オンライン英会話で初めての先生と会話する時、”話が弾まなかったらどうしよう・・・” と心配になったことはありませんか?また、海外旅行で外国人と話してみたいと思ったものの、きっかけをつかめなかったことは?オンライン英会話も、ベテランで話し上手な先生にあたるとは限りませんし、いつも相手にお任せしていては、いざという時に自分から会話のきっかけを作ることが難しく感じてしまいます。初めての人とも臆することなく話すことが出来るよう、会話のきっかけとなる定型文をいくつか覚えておくとよいと思います。
インターネットで、”conversation startars” や、”Ice breakers” で検索してみてください。知らない人と会話を始めるための文例が出てきます。コチラのページでは、シチュエーション別にいくつかの例が挙げられています。例えば、”Talking about the weather” では、”Beautiful day, isin’t it?” が紹介されていますが、実際私も観光地で、”It’s hot, isn’t it?” と話しかけられたことがあります。また、名所や景色を見学している時に、”It’s beautiful, isn’t it?” から会話が始まったこともあり、アレンジしやすく、とても使いやすい文章だと思います。
101 Conversation Startars は、英会話レッスンの時に使うとよさそうな文例が挙げられています。101の文例の中には、”What is the last thing you do before you go to sleep?” など、知らない人に出し抜けに聞くと怪しまれてしまいそうな文章も含まれていますので、オンライン英会話などで、よく知っている先生などに対して使う練習をするのに適しているのではないでしょうか。会話を始めるきっかけとして、または、話題が途切れた時などにサッと言えるよう、いくつか暗記しておくといいと思います。
会話を始める時のきっかけとして、”暑いですね”、”寒いですね”、”綺麗ですね”、”待ち長いですね”など、周囲のシチュエーションについてコメントするのが簡単なようです。そして相手が答えたら、その返答についてまた質問したり、自己紹介をしたりして、会話を繋げていきます。自分の英語に自信がない場合は、自分が会話の中心にならなくても、相手が言ったことにたいして返事をしたり、質問をしたりと、聞き役でも構わないので、躊躇せずに話しかけてみてください。
気をつけなければならないのは、相手が言っていない情報に対して、個人的な質問をしてしまうことです。天気の話題で会話を始めたのに、二言目に”ところで子供さんは?お仕事は何をされていますか?”などと聞いてしまうと、喜んで話してくれる人もいるでしょうが、不快に思われる事もあるかもしれません。個人的な質問は、お互いのことを知ってからのほうが無難だと思います。
会話のきっかけとなる定型文をいくつか暗記しておくことで、初めての人と会話する時に余計な緊張をせずにすみます。観光地などで知り合った外国人の方とお話するのも楽しくなりますので、会話のきっかけを作る参考にしてみてください。とりあえず話しかけてみたが、聞き取れない、またはそれ以上話が続かない・・等々、玉砕してしまった場合でも、一層英語の勉強に精進しようという気持ちが生まれます。臆さず話しかけてみましょう!!