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【英語学習×ノート術】 その2: 1冊にまとめる利点

【英語学習×ノート術】 シリーズ。
2回目の今日は、「学習ノートを1冊にまとめる利点について」です。別々のノート、もしくはノートを作らず裏紙などに書いていたのが、1冊にまとめるだけで学習がうまく回り出す。
その秘密について、お話ししたいと思います。

1冊にまとめる利点

1冊にまとめる利点は、大きく分けて三つあります。

(1)学習した量を一目で把握できる
例えば、学習項目ごとにノートを作ってしまうと、それぞれのノートで一日に進む量はほんの少しです。(問題集で解いた記号だけを記入している場合、数行しか進まないなどということも)
もちろん、別々のノートだと、その日に学習した全ての量を、パッと見て把握することができません。
それが、1冊のノートにまとめてあると、その日学習した全量を、一目見て実感することができるのです。
今日は、「○ページも進んだ!」と振り返るのは気持ちがいいものです。
そして、ノートは使いきった時が一番満足感が得られると思います。
1冊にまとめておくことで、使いきる頻度も高くなるのです。

(2)どこに書こうか迷わない
「さあ勉強しよう」と思った時。手元にノートがなくて、探すのに手間取ることはありませんか?
限られた時間をそれでロスしてしまうのは本当にもったいないことです。
もしくは、「あのノートに書かなければ嫌だ」というこだわりから、「ノートが手元にないから、今はできない」となってしまうことはないでしょうか?
私自身、学習が軌道に乗る以前は、なぜかそういうところで細かいことが気になってしまって、学習のリズムがつかめないことがありました。
裏紙や手元にある紙を使って書くという方法もあるのですが、それだと、なくしてしまったり、バラバラになってしまって、(1)の「学習した全量を把握する」=「積み重ねを実感し、自信を得る」のが難しくなってしまいます。
どこに書くかこだわりすぎる、逆にこだわらなさすぎるよりも、1冊にまとめたほうが、メリットが大きいです。

(3)なんでも書くと決めたことで得た、意外な効果
これも自分自身の経験なのですが、「どのようにノートを使うか」最初に考え込みすぎてしまって、うまく書けないと、1ページで投げだしてしまう。そのような有様でした。
「何でも書けばいい」、「量に注目して、ページが増えて行くのさえ見られれば満足」。
そうすることで、そのようなこだわりが消え、いろいろな学習内容に挑戦することができました。
そして、さらに「ノートのページが増えるのを実感→もっと学習をしたくなる」、そのようないい循環が出来上がったのです。

まとめ

ノートを1冊にまとめることで自分が学習した積み重ねを実感することができ、自信へとつながります。
そして、「何でも書く」=「ノート作りという行為にこだわりすぎない」ことで、学習自体がより能動的なものになります。

次回は、このノートを使った「能動的な」学習とはどういうことなのか、詳しく書きたいと思います。
是非、ご期待ください。

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英語学習、長続きのコツは?

”どうしたら英語が出来るようになりますか?”と話題になることがあります。これさえやれば・・という、何か特別な学習法に対する期待があるのかもしれません。”英語が出来るようになるには・・・出来るようになるまで続けること”が大事だと思っています。答えになってない!と思われているかもしれません。全然具体的なアドバイスでないことは承知していますが、挫折を繰り返している人にとっては、まず最初に心に留めておくべき事なのではないかと思うのです。

 

長く続けるコツは?

万人に最適化された、”これさえやればOK”的な学習法はないと思います。なぜなら、ベストな方法は人によって違うからです。専門家が理論的に考えて開発した勉強法だろうが、英語の達人オススメだろうが、自分が続けられなければ意味がありません。まずは、自分が楽しく続けられる方法を探すことが大事だと思います。文法書を読み込むことが楽しいと感じられる人もいれば、多読・多聴を中心にする人、オンライン英会話を中心にされる方など、色々と方法はあります。学習初期は、やり方にこだわらず、まずは何でも試してみるとよいと思います。

”まずは文法の基礎を固めることが大事”、”まずは単語を覚えないと”、というアドバイスを聞いたからといって、苦しみながら問題集や単語集とにらめっこする必要はないと思います。苦行すぎて英語学習を続けられない程であれば、苦しい事を少し+楽しいことをたくさん、と組み合わせて、長続きする方法を考えましょう!

 

フィードバックが大事

楽しく続けられさえすれば自然に英語力が上がるのか、と疑問が出るのは当然の事と思います。その学習法を始める前に、目標を設定し、定期的に自己評価をすることが大事です。私の場合は、ただなんとなく英語ニュースをつけっぱなしにしたり、英語字幕付きのドラマを楽しんで観ていただけの頃には、あまり英語力の上昇を意識することは出来ませんでした。英語ニュースの聞き流し、ドラマ視聴を受動的にするだけで、そこから何を得たいのかを考えていなかったからだと思います。学習法に対する評価をし、考えた結果をフィードバックすることが大事だったと感じています。

評価方法は、英検やTOEICなどでなくても、”ニュース英語を聞き取れるようになりたい”、など自分で決めた目標でよいと思います。例えば、1ヶ月ニュース英語の聞き流しをして、全然進歩を感じられない時。知っている単語でも聞き取れないのか、知っている単語の数自体が少なすぎるから聞き取れないのかで、次に必要な学習法が違ってきます。知っている単語でも聞き取れないのであれば、スクリプト付きの音源を繰り返し聞いて、文字と音のすり合わせをする、知っている単語数が少なすぎるのであれば、しばらくボキャビルに力をいれる、というようにフィードバックをすることが大事です。ニュース英語を聞いてもわからなかった→つまんないから辞める、または心機一転、今度はオンライン英会話を頑張る!というのでは、また同じ事の繰り返しになるのではないかと思います。

 

英語学習の壁にぶつかった時。諦めてしまうとそこから先へは進むことが出来ません。自分に合った方法を見つけること、定期的にフィードバックをして、少しずつ弱点を克服していくことが大事だと思います。

 

 

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習慣化するためのコツとは

8月になりました。ヴァーチャル夏休みが始まって10日ほど過ぎましたが、毎日参加していただいている皆様のつぶやきを拝見しながら「私もがんばるぞー!」とパワーをいただいております。

私自身は計画していたペースよりも遅れ気味なのですが、徐々にペースがつかめつつあります。
私はこのヴァーチャル夏休みを9月以降に定着させたい学習内容の習慣付け期間として利用しようと思っていたので、少し古い記事ですが、以前にクリップしていたこちらの記事をご紹介します。

習慣化させるための18の方法

18 Tricks to Make New Habits Stick

人気のあるサイトの記事なのですでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、習慣付けるための18の方法が書かれています。

ヴァーチャル夏休みを習慣化に使うという観点で数点挙げてみると…

Commit to Thirty Days

30日という区切りが良いとありますが、ヴァーチャル夏休みも夏休み期間という気持ちの上での一区切りがつけやすいという点と42日という長さも習慣付けに丁度良いと思いました。

Get a Buddy

ヴァーチャル夏休みにはこれが一番合っていると思ったものです。仲間と直接会える訳ではありませんが、twitterでハッシュタグ#vana4を見ればいつでも同じように目標を設定してがんばっている方々の様子が分かるのでモチベーションを維持できます。
ただ、うっかりtwitterを見たついでにネットサーフィンしてしまったりすると “Remove Temptation “には当てはまらなくなってしまうのですが…。

Form a Trigger

これはかなり肝となるものだと思うのですが、例えば「今からこれをやる」というようにつぶやいてしまうことも一つのtriggerになるのではと思います。

人生を豊かにする習慣

習慣化には関係ないのですが私的なことを少し。

ヴァーチャル夏休みの密かな課題として、毎日をちょっとだけ良い気分にするようなことをしてみようと思い、暮らしのヒント集の中からその日の気分に合うものを一つ実践してみたりしています。
(twitterでこの本のbotがありますので興味のある方はフォローしてみてください)

同じようなものが海外にないかと探してみたところ色々見つかりましたが、こちらをご紹介します。

50 Life Secrets and Tips


Think positive thoughts.


Figure out what your goals and dreams are.


Be mysterious.


Do what you love.

などなど…できそうなものを少しずつ実践してみるだけで何か変わってきそうな気がしませんか?

今回は英語学習とは少し離れたトピックでしたが、最後に私の好きな言葉で締めたいと思います。習慣付けを上手くして、良い人生にしていきたいですね。

“Your beliefs become your thoughts,

Your thoughts become your words,

Your words become your actions,

Your actions become your habits,

Your habits become your values,

Your values become your destiny.”

― Mahatma Gandhi

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【英語学習×ノート術】その1. 学習継続のカギはノート作りにあり

皆さんは、英語学習にどのようなノートを使っていらっしゃいますか?
そして、中身にはどのようなことを書いていますか?

巷には、「ノート術」の本があふれています。
英語学習に特化したノートの作り方に関する本・特集なども出ているほどです。

私自身も、ノートの作り方には、自分なりのこだわりがあります。そして、このノートの存在があったからこそ、英検1級合格、そして国連英検への挑戦が継続しているといっても過言ではありません。

今回からのシリーズでは、私が実際にどのようにノートを使っているかについて、書かせていただこうと思います。第1回目の今日は、ノートの実物の画像をもとに、学習が継続した秘訣をご紹介させていただきます。

私が実際に使用したノート

私が使用しているのは、どこにでも売っている普通の大学ノート(B5判)なのですが、ノートそのものではなく、中身(使い方)の方にこだわりがあります。

私は、英語学習に関するノートを、1冊にまとめています。

英検1級の受験を意識した頃から、そのスタイルでノートを取り始め、現在29冊目。(※約7年間)

このノートに書いていることに関しては、復習は全くしないので、中身を見直す機会はほとんどないのですが、自分自身を元気づける(「これだけやった」、だから「これからもやれる」と自信を持つ、モチベーションを上げる)ため、手元に残してあります。

基本は、上の画像のような「英語”何でも”ノート」で学習を進めているのですが、1冊にまとめておいたほうがいい内容に関しては、専用のノートを作ることもあります。

最初から、ノート作りの方針(=学習方針)がバッチリとあって、英検1級の学習をスタートしたわけではありません。それを物語るのが、「何でもノート」の”ゼロ冊目”です。

これまでのノート作りにみる、英語学習継続の秘訣

上の項目で画像の解説を書きこみながら、自分自身「これがよかった・効いたのだな」と思う点が3つありました。

(1)ノートを通して、自信を高めていけたこと

(2)見返すためのノート作りをしなかったこと
「復習をしなかったこと」、「”ノートにまとめる”という作業をしなかったこと」

(3)最初からこの方法と決めずに、使いながら方法をどんどん改良していったこと

特に、(1)と(2)に関しては、このノート作り(=英語学習の方針)の重要なカギとなるポイントですので、それぞれ記事を改めて書きたいと思います。

是非、これからのシリーズ記事をご期待ください。

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【アプリレビュー】話せる英会話233アメドラ編

私は海外ドラマが大好きで色々と見ておりますが、やはりニュースなど学習目的で聞いている音声とは違って聞き取りにくさで戸惑うことがあります。
聞きにくさの原因は話すスピードや話し方もありますが、口語表現を難しく感じたりすることが多いです。
そこで目に止まったのがこのアプリです。

すぐに話せる英会話233~アメドラ編~【添削機能つき】 – PLAYSQUARE INC.

いつもこのような「英会話」系のアプリは「実際に会話の機会を作った方がいいんじゃない?」とスルーしているのですが、今回は「アメドラ編」という文字が目に入ってしまいうっかり購入してしまいました。

どんなアプリ?

このアプリ、アメドラでよく出てくる表現が233個収録されています。

基本表現、感情表現、アメドラ定番表現、上級者編の4パートに分かれています。

それぞれのパートはユニットに分かれており、まずパート1の be gonna を選んでみると、いくつかのパターンが表示されるので最初のI’m gonna…から始めてみます。

そのパターンごとに細かいニュアンスなどの説明がしてあります。これはいいですね。ただ意味を理解するだけでなく、このようなニュアンスを理解できた方がいいですよね。私は物騒で騒がしいジャンルのドラマばかり見ていますが、登場人物の心情などをしっかり理解しなければいけないドラマもあるので、ニュアンスを知ることは重要だと思います。

このパターンですが、2ステップに分けて学習します。
ステップ1では聞き取りです。
「和訳表示」をタップすることで日本語訳もきちんと表示されます。
ドラマから音声を抜き出している訳ではないので、ドラマより聞き取りやすい気がします。

ステップ2は書き取りです。ドラマのワンシーンからセリフを抜粋しています。(もちろん収録しなおしているので実際の俳優さんの声ではありません)
聞こえてくる音声を書き取ります。2回あります。書き取ると言ってもiPhoneのキーで打つのでちょっと面倒です。

ここで間違えるときちんと訂正してくれます。

一つのパターンを終了するとこのように項目の横にA、Bといった成績の表示が現れます。

パート全体の音声をまとめて聞くこともできます。
その時に英文、和文表示の方法やポーズの時間が設定できるので、日本語を見てパッと英文に直してみるなどといった自分のやりたい方法にある程度カスタムできるのではないでしょうか。

感想

これだけやればアメリカのドラマが楽々聞き取れるようになるとは思えませんが、ドラマの中のフレーズを使って日常的な表現を学ぶことができます。お気に入りのドラマからの抜粋なら頑張れますね。ディクテーションができるという点も良いと思います。
“I ain’t got an alibi.” や “I know where they disposed of the body.”などは使わないかもしれませんが、覚えたフレーズで使えそうなものは英会話のレッスンなどでどんどん使ってみても良いのではないでしょうか。

2012年8月11日まではセールで¥700→¥350になっています。

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【学習ハック】 スキマの見えないログ(記録)の取り方

学習を継続するには、記録をとるとよい。
以前にも記事で「記録」の大切さについて、数回にわたって書かせていただいています。

「記録」と一口にいっても、その方法はさまざまです。
取り方によっては、自分自身のモチベーションがぐんと上がったり、自信を積み重ねるのにものすごく大きな役割を果たしてくれます。

今日は、モチベーション・自信アップに効く「記録」の取り方をご紹介したいと思います。

キーワードは「スキマ」

最初にタネ明かしから始めます。
ここでのキーワードは「スキマ」です。
スキマといっても、「スキマ学習」のようにポジティブなイメージではありません。
記録をとっていく中で、予想以上に私達のモチベーションを下げてしまうのが、この「スキマ」なのです。

以下の画像をご覧ください。

これは、以前ご紹介したアプリ、Daily Deedsでとったオンラインスクールの参加記録です。

「スキマ」・・・寂しくないですか?

もちろん、「毎週金曜日に出席できている」ということは分かります。それだけでも、この記録をとる意味は充分にあるとは思うのですが、せっかくならば、「もっと自分の積み重ねたものを実感したい」、そう思われる方も多いのではと思います。

そういう時には、このDaily Deedsのようなカレンダーを埋める形式を選ぶよりも、累積回数・時間をカウントするようにしましょう。

例えば、回数ならば、以下のような「ラジオ体操カード」形式の表を作って、参加した時に色を塗るようにする。

時間を計測するならば、手帳や日記に書いてもいいですが、時間計算の手間が省けるように、PCやiPhoneアプリなどを利用するとよいですね。

(以前ご紹介したDAYTUMなどもおすすめ。私自身は、時間計測にはDaily TrackerというiPhoneアプリを利用しています)

カレンダー式のよさ

では、スキマが見えてしまうカレンダー形式の記録は、避けた方がよいのか?
必ずしもそうではありません。
カレンダー式こそ、適している学習項目があります。

それは、「毎日続けたいこと」です。

例えば、自分自身の例でいうと、「英字記事を読む」がそれにあたります。
読む能力というのは、たった数日、間をあけただけで確実に落ちていきます。
そして、私は世界情勢についてよく読むのですが(例えば「シリアについて」など)、毎日読んでいれば、話の流れにつけていたものが、間をおくと分かりにくくなってしまうのです。

こういう項目こそ、カレンダー式で、毎日の習慣をつけたいものです。


↑↑ 流れを途切れさせたくない!頑張りたい!!

おわりに

現在、100 WISH LISTでは、第4回ヴァーチャル夏休みという企画を主催しています。

毎日の学習を記録することで、「ヴァ夏」の学習も、より充実したものとなると思います。

是非、気軽に、そして楽しく、「記録」に挑戦してみてください。

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【今回記事内で紹介している、カレンダー形式のアプリ】
Daily Deeds: Track Your Habits – Spoonjuice, LLC Daily Deeds: Track Your Habits - Spoonjuice, LLC

※モチベーション・記録に関する記事は、「学習モチベーションの保ち方」カテゴリーでご覧ください。

注:記事内で使用している画像・表は、記事の説明のために作った架空の例です。アプリや自作シートは自分自身、実際に使用しているものですが、現物ではないことをご了解ください。

【ブックレビュー】英語パラグラフ・ライティング講座

”パラグラフ・ライティング” という言葉をご存知でしょうか? 1つのパラグラフには、1つのポイント、アイデア、または意見を述べるという決まりです。日本語でいう、”段落” とは違いますので、英語でまとまった文章を書く際には必ず知っておきたいルールです。

1文1文は文法的に正しいのに、なぜ伝わる文章が書けないのでしょうか。日本語で考えた文章をそのまま英語に訳しても、意図を伝えることは出来ません。英語で文章を書く際には、英語のルールに則って書くことが期待されます。英語圏で教育を受けた人は、小学校低学年の頃から、英作文の型を徹底して習っているそうです。英語パラグラフ・ライティング講座 では、作文を書き始める前段階として、情報の整理の仕方から始まり、構成の仕方、実際の書き方・テクニックを学ぶことが出来ます。では、この本の内容を順を追って紹介します。

準備編 パラグラフとは何か

準備編は、”パラグラフとは何か”という部分から始まります。パラグラフは、1つの内容を表すTopicがあり、Topic sentenceでmain idea を簡潔に表し、Detail sentencesでtopic をより具体的に説明・展開する一連の流れからなります。日本語では一つの段落の中に色々なアイデアが混在していても違和感はありませんが、英語のパラグラフでは、1つのパラグラフには1つのアイデア、というルールが徹底されています。また、意見を展開する順序も決まっています。

”1つのアイデア” の概念も、思っていたよりも随分厳しいものです。情報の整理ではまず、単語のグループ分けの練習から始めます。例えば、South America, Arctic, Middle East, North America, Eurasia, Africa, Antarctica, Southeast Asia を2つのグループに分ける演習問題を解きながら、厳密な言葉の分類法を学びます。

次に、主観/客観の分類法では、ニュースなどで得た情報と、自分の意見を混同せずに整理する方法を学びます。主観による文章と客観的な事実が書かれた文章を分類する演習問題を解くことで、この2つをしっかり区別することが出来るようになっています。

 

実践編 構成の仕方

実践編では、Topicの選び方、Topic sentenceで言うべきこと、Detailed sentencesの展開の仕方を学びます。Topicを選ぶ際には、なるべく焦点を絞り、パラグラフとしてまとまりやすいトピックを選ぶ練習をします。Topic sentenceでは、トピックの内容を的確・簡潔に総括している文章を書きます。このチャプターでは、いくつかの文章が挙げられ、どの文章がトピックセンテンスとしてふさわしいかと選ぶ練習をします。Detailed sentencesでは、さらに詳細にアイデアを説明していくのですが、パラグラフ内の文章がすべて連結していなければなりません。Detailed sentenceには、決まった順序があり、空間上の位置、時間の流れ、概要と詳細、重要度の4つに分けて文章を書く練習をします。

応用編 論理と技術

応用編では、いくつかのトピックについて、準備編・実践編で学んだことを踏まえながら、実際に自分で英作文を書きます。プレインイングリッシュ10カ条という、作者によるライティングルールも紹介されています。この本での演習を終えた後も、このルールを意識して英作文を書くとよいのではないかと思います。

 

感想

トピック→トピック・センテンス→サポートアイデア→結論、の順序を頭では分かっていても、実際に書くとなると、スムーズな流れで論理的な文章を書くのは難しいです。英検1級エッセイ準備のため、ネイティブ添削を受けた時によく注意されたのが、

・情報と自分の意見を混ぜて書かないこと

・Off topic! トピックとは関係ない事を書いている

・結論で新しい事を言わない

でした。そうは言われても、自分ではトピックに関連している事しか書いていないつもりでしたし、自分の意見を言って何が悪い、結論で解決策を提示するのが何でいけないの? と疑問に思っていました。”ニュースで知った情報と自分の意見が混じり合った文章を書いてはいけない”、と注意されても、なぜ自分の意見を言ってはならないのか、ということが分からなかったのですが、この本を読むことで、意見を言うことが悪いのではなく、自分で考えた意見なのか、どこかで得た情報なのかを区別せずに書いていた事を指摘されていたのだということに気付きました。ネイティブの”パラグラフ・ライティングルール”は、思っていたよりもずっと厳しいということがわかりました。

ネイティブ添削者の質も様々で、冠詞間違いや、ナチュラルでない表現を直すだけで、ライティングルールについては何も言わない人もいます。添削者自身がどの程度のライティング教育を受けたかによるのかもしれません。ネイティブチェックを受けたから大丈夫!と安心せず、パラグラフ・ライティングのルールについて学び、ある程度は英語ライティングの型に沿った書き方を自分で実践できるようにしたほうがよいのではないかと思います。

この本は、英語で1文1文を書ける段階の人が対象となっています。英文ライティングについて学ぶのは初めて、という方は、英語ライティング講座入門 で、まずは1文を書く練習からから始めるとよいのではないでしょうか。

 

 

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ヴァーチャル夏休み 参加証などのお知らせ

先週の記事で第4回ヴァーチャル夏休みを7月21日から開催する告知をいたしました。

Twitter上で参加表明をしていただいた方、参加を検討していただいている方ありがとうございます。
Twitterだけではなく、日々の学習内容をブログにまとめていただく方もいらっしゃるということで、参加証(バナー)を準備させていただきました。

下記の画像を保存していただいてご自由にお使いください。

バナーの貼り方

ブログ内に写真を貼るように貼っていただけば大丈夫です。
その際にリンク先をヴァーチャル夏休みの説明ページ(http://100wishlist.com/?p=6645)のURLにしていただくとこの企画の趣旨をご存じない方にも分かっていただきやすいと思います。

もしサイドバーなどに貼って頂く場合に貼り方がよく分からないという場合は下記を参考にしてください。

  1. 保存したいバナーの上で、右クリックします。
  2. 「名前をつけて画像を保存」を選択します。
  3. 保存先を選んで「OK」をクリックします。
  4. ダウンロード完了。
  5. ご自身のブログやHPに画像をアップロードします。
  6. バナーをアップロードした場所(保存先アドレス)を確認します。
  7. 下記のタグをコピーし、バナーを表示したい所にコピーします。その際に”画像の保存先アドレス”となっているところは、先ほど確認した保存先アドレスに変更してください。

  • リンクバナー設置完了です。あとは各サービスの方法に従って、ページを保存してください。

今年も皆様のご参加を楽しみにしております!

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【おすすめサイト・アプリ】日本のことを、もっとよく知ろう - Highlighting JAPAN 

英語で日本のことを説明したい。
英語を学習している皆さんの中にも、そのように思う方が多くいらっしゃることと思います。

英語を学ぶことは、外国の文化について理解を深めるきっかけにもなるのですが、逆に、「日本のことを、海外の人に説明したい、紹介したい」という気持ちを引き起こすこともあると思うのです。

今日は、日本のことについて書かれたオンライン月刊誌(無料)について、ご紹介したいと思います。

Highlighting JAPANとは

そのサイトは、Highlighting JAPANといいます。

どこが発行しているかと聞いて、驚く方もいらっしゃるかも知れません。

なんと、政府が発行しているオンラインマガジンなのです。

月1回発行されるものなので、じっくりと読んでいくことができます。

また、PC(e-book, PDF, HTML形式)だけでなく、アンドロイド版、iPhone / iPad版のアプリもあることから、さまざまな場面で、気軽に読むことができます。

iPadでHighlighting JAPANを読んでみた

今回は、iPadアプリでのHighlighting JAPANの読み方をご説明します。

(1)アプリを立ち上げて、下段にあるdownload(ダウンロード)をタップすると、今までに発行されている号のリストが表示されます。

(2)ダウンロードしたい号をタップすると、以下のような表示が出るので、Yes(はい)を選択します。

(3)ダウンロードが完了しました。OKを選択します。

(4)Contents(コンテンツ)のボタンをタップすると、先ほどダウンロードしたものが表示されています。

そのタイトル部分をタップすれば、いよいよ本誌を読むことができます。

(表紙)

(目次)

(記事本文)

※ピンチアウトすることで、もちろん拡大して読むこともできます。

おわりに

Highlighting JAPANは、通訳ガイドや国連英検を受験される方はもちろん、普段、外国の方とコミュニケーションをとっていて、日本のことについてもっと話せるようになりたいと感じていらっしゃる方にも最適なオンラインマガジンだと思います。

無料ですので、まずは気軽に中身をご覧いただき、お試しください。

Highlighting JAPAN (PC)

Highlighting JAPAN – cyber communications inc. ( iPhone / iPad版のアプリ ) 

Highlighting JAPAN - cyber communications inc.

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3年めの100 Wish List

2010年7月、海の日の3連休初日。100 Wish List ブログは、”自分だけではなく、他の人とも一緒に英語力を伸ばしていけたらいいね”、という私達3人の共通の願いから生まれました。

 

私は英語学習を始めた頃、実際に勉強するよりも、英語学習法に関する本や、ブログの体験談を読むことに大半の時間を費やしてしまいました。○○が良いと聞けば早速飛びつくものの、挫折を繰り返した日々。読んだ学習本も数知れません。なおみさん、えみこさんも同様に試行錯誤を繰り返しながら、自分に最適な学習法を模索されていました。そこで、私達3人の体験を元に、オススメの学習素材や学習法を皆さんと共有することが出来たら、という思いで100 Wish List ブログを開始し、現在もその思いはかわっていません。

 

英語学習の目的や基礎学力は、個人個人によって異なりますので、”誰にとっても一番効率的な英語学習法”というものはないと思っています。英語学習はかくあるべき、と主張したいわけではありません。それでも、このブログを読んでくださっている方にとって、何か一つでもお役にたてる記事がありましたら幸いです。

 

インターネットのおかげで、たくさんの英語学習仲間と知り合いました。情報交換をしたり、切磋琢磨することで、単調になりがちな英語学習を心から楽しむことが出来ました。今後も英語学習を通じて、”以前は出来なかったことが出来るようになる喜び”を共有することができたら、と思っています。

 

今後ともよろしくお願い申しあげます。

 

 

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