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自然科学系ポッドキャストまとめ

ポッドキャストの利点といえばやはり無料で利用できることですよね。
私は科学系のトピックが好きなのでついつい偏ってしまいます。難しい学術的なものではなく、雑学として面白いものもたくさんありますよね。
今日は有名所も含めていくつかまとめておきたいと思います。

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60-Seconds Science (平日は毎日1回:60秒)
1分間にエッセンスをギュッと詰め込んであるのでコンパクトです。慣れていないとなんだか急かされているような気分になって落ち着かないかもしれませんが、スクリプトもサイトで確認できるのでディクテーションなどの素材にしている方も多いのではないでしょうか。

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Nature Podcast (週1回:15〜30分)
Science Magazine Podcast (週1回:30〜40分)
この2誌に論文が載ったら…なんて、理系学部に通っていたら1度は抱いた野望かと思います。インタビューもあるので色々な英語を聴く訓練にも。
Nature Podcastは日本のiTunes Storeのポッドキャストの科学・医学カテゴリでも上位の人気ポッドキャストです。
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Science Friday (週1回:5〜30分)
NPRの番組です。週刊ですが、いくつかまとめて更新されるのでそこそこのボリュームになります。
3分程度の動画を更新していくvideo版もあります。

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Science Hour (週1回:50分)
Science in Action (週1回:20分)
Inside Science(週1回:30分)
BBCからご紹介。BBCラジオは本当にたくさん番組がありますよね。
イギリス英語の特訓をしたい!という訳でなくても楽しんでいただけると思います。どれか一つ…という場合は、学習時間に合わせて長さで決めるのもいいかもしれません。
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The Story Collider (週1回:15〜20分)
色々な人の科学にまつわるスピーチです。内容も面白いのですし、スピーチをする際の参考にもなるかと思います。専門的でガチガチに堅いスピーチではなくとっつきやすいです。こういうスピーチを聞くと、聞き手の気持ちを引き込むのは、内容はもちろんですが、話し方が重要だと改めて思います。
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Science World – Voice of America (週1回:25分)
今日ご紹介した中では一番聴きやすいかもしれません。
Special Englishではありませんが、それほどスピードも早くなく聴き取りやすいと思います。
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今日は自然科学系をまとめましたが、まだまだ紹介しきれません。テクノロジー系も第二弾でまたまとめたいと思っています。

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Oxford辞書によるライティングのコツ

Oxford辞書のWeb siteに、Better Writing というコーナーがあるのをご存知でしょうか。ライティングのために知っておくべき文法、英語学習者が陥りやすいミス、英文履歴書の書き方など、ライティングを改善するためのコツがまとめられています。

 

Better Writing コーナーには、Grammar, Spelling, Punctuation, Practical writing, Improve your English, Abbreviations のセクションがあります。ここで文法を学ぶには不十分ですが、ライティングに必要な部分のみ簡単におさらいするのには良いと思います。

 

特に読み応えがあるのが、Improve your Englishのコーナーです。このコーナーでは、英語学習者が特に陥りやすい間違いが挙げられています。Who を使うかwhomを使うべきか、一般的な人々を指す時に”he/she” を使うべきか、they を使うべきかの使い分けなどが丁寧に説明されています。

 

ここでhe/she, they の使い方のページをみてみましょう。A researcher has to be completely objective in ( ) findings. 研究者は、実験結果に対して完全に客観的でなくてはならない。という文章が例として挙げられています。一昔前であれば、Researcherを受ける代名詞はhisで問題なかったようですが、現在ではA researcher has to be completely objective in his or her findings.と、彼/彼女で受けるようになっています。ただ、これは文章中に1回だけなら良いのですが、何度も繰り返すのは面倒です。その場合、Researchers have to be completely objective in their findings.と、Researchersを複数形にして、theirで受けるやり方を紹介しています。さらに、A researcher has to be completely objective in their findings. と、研究者は単数なのに、それを受ける代名詞はtheir と複数形にする方法もあると紹介しています。これは文法的に間違いなのではないかという議論もあるようですが、話し言葉、書き言葉の両方で受け入れられつつある、と説明されています。

 

また、Practical writing の項目では、履歴書の書き方、求人応募の手紙、苦情、招待状などの書き方が説明されています。このように、ある程度”型”が決まった文書は、最初は正しい書き方を参考にしながら自分用に少しずつアレンジしていくのがよいのではないでしょうか。

 

日々の英文ライティングで、”こんな時どうしたら良いのだろう?”と疑問に思う点がわかりやすい説明とともに挙げられていますので、ひと通り読んでみると今までの疑問が解決するのではないかと思います。

 

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【映画の予告編でリスニングテスト】iOSアプリ 映画で英語聞き取り

映画を字幕なしで理解できたらいいな〜という目標を持って英語学習をされている方も多いかと思います。
今日ご紹介するアプリは映画の予告編を使ってリスニングの理解度をテストできる「映画で英語聞き取り」です。
もうアプリ名そのままのアプリです。


映画で英語聞き取り

どんなアプリか

このアプリはYouTube上にある映画の予告編を利用し、内容を聞いてどれだけ理解できているかを4択で選んでいくものです。

使い方

アプリを開くと映画のリストが出てくるので、ここから聞き取りテストをしたい映画を選びます。
現在31本あります。(4月にリリースされ、6月初めにクイズを追加したという記載があるので、今後も増えていく可能性はあると思います。)
タイトルの下に難易度が「簡単」「中」「難しい」「超難しい」と書かれているので、見たいものからだけでなく難易度からも選ぶことができます。
結構新しいものも含まれていますよね。

ではトイ・ストーリーを選んでみましょう。
予告編が流れ始めます。この時YouTubeの映像を使用しているのでインターネットに接続している必要があります。

音声を聞きながら内容確認のテストをしていきます。
正解の場合はタップしたパネルが緑色に、不正解なら赤になります。

正解でも不正解でも一問解く毎に同じ所を繰り返すかそのまま進むかを選ぶことができます。

そして最終的にスコアが出ます。

解いたものはリストにスコアが表示されます。

感想

現在(2013.6.29)セール中で85円なので、この価格なら30本あれば問題ないのではないでしょうか。
予告編を使用しているということで映画のいいところがまとめられており、学習していても色々な映画にチャレンジできて楽しそうです。

私は数年前に映画をまるまる一本ディクテーションしたことがありますが、途中でちょっと飽きてきたりしました。このようにおいしいところを上手につまみ食いできると飽きたりしにくいでしょうね。
これでトライしてみて難易度や内容を確認して、本編にチャレンジしてもいいですよね。(しっかりiTunesへのリンクも付いてますし…。)

一言一句聞き取りテスト(ディクテーション)したいという場合は適していないですが、シンプルに色んな素材を使って内容理解度をチェックしてみたい場合は良いと思いました。

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Google:検索結果をreading level別に選択する

Googleの検索結果をReading level別に表示できる機能をご存知ですか?キーワードで英文記事を検索する際、Basic, Intermediate, Advanced と”読みやすさレベル”でウェブページを分類することが出来ます。英会話ディスカッション用に初級記事だけ読みたい時、試験に挑戦するため難しい記事に挑戦したい時など、記事を選別するのに便利です。

 

例えば、英会話初級の方がオンラインレッスンで使用するため、または英検1級挑戦中の方が二次試験対策用に記事を探しているとします。2人が求めている記事のレベルは違いますよね。

死刑制度 (capital punishment) についてGoogleで検索してみます。検索窓にcapital punishmentと入力すると、その下にSearch toolsがあります。そこをクリックします。

 

すると、All Resultsという項目が出てくるのでプルダウンメニューを表示させると、その中にReading levelがあります。Reading levelをクリックします。

 

すると、検索結果のなかでBasic, Intermediate, Advancedの占める割合が出てきます。

 

ここでBasicをクリックしてみます。先ほど検索結果先頭にあったWikipediaの記事は消え、Basicレベルの記事のみが残りました。Basic, Intermediate, Advancedをクリックすることで、選択記事を変更することが出来ます。全レベルの検索結果を表示させたい時は、View result for all reading levelsをクリックすると元に戻ります。

 

Basicを選ぶとブログや、テレビ局ウェブページのBreaking Newsなどにあたる確率が多くなるようです。

 

私は新聞などの真面目な記事選択だけではなく、お気に入りのドラマの情報を集める時などにも使っています。検索結果が多すぎるので、ブログ記事ではなく評論記事が読みたい時はIntermediateやAdcabancedを選択することで、ある程度取捨選択できます。記事選びに迷った時など便利ですので、是非お試し下さい。

 

GoogleのReading levelについてもっと知りたい方は、Google Inside Searchのページでご確認ください。

 

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初級者から上級者まで 無料でどっぷりイギリス英語

日頃アメリカ英語に偏ってしまっていて、TOEICなどでもイギリス英語が苦手というお話をよく耳にします。
今日はインターネット上で無料で楽しめるイギリス英語に慣れるためのPodcastなどをご紹介します。
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Listen to English – learn English!
英語学習者向けに作られているのでゆっくりはっきりとした音声でとても聞き取りやすいです。
サイトにスクリプトが載っているので確認もできますし、サイト上のスクリプトには部分部分にリンクが張ってあり、ちょっとわかりにくいものなどでも画像や説明のサイトへ飛ぶことができます。このように英語だけでなく根本的にきちんと話を理解できるようにしてある配慮がいいですよね。
iTunesにないのがちょっと残念です。

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Luke’s ENGLISH Podcast
英語教師をしているLukeさんのPodcastです。日本でも二年間英語教師をしてらっしゃったようです。
月二回の更新ですが、1時間ほどの長さなのでボリュームは十分かと思います。
サイトの方でおおよその内容は確認できますが、まるごと全体のスクリプトは残念ながらありません。
YouTubeにもLukeさんのチャンネルがあります。

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Chris Evans – The Best Bits
こちらは人気DJ Chris EvansのBBCラジオの朝の番組です。
テンポの良い進行が心地よいですが、インタビューやリスナーとの電話でのやり取りなどちょっと初級者の方には聞き取りづらい箇所があるかもしれません。

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Tweet of the Day
こちらもBBCの番組で、イギリスの鳥を毎日鳴き声とともに紹介しているものです。
2分に満たない長さなので、特に負担もなく、鳥に興味がなくてもちょっと聞いていて面白いです。
スクリプトはありません。
この他にもBBCラジオにはたくさんの番組があるので、好きなジャンルのものを選んで聞いてみると楽しいと思います。学習者向けだけでも豊富ですよね。

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British Council -Elementary podcast-
こちらはBritish Council の学習者向けPodcastです。
elementaryになっていますが、今から英語をやるぞーー!という方にはちょっとたたみかけるようなスピードに圧倒されるかもしれません。
しかしサイトでスクリプトも見られますし、内容もカジュアルなものなので楽しめると思います。チェックテストのようなものをサイト上でできるのも良いですね。

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さて、今回5つまとめてご紹介いたしましたが、どれも無料で聴くことができるので、是非おためしください。
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Summer Reading Tedオススメの200冊

そろそろ2013年夏のリーディングリストが発表されていますね。TEDサイトでは、この夏オススメの本200冊が紹介されています。TEDで講演をされた方も含まれていますので、講演を聞いて、その人に興味を持ったらオススメの本を読んでみると面白いかもしれません。

 

最初に紹介されているのは、Lisa Bu: How books can open your mind。中国で生まれ、大学院で勉強するためにアメリカにやってきたLisaさんが、読書を通じて得られた素晴らしい体験についてお話されています。Comparative reading という2冊の本を対比しながら、ある事柄について考える手法が興味深いです。

 

Sarah Kayさんは、Spoken Poetryというパフォーマンスをされている詩人です。これまで詩の朗読はつまらないというイメージを抱いていましたが、彼女のパワフルなTed Talkを聞き、”自分を表現すること”への恐れ、偏見がなくなりました。全く詩に興味がなかった人をも惹きつける情熱が素晴らしいと思います。

 

その他にも俳優、女性起業家、デザイナーなどTEDに関わる計17人が本を紹介しています。素晴らしいトークをされた方が普段どのような本を読んでいるのか、影響を受けた本は何か、というのを知ることが出来る良い機会だと思います。

 

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【リスニング練習無料アプリ】リスニングドリル

今日はTEDやオーディオブックの音声を字幕付きで学習できる無料iPhone向けアプリ「リスニングドリル」をご紹介します。

TED用のアプリはちょこちょこ見かけますが、こちらはTEDだけではなくオーディオブックや自分で用意した素材も使えるということだったので試してみました。


リスニングドリル: 外国語リスニング練習プレーヤー

アプリ概要

最初からこのような再生リストがあります。(無料版のため広告表示があります。)

サンプルファイルとして準備されているスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチを見てみましょう。

このように音声に合わせて現在読まれているところが分かるように字幕表示されます。
この色が変わるタイミングは右上の方の”Sync”で秒数を変更することで早めにしたり遅めにしたりと変更は可能です。

番号ごとに字幕が区切られていますが、これをタップするとその箇所を再生してくれます。
しおりアイコンをタップすると、フッターのところのブックマークから見ることができるリストにその箇所が保存されるのでいつでも聞きなおすことができます。
そして本を開いたような絵ににアルファベットが書いてあるアイコンをタップすると、その文に含まれている単語がすべて表示されます。
としてその単語をタップすると意味が表示されます。

単語を保存しておき、あとでフラッシュカードのような感じで確認することも可能です。

TEDやオーディオブックはどうするか

基本的な学習法は同じです。
取り込み方は、再生リストの画面に”TED Talks”や”Audio Books”というところがあるので、それぞれをタップすると、Get ○○というところがあるのでそこから好きなエピソードを選び、ダウンロードします。

そうすれば、次に再生リストに表示されるようになるので、サンプルファイルの時と同じように学習してみてください。

その他のファイル

上記以外にも自分で好きなファイルをWi-FiやiTunes経由でインポートすることができます。

ここには書かれていませんが、サポートされている字幕のformatは
1. lrc (Karaoke Lyrics LRC)
2. smi (SAMI Captioning)
3. srt (SubRip format)
とのことなので、普通にテキストファイルを放り込むだけではダメでした。
慣れていないと手間もかかりそうなので、余程のことが無い限りは特にインポートする必要もないかと思いました。

まとめ

ちょっと広告が邪魔ですが、無料なので仕方ありません。
インポートはできますが、わざわざインポートしなくてもそれなりに教材の量はあると思います。
オーディオブックも数が限られてはいますが、今後アップデートで増えていくようです。
無料版でも十分使えるアプリだと思いました。

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アウトプットを意識した雑誌選び

英検1級対策として Time、The Economist、Newsweekなどの英文雑誌を検討したものの、どれがいいか迷っていらっしゃる方がいらっしゃるのではないでしょうか。私は英検1級に挑戦する前に、Time、The Economist、Newsweek、日本の英字新聞を比較し、The Economistを選びました。どのような基準で選んだのか、理由を紹介したいと思います。

 

 二次試験のトピックを視野にいれる

英字新聞を定期的に読む、というと”読解対策”と思いがちですが、ただ読むだけではなく、二次試験を視野にいれた雑誌選びを心がけました。購読を始める前は、The Economist は経済専門誌だと思っていましたが、経済問題だけではなく、環境問題、新しい科学技術の紹介、高齢化対策、移民問題、紛争、政治など話題は多岐にわたります。日本の英字雑誌は、国内で起きた事件など既に内容を知っているものも多く、そのぶん読みやすいのですが、Time、The Economistのほうが1級2次試験のトピックに対応するためには適していると感じました。

 

英語で論理的に意見を述べるための土台にする

TimeとThe Economistを比較しThe Economistを選んだのは、記者の考えが順を追って述べられており、結論に至る道筋が分かりやすかったからです。日本の英字新聞や、NYTなどの新聞では出来事は詳細に書かれているものの、記者の考えを知ることはできませんでしたし、Timeは事例の紹介が多いのは良いのですが、記者の考えの道筋が分かりにくいと感じました。二次試験では、英語で論理的に意見を述べる事が求められますが、”英語で”という以前に日本語でも意見を持たなかった自分には、考え方の道筋を示してくれるThe Economistは好都合でした。”本誌ではこう考える、その理由は〜”という部分をそのまま自分の意見として受け入れてもいいし、”いや、それは違うと思う。その理由は〜”と、反論する材料にもなります。ただ単語を調べながら読むだけではなく、アウトプットを意識し、”意見の述べ方”に注意を払うことで、ライティング、スピーキングにも活かせると思います。

 

英語レベル

英検1級単語集の索引をチェックし、1級単語がTime、The Economist、Newsweekで使われる頻度をチェックしました。Time、The Economistでは、meander, abdicate など、単語集に載っている、またはそれ以上のレベルと思われる単語が数多くありました。単語集で覚えた単語は定着率が悪いので、実際に英文を読みながら、使われ方やコロケーションを確認するためには、Time、The Economistが適していると思いました。

 

まとめ

英検1級は問題集を真面目に説いてさえいればいつか合格するという類のテストではありません。1級レベルの記事を数多く読んで読解力を上げ、ライティングや二次試験のためにアウトプットを意識したリーディングが必要になってくると思います。どの雑誌を選ぶかは個人の好みも大きいと思いますが、読みやすさだけではなく、取り扱うトピックの内容や、英語で意見を述べる時の参考となるような雑誌を選ぶと良いと思います。

 

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ご存知ですか?英検関連Podcast

今年度の第1回の英検一次試験も近づいてきましたね。
今日はiTunes StoreのPodcastで購読できる英検関連のPodcastをまとめてご紹介したいと思います。

iTunes Storeので「英検」で検索をかけてみると、5つのPodcastがヒットします。

1.英語上級者への道~Listen and Speak <英検1級・準1級向け>

英語上級者への道~Listen and Speak

まず一つ目は今年の3月末まで英検のオフィシャルサイトにあったTHE EIKEN TIMESというコーナーにあった、中西 哲彦先生、エドワード・スクラグス先生が担当していた英検1級、準1級向けの講座をPodcastとして公開したものです。
過去問を使った講座なのですが、リスニングだけでなく、スピーキングの練習にもなります。
文章のあとにその内容に対する質問もされます。試験の場合は選択肢は印刷してありますが、ここでは自分で答えるようにポーズもあります。シャドウイングや英文の後に通訳する練習などもできるようになっています。

講座の進め方はこちらに詳しくかいてありますのでご参考にしてください。
レッスンの構成

20分ちょっとの番組ですがかなり濃い内容になっています。準1、1級狙いの方はぜひチェックしてみてください。
まだTHE EIKEN TIMESの時に掲載されていたページは残っているので、スクリプトも確認していただけます。
公式サイト

2.英検 Chat Room <英検2級・準2級向け>

英検 Chat Room

こちらは毎月2日、12日、22日(2の付く日)に配信されているPodcastです。
過去問から実際に使われた表現などをちょっと会話風に取り上げていっています。
その他、パーソナリティーのマイケル・リーヴァスさんが英語で質問し、TBSのアナウンサーの女性が英語で答えたりするんですが、よりよい表現になるようマイケルさんが直したりもします。

会話にも使えるような表現があるので、2級狙いの方でなくても興味があれば聞いてみても面白いと思います。
残念ながら5月22日が最終回ですが、アーカイブが残っている分は聞いていただくことができます。

3.英検Presents パックンマックン・海保知里の英語にThank You!

パックンマックン・海保知里の英語にThank You!

こちらも3月末に終了していますが、29回分のアーカイブが残っています。
8分程度の番組が3つで1セットになっています。
1本めはオープニングトークのようなもので、リスナーの質問に答えたりするような和やかな感じです。英語に関連する日本語Podcastという雰囲気。2本目は”In English Please”という回なのですが、テーマを決めてそれについて英語で説明したりしていくものです。3本目はパックンが英語で説明するものは何かということを当てるクイズや、マックンが英作文をしてパックンがツッコミを入れながら直したりします。時々思わず噴き出すような箇所が何度もあってとても楽しいです。

ガッツリ英語のお勉強Podcastというよりも、パックンマックンと海保アナウンサーの掛け合いを楽しみながらちょっとした表現を増やす感じでしょうか。ほぼ日本語ばかりですし、使われる英語も易しい英語なので、初級者の方でも大丈夫です。

4.英検Presents Let’s Read THE NIKKEI WEEKLY

英検Presents Let’s Read THE NIKKEI WEEKLY

ラジオ日経で毎週木曜22:30から放送されている番組で、もう10年続いています。
Podcastとして週1回更新されています。

THE NIKKEI WEEKLYの中から見出しを紹介したり、記事をピックアップして解説していく番組です。
これはかなり硬派です。

グレゴリー・クラーク氏の記事について解説や、重要な表現、実際に役立つような表現の紹介があります。
グレゴリー氏の解説が偏っている、女性アナウンサーの英語がいただけない…などの意見もありますが、iTunesでの評価も高いことが頷けるしっかりとした番組です。
英語だけでなく、政治経済についての知識も得ることができます。初級者の方には少し難しいかもしれません。

こちらのラジオ日経のページで重要用語などが記載されていますので、放送だけで分からなかったものはチェックできます。
Podcastだけでもそれなりに学習できると思いますが、手元にTHE NIKKEI WEEKLYがある方がしっかり学習できると思います。

5.英検と遠山顕のKen’s Cafe ~イディオムで学ぶビジネス英会話~

英検と遠山顕のKen’s Cafe ~イディオムで学ぶビジネス英会話~

最後にご紹介するのはNHKのラジオ講座でも有名な遠山先生のPodcastです。
やはり話し方が上手いので聞いていて心地良いです。

イディオムを実際の会話の中で使いながら覚えていくスタイルですが、説明もお話も面白いので楽しみながら覚えられると思います。
繰り返し使用したり、別の使い方なども紹介してくれたり、最後には聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたりしています。
Podcastの説明の箇所にその日とりあげるイディオムがきちんと記載してあるので、肝心のイディオムが何か分からないということもないはずです。

残念ながら2012年で終了していますが、300近いエピソードが残っているのでボリュームとしては十分ですね。
長さもだいたい7,8分ほどのものなので、ちょっとした隙間時間にも使えそうです。

まとめ

残念ながら現在も更新が続いているのはLet’s Read THE NIKKEI WEEKLYだけなのですが、新しいものがないだけですでに完成された音声素材として扱えば良いかと思います。
直接英検に役立つという点では、一番最初の英語上級者への道~Listen and Speakが良いかもしれませんが、すべて無料で聞くことができるので、英検ということにこだわらずに気軽に聞いてみてください。

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国連英検特A級1次試験 対策法について

2013年5月19日(日)。
国連英検特A級の1次試験を受験してきました。
1次試験の受験は、A級の頃も合わせると5回目となります。
国連英検は、過去問などの問題集が本当に少なく対策が非常に立てにくいのですが、現在までの受験経験の中で発見したこと、どのように対策してきたか等を思いつく限り挙げてみたいと思います。

過去問の少なさを補うために

国連英検のホームページで紹介されていた、2013年度版過去問題集がいよいよ発売になったようです。

(※公式ホームページのほうでは販売開始。
Amazonでは記事を書いている5月20日現在では予約受付中販売中となっています)

今回ようやく新しい過去問題集が発売されましたが、国連英検の問題集というのは数自体とても少なく、「問題集を解きながら力をつけていく」という方法が取りにくいです。

そのような中お勧めしたいのが、”英字記事を読む”という対策法です。
あとから詳しく書かせていただきますが、国連英検に立ち向かうための語彙力・読解力をつける上で、非常に有効なやり方です。

「どの媒体を読めばいいか?」ということについてですが、もし問題(過去問)を手元にお持ちの方は大問3、大問6の問題をGoogleで検索してみてください。
そうすることで、どのような媒体の文章を読めばいいか、かなり出題傾向がつかめるはずです。

圧倒的な語彙力が必要

A級と特A級は問題形式はほぼ同じなのですが、特A級になると語彙の難易度が格段に上がります。
私は単語本はBasic Word Listを使い、覚えるべき単語がどのようなものか知るために、チェックリストとして活用するようにしました。

以前、BASIC WORD LISTへの挑戦・実況中継 ~経過報告第1弾~という記事を書かせていただいたことがあり、1周目に552語、2周目に594語と増えてきていました。

今回、試験の直前にもう1周してみて語彙の伸びを測りましたが、785語にまで増えていました。
前回の1次合格から少しタイムラグがあり、また、「785語あれば必ず合格する」という意味ではありませんが、一つの目安にしていただけると幸いです。

また、単語は単語本を見ているだけでは定着しません。覚えるべき単語を知った上で、実際に長文の中で出会っていくことが大事です。

そういった意味では、利用しているカナダの英語学習サイトLingQにて、記事読解を通してアップしていくKnown Words(知っている語彙)の数が、A級合格時の9000台から2倍の19000を越えられたということのほうが、自分の中では大きな意味があると思っています。

I Am Learning English online with LingQ.

圧倒的な読解量が必要・・・だけれども

国連英検特A級では、かなり長い量の長文が5題(各10問の設問あり)出題されています。
120分という試験時間の中で200~250語のエッセイも書かなければいけないことを考えると、読むスピードも相当上げなくてはなりません。
そういった意味で、普段からまとまった長さの英字記事を、テンポよく読んでいく訓練が必要です。

ただ、今回の受験では一つ発見がありました。
今回1次免除期間中だったため、試験の取り組み方について少し実験的なことも行ってみました。
その中で気づいたのが、「長文問題の中には全てを読まなくても解けるものもある」ということです。
例えば大問8は、前後の文脈で考えて選ばなければいけない問題ですから、これはきちんと読まなくてはいけません。
ですが、大問7に関しては、語句の意味の同義語を選ぶ問題なので、必ずしも長文全部を読まなくても(選択肢の前後だけでも)解くことが可能なのです。

決して「絶対に読まないほうがいい」と強制するわけではありませんが、最後まで問題を解き切れない、エッセイまで辿りつかない等の場合には、このようにして削れる時間を削っていくのも一案だと思います。

おわりに

以上が、私が今までにとってきた対策法です。
全ジャンル触れることはできませんでしたが、受験直後の今だからこそ実感する「ここが効いた」、「こうしたほうがよかった」ということについて、ランダムに書き出してみました。

少しでも、今後受験される方のお役にたてれば幸いです。

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