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Pausch教授に学ぶタイムマネジメント術

Remember that time is money

はお馴染みBenjamin Franklinの名言で、皆さんご存知のことと思います。一年を振り返るこの時期に時間について考え、来年はより良い過ごし方ができるよう、The Last Lecture の著者であるRandy Pausch教授のTime Management術をご紹介します。もともとは大学生・大学院生にあてられたTipsですが、英語学習にも当てはまる部分が多く参考になります。

Doing the right thing

身銭を切って購入したモノは価値がはっきりしていますが、日々過ぎ去っていく時間の価値を考えることはあまりないのではないでしょうか。私たちに与えられた時間は平等で有限ですので、重要なことを見極めることが必要です。Pausch教授の本に

You don’t need to polish the underside of the banister for six hours. (缶の底を6時間も磨く必要はない)

という言葉があります。全てのことに同じように時間をかける必要はありません。誰も注目しない缶の底を一生懸命磨く必要はないのです。これは英語学習でいえば、文法問題集などを綺麗にノートに書き写すこと、こだわりの単語カード作成などがあてはまるのではないでしょうか。これらの事を一生懸命頑張ると達成感は得られるかもしれませんが、the underside of the banister であり、本来の目的である英語力Upには関係ありません。何に時間をかけるべきか、何をやらないべきかよく考えましょう。

Goal Setting

ゴールを設定しましょう。特に学期ごとなどの短いゴールを設定し、よく見える位置に貼りましょう。Major goal を事あるごとに見返すことで、やるべき事に集中することが出来ます。もし、目標が大きすぎるようなら、一度に出来る量に分割しましょう。大きすぎる目標を立てると、どこから手をつけていいかわからなかったり、全体像が見えずに当初の目標から遠のいていくことがあります。大きな目標を立てたら、短時間で出来る事のかたまりに分けていきましょう。

Scheduling Yourself

You do not find time for important things. You make it.

何かしたいことがある時、時間を見つけるのではありません。時間は作るものです。今日は何々をしようと思っていたけど、忙しくて出来なかった・・・という日が続いているときは一日の行動を見直して、”やらなくてもいいこと”を削って時間を捻出しましょう。

筆者のHPに講義ビデオもあります。The Last Lectureビデオの隣です。1時間程ですので、是非ご覧になってくださいね。

学習集中期間を設ける~ヴァーチャル英語部・年末企画のお知らせ~

学習のモチベーションを維持する。
その大変さは、学習者の皆さんなら誰もが経験されることと思います。
自分の「やる気」の操縦法。それが分かれば、学習は苦痛ではなくなります。
今日は、その方法の一つをご紹介したいと思います。

「学生の勉強」と「大人の学習」

学生時代の勉強と大人になってからの学習の違いの一つは、モチベーションが保ちにくいことです。
学生時代は定期テストがあり、お尻を叩いてくれる先生の存在がありましたが、大人にはどちらもありません。試験を受けるにしても、自分の意思でそれを決め、その目標に向かう必要があるのです。
自分自身で自分のやる気を操縦する。これが大人の学習にとって最も大切なものと言えます。

集中期間を設ける

試験という短期間の目標がある際には、やる気の操縦も比較的簡単です。
では、今は試験を受験する予定はない、もう目標の資格は取得したという場合、やる気を出すのは無理なのでしょうか?

私はそうではないと思います。私自身、試験受験から離れて4年以上が経ちますが、その間、学習に関していろいろな波を経験しました。そうした紆余曲折の中、やる気の出し方のコツがだんだんと分かってきました。

それは・・・

期間を決めて、その期間に達成したい目標を設定する

ということです。

この方法には2つの利点があります。

一つは、学習のマンネリ化を防ぐこと、もう一つは、設定した目標をやり遂げることで、充実感が得られることです。
自分自身が自分の先生となって、課題を自分に出してあげる。そのご褒美は、自分自身がそこで得られた力、経験です。(「○○ができたら、△△を買う」などと、実際のモノもご褒美にしても楽しいです!)

ヴァーチャル英語部・年末企画へのお誘い

2010年も残すところ、あと半月です。
年末のあわただしい時期。学習ペースも乱れがちになります。
それを逆手にとって、普段とは違うアプローチで学習してみませんか?

ヴァーチャル英語部では、年末企画「2010年、これだけはやりとげたい!」を、本日12月14日(火)より開催します。

年末までにやり遂げたいことを一つだけ宣言し、それを達成する喜びを味わいませんか?

そこで得られた自信は、2011年の英語学習に大きな弾み・原動力となります。

「単語を100個覚える」「問題集を○○ページ終わらせる」「途中になっていた洋書を1冊読み切る」「リスニング○○時間達成する」・・・どんなことでも構いません。

コメント欄に目標を宣言してくださいね!

ヴァーチャル英語部・連絡事項

ヴァーチャル英語部でtwitterを利用してくださっている皆様へ

この企画は期間も短いので、専用のハッシュタグは設定しません。
但し、今後「ヴァーチャル英語部」全般に関するハッシュタグ、#vireng を設定しますので、これを使って進捗状況などをつぶやいてくださいね!

2010年、ラストスパート!
一緒に頑張りましょう!!

「ノルマ表」実践編

以前、記事でご紹介させていただいた、ノルマ表

今回は実践編として、ノルマ表を使った学習計画の立て方についてご説明したいと思います。

まんべんなく学習するために

以下の画像は、私が2010年1月に実際に使用したノルマ表です。(クリックして、大きな画像をご覧ください)

学習内容の横に、w, u, s等の文字を入れています。

これは、学習内容をジャンル分けしたものです。

ご参考までに・・・

w: writing ライティング
u: UNATE  国連英検用の学習(現在休止中です)
s: speaking スピーキング
m: motivation モチベーションをあげること
l: listening リスニング
k: knowledge 知識を得る
e: entertainment 楽しむための英語

エクセルで次の列にこのような記号を入れておけば、学習内容と合わせて、並び替えをすることができます。

こうしておけば、どの分野にどれだけ項目を設定しているか把握することができ、1ヶ月後に塗り終わった際には、どの分野にどれだけの色を塗ることができた(=学習を実行することができた)かが一目瞭然です。

毎月棚卸をする

このシートは1ヶ月1枚になっていて、毎月月初に新しいものを印刷するようにしていました。

その際に、

  • 分野別に偏りはないか
  • 実行できていない項目はないか
  • 同じカテゴリー・目的で別の項目にできないか

に着目しながら、学習項目を見直すようにしていました。

その時々で、学習の目的、学習すべき内容は変わっていきます。

私自身、このノルマ表は英検1級一次試験勉強の時に始めたものですが、合格後、英語への取り組み方の変遷とともに、中身をどんどん変えていきました。

まとめ・長く続けるための秘訣

定期的に学習内容を見直す。

その習慣ができたのも、私がノルマ表を通して得た利点の一つです。

そして、最後にひとつ。ノルマ表を長く続けるための秘訣です。

それは・・・

項目欄にあとから書き足せるように、いくつか余白を作っておくこと

です。

ふと、こんなことをやってみたいと思った時に、自由にそれに取り組む余地を残しておく。
そして、それもやったことの一つとして数える。大変気持ちがいいです。
ぜひ、お勧めしたいtipsのひとつです。

いろいろと書きましたが、皆さんご自身で使いやすいように工夫して作ってみてくださいね!その過程を楽しんで頂けると私もうれしいです。

みんなで記録する ~リスニング強化企画へのお誘い~

前回、前々回のyukoさんの記事で、学習時間を記録することの大切さをご理解いただけたことと思います。
それでも、「記録するって面倒くさそう」、「私に続けられるかな・・・」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一人ではなかなか続けるのが難しいことでも、仲間がいることでできることがあります。今回は、私達が主催している「リスニング強化企画」について、改めてご紹介させていただきます。

計測する前に準備しておきたいもの

  • タイマー
  • 聴いた時間を計測するツール
  • ツイッターのアカウント

私自身は「○○分」と表示されている音源(Podcastやウェブ上の動画など)を聴くことが多いので、タイマーは使用していません。

聴いた時間を計測するツールは、DAYTUMを使用しています。DAYTUMは、数字を入れてAddを押すだけの簡単操作で、時間を累計することができます。あとから期間指定して検索することもでき、大変便利です。(このツールに関しては、日を改めて使い方をご紹介したいと思います)

ツイッターのアカウントに関しては、一見、なぜ?と思われるかもしれません。その秘密を、以下に大公開します。

ツイッターでつぶやく利点

  • 聴いた音源を記録しておける

何を聴いたか(ウェブ音源に関してはURLも)を記録しておくと復習したいときに便利です。Twilogなどのウェブサービスで、過去のつぶやきを検索すれば、手軽に過去の音源を復習することができます。 (お手軽つぶやきツール等は、後日記事にさせていただきます)

  • 学習仲間と音源を共有できる

URLをつけてつぶやくことで、英語学習仲間の皆さんと面白い音源を共有することができます。実際に私自身、友達のつぶやいていた音源を試しに聴いてみたらすごくハマって、今ではそのPodcastのヘヴィリスナーに・・・という経験があります。

リスニング強化企画へのお誘い

記録する、音源をつぶやく利点は分かった・・・でも、どうやってそんな仲間に出会うの・・・?

ご心配は要りません。

私達、100WISH LISTの運営するヴァーチャル英語部では、リスニング強化企画という共同学習を行っています。

参加の方法はとても簡単です。つぶやく際に、 #LReportというハッシュタグを打ち込んでください。(打ち込んだ後、半角をあけるのを忘れずに。)

これでリスニング強化企画参加表明となり、今日からメンバーの一員です。

(↑つぶやきの一例。私は合わせてその音源の分数、合計リスニング時間も記入しています)

このハッシュタグがリンクになっているので押していただくと、他の方のつぶやきをみることができます。他の方のつぶやきをみるのはものすごく励みになります!

もし内容までつぶやくのは面倒だ・・・という場合は、計測だけでも結構です。(前回のyukoさんの記事にもありましたが、続けやすい方法で長く続けるのが一番です。)

計測時間100時間ごとに、達成証(バナー)を進呈しております。

(↑バナー見本)
ぜひ、ご自身のブログなどに貼っていただき、リスニングの励みにして下さいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

ヴァーチャル英語部リニューアル!

そして・・・大変ながらくお待たせいたしました。

ヴァーチャル英語部、リニューアルオープンです!!

場所を、ここ100WISH LIST内に移し、心機一転オープンさせていただきます。

まだご案内のページしかできておらず、皆さまにはご不便おかけし大変申し訳ございません。
交流スペースの充実や新しい企画など、進めたい企画が盛りだくさんです!
現在登録していただいているメンバーの皆さま、そして新しく入ってくださる英語学習仲間の皆さまにも楽しんで頂けるよう、誠心誠意頑張ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

学習時間記録方法

前回記事で、英語学習時間記録のススメ、私の2000時間までの道のりをご紹介しましたが、毎日記録を分単位でつけ続けるのは骨の折れる作業です。そこで今回は、ざっくりと記録を概算する方法を提案します。

まずはリスニングですが、ニュース素材から5分30秒、podcastから15分・・・と一つ一つ記録していくと、数字が大きくなった時に大変になってしまいます。学習記録は秒単位で記録するほどの正確さは不要ですので、ざっくりと60分単位で計測します。例えば、今日は5分、3分、8分のニュースをそれぞれ聞き、単語CDを20分聞いたとしたら36分です。翌日にpodcastを20分、ドラマを字幕なしで30分観たとします。36分+20分+30分=1時間26分。メモに60と記録し、端数の26分に翌日分を足していき60になった時点でまたメモ帳に60と記録していきます。60と記録したら、端数のみを次の計算に使用します。こうすることで今月分2046分などと、毎回大きな数字を計算する煩わしさがなくなります。月の終りに60が何個になったかを集計し、月の合計何時間何分、これまでの総計がいくらと計算する方法です。

学習CDなどの場合は、1枚のCDが何分か決まっていますので、聞いた回数を正の字にするといいと思います。私は1年ほどEnglish Journalを通勤中の車の中で聞いていました。1枚がだいたい65分だったので、車のダッシュボードにポストイットを貼って、CDが一巡するたびに正の字を書いていき、月末に集計しました。オーディオブックの場合も、一日ごとに何分聞いた、と記録することはせず、パート1を聴き終えたら5時間40分と、まとめて記録しました。

リーディングの場合も、毎回実際のリーディング時間を測っているわけではありません。多読の場合、1冊何万語というのがわかりますので、時々自分のリーディングスピードを測って、10万語÷200語/分=500分として概算しました。精読はLingQシステムを利用しましたので、語数がわかって便利でした。

ライティングの場合は、だいたい200ワードを30分で書くことを目標としていましたので、語数だけワードで数えて200単語=30分と計算していました。文法などの問題集を解く場合は、1ユニットを15分以内で解くと決め、1冊終わった時にユニット数×15分としています。

こうして振り返ってみると、学習時間を記録していると同時に、”この時間内にこれだけやる”という目標も同時に立てられていたことがわかります。

今日やった学習内容をただ記録するだけでも、フィードバックの材料になりますが、記録を簡便化するために、”この内容なら〜分でする”と目標を持って取り組むことで、ダラダラと時間を消費することを防ぐことも出来ると思います。

英語学習2000時間

英語学習を開始して間もないころ、妻鳥千鶴子さんの英語資格三冠王へ! (アスカカルチャー)を読みました。英検1級取得までにおよそ3000時間かかるとのことでしたので、試しに学習時間を記録してみることにしました。中学校から大学2年まで学校や自宅での英語学習時間の概算を1000時間とすると、約2000時間必要ということになります。

 

2006年1月に英語学習を開始して、英検1級を取得した2008年11月までの私の学習記録です。

  • 多読 530万語 : 588時間
  • 精読 13万語 :  21時間
  • リスニング :1162時間 (流し聞きは含まず)
  • ライティング : 12,348語・・・約24時間
  • 文法: 85時間(English Grammar in Use 初級と中級)
  • 覚えた語彙 : 2389語 約52時間
  • スピーキング: 98時間

学習を始める前にTOEICや英検などを受けていなかったので元の英語力は正確には分かりませんし、学習効果に個人差もありますので、数字自体は参考程度にして頂きたいのですが、学習記録をつけていて気づいたことがあります。それは、学習初期のころには多量のインプットが必要ということです。

 

私の学習時間のうち、8割がリーディング、リスニングなどのインプットで占められています。もう少し詳しく分析すると、まずはリーディングから開始しました。100万語読んだ時点で、返り読みをせず文頭から理解でき、ある程度の速さで英文を読めるようになっていましたので、リーディングを先行させることであまり苦労することなくリスニング能力が上がったと感じています。

 

多読の目安として”100万語”が掲げられていますが、これは100万語読んだからといって、どんな英文でもスラスラ読めるということではないと思います。私が100万語読了した時点で感じた効果は、”英文に対する抵抗がなくなった”ことです。300万語ほど読んだ時点で、ライティングに変化が出てきました。日本語→英語への”英作文”から、日本語を介さないライティングへとシフトしました。

 

リスニングですが、1162時間聞いた時点で、TOEICや英検1級などのリスニングは1語1句はっきり聞き取れるようになっていました。これはリスニングのみではなく、リーディングによるインプットや単語学習の効果もあると思います。

 

記録をつけることで得られることがたくさんあります。定期的に自分の学習内容を振り返り、今の状態と照らし合わせることで、何が足りないのかを推測し、軌道修正することが大事です。また、時間をつけることで自分の目標とする英語力に達するために”量”が足りているかを自覚することが出来ます。内容と量、どちらも重要ですので、学習記録をつけることをお勧めします。

 

たった5分でも隙間&ながら学習時間をみつけたら…

前回は時間の使い方の見直しについて書きましたが、今回は私たち3人が普段どのような隙間&ながら学習をしているのかを少しだけご紹介します。

なぼむしさんの場合

英語教室を運営しながら家事や子育てもきっちりこなしているなぼむしさんにどのような時間を利用しているのか聞いてみたところ、アイロン&皿洗いリスニングを日課にされているとのことでした。

そこでおすすめしてもらったのがBluetoothのワイヤレスヘッドセットです。

MOTOROLA Bluetooth ワイヤレスステレオヘッドセット MOT-S305BK

何かをしながら、特に洗い物やお掃除といった水を使う仕事やアイロンや食事の支度などの熱の近くにいる時は普通のイヤホンではケーブルが気になってしまいます。水の音やながら学習で気を付けることは、どちらにも集中できなくなることです。心配事を減らして学習に最適な環境を作ることが重要です。

Yukoさんの場合

Yukoさんも掃除や洗濯などの時間を上手に利用されていました。ある程度まとまった時間として、通勤中やウォーキング中などの耳が空いている時間もフルに利用されています。
快適な室内でゆったりリスニングしていると、ついウトウトとしてしまったりしますが、Yukoさんによるとウォーキング中には眠くならないということなので、以前に断念してしまったような素材に取り組んでみてもいいかもしれませんね。

集中できるようにカナル型イヤホンもおすすめしてもらいました。
周囲の騒音をシャットアウトして、音声だけに集中できるのはいいですね。

SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE102-K-J

私の場合

移動の車中がメインのリスニング時間ですが、朝のお化粧の時間もリスニングしています。
以前はテレビでニュースを流したり、音楽を聴いたりしていたのですが、行動記録をつけて見直してみると毎日2〜30分も化粧に時間を割いていることに気付いたので、これはリスニングに使わなければもったいないと思ったのです。一日20分でもリスニングの時間が増えるとオーディオブックの進度が一か月単位で考えると随分早くなりました。

リーディングに関してはなかなか「ながら」は難しいですが、私は歯磨きタイムを利用しています。
就寝前に30分近く磨いているので手持ち無沙汰だったことから始めました。ちょっと水がついてしまったりするのと、片手で持ちやすい方がいいこともあって、英字新聞や英語雑誌を定期購読していた時はそれらを読んでいました。今は少し重いですがiPadで洋書やニュース記事を読んだりしています。

まとめ

毎日やっていることを見直して隙間時間を利用したりながら学習をすることの良さは、日常生活に学習を組み込めることです。毎日やっていることにプラスする訳ですから、当然毎日学習できますよね。たった5分、10分でも、毎日積み重ねていくと1ヶ月、1年と経つうちに大きなものになってきます。それを視覚的に感じるためにもぜひ学習時間を記録していってください。

なぼむしさんとYukoさんは他にもとっておきのスキマ時間利用をされているので、もっとくわしく紹介してもらう予定です。

学習時間はどこにある?

前回のYukoさんの学習時間の記録の重要性の記事に引き続き、今回は学習時間を確保するためにどのようなことをすれば良いかという一例をご紹介いたします。

学習したくても仕事や育児でなかなか落ち着いて学習できないという方はたくさんいらっしゃるかと思います。時間は万人に平等に与えられています。しかし、ついつい「せめて1日が26時間あれば…。」なんてボヤいてしまったり。
限られた時間を無駄に使わないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

一日の行動を細かく記録する

手帳でもノートでもエクセルでシートを作っても方法は何でも構わないので、起きてから寝るまでにやったことをすべて書き出します。

私はこのようなシートを作って5分ずつ書き出しました。

このように書き出していると、つい意識をしてしまって無駄なことはなるべくしないような行動パターンになってしまうので、なるべくいつも通りに行動して記録を付けます。
(ついネットサーフィンしてしまったり、RSSリーダーからお気に入りのブログを読みふけって気が付けば20分!という状態に陥っているのが一目でわかります。)

一日の終りに見直してみると、スケジュール帳できちんと予定を組み、To-Doリストをうまく使ってタスクをこなしているつもりでも、スケジュール通りにこなせていなかったり、タスクを後回しにしてしまったりしていることが分かります。「なぜスケジュール通りにできなかったのか?」も見えてきます。見積りが甘かったのか、余計なことをしてしまったのか…という原因が分かれば次に活かすことができますし、予定よりも早くできたにもかかわらず余った時間を無駄にしているということに気付けたりもします。

私は5分ずつの記録を1週間書き出してみました。これは私の生活は曜日によってかなり違ってくるために行っただけであり、そこまではちょっと…という方もいらっしゃると思います。一日だけ記録をつけてみても発見はたくさんあるのでぜひ試してみてください。

使える時間はどこにある?

学習者の方々はここからです!

この時間は◯◯の学習に当てられないだろうか?という隙間時間を探していきます。

ダラダラとネットを見ている時間を学習時間に変えたほうが良いと分かっていてもついつい見てしまうものですが、このように無駄な時間を視覚化してみると自分が思っている以上の時間を無駄にしていることを目の当たりにします。これは嫌でも何とかしなければという気になってきます。

そして、「無駄時間」を見つけるだけではなく、「ながら時間」も見つけることができます。

「歯磨き」を「歯磨きしながら英語記事を読む」に変えてみたり、「コーヒー休憩」を「コーヒー飲みながらアプリで単語チェック」に変えてみたりと、並行して学習ができる行動がどこかにあるはずです。

まとめ

無駄な時間だけではなく、有効につかえる「ながら時間」も見つけることで学習時間を増やすことができます。
この時間を有効に使うためには、「自分の目標」「目標をクリアするために必要な学習項目」をハッキリさせ、どの時間に何をするかを決めることが大切です。

どうなりたいのか、そのために何が必要なのかをしっかりと考え、限られた時間を効率よく使って「なりたい自分」に一歩でも近づいていきましょう。

学習時間を記録しよう

皆さんは英語を何年勉強していますか? かけた時間に見合った成果は得られていると感じますか?

大人になってから英語学習を再開した私たちにとって、”時間の確保”は大きな問題です。何年も英語を勉強しているのに成果が現れないと悩んでいる方、”忙しくて勉強する時間がない”を言い訳にしている方・・学習時間を記録することをお勧めします。

一日の時間の使い方を把握する

学習時間を記録しはじめると、現在の状況が把握できます。時間を意識しだすと、いかにムダな時間をなくし、スキマ時間を有効に使おうか考えるようになります。まずは1週間の行動を記録して、英語学習に割く時間を最大限に確保できるよう時間を見なおします。

学習量が足りているかを知る

一生懸命やっているのに進歩していないと感じたとき、たんに勉強時間が足りないのか、目標に則した勉強法じゃないのか学習記録を見直すことで自己feedbackできます。頑張ったつもりでも、1ヶ月単位で見返してみると10時間程しか勉強していないかもしれません。諸説あるものの、英語習得までにかかる時間は3000時間という説があります。これを15年かけてやるのか、集中して数年でやってしまうのか、自分の目標とする英語力に応じて年間何時間くらいという目標を立てると良いと思います。

バランス良く学習する

私たちの英語力は、これまでどんな事をどれくらい勉強してきたかによって違います。TOEIC問題集を主にやってきた方、多読派、英会話クラスへの出席が主な学習内容だった方など、これまでやってきたことが成分表のように私たちの英語を構成しているのではないかと感じています。記録をつける際は、多読、精読、精読、多聴、文法、単語、ライティング、スピーキングなど項目に分けて記録することをお勧めします。項目は各個人で違うと思いますが、最初に項目を分けておいたほうが、後で見返す際にバランスを考えやすくなります。もし学習時間自体は十分にかけているのに、効果が実感出来ないのであれば、リーディング、リスニング、スピーキング、文法等の各バランスをみて、どこが弱いのかを考えるきっかけになります。
ただ闇雲に勉強するのではなく、自分の目標とする姿を思い描きながら戦略をたてる際に時間配分を考えることが重要です。

まとめ

学習記録をつけることで、時間を大切にし、数値目標を明確にしながらバランス良く勉強することが出来ます。一定期間ごとに見なおし現在の実力と照らし合わせてフィードバックすることが大切です。

次回以降、具体的な記録方法や、学習時間と英語力の推移などの体験談をお届けする予定です。

【おすすめ学習本】英字新聞は無理って思っていませんか?

英字新聞を読みたいけれど難しそうでちょっと自信がない。そんな方にオススメの本をご紹介します。

英字新聞1分間リーディング

この本は英文記事に慣れるために、ヘッドラインと第1パラグラフだけ抜粋された記事が集められています。記事はすべてThe Nikkei Weekly のものなのでビジネス用語や時事用語を自然な形で学ぶのにも最適です。

カテゴリ別に章立てしてある他に、記事の難易度もきちんと書いてあるのでどこからでも好きなところから始めることができます。
見開きで1トピックになっており、左側に英文と重要単語、右側に日本語訳と見出しチェックが記載されています。
この見出しチェックでは、新聞の見出し特有の文法が解説されているので、理解してパターンを覚えてしまえば記事を読むときにとても役立ちます。

もう一つのポイントは、英文にスラッシュが入っていることです。いちいち戻ったりせずにどんどん頭から理解していく訓練ができます。日本語訳も英文と同じ順にスラッシュ入りで書いてあるので、頭読みの訓練のためにつくられていることがよくわかります。

私が気に入った点は、頭読みの訓練になる、見開きでメニューをこなせる、新書サイズということです。
バッグの中に入れておけば、お出かけ先でのちょっとした空き時間にパッと開いて片手で読めるというのはとても便利です。こういう手軽さは学習継続のための重要な要素ですよね。

英字新聞をスムーズに読めるようになりたいと思っている学習者の方は一度チェックしてみてくださいね。

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