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英検1級 リスニング対策 その2

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英検1級リスニング対策に役立った教材として、ENGLISH JOURNAL を紹介します。

英検1級リスニングでは会話文、説明文に加え、長めのインタビューが出題されます。1題2−3分と長めですので、途中分からないところがあっても、最後まで聞き取る集中力が必要です。English Journalは学習者用に作られた素材ではなく、俳優さんのインタビュー、スピーチ、ニュースなどバラエティに富んだ教材が音声、スクリプトつきで手に入るので、英検1級リスニングの耳慣らしとして重宝しました。

具体的な使い方ですが、まず最初の5回はスクリプトを見ずに、CDを聞きます。インタビュー記事の最後には、簡単なコンプリヘンションクイズが流されるので、その答えも考えます。5回通しで聞いたら、雑誌で英語スクリプトと訳をみて答えを確認。新出単語をチェックします。あとは1日1回、1ヶ月間リスニング、発音や内容が気に入った話者の部分のみシャドーイングしました。1ヶ月同じ素材を毎日聴き続けることで、聞き取れないところはなくなりますし、新出単語も覚えることが出来ます。これを1年続けたところで、最初の5回で聞き取れない部分はほとんどなくなり、知らない単語やイディオムが出てきても、そこで詰まることなく最後まで聴き続けることが出来るようになりました。

English Journalを使い始めるタイミングとしては、VOAなど学習者向けの教材が問題なくこなせるようになった後がいいと思います。ヒアリングマラソンの副教材として挑戦した初級者のころは、ほとんど聞き取れず1ヶ月で挫折しました。VOAで基礎がためをした後、Dr.LauraやInteresting of the Day などの教材でステップアップした後に聞き始めたところ、調度よい難易度に感じました。また、オーディオブック多聴と併用することで、飽きずにリスニング時間を増やすことが出来ました。English Journalやオーディオブックによるリスニングは、直接的な試験対策にはなりませんが、試験の3分あまりのダイアローグが短く感じますし、集中力不足で聞き逃すということがなくなります。初見でどんな内容のものがきても聴き取れるという自信もつくのでお勧めです。

私は英語学習を開始してからのリスニング時間を記録していますが、英検1級合格までに1162時間リスニングしました。流し聞きは含まれていません。リスニング上達には特効薬があるわけではなく、コツコツと毎日聴き続けることが一番の秘訣だと思います。

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  1. […] ヒアリングマラソンと副読本のイングリッシュジャーナルのセットになっています。 ※イングリッシュジャーナルについてはYukoさんの記事(学習法アリ)を参考にしてください。 […]

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