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12月 2010 archive

英語学習者の皆様へ【特別プレゼント】100 WISH LIST特製ノルマ表

2010年も残すところ、今日を含めてあと二日。
100 WISH LISTも、今日が年内最後の更新となります。

今日はブログを読んでくださる皆様に、とっておきのプレゼントがあります。

以前、記事で書かせていただいたモチベーションアップツール、「ノルマ表」。
今回、100 WISH LIST特製のノルマ表を作成しました。

元から記入してある学習項目は、なぼむしが2005~6年に実際に学習していた内容を元にアレンジしたものです。
その段階での取得資格は英検準1級なので、準1級を目指す方、取得されている方などに適した内容になっております。
自由に項目を足せますので、ご自身の学習したい項目を合わせて書き込んで、皆さんオリジナルのノルマ表にしてくださいね。
2011年によいスタートをきれること、請け合いです!

ダウンロード・使用法

PDF形式
100wishlistsheet-2010pdf

エクセル形式
100wishlistsheet-2010xls

どちらの形式でも実際にプリントアウトしてご使用されることをお勧めします。
その日に行った項目を蛍光ペンなどで塗りつぶしてください。
そして、毎日塗りつぶした数を合計し、累計を書きこんでください。
今月は○○マス塗りつぶすぞ!と目標を立てておくと励みになります。

詳しくは、学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~「ノルマ表」実践編をご覧ください。

ジャンル・項目例に関して

表の中にあらかじめ記入してある項目、その他どのような項目をつけたすとよいか、解説させていただきます。

M:Motivation

1分~数分で終わるような簡単な項目を設定してください。これをやってノルマ表に書き込むことで、もっとぬりつぶしたいというモチベーションがわいてきます。

Calvin & Hobbesを読む

EJの単語テスト (単語テストをやった後で、問題文と単語を書き写していました)

L:Listening

必ず1項目はディクテーションを組み込んでください。
海外ドラマなどを入れてももちろん構いません。
聞き流しなどは含まないようにしましょう。
私は自分の興味のあるPodcastやネット音源を聴くようにしました。

BBC Learning English (私はこの中のWords in the Newsというコーナーを使ってディクテーションを行っていました。関連記事はこちら)

・Podcast・動画

R:Reading

なぜ長文問題集なのかはこちらのGRAMMARousの記事をお読みください。
長文問題集、ネット記事も一日○題と数を決めておくといいでしょう。

・長文問題集をする (大学受験用だとこちらがお勧めです:基礎英語長文問題精講

・ネットの英字記事を読む

W:Writing
英文日記は初級~上級の方どなたにもやっていただけます。
英作文問題集は準1級前後の方は一度取り組むことをお勧めします。

・英文日記を書く

・英作文問題集

S:Speaking
音読やラジオ講座などの自主トレだけでなく、かならず相手のある英会話をするようにしましょう。
「相手の発言を聞いて、一生懸命自分の言いたいことをひねり出す」これはスピーキング練習に欠かせません。

・オンライン英会話への参加

・ラジオ講座での声出し

E:Expression
L, R, W, Sの各ジャンルで出会った表現を適宜復習しましょう。
準1級以上の方は、1級面接を意識して、使えそうな表現をストックしていくようにするといいです。

・出会った表現を書き出す

・文パターンノートを作る

V: Vocaburary
単語学習は取り組みやすい分野でもありますが、そればかりやっていると他分野の学習量が減ってしまいます。時間をとりすぎないように注意しましょう。

・英単語リストのチェック (単語リストという考え方についてはこちらをご覧ください )

・単語問題集をする

番外編:ブログを書きましょう
自分の英語学習に関してブログに書いていくことは、大きなモチベーションにつながります。英語仲間の方と出会えたり、 ブログをもつことで他の学習者の方と交流の場が持てる。その喜びは、口では言い表せないほど素晴らしいものです。

ご自分で項目を設定したい方に

項目抜きのノルマ表もご用意しております。こちらもぜひご活用ください。

PDF形式
100wishlistsheet-pdf

エクセル形式
100wishlistsheet-xls

まとめ

どんなに素晴らしい学習アイデアがあっても、それを続けられなければ始まりません。
使い古された言葉ですが、継続は力なり
継続のためのツールとして、このノルマ表を利用していただけるとうれしいです。

2011年、英語力飛躍の年にするために・・・一緒に頑張って行きましょうね!

更新情報:
白紙ノルマ表を、現行の24行のものに差し替えました。(PDF版、エクセル版共に)
(2015年12月7日)

返り読み防止&リーディングスピードUPお役立ちサイト

前回の記事は返り読みをしないことの重要性についてでした。
しかし、返り読みをしないぞ!と意識して読んでいてもついついチラッと見てしまったり…。今回はそんな時に役立つサイトをご紹介します。

Spreeder
こちらのサイトは7 Speed Readingという速読用ソフトウェアの会社が提供しているもので、自分の好きな文章をコピー&ペーストすると、指定した単語数ごとに好きなスピードで順に表示してくれます。単語が次々と現れては消えて行くので、返り読みのしようがありません。

中央のテキストエリアに好きな文章をコピー&ペースト

Settingから表示させるスピード、表示単語数などを決められます。

Playをクリックすると文章が指定した単語数とスピードで表示されます。

無理のないスピードからチャレンジできるので自分のペースでトレーニングできますね。

次にご紹介するのはリーディングスピードを計測するサイトです。

Free Speed Reading Test by AceReader

こちらも速読訓練用ソフトウェアの会社が提供しているもので、予めレベル別に準備された素材を使用してリーディングスピードを計測します。読んだ後は内容もきちんと理解できているかという選択式のミニテストもあります。

レベルも13段階に分けられています。

それぞれ12個ずつの素材があるのでボリュームも十分です。

読んだあとにはQ&Aが4問あります。

最後に正答率とリーディングスピード(word per minute)が表示されます。

年末年始の慌ただしさの中、ちょっとした時間を見つけて利用してみてください。
年末年始休暇前後で測定してみて、休暇中にどれくらいリーディング力UPの成果が上げられるかチャレンジしてみるといいかもしれませんね。

返り読み禁止令

英語学習初期の頃に試してみて、リーディングとリスニング両方に劇的に効果があった方法があります。それは返り読みをしないということです。え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、学生時代についた和訳癖のために、まるで漢文のレ点のように文章を行ったり来たりしながら読んでいる方が多いのではないかと思います。実際に自分がどのように文章を読んでいるのか普段意識していなければ、返り読み癖があることにも気づいていないのではないでしょうか。

返り読み癖を直すべき理由の一つは、リスニング上達の阻害要因になるからです。リスニングは行ったりきたりしながら聞くことはできません。リスニングでは流れていく会話やニュースを聞きながらそのまま理解する必要があります。このためにはまず、ある程度の速さで理解しながら読めるようになることが重要です。

無意識の返り読みを防止するために有効なのが、読みながら指や紙で左から右に文章を隠していく方法です。この時、一度読んで意味がわからなくても、絶対に行ったり来たりしないようにします。進行方向は左→右のみです。どうしても戻りたいときは、文頭に戻ってやり直します。レ点的な読み方はしないようにしてください。それでも分からない時は次の文章に進み、パラグラフ全体を読みます。難しい文章の場合、その後に”すなわち”、という形で易しく言い直されていることもあるので、パラグラフ全体から意味を取ることも文章を理解する手助けになります。

読んだ部分を隠しながら進んでいく場合、どこまでが主語かを考えていったん主語で指を止めると、長い文章でもひっかからずに読みやすくなります。この際、述語や補語の関係などを考える必要はありません。また、”〜は〜であるところの” などと和訳的な理解はしないように心がけ、頭の中のイメージで意味をとらえる練習をします。英語を英語のまま理解する練習をすることで、今後のリスニング能力アップも期待出来ます。もしどうしても理解出来ない場合は、思い切ってレベルの簡単な素材からやり直してみてください。

英文を読み慣れていないうちは一度読んだだけで理解するのは難しく、返り読みしたい衝動に駆られると思いますが、長期的には返り読みしないほうが、読むスピードも上がりますし理解度もよくなります。私の場合は、英文解釈しつつ返り読みをするという悪癖を矯正する過程で、英文を読むときに日本語訳しながらではなく、イメージで捉えられるようになりました。これが英語を英語のまま理解することの第一歩になったと思います。単純な方法ですが、とても効果がありますので1ヶ月ほど矯正法を試されてみては如何でしょうか。

iPhoneアプリでリーディング&リスニング

前回の記事でVOA Special English を使った初級者向けの学習法をご紹介しました。記事の後半で時間のない人向けのiPodでの学習法について触れましたが、せっかくなのでiPhone、iPod Touch、iPadで利用できるアプリを本日はご紹介したいと思います。

アプリ概要

初級リスニングNEWS
※2010年12月20日現在、セール中で115円になっています!(終了している場合もございますのでご了承下さい。)

USではVOA Special English RSS Playerという名前になっているように、RSSフィードを取得して表示させるのでVOAのサイトで更新があればニュース一覧にすぐに反映されます。
ユニバーサルアプリというのもうれしいところです。
バックグラウンド再生も可能で、連携できる辞書アプリも続々と増えてきています。リモコン付きイヤフォンでニュースの切り替えができることも、些細なことのようですが使い勝手の良さがアップします。

内容

起動時はこのような画面です。

カテゴリを選ぶとフィードが表示されます。

[iPhone、iPod Touch]

[iPad]


iPadではカテゴリとカテゴリ内記事が同時に表示されます。

再生画面はこのような感じです。

[iPhone、iPod Touch]

[iPad]

※再生画面でのマークの説明


① 再生方法の指定。タップすると切り替わります。
  C:カテゴリ内繰り返し再生
   A:全ニュースを繰り返し再生
   1:今のニュースだけ繰り返し再生
   X:繰り返し再生しない

② 繰り返し再生の指定対象の設定
  フロッピー:ダウンロード済みニュース
  点のついたフロッピー:ダウンロード未読ニュース
  丸い点:未読ニュース
  A:全ニュース

③ 再生スピードの指定
  ×0.6から×2.0まで可

④ スクリプトのスクロール指定

⑤ Google翻訳の表示指定
  英文のみ、日本語訳のみ、英日並列で選択。
  日本語訳はGoogle翻訳そのままなので日本語としては不自然ですが、単語の確認程度には使えます。

記事をお気に入りに加えたり、全文コピーもできます。その他、早送りや巻き戻しの秒数も3秒〜40秒で指定できたりと細かい配慮を感じます。

設定画面から関連付ける辞書を選ぶことができるのでお気に入りの辞書アプリを使うことができます。
辞書アプリによってはアプリ内で立ち上がらないものもありますので、全ての辞書をスムーズに使用できる訳ではありませんのでご注意を。

上級編

これではゆっくりすぎて手応えがない…と思う方には実践リスニングNEWS(VOAの通常ニュース)リスニングNEWSプロ(PBSニュース、対談形式。残念ながらユニバーサルアプリではありません。)などにチャレンジしてみてください。操作法は上記の初級リスニングNEWSと同じで、内容だけ異なったものです。

机の前でしっかり勉強をする時間が無い方は、このようなアプリを利用して隙間時間を有効活用してくださいね。

VOA Standard English Player

リスニングNEWSプロ

リスニングNEWSプロ(HD) ※iPad版

初級者向け リーディング力アップ法

今日は初級者の方がスムーズにリーディングができるようになるためのVOA Special English活用法をご紹介します。

すでにVOA Special Englishをご存知の方がほとんどでしょうが、この素材を選ぶ理由は、限られた語彙で書かれているので難易度が高くない、音声素材がある、更新頻度が高く記事数も多いので飽きが来ないということですよね。しかし、それを上手く活用できているでしょうか。
せっかくの素材ですから一度読んでそれっきりでは勿体無いですね。
今日は取り組み方の一例をご紹介していきます。

取り組み方

取り組み方といっても本当にシンプルなものです。

1. 記事を選ぶ
まず記事を選びます。もし英検などを視野にいれている場合は、出題されそうなジャンルの記事を選んでおくといいかもしれません。しかし、まずは自分の興味のあるものを選ぶのが一番です。

2.意味の確認
一度読んでみて意味を確認します。わからない単語はしっかり確認してください。VOAは1500の限られた単語で構成されています。ここで出てくる単語は覚えておく必要があるものと考えてください。最初は返り読みしながら意味を確認してしまっても仕方ありません。とにかく意味を把握してください。

3.語順のまま理解する練習
その次に、もう一度読んでみましょう。さきほどの確認作業で全体の意味は理解できているはずなので、今度はなるべくそのままの語順で意味を取っていくようにしてください。ゆっくりでも構いません。ここでその自信がない場合は、最初に意味を確認する時にプリントアウトをしておいて、センテンスごとにスラッシュを入れておくとよいかもしれません。

4.スピードアップ
ゆっくりであれば語順のまま意味をとらえられるかもしれない…と感じてきたら、音声の出番です。音声を流しながら同じスピードで読み進めてください。VOAの音声はゆっくり話してくれているのでご安心を。音声と同じスピードで読んでも語順で理解できるということは、同じ音声を聞いても理解できるということです。そしてスクリプトを見ながら音声を聴くことで、単語と発音やイントネーションが結びつくようになるのでリスニングにも効果があります。

時間のない人は

なかなか机の前で聴く時間がない人はぜひiPodを利用してください。

まず該当記事の音声ファイルをダウンロードします。

ダウンロードした音声ファイルをiTunesで開き、右クリックで「情報を見る」をクリックしてください。(Windowsの場合は「プロパティ」)
そこの「歌詞」という部分に記事のスクリプトを貼り付けます。

そうすると、iPodでその音声を再生する時には貼りつけたスプリクトが表示されます。

同じ素材でしっかりと繰り返すことでコツのようなものが徐々につかめてくるはずです。
初めは短めの記事を選び、コツコツと積み重ねていきましょう。

少し飽きてきたな〜と思い始めたら、The Classroomというコーナーを覗いてみてください。
同じように音声付き記事があるのですが、ボキャビルや内容理解のためのインタラクティブなコンテンツが用意されているので、ちょっとしたゲーム感覚で学習が進められますよ。

VOA Special English で使用されている単語集は下記のリンクからダウンロードできます。
http://www.voanews.com/learningenglish/home/wordbook/

Pausch教授に学ぶタイムマネジメント術

Remember that time is money

はお馴染みBenjamin Franklinの名言で、皆さんご存知のことと思います。一年を振り返るこの時期に時間について考え、来年はより良い過ごし方ができるよう、The Last Lecture の著者であるRandy Pausch教授のTime Management術をご紹介します。もともとは大学生・大学院生にあてられたTipsですが、英語学習にも当てはまる部分が多く参考になります。

Doing the right thing

身銭を切って購入したモノは価値がはっきりしていますが、日々過ぎ去っていく時間の価値を考えることはあまりないのではないでしょうか。私たちに与えられた時間は平等で有限ですので、重要なことを見極めることが必要です。Pausch教授の本に

You don’t need to polish the underside of the banister for six hours. (缶の底を6時間も磨く必要はない)

という言葉があります。全てのことに同じように時間をかける必要はありません。誰も注目しない缶の底を一生懸命磨く必要はないのです。これは英語学習でいえば、文法問題集などを綺麗にノートに書き写すこと、こだわりの単語カード作成などがあてはまるのではないでしょうか。これらの事を一生懸命頑張ると達成感は得られるかもしれませんが、the underside of the banister であり、本来の目的である英語力Upには関係ありません。何に時間をかけるべきか、何をやらないべきかよく考えましょう。

Goal Setting

ゴールを設定しましょう。特に学期ごとなどの短いゴールを設定し、よく見える位置に貼りましょう。Major goal を事あるごとに見返すことで、やるべき事に集中することが出来ます。もし、目標が大きすぎるようなら、一度に出来る量に分割しましょう。大きすぎる目標を立てると、どこから手をつけていいかわからなかったり、全体像が見えずに当初の目標から遠のいていくことがあります。大きな目標を立てたら、短時間で出来る事のかたまりに分けていきましょう。

Scheduling Yourself

You do not find time for important things. You make it.

何かしたいことがある時、時間を見つけるのではありません。時間は作るものです。今日は何々をしようと思っていたけど、忙しくて出来なかった・・・という日が続いているときは一日の行動を見直して、”やらなくてもいいこと”を削って時間を捻出しましょう。

筆者のHPに講義ビデオもあります。The Last Lectureビデオの隣です。1時間程ですので、是非ご覧になってくださいね。

学習集中期間を設ける~ヴァーチャル英語部・年末企画のお知らせ~

学習のモチベーションを維持する。
その大変さは、学習者の皆さんなら誰もが経験されることと思います。
自分の「やる気」の操縦法。それが分かれば、学習は苦痛ではなくなります。
今日は、その方法の一つをご紹介したいと思います。

「学生の勉強」と「大人の学習」

学生時代の勉強と大人になってからの学習の違いの一つは、モチベーションが保ちにくいことです。
学生時代は定期テストがあり、お尻を叩いてくれる先生の存在がありましたが、大人にはどちらもありません。試験を受けるにしても、自分の意思でそれを決め、その目標に向かう必要があるのです。
自分自身で自分のやる気を操縦する。これが大人の学習にとって最も大切なものと言えます。

集中期間を設ける

試験という短期間の目標がある際には、やる気の操縦も比較的簡単です。
では、今は試験を受験する予定はない、もう目標の資格は取得したという場合、やる気を出すのは無理なのでしょうか?

私はそうではないと思います。私自身、試験受験から離れて4年以上が経ちますが、その間、学習に関していろいろな波を経験しました。そうした紆余曲折の中、やる気の出し方のコツがだんだんと分かってきました。

それは・・・

期間を決めて、その期間に達成したい目標を設定する

ということです。

この方法には2つの利点があります。

一つは、学習のマンネリ化を防ぐこと、もう一つは、設定した目標をやり遂げることで、充実感が得られることです。
自分自身が自分の先生となって、課題を自分に出してあげる。そのご褒美は、自分自身がそこで得られた力、経験です。(「○○ができたら、△△を買う」などと、実際のモノもご褒美にしても楽しいです!)

ヴァーチャル英語部・年末企画へのお誘い

2010年も残すところ、あと半月です。
年末のあわただしい時期。学習ペースも乱れがちになります。
それを逆手にとって、普段とは違うアプローチで学習してみませんか?

ヴァーチャル英語部では、年末企画「2010年、これだけはやりとげたい!」を、本日12月14日(火)より開催します。

年末までにやり遂げたいことを一つだけ宣言し、それを達成する喜びを味わいませんか?

そこで得られた自信は、2011年の英語学習に大きな弾み・原動力となります。

「単語を100個覚える」「問題集を○○ページ終わらせる」「途中になっていた洋書を1冊読み切る」「リスニング○○時間達成する」・・・どんなことでも構いません。

コメント欄に目標を宣言してくださいね!

ヴァーチャル英語部・連絡事項

ヴァーチャル英語部でtwitterを利用してくださっている皆様へ

この企画は期間も短いので、専用のハッシュタグは設定しません。
但し、今後「ヴァーチャル英語部」全般に関するハッシュタグ、#vireng を設定しますので、これを使って進捗状況などをつぶやいてくださいね!

2010年、ラストスパート!
一緒に頑張りましょう!!

「ノルマ表」実践編

以前、記事でご紹介させていただいた、ノルマ表

今回は実践編として、ノルマ表を使った学習計画の立て方についてご説明したいと思います。

まんべんなく学習するために

以下の画像は、私が2010年1月に実際に使用したノルマ表です。(クリックして、大きな画像をご覧ください)

学習内容の横に、w, u, s等の文字を入れています。

これは、学習内容をジャンル分けしたものです。

ご参考までに・・・

w: writing ライティング
u: UNATE  国連英検用の学習(現在休止中です)
s: speaking スピーキング
m: motivation モチベーションをあげること
l: listening リスニング
k: knowledge 知識を得る
e: entertainment 楽しむための英語

エクセルで次の列にこのような記号を入れておけば、学習内容と合わせて、並び替えをすることができます。

こうしておけば、どの分野にどれだけ項目を設定しているか把握することができ、1ヶ月後に塗り終わった際には、どの分野にどれだけの色を塗ることができた(=学習を実行することができた)かが一目瞭然です。

毎月棚卸をする

このシートは1ヶ月1枚になっていて、毎月月初に新しいものを印刷するようにしていました。

その際に、

  • 分野別に偏りはないか
  • 実行できていない項目はないか
  • 同じカテゴリー・目的で別の項目にできないか

に着目しながら、学習項目を見直すようにしていました。

その時々で、学習の目的、学習すべき内容は変わっていきます。

私自身、このノルマ表は英検1級一次試験勉強の時に始めたものですが、合格後、英語への取り組み方の変遷とともに、中身をどんどん変えていきました。

まとめ・長く続けるための秘訣

定期的に学習内容を見直す。

その習慣ができたのも、私がノルマ表を通して得た利点の一つです。

そして、最後にひとつ。ノルマ表を長く続けるための秘訣です。

それは・・・

項目欄にあとから書き足せるように、いくつか余白を作っておくこと

です。

ふと、こんなことをやってみたいと思った時に、自由にそれに取り組む余地を残しておく。
そして、それもやったことの一つとして数える。大変気持ちがいいです。
ぜひ、お勧めしたいtipsのひとつです。

いろいろと書きましたが、皆さんご自身で使いやすいように工夫して作ってみてくださいね!その過程を楽しんで頂けると私もうれしいです。

みんなで記録する ~リスニング強化企画へのお誘い~

前回、前々回のyukoさんの記事で、学習時間を記録することの大切さをご理解いただけたことと思います。
それでも、「記録するって面倒くさそう」、「私に続けられるかな・・・」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一人ではなかなか続けるのが難しいことでも、仲間がいることでできることがあります。今回は、私達が主催している「リスニング強化企画」について、改めてご紹介させていただきます。

計測する前に準備しておきたいもの

  • タイマー
  • 聴いた時間を計測するツール
  • ツイッターのアカウント

私自身は「○○分」と表示されている音源(Podcastやウェブ上の動画など)を聴くことが多いので、タイマーは使用していません。

聴いた時間を計測するツールは、DAYTUMを使用しています。DAYTUMは、数字を入れてAddを押すだけの簡単操作で、時間を累計することができます。あとから期間指定して検索することもでき、大変便利です。(このツールに関しては、日を改めて使い方をご紹介したいと思います)

ツイッターのアカウントに関しては、一見、なぜ?と思われるかもしれません。その秘密を、以下に大公開します。

ツイッターでつぶやく利点

  • 聴いた音源を記録しておける

何を聴いたか(ウェブ音源に関してはURLも)を記録しておくと復習したいときに便利です。Twilogなどのウェブサービスで、過去のつぶやきを検索すれば、手軽に過去の音源を復習することができます。 (お手軽つぶやきツール等は、後日記事にさせていただきます)

  • 学習仲間と音源を共有できる

URLをつけてつぶやくことで、英語学習仲間の皆さんと面白い音源を共有することができます。実際に私自身、友達のつぶやいていた音源を試しに聴いてみたらすごくハマって、今ではそのPodcastのヘヴィリスナーに・・・という経験があります。

リスニング強化企画へのお誘い

記録する、音源をつぶやく利点は分かった・・・でも、どうやってそんな仲間に出会うの・・・?

ご心配は要りません。

私達、100WISH LISTの運営するヴァーチャル英語部では、リスニング強化企画という共同学習を行っています。

参加の方法はとても簡単です。つぶやく際に、 #LReportというハッシュタグを打ち込んでください。(打ち込んだ後、半角をあけるのを忘れずに。)

これでリスニング強化企画参加表明となり、今日からメンバーの一員です。

(↑つぶやきの一例。私は合わせてその音源の分数、合計リスニング時間も記入しています)

このハッシュタグがリンクになっているので押していただくと、他の方のつぶやきをみることができます。他の方のつぶやきをみるのはものすごく励みになります!

もし内容までつぶやくのは面倒だ・・・という場合は、計測だけでも結構です。(前回のyukoさんの記事にもありましたが、続けやすい方法で長く続けるのが一番です。)

計測時間100時間ごとに、達成証(バナー)を進呈しております。

(↑バナー見本)
ぜひ、ご自身のブログなどに貼っていただき、リスニングの励みにして下さいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

ヴァーチャル英語部リニューアル!

そして・・・大変ながらくお待たせいたしました。

ヴァーチャル英語部、リニューアルオープンです!!

場所を、ここ100WISH LIST内に移し、心機一転オープンさせていただきます。

まだご案内のページしかできておらず、皆さまにはご不便おかけし大変申し訳ございません。
交流スペースの充実や新しい企画など、進めたい企画が盛りだくさんです!
現在登録していただいているメンバーの皆さま、そして新しく入ってくださる英語学習仲間の皆さまにも楽しんで頂けるよう、誠心誠意頑張ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

学習時間記録方法

前回記事で、英語学習時間記録のススメ、私の2000時間までの道のりをご紹介しましたが、毎日記録を分単位でつけ続けるのは骨の折れる作業です。そこで今回は、ざっくりと記録を概算する方法を提案します。

まずはリスニングですが、ニュース素材から5分30秒、podcastから15分・・・と一つ一つ記録していくと、数字が大きくなった時に大変になってしまいます。学習記録は秒単位で記録するほどの正確さは不要ですので、ざっくりと60分単位で計測します。例えば、今日は5分、3分、8分のニュースをそれぞれ聞き、単語CDを20分聞いたとしたら36分です。翌日にpodcastを20分、ドラマを字幕なしで30分観たとします。36分+20分+30分=1時間26分。メモに60と記録し、端数の26分に翌日分を足していき60になった時点でまたメモ帳に60と記録していきます。60と記録したら、端数のみを次の計算に使用します。こうすることで今月分2046分などと、毎回大きな数字を計算する煩わしさがなくなります。月の終りに60が何個になったかを集計し、月の合計何時間何分、これまでの総計がいくらと計算する方法です。

学習CDなどの場合は、1枚のCDが何分か決まっていますので、聞いた回数を正の字にするといいと思います。私は1年ほどEnglish Journalを通勤中の車の中で聞いていました。1枚がだいたい65分だったので、車のダッシュボードにポストイットを貼って、CDが一巡するたびに正の字を書いていき、月末に集計しました。オーディオブックの場合も、一日ごとに何分聞いた、と記録することはせず、パート1を聴き終えたら5時間40分と、まとめて記録しました。

リーディングの場合も、毎回実際のリーディング時間を測っているわけではありません。多読の場合、1冊何万語というのがわかりますので、時々自分のリーディングスピードを測って、10万語÷200語/分=500分として概算しました。精読はLingQシステムを利用しましたので、語数がわかって便利でした。

ライティングの場合は、だいたい200ワードを30分で書くことを目標としていましたので、語数だけワードで数えて200単語=30分と計算していました。文法などの問題集を解く場合は、1ユニットを15分以内で解くと決め、1冊終わった時にユニット数×15分としています。

こうして振り返ってみると、学習時間を記録していると同時に、”この時間内にこれだけやる”という目標も同時に立てられていたことがわかります。

今日やった学習内容をただ記録するだけでも、フィードバックの材料になりますが、記録を簡便化するために、”この内容なら〜分でする”と目標を持って取り組むことで、ダラダラと時間を消費することを防ぐことも出来ると思います。

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