録

学習記録を残すといっても、毎日のこととなると結構面倒です。
一日の最後に振り返ろうとして、思い出せないなんてことも。

その点、twitter(ツイッター)ならば簡単です。学習した直後につぶやいておけば、記録のつけ忘れがありません。また、つぶやくこと自体がモチベーションにもつながります。

ただ、twitter(ツイッター)を使った学習記録には、一つだけ欠点があります。
それは、学習には関係のないつぶやきや会話なども一緒に残ってしまうこと。
学習記録専用にツイッターアカウントをとるという方法もありますが、それでは逆に手間がかかりすぎてしまうし、学習記録のために自分の思いのままのつぶやきや友達とのコミュニケーションを我慢しなくてはならないのでは、本末転倒です。

そこで活躍するのが、twilog(ツイログ)です。

1.まずはtwilog(ツイログ)に新規登録をしてください。(無料のウェブサービスです)
登録が完了すると、最初に出るのは設定の画面です。
右上のほうにある「最新の状態に更新」というボタンを押してください。
(↓ クリックで大きな画像が見られます)


2. 日付、時間に沿った、自分のつぶやきが見られます。

この時点では、全てのつぶやきがまとめて表示されている状態です。
(↓ クリックで大きな画像が見られます)


3.右サイドの下方にあるHashtagsというところを見てください。

ヴァーチャル夏休みにご参加の方は学習記録のつぶやきに #vana3というハッシュタグをつけていただいていることと思います。
(参加されていない方は、自分用に分かりやすいタグをつけることで代用できます)
#vana3の部分を押してみましょう。

4. #vana3(学習記録用のタグ)のついたつぶやきのみが表示されました!
「これだけ学習したのか・・・」と感慨深いです。
(↓ クリックで大きな画像が見られます)

この記録のよいところはもう一つあります。それは、英字記事などのリンクを載せておくことで、あとからその記事にアクセスできること。
現在、ほとんどの大手のメディアでは、ツイッターに記事タイトル・リンクをつぶやくためのリンクボタンが各記事についているので、それを利用してくださいね。

ヴァーチャル夏休みへのお誘い

ヴァーチャル夏休みへのご参加、ただいま絶賛募集中です。

今回ご紹介した学習記録を試すきっかけに、ぜひお気軽にご参加ください。
学習記録をつけて自分で確認するだけでもモチベーションは上がりますが、仲間の学習成果を見ることで、やる気は何倍、何十倍にも膨れ上がります。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

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通学タイプのスクールのメリット

今回は通学タイプの英語スクールについてのお話をさせていただきます。

私は小学生から二十歳ごろまで地元の英会話スクールに通っていて、5年前から再び同じスクールに通い始めました。

現在通っているのは英日、日英翻訳クラスです。
翻訳というよりも読解と言った方が良いのかもしれませんが、洋書などの生の素材を使って英文を日本語に訳していくという内容です。
その際に文法などの細かい点を理解しているかどうかのチェックもされますが、その他にも歴史、文化的、地理的背景なども質問されるので、英文だけではなくそのようなバックグラウンドも予習していく必要があります。

これは無駄なことに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実生活で英文を読む時にはとても大切なことだと思います。英語をただ日本語に訳すだけでは何の役にも立ちません。背景を把握した上で内容をきちんと理解する。英語を読むということはこういうことなんだと感じさせてくれる授業内容です。

有名な大手翻訳学校とは違うのであまり授業内容に関しては参考にならないかもしれませんが、とても充実した内容です。

通学のメリットといえば、実際に他の学習者の方々と顔を合わせながら勉強ができることです。
授業前後には色々なお話ができ、それによって「私ももっとがんばろう!」とモチベーションアップにつながります。自分とは年齢も職業も違う方々とのお話は、英語学習以外でも参考になることが多くとても刺激になります。
通学の場合はスクールに通うための時間が必要なことがデメリットではありますが、その時間をリスニングなどにあてるようにしています。

気を付けなければいけないことは、通うだけで勉強した気になってしまうことです。
授業は行った時だけではありません。予習、復習も1セットです。予習なしではしっかり授業を受けられませんし、先生と対面しながらごまかしなどできません。そして、復習しなければ行った意味が半減してしまいます。
授業料は割高かもしれませんが、真剣に予習をし、真剣に授業を受け、真剣に復習をすることで十分に元を取っていると考えています。
これはオンラインオフラインに関係なく重要なことですね。

春はスタートの季節です。
色々な学習形態にトライしてみませんか?

ブックレビュー 英語の壁に挑んだ12人の日本人

英語のバカヤロー! ~「英語の壁」に挑んだ12人の日本人~

世界で活躍する日本人研究者がいかにして英語の壁に挑んだのか。”英語学習の先にあるもの”について考えるきっかけを与えてくれる本です。

養老孟司、竹中平蔵、上野千鶴子、坂東眞理子、浅野史郎、明石康、中村修二、本川達雄、酒井啓子、松沢哲郎、古川聡、福島孝徳氏ら12人の専門家の英語に対する取り組み、体験談が語られています。皆さん大人になってから英語圏に留学されたり、海外で仕事をされて英語に苦労されたとか。専門家として立派な仕事をされている方でも、若い頃は英語で苦しみ、その分野で存在感を示すために大変な努力をされたようです。

この本が素晴らしいと思った点が二つあります。一つ目は単なる語学学習本や学習法指南書と違い、英語観のみならず一流の専門家の仕事観、人生観までもが語られていること。しかも12人分です。それぞれの分野で必要とされる語学のレベルも違いますし、どこを拠点として働いているかも様々。12人12色の意見を知ることが出来ます。

 

二つ目は、英語が専門でない方々の意見であるという点。世界に向けて伝えたい内容があり、世界中の人々と仕事をするために英語が必要で、そのために英語を勉強した方々の体験を元にしたアドバイスなのです。詳しい勉強法も書かれていませんし、ましてやTOEICや英検などの試験英語にも触れられていません。ただ、普段私たちが日本で英語学習をしているだけでは知ることのできない、実践で必要とされるレベルや、学習の方向性といった大局的な見地を教えてくださいます。英語を教える事を生業としている方が書かれた語学指南書はたくさんありますが、この本のように一流の専門家がご自身の英語について語ったものがまとめられて出版されるということはあまりないと思います。

特に印象に残ったのが上野千鶴子氏の

英語で発信しなければ「存在しない」に等しい

という言葉。日本ローカルな独自の状況を世界に発信することにこそ、グローバルな意味があると。

 

読後に強く感じたのは、表面的な英語力を磨くのに夢中になって言うべき中身がなくては意味がないし、いくら素晴らしい中身を持っていても、表現手段がなければ多くの人に伝わらない、ということです。学問としての英語に拘りすぎることなく、英語を使って何をするかを考えなくてはなりません。

 

この本の内容の一部はenagoという英語論文校正サービスのHPで読むことが出来ます。7名の方達のインタビューを要約したもので、これだけでも読み応えがあります。本ではさらに詳しく書かれていますので、こちらの記事で興味をもたれた方は一読することをお勧めします。私は英語学習のモチベーションアップどころか、仕事への闘志も湧きました!

 

英語学習で挫折しないために

新しい年を迎え、今年の英語学習の目標を立てられた方が私自身を含めたくさんいらっしゃるかと思います。
どうすれば挫折せずに目標を達成できるかについて少し考えてみたいと思います。

まず挫折するということはどういうことでしょうか。
最悪のパターンは完全に英語学習をやめてしまうことでしょう。学習が楽しくなくなる、苦痛になるというのも挫折と呼べるかもしれません。
そうならないために、まず最初に「何のために自分は英語学習をするのか」「英語を身につけてどのような自分になりたいのか」というビジョンをハッキリさせる必要があります。

それは現在の自分のレベルで考えるとあまりにかけ離れたものになるかもしれません。それでも構いません。いかに強い想いを抱いているかが一番大切なことです。

その後に、その最終目標に達するまでに必要なことを細かく分けていくことが重要になってきます。かけ離れた目標を一つ掲げるだけでは、なかなかそこへ到達できないことで気持ちがマイナス方向へ向かってしまいます。できない自分を嫌になってしまっては楽しく学習などできません。達成できるレベルの目標を一つ一つクリアしていくことで自信を持つことができます。

次に、その細かく分けた目標を一つずつ達成していくために必要なことを徹底的に洗い出します。せっかく目標を細分化しても、実際に取り組んでいることが的外れでは無意味なものになってしまいます。

例えば、最終目標が「洋画を字幕なしで楽しめるようになりたい。」というものであるのに、毎日TOEICの語彙を一生懸命暗記していても、全く近づかないことはないにせよ、目標を達成できるかどうかは怪しいとは思いませんか?

TOEICなどの試験を否定するつもりはありません。しかし、その先の目標を達成するためのステップとして試験を受けるのか、それとも試験を受けることそのものが目標になってしまっているのかでは出てくる結果やその過程での取り組み方、そして自分の身に付く物が違ってくるはずです。

目標をハッキリさせ、そこに到達するためのステップを細かく分ける。そしてそれぞれのステップをクリアしていくための的確な学習を行うことが英語学習をする上で挫折しないポイントなのではないでしょうか。

日々の小さな目標をクリアすることも挫折しないポイントです。
100 WISH LISTではダウンロードして使用していただけるノルマシートも提供しております。ぜひ学習のモチベーション維持にご利用下さい。

英語をやっていてよかった

あけましておめでとうございます。新年最初の企画として、”英語をやっていて本当に良かった”という皆様の体験談を募集させて頂きたいと思います。

英語学習を始めた最初のころ、英語を続けるモチベーションのひとつだったのが、先を行く先輩の成功体験談でした。人によって目的、目標は違いますが、洋書やドラマを楽しんでいたり、英字新聞を読みこなしている方、海外旅行に行って英語でのコミュニケーションを楽しまれている方、海外のお友達と交流されている方、海外出張などで活躍されている方・・・。英語の勉強を続けていれば、学習していて本当に良かったと思える時が来る!と希望を持つことが学習継続のモチベーションになりますよね。英語学習を始めて間もない方や、今年から始める方に、ほんのちょっとでもお力添えになれれば幸いです。

ブログを持っている方はこちらの記事へのトラックバックをお願い致します。また、ブログコメントなどでもご意見をお聞かせください。

今年も100 Wish List ブログは、英語学習に関する有益な情報を発信していきたいと思っています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

オススメ書籍。ビジネスの一線で活躍されていた方の言葉に励まされますよ。

英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)

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