今回は通学タイプの英語スクールについてのお話をさせていただきます。
私は小学生から二十歳ごろまで地元の英会話スクールに通っていて、5年前から再び同じスクールに通い始めました。
現在通っているのは英日、日英翻訳クラスです。
翻訳というよりも読解と言った方が良いのかもしれませんが、洋書などの生の素材を使って英文を日本語に訳していくという内容です。
その際に文法などの細かい点を理解しているかどうかのチェックもされますが、その他にも歴史、文化的、地理的背景なども質問されるので、英文だけではなくそのようなバックグラウンドも予習していく必要があります。
これは無駄なことに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実生活で英文を読む時にはとても大切なことだと思います。英語をただ日本語に訳すだけでは何の役にも立ちません。背景を把握した上で内容をきちんと理解する。英語を読むということはこういうことなんだと感じさせてくれる授業内容です。
有名な大手翻訳学校とは違うのであまり授業内容に関しては参考にならないかもしれませんが、とても充実した内容です。
通学のメリットといえば、実際に他の学習者の方々と顔を合わせながら勉強ができることです。
授業前後には色々なお話ができ、それによって「私ももっとがんばろう!」とモチベーションアップにつながります。自分とは年齢も職業も違う方々とのお話は、英語学習以外でも参考になることが多くとても刺激になります。
通学の場合はスクールに通うための時間が必要なことがデメリットではありますが、その時間をリスニングなどにあてるようにしています。
気を付けなければいけないことは、通うだけで勉強した気になってしまうことです。
授業は行った時だけではありません。予習、復習も1セットです。予習なしではしっかり授業を受けられませんし、先生と対面しながらごまかしなどできません。そして、復習しなければ行った意味が半減してしまいます。
授業料は割高かもしれませんが、真剣に予習をし、真剣に授業を受け、真剣に復習をすることで十分に元を取っていると考えています。
これはオンラインオフラインに関係なく重要なことですね。
春はスタートの季節です。
色々な学習形態にトライしてみませんか?
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