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2013年の目標を立てる前に・・・ あなたの「目標」がグンとよくなる3つの質問

2013年が始まりました。
「今年はもっと英語ができるようになりたい」。
新年の抱負、目標を考え始めていらっしゃる方も多いのではと思います。

でも、ちょっとだけ待ってください。
目標の立て方次第で2013年の英語学習は大きく変わります。

今日は、目標を立てる前に考えておきたい3つのことについて質問形式でお送りしたいと思います。

目標を立てる前に考えておきたい3つのこと

一刻でも早く目標を決めて、2013年のスタートダッシュを決めたいと思っていらっしゃる方。
焦って今日中に目標を決めてしまう必要はありません。
実際に目標を立てる際は、じっくり考える時間をとりましょう。

今日はまだ3が日ということで、普段とは違う生活ペースで過ごされている方も多いのではと思います。
今はとりあえず、この3つの質問についてだけ答えておいてください。
そうすれば、あとの「じっくり」がだいぶスムーズに進みます。

(1)今、心にある願望は”明確”なものですか?

「英語ができる人になりたい」、それはこの記事を読んでくださる皆様、すべてに共通する思いだと思います。
だからといって、それをそのまま目標にしてはいけません。

「できる」という言葉はとても感覚的な言葉で、実態がありません。
1年後(またはもっと短いスパンでも)振り返って、「できるようになった」と計測するためには、それを測る”モノサシ”が必要となります。

ここでいう”モノサシ”も、人それぞれ異なることと思います。「資格の点数・合否」だったり、「希望の職につけるか」だったり、「○万語単語を覚えるか」だったり・・・。

どれを選ぶかは、本当に皆さん次第です。自分のなりたい姿を自由に思い浮かべてください。
ただ、どんなものであれ、Yes, Noでハッキリと分かるもの、数値で計測できるものであることだけは必ず満たしてくださいね。

そうでなければ、自分が目標を達成できたかどうか分からず、不完全燃焼のまま終わってしまいます。

目標は、”モノサシ”で計測できる形で。
今もっている”願望”を、より具体的な、”モノサシ”で計測できる形に落としこみましょう。

(2)伸ばすべき分野はどこですか?
読む・書く・話す・聞く。
そして、それを支える語彙や文法。
自分の弱点分野に絞って、集中して取り組む。そうすることで、ただ漠然と勉強しているよりもずっと大きな伸びを感じることができます。
では、皆さんにとって、今年一番力を入れて取り組むべきはどの分野でしょうか?

実は、この質問、即答できる人は多くないのではと思います。「自分で苦手分野を見つけること」、それは大人になってからの英語学習で、最も難しい課題の一つです。
学生時代と違って、テストの結果も返ってこなければ、こうすればいいと指導してくれる先生もいません。
でも待ってください。テストならば英検があります。TOEICがあります。

もしも伸ばすべき分野が分からなければ、資格試験を自分の弱点を見つける道具として使ってみるのはどうでしょうか?
例えばここに書いた英検もTOEICも、「どのジャンルが弱いか」とても詳しい分析を合否結果とともに送ってくれます。

一度課題をはっきりさせ、それから何をすべきか考える。少し手間はかかりますが、今後一年、それどころか数年、十数年もの伸びを大きく左右するという意味で、試す価値のあることだと断言できます。

英検公式サイト

TOEIC公式サイト

(3)一つのことを続けるのは得意ですか?

なりたい姿も明確、やるべきこともはっきり分かっている。
ですが、それを実行できるかどうかはまた別の問題です。
英語学習が続けられない。
もしかしたら、それは学習内容そのものに理由があるのではなく、物事を「習慣」づけて行う力が不足しているからではないでしょうか。

物事を習慣づけて行うには、仕組み作りが重要となってきます。
今までにも、ブログの「学習モチベーションの保ち方」カテゴリにて、英語学習を習慣づける方法について記事を書かせていただいています。
それらをご覧いただきながら、「続ける」ことに重点をおいた目標を考えてみるのはいかがでしょうか?

まとめ

3つの質問を要約するとこうなります。

目標を立てる際には、

・達成したかどうか測りやすいよう、「YesかNoで答えが出るもの」、「数字で測れるもの」にする

・現状の課題を把握する

・続ける仕組みを作る

以上の3点が重要となります。

この項目と照らし合わせながら、今年一年をかけるにふさわしい目標を考えてみてくださいね。

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【英語学習】 目標を達成するために、”戦略的に”学習記録をとろう

英語学習を継続させる、成功させるには、記録をとるのがよい。
私自身、記録がなければここまで英語学習を続けられなかったと思いますし、自分が望む資格を手に入れることができなかった、身をもってそう感じております。

記録をとることの効果、その素晴らしさについてお伝えしたい。
そのような思いから何度か記事を書かせていただいてはいたのですが、ここ数カ月に及ぶ資格受験準備を通して、今までの自分にひとつ「重要な視点」が足りていなかったことに気づきました。

記録をとることの二大目的とは

最初に、私にとっての英語学習にまつわる「記録」とは何か、定義しておきたいと思います。
私にとっての「記録」とは、「数字を記録すること」です。
読んだ英字記事の本数、覚えた単語の数、オンライン英会話に参加した時間数、ノートのページ数(冊数)。数えれられる数字は何でも計測しています。
数字が増えるのを見るのは、とても嬉しいものです。そして、数字という客観的指標で積み重ねを実感することで、「ここまで頑張れた」、だから「明日も頑張れる」、そのような自信・原動力を得ることができます。

私にとっての記録の目的は、最近まで、この自信・原動力を得ることが主だったように思います。
もちろん、それだけでも十分に記録をとる効果はあります。その「自信・原動力」がなければ、学習自体を続けることはできなかった訳ですから、それなしで記録を語ることはできないと思います。

では、もう一つ、自分に足りなかったこととは何なのか?
それは、「とった記録を戦略的に活かす」姿勢です。

記録を”戦略的に活かす”

前回の記事では、国連英検一次試験の対策の際、「自分の弱点を伸ばすためにどのような学習をすればよいかプランを立て、それに基づいて学習した」と書きました。

そこで必要となるのが、「記録」です。
例えば、「英字記事をたくさん読む」と計画を立てるとして、「たくさん」とはどれくらいなのか?
「今までの自分は2本/日だったから、頑張ってそれを5本/日にしてみよう。」
このように、”過去の数字”は目標を立てる際の目安になります。

そして、結果的には試験の前月には120本を越える本数を読むことができたのですが、今後「読解力、語彙・表現力をさらにアップさせるには、一日5本読んでいくのがいい」というように、”未来”の自分に対して、明確な(そして根拠ある)数値基準を提示してあげることができるのです。

せっかくとった記録を、「よくやったね」で済ましてしまってはもったいない。
今回の資格試験準備を通して得た、一つの大きな教訓でした。

まとめ

記録は、自分に自信・明日へと進む原動力を与えてくれるだけでなく、「過去を分析する」材料となり、「これからの自分(未来)の行動の指針」を与えてくれます。

自分自身、「戦略的に」記録を活かすという考えに目覚めて、もっと記録について皆さんにお話ししたいことが出てきました。

今現在頭に浮かんでいるのが、「記録と、もう一つ大事なものについて」「記録の計測単位にこだわることについて」などです。

不定期となりますが、ぜひまた書かせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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私達が実際に使っている記録ツール一覧
(※カッコ内はツールの使い方について書いた記事です)

The Daily Tracker

Daily Deeds  (【iPhone アプリ(学習管理)】 Daily Deeds  ~「ノルマ表」ファンに送る最終兵器

ノルマ表 学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~

DAYTUM  (DAYTUMで英語学習時間記録

LingQ  (オススメ学習サイト LingQ

国連英検受験まで1週間足らず: 試験直前にすること・しないこと

2012年11月4日(日)。私事ですが、国連英検特A級を受験します。
受験までちょうど1週間となった今日(※)、この1週間でしようと考えていること、逆にしないでおこうと考えていることをスケジュール帳に書きだしています。

あと1週間を最大限有効に活用し、望む結果に手が届くように。
自分の今までの経験から編み出した計画(作戦)について、真剣勝負をかけた生の記録を、こちらに記しておこうと思います。

(※)この記事は10月28日(日)に執筆しています。

試験直前の1週間にすること、しないこと

【する】毎日記事読み5本
9月下旬から、毎日英字記事を5本(週末などは除く)を実行してきました。これにより読解のスピード、体力もついたと感じています。この1週間は、5本をバラバラに読むのではなく一気に、そしてできる限り試験と同じ時間帯(午後2時ごろ)に読めるようにしたいと思っています。

【する】新しい語彙は少々、今までの語彙を再確認
Basic Word Listを使って、10月半ばからボキャビルの詰め込みを始めました。(詳細は別ブログ記事にて)
開始した当初は、試験直前まで同じペースで新出語彙を覚えるつもりでいたのですが、ここから先、同ペースで新しい単語を覚えるのは苦しそうです。
それよりも今までに覚えた単語を確実にするために。復習の方に力を入れたいと思っています。

【する】手書きでエッセイを書く
いつもエッセイに関しては、思うような対策ができない私です。
もっと本数を書けていたら・・・との後悔もありますが、それは今更の話。
今からできることと言えば、試験の時と同様に、手書きで1本仕上げてみること。
時間もしっかり測って、他の問題との時間配分も考えようと思います。
トピックは、尖閣諸島の問題をもとに、領土問題に関して書きたいと思っています。

【する】「国連知識」の読み込み (暗記箇所の直前詰め込み)
指定テキスト「わかりやすい国連の活動と世界―国連英検指定テキスト」を用いて、今まで解いた問題から考えた「狙われそうな場所・年代」を再確認します。

【しない】読書(和書)
二次試験では「貧困」について話したいと思っていて、夏あたりから、日本語でも貧困に関する本を読み続けていました。
ですが、一旦これは休止。試験に関わる内容ではありますが、目の前の一次試験の内容に集中したいと思います。

【する】オーディオブック、洋書を読む
どちらもモチベーションに関する本で、試験の内容には全くと言っていいほど関連はありません。
先ほどの基準でいえば、「試験に関わらない内容はしない」はずなのですが・・・これに関しては続けます。
今まで自分が苦手としていて続けられなかったことが、最近になって続けられるようになってきたので、これは自分に自信を持つためにも、普段通り行いたいと思います。

【する】ウォーキング、ヨガ
「1分1秒でも惜しまず試験勉強したほうが・・・」、そんな声も聞こえてきそうですが。
リフレッシュするだけでなく、心の健康・強さを保つためにも、運動を心がけたいと思います。(量を普段より極端には増やしたりはしませんが、「毎日」するようにしたいと思います)
冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、ヨガの腹式呼吸を習い、それをオンライン英会話の前に行ったら、とても集中でき、いつもよりも英語がスムーズに出てくるようになったのです。
運動の効果を実感したからこそ、これらは是非ともしたいと思っています。

【しない】飲酒
これもふざけているように聞こえそうですが、普段飲酒の習慣のある自分にとっては、かなり大きな課題です。
先週は「減酒」をし、うまくいったのですが、直前の1週間はゼロにするつもりで頑張りたいと思います。

まとめ

今日こちらに書いた内容は、とてもパーソナルなものであり、この方法が全ての方に当てはまるとは実は思ってはいません。
(特に学習内容に関わる部分は、試験それぞれに特徴があるので、比率は参考になさらないでください。)

極端な話、「自分自身が満足できる方法で過ごす」、それさえ満たせばでどのような方法でもかまわないと思っています。

私自身、方法を考えるにあたっては、

・試験に必要なカンを鈍らせない・磨いておくこと

・学習項目において、直前にすべき内容・しない内容をはっきりさせること

・精神面での安定を心がけ、自分に自信を持てるようにすること

これらのことに気をつけています。この3つさえ守ることができれば、中身はどのようなものであっても大丈夫だと思います。

自分自身にそのように言い聞かせながら、残り1週間を有意義に過ごしたいと思います。

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国連英検特A級を受験して (その1) 受験準備を通して発見したこと 

2012年5月20日(日)。
国連英検特A級を受験してきました。
私にとって、初めての特A級受験。
図らずも、先日記事にした「ブレークスルー」を感じる機会となりました。
今回から2回に分けて、受験準備で学んだこと、そして受験をして得られたブレークスルーについて、皆さんにお伝えしたいと思います。

スタートは出遅れたけれど・・・

今回、特A級の受験を決めたのは、1月にA級の合格を手にして、すぐのことでした。
(間をあけると、その分、覚えた知識も忘れていきますし、モチベーションも下がります。)

受験自体はすぐに決心できたのですが、そこから先、仕事関連で新しく始めたこと、環境の変化などがあり、思うように学習は進みませんでした。
以前から習慣にしていた、英字記事読みと語彙強化は続けていましたが、試験対策としてグッとエンジンがかかったのは、ゴールデンウィークに入ってからのことでした。

始めるのは遅くなってしまいましたが、そこから先に集中して学習できたことに悔いはありません。

正直、もう、「あと1ヶ月もないのか・・・」と気分は暗かったです。
けれど、これで「今回は諦めて、次回また頑張ろう」だけは、絶対に避けたかった。
そこで諦めてしまえば、そこから先、1ヶ月弱で伸びるはずの可能性まで失くしてしまうのです。

そこでエンジンをかけられたことで、もしそこで諦めてしまっていたら決して気づくことのなかった、大きな発見をすることとなりました。

やるべき課題は、やってみないとわからない

その発見とは、「やるべき課題は、やってみないとわからない」ということ。
そして、「課題が分かれば、あとは身体が自動的に動いていく」ということです。

時間も限られているし、とにかく最低限やるべきことだけ挙げて、それだけはやるようにしよう。
そうして書いたのが、以下のチェックリストです。

実は、最初に書きだしたのは、ページの半分くらい。ほんの少しでした。
それが、最終的には2ページに渡るほど、やるべき課題が増えていきました。

実際に課題を解いてみると、どんどん他にもやるべきことが見えてくるのです。

例えば、

「○番の問題を解く」だけだったのが、解いてから、ちゃんと復習をしなくてはいけないな・・・と気づき、「○番のわからなかった単語調べをする」をリストに加える。

「国連知識の問題を解いてみる」と、ある機関の設立年度が聞かれていたので、「その機関だけでなく別の機関の設立年度も調べる」をリストに加える。

・焦って、手当たり次第に世界各国の記事を読んでいたのを、「ある一定の国(事象)のことだけ集中して読んでみる」と、抱えている問題点や背景などがより詳しくわかるようになり、そこからまた、「別の国ではどうなのだろうという視点で、記事を読む」ようになる。(その結果、じっくりと多くの国(事象)についての見識を深められた。)

逆に、最初、なんとなくで設定していたことは、どんどん削って行きました。
「もう時間はない」とすっぱりと諦めがついていたというのもあって、いらないものを潔く削って行けたのも、結果的にはよかったと思っています。

悔しさを次回につなげたい

こうやって諦めずに集中できたこと自体は、本当によかったと思っています。
ただ、正直なところ、「まずやってみる」という段階を、もっと早くにしておけばよかったという悔しさがあるのは事実です。

一旦、こうやって「やるべきことが分かる」段階に来てしまえば、あとはそれを淡々とこなしていくのみ。それは、ある意味、とってもラクなことなのです。

やるべきことをはっきりさせないまま、とりあえず「記事読みと単語かな」で学習を進めるのと、目的意識を持って進めるのでは、得られる知識には格段の差が出てくると思います。

受験を決めた1月末の段階で、今回のように集中的に学習する期間を設け、課題発見ができていたとすれば、その後の忙しい日々の中にも、やるべきことをうまく組み込んでいけたかもしれません。それは、しっかりと反省すべき点だと思っています。

今回できなかったことを、次回につなげられるか。それが今の自分にとって、最も大事なことです。
つなげることができれば、今回感じた悔しさも無駄ではなかったということができると思います。

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次回は、今回の国連英検特A級受験を通して感じたブレークスルーについて書きたいと思います。

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”2012年の始まりを「成功体験」から始めよう”、そして次へとつなげよう #goodstart2012

100 WISH LIST年末年始特別企画、”2012年の始まりを「成功体験」から始めよう”には、多くの皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました。

おかげさまで無事に当初の設定期間、1月末日を迎えることができました。
多くの皆様に目標達成のご報告をいただきましたことを大変うれしく思うとともに、これからもこのような企画を通じて、皆さんとともに英語学習を頑張っていきたいという気持ちが一層強いものとなりました。

ぜひこれからも100 WISH LIST, そして学習企画をよろしくお願いいたします。

今日は、皆様へのご報告、お礼とともに、今回の目標を今後の学習にどのようにつなげていくとよいのか、個人的体験を交えながら書いてみたいと思います。

失敗ととらえるか、”お試し期間”ととらえるか

企画を主催した当の本人の、いきなりの告白をお許しください。
実は、私は当初、”洋書HOLESを読破する”を目標に掲げていました。
そして、見事に玉砕しました。

主催者がこんなことでは申し訳が立たない・・・しばらく「このままこの目標で頑張るべきか」、それとも「目標を変えて心機一転すべきか」悩む日々が続きました。

でも、ある時、ふとふっきれたのです。
自分が立てた目標に縛られて、本当にやりたいことができなくなってしまってどうする。

ツイッターで目標変更を報告し、2月3日(当初の設定期日を過ぎてから)、変更後の目標を達成しました。

今思えば、これも一つのお試し期間だったのだと思います。勇気を持って目標を変更して、本当によかったと思っています。

捨てる目標、捨てない目標

今回、なぜ自分は当初の目標を達成できなかったのか。

目標を設定した時は、国連英検の受験直後ということもあり、いわゆる「燃え尽きた」状態になっていました。しばらくは、それに関連した勉強はしたくない・・・それが正直な気持ちでした。

企画趣旨通り、「(負荷が)軽めで」「まずは達成することで、これからの学習が波に乗るような」を基準に目標設定したのですが、大事な部分が抜けてしまっていました。

この目標は、「最優先で」やりたいことではなかったのです。

確かに、洋書をほとんど読み切ったことがないというコンプレックスがあって、「一冊読み切ることで自信をつけたい」という願望はありました。でも、それは私の中で何を差し置いてでもやりたいことではなかった。

年が明けて、新年の抱負をじっくりと考える時間を持ち、そして国連英検の合格通知を得たことで、自分がこれから学習していきたいことがはっきりと見えてきました。

そして、目標を「自分が今一番やりたいこと」(=”英字記事を1日5本読む”)に変更しました。

実は、年始の時点では1日3本と設定していたのが、今回「”HOLES”読破」を削ったことで、本当にやりたいことに注力できるようになり、結果3本どころか、5本も読めるようになりました。
”叶えたい目標の優先順位を決め、「今はしない」選択をする。
それによって、今自分が一番やりたいことをもっと頑張ることができる。”

これが今回の経験から気づくことのできた、最も大きな成果でした。

続けるべき目標、続けるべきでない目標

これも個人的な話になりますが、昨年夏の100 WISH LIST企画 「第3回ヴァーチャル夏休み」では、私自身複数の目標を立て、学習に励んでいました。

たくさんの目標を並行して立てたことから、その期間内に全ては達成できなかったのですが、いくつかはその内容を継続し、期間がだいぶ過ぎてから達成したものもいくつかあります。(その一例

今回、残念ながら目標を達成できなかった方の中には、その時の私と同じ状況の方もいるのではないでしょうか?

例えば、「1冊やる」と決めていたけれど、結果は3分の2ほどしかできなかった。
「しか」ではありません、3分の2「も」できているのです。

達成できなかったのが、「ペース的にきつかった」という理由ならば、ぜひ達成できるまで続けてください。

これをやり遂げることで、かならず次につながる自信を得られることを保証します。

まとめ

目標を立てることは、一見簡単なように見えて難しいものです。
今回は自分自身の失敗・経験から得た、「目標」そのものが妥当なものであるか見極める基準について書いてみました。

ただ単に、「できなかった」で終わるのではなく、
・その目標が、心の底からやりたかったことなのか(他に「もっとやりたい」と思うことがなかったか)
・期日を過ぎてでも続けるに値する目標なのか

一度振り返ってみてくださいね。

そして、改めまして、読んでくださる皆様にとって2012年の英語学習が実り多きものとなりますように。
これからも一緒に頑張っていきましょう。

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【ご連絡】
今回ご使用いただきました、ツイッターハッシュタグ #goodstart2012 は、よろしければこれからもご利用くださいね。
ご自身の学習記録や、「新年の抱負を忘れないように」など、前向きな形でご利用いただけると嬉しいです。

【英検】次こそ勝ちたいあなたが今すぐすべき5つのこと (後編)

次こそ英検合格を目指すあなたが、今すぐすべき5つのこと。
今日は、いよいよその5つ目を発表します。

私が資格受験から学んだこと

本題に入る前に、ぜひ皆さんに知っておいていただきたいことがあります。

私事ですが、昨年は、国連英検A級受験のための学習をしていました。その際に障害になったことは、情報量の少なさでした。
過去問も少なく、合格者の学習方法を知る機会も、限りなく少なく。(訳あって、意図的にシャットアウトしていたところもあるのですが)

”やるべき総量が見えないと、自分がどれくらい達成できているかが分からない。”

それが一番つらかったです。そして、逆に考えれば、

”やるべき総量さえ見えれば、それを試験までの時間で割ればいい”だけ。

そのような結論に達したのです。これは、私にとって大きな発見でした。

項目1~4までで見つけておくべきこと

前回の記事で提案した4つのこと。
実はこれらの項目は、

”やるべき総量さえ見えれば、それを試験までの時間で割ればいい”

これを実践する上で必要なデータを、皆さんに集めていただく作業でした。

試験日を調べることで、試験まであと何日あるのか、そして2~4の作業で、やるべき総量が見えてきているはずです。

特に、「やるべき総量」については、この時点で納得が行くまでしっかりと考えておきましょう。ですが、完璧を求めて前に進めなくては困ります。合格するために必要な学習量の総量は、その人によって違います。また、実際に合格してみるまで本当のところは分からないのです。

納得いくまで、「やるべき総量」についての仮説を立てたら、いよいよ最後のステップ、5つ目の作業に進みます。

5.試験日までの大まかなスケジュールを立てる

試験までの日数、やるべき総量を意識しながら、試験日までの大まかなスケジュールを立てて行きます。
その際に、気をつけていただきたい点を挙げておきます。

【1】全分野を試験日前日に仕上げるわけではない
例えば、単語本はある程度早めに仕上げる日を設定し、あとは「問題集を解く」、「長文の中で実際に使われているのを見て定着させる」などの方法をとるほうがよいでしょう。
それに対し、読解・リスニングは、コツ・カンがやらないとすぐに落ちてしまうので、直前まで続けておいた方がいい分野です。
どのジャンルをどのあたりまでに完成させるか、大まかに考えておきましょう。

【2】まずは各分野で核になる学習項目を決める
まずは今の時点ですでに取り組んでいるもの、続けて取り組みたいものがあれば書きだしてみましょう。他の合格者の方が使っていた本など、すぐに試したいものもあるかもしれませんが、一気に多くのノルマ項目を決めてしまうのは危険です。


【3】現時点で考えた「やるべき総量」というのはあくまで”仮のもの”と心得る

学習を進めていくうちに「この量では足りない」、または「この分野にここまで時間をかけることはない(他分野に回すべき)」など、計画修正が起きてくるはずですし、起きてこなければおかしいです。
どのようなものを足せばいいか、または減らせばいいか。適宜、過去問に触れるなどして自分の力の伸びを知り、柔軟に計画修正していくようにしましょう。

100 WISH LIST 特製 「英検合格までのスケジュール表」

以上でご説明したことをすべて書きこむことができる用紙を、作成いたしました。
ぜひ、スケジュールを立てる際にご利用ください。

(excel)
eiken100WL

(PDF)
eiken100WL.pdf

【使用法】
(1)各学習項目を書き入れます。

(2)それぞれの項目を「いつ終わらせるか」、締切日に印をつけます。
※開始日から締切日までに矢印(←→)を引くと、一目見て分かりやすいです。

(3)それぞれの項目について、一日あたりの量を計算します。
土日は休みにする、週に○回するなどを考慮して計算しましょう。できる限り余裕を持った数字にできるよう、多すぎるようならば目標日をずらすなど、柔軟に対応しましょう

(4)ここで出した数字を、日々のノルマに組み込みましょう。
その際には、ノルマ表やiPhoneアプリ”Daily Deeds“を利用することをお勧めします。

まとめ

今回ご紹介した計画の立て方で重要なポイントは、

・試験日を知り、どれだけの日数が残されているかを知る
・やるべき総量を知る
・総量を日数で割る

でした。この考え方は、他のどんな資格試験を受験する際にも活かしていただけると思います。

皆さんに作っていただいたスケジュール表は、今後の学習を進める上で、大切な「地図」・「方針」となるものなので、大切にしてくださいね。
そして、実際に学習を進めていくなかで、それを変更することを恐れないでください。
これが、この学習計画を成功に導く上で、最大のポイントになります。

準備はこれで完了です。
さぁ、次の試験に向けて、一歩を踏み出しましょう!

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【英検】次こそ勝ちたいあなたが今すぐすべき5つのこと (前編)

1月22日(日)は、英検の一次試験日でした。
受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

一次試験の解答速報を確認し、皆さんお一人お一人が次のステップに向けて歩み出す準備をされていることと思います。

今回は、試験結果に涙を飲んだ方に向けて送る私からのメッセージです。私自身、試験で成果を出せずに悔しい思いをしたことが何度もあります。その経験から学んだ、「今すぐやっておくべき」5つのことについて、書きたいと思います。

今が一番モチベーションが高い

試験に向けて学習を続けていて、一番モチベーションが高くなるのはいつだと思いますか?
私は、試験直後だと思います。

試験結果に対する悔しさをバネにするのはもちろんのこと。

どの分野が解けなかったのか、これからどこに力を入れて勉強していくべきなのか。記憶が鮮明なうちに、次の戦略を立てるのが最も効果的だと考えます。

1.次の試験日を調べる

まずは次の試験日を調べましょう。そして、手帳に書き入れます。
そこで忘れて欲しくないのが、「試験申し込み開始日」も書き入れておくこと。
(申し込み期間途中で気持ちが揺らがないよう、申し込み開始日に申し込みをするため)
また、今、これを書き込むことで、今日から次の試験に向けて頑張ることを自分自身に誓いましょう。
途中で迷って失速したり、直前になって無理な量を詰め込むことのないように。

2. これからの学習戦略を立てる ~試験結果の分析~

今回受験された皆さんは、今から学習を始める方にはない「貴重なデータ」を持っています。
それは、今回の受験結果そのものです。

まずは解答速報と照らし合わせて点数を出し、相対的にどの分野が弱いのか確認しましょう。

それから、記憶が鮮明なうちに、どういう点で困ったのか、文字にして書き出しておきましょう。

・最初の語彙のところに時間をかけ過ぎてしまった
・英作文の時間が足りなかった
・疲れていて思ったよりリスニングができなかった
・会場が寒くて集中できなかった

点数だけでは分からない自分の弱点を、今のうちに洗いだしておくのです。この受験で得られたことを、次の試験で活かすために。どんな些細なことでも書き出しておきましょう。

3. これからの学習戦略を立てる ~手に入れられる限りの過去問を入手しておく~

試験対策をする際の王道のひとつが、「過去問を解く」ことです。

その目的は大きく分けると、以下の2つ。
(1)自分の弱点を知ること
(2)実際の試験形式で、時間配分などのシミュレーションをすること

項目2で述べたように、皆さんは「弱点を知る」という意味では、もうすでに1回目をクリアしています。

(2)で書いた、過去問を使ったシミュレーションはできるだけ試験直前にすべきことですが、弱点を知ることは何度やってもかまいません。構わないどころか、各分野の力の伸びを測る上で、折に触れて過去問を解くべきだと私は考えます。

伸びをチェックしたい時にすぐに手に取れるように。今の時点で、英検の公式サイト・問題集などから、できる限りの多くの過去問を収集しておきましょう。

4.学習すべき”総量”を考える

大人の学習とは、学校のように「これをやりなさい」と言われたことを、言われたままにこなしていくことではありません。

項目2で書いたように、「ご自身で」弱点を見つけ、これからの学習戦略を立てる。この姿勢が大事だと思っています。

そして、その自主性と同じくらいに大切なことが、「第三者の意見」です。

「自分で見つける」なのに、「第三者に聞く」?

一見矛盾しているように見えますが、これらをバランスよく取り入れることが大事です。

「自分で」どの分野の力が足りないのかしっかりと分析をすること。

その上で、その力を伸ばすためにどんな勉強をすればいいか、合格者のブログを参考にしたり、スクールの先生やしかるべき人に相談してみる。

それは、言われたことを言われたとおりにする「鵜呑み」の勉強法とは対極にある、ずっと能動的な方法だと思います。

ご自身の伸ばすべきところを把握したうえで、これからの学習法を考える/他の方の意見を参考にする際には、

・どのような教材を使うか
・どれだけの量にとりくむべきか
・どれだけの量を、どれだけの時間をかけて行うべきか

以上の3点に気をつけて情報収集・選定するとよいでしょう。

まとめ

「5つ」と書いておきながら、なんとも中途半端な4つまで書いたところで、一旦区切りました。

5つ目が、今回の一連の「するべきことリスト」の要になる部分なので、記事を改めてしっかりと書きたいと思います。

また皆さんご自身でも、5つ目にすべきことは何なのか、一度ゆっくりと考えてみてください。

今回記事にした4つの項目の要点をまとめておきます。

1.期日(受験日)を意識することで、決心を揺るがないものにする
2.今回の結果から、自分の弱点を洗い出す
3.これからの学習に必要な「過去問」を準備しておく
4.自分の弱点を知った上で、それを伸ばすための方法を見つけに行く

それでは、次回の記事をご期待ください。

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【iPhoneアプリ】ReadMore:アップデートで、読書管理がさらにカンタン・便利に

以前、紹介させていただいた、読書管理アプリ、ReadMore.
アップデートにより、さらに使いやすく、モチベーションの上がるアプリとなりました。

新しい年。洋書読書を始めたいと思っていらっしゃる方、もっともっと多くの本が読みたいと決意を新たにされていらっしゃる方に、ぜひお勧めしたいアプリです。

早速、アップデート内容を確認していきましょう。

ReadMoreとは

アップデート内容をご紹介する前に、ReadMoreについて簡単にご説明します。

ReadMoreは、iPhoneアプリReadMore - Navel Labsです。

本の題名・ページ数を登録し、読書時間をアプリ内のタイマーで測ることで、進捗状況を記録していくことができます。

どこまで読んだかを記録できるだけでなく、「このペースで読めば何月何日に読み終わる」という計算を自動でしてくれるので、「もっと読もう!」という励みになります。

アップデート内容

今回のアップデートにより、本のバーコードをカメラで読み取れるようになり、題名やデータをカンタン検索→登録できるようになりました。

今まで手動で題名やページ数を登録していたことを考えると、格段にラクです!

早速、その手順を画像で確認していきましょう。

(1)立ち上げると、登録している本の一覧(Reading Stack)の画面が出るので、左上の+のボタンを押します。

(2)赤丸で囲まれたバーコード柄のボタンを押します。

(3)カメラモードに切り替わります。

今回登録するのは、映画にもなった、Eat, Pray, Love.(邦題「食べて、祈って、恋をして」)

(4)裏面のバーコードに先ほどのカメラ画面をかざします。

(5)バーコードを読み取ると、すぐに検索画面になり、検索結果が表示されます。(この間、画面キャプチャをとる間もないほどのスピードでした)
この本でよければ、本の題名部分をタップします。

(6)本の内容が表示されるので、内容を確認し、Saveをタップします。

登録はこれで完了です。(この間、1分もかかっていません!)

早速、読書を始めましょう!

実際の読書管理に関しては、以前の記事でご紹介していますのでご確認ください。
(手順(3)以降で、実際の読書管理について触れています)

また、まれに本が検索できない場合もありますので、その際は以前の記事の手順に従い、手動で登録してください。

補足

私自身、このアップデートにいたく感動し、洋書だけでなく和書も合わせて管理することにしました。
複数の本を管理、それぞれにモチベーションを維持できるので、本当におすすめです。

2012年の読書ライフを成功させるために。ぜひ、ReadMoreを有効活用してくださいね!

ReadMore – Navel Labs  

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2012年こそ英語学習を成功させよう ~「おためし期間」のすすめ~

あっという間に12月。
今年もあと1ヶ月を切り、来年のことを意識する時期になりました。
「来年こそは英語学習を軌道に乗せたい」
そう考えていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思います。
今回は、そのような方に向けて、三日坊主に終わることのない計画の立て方のコツをご紹介したいと思います。

年が変われば、「新しい私」?

「今年こそ英語学習を続けるぞ!」
そう意気込んで、結局三日坊主に終わってしまった。そのような経験はありませんか?

新しい年がやってくることで、「やる気」「モチベーション」は最大限にアップしているはずです。
そのような状況で、「あれもやろう」、「これもやろう」と、多くの学習項目を計画に盛り込んで、それで続かなくて投げ出してしまう。

年が変わったら、自動的に「新しい私」になれるわけではありません。新年に好スタートを切るためには、12月、今の段階で動いておく必要があるのです。

「お試し期間」とは

「今からやらないと勝てないのか・・・」
そんなふうに焦ったり、追いつめられたりはしないでくださいね。

私が「今から動くべきだ」と書いたのは、皆さんを焦らせるわけではなく、全く逆の意図なのです。

今月を「お試し期間」として、”気軽に”いろいろな学習項目を試してみてください。
今月はどんなことをやってもいいのです。

気になっていた学習項目にどんどん挑戦しましょう。
そして、どんどん失敗しましょう。

「この問題集は自分には合わないな」・・・やってみてダメなら、さっさと投げだしてしまいましょう。「一日○ページ、この本を読むのはキツイな」・・・だったら、一日の目標量をもっと減らせばよいのです。

私は、何か新しい計画を始める時に、かならず「お試し期間」を設けます。

やるべき項目を、実際に試しながら、調整、削除・追加していく。

実現可能な計画にする、そして学習項目自体をよりよいものにするために、欠かせない期間なのです。

(参考記事: 「作戦」実行のための作戦期間をつくる 2ミリずつ進歩)

12月を「お試し期間」にするとよい理由

新年になってから「お試し期間」を設けても遅くはありません。
大事なのは、実現可能な計画を立て、それを実行できるようにすることですから、「いつじゃなきゃダメ」ということはないのです。

ですが、私は、12月を「お試し期間」にすることを強くお勧めします。

あわただしい12月。あわただしいからこそ、几帳面になりすぎず(失敗を恐れず)に、いろんなことを試すことができます。
そして、「こんなに忙しいけれど、少しずつでも英語学習にも手をつけられている」・・・そのような「いい気分」にもなれます。

「いい気分」と侮ることなかれ。この「いい気分」が、自信を持って英語学習を続けるカギとなるのです。

まとめ ~エンジンをあたためておく~

繰り返しになりますが、新しい年がやってきたからといって、いきなり「新しい私」になれるわけではありません。
英語学習項目で、ゼロしかできなかった人が、新年からいきなり10項目できるようにはならないのです。

「お試し期間」を設けることで、「この項目はできる、これはできない」を見極めましょう。
そして、「見極めのために」と気軽に学習をすること自体も、来年の英語学習のウォーミングアップになるのです。

どんどん失敗しましょう!
動いて確かめましょう!

それを皆さんへのエールとしたいと思います。

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”戦略的” 英語学習計画のススメ - その4:自らの成長を記録せよ(2)

前回の記事では、モチベーションを上げるために「記録」が有効であることを書きました。

記録は、目標・計画と並ぶ、戦略的に英語学習を進める上で重要な三本柱の一つです。
今回は、モチベーションアップという点に注目しながら、記録をどのようにとっていくとよいか、ご紹介したいと思います。

モチベーションを上げる記録の取り方

私が記録をとり始めたのは、英検1級のための学習を本格的に始めた、2006年9月からです。
この約5年間、さまざまな形式で学習を記録し、自分に一番合う方法を常に考え、試してきました。
今回ご紹介するのは、自分の経験を踏まえた上で、気をつけていきたいポイント4点です。

(1)やり遂げた量を「目に見える形で」、把握・実感できるようにすること
例えば、「問題集をやり遂げる」「学習用のノートを1冊使い終える」ことで、大きな達成感がえられるということは、皆さんも経験がおありかと思います。
やり遂げた問題集やノートという、「実物」を目にすると、「本当によくやった」という気持ち・充実感を感じられるでしょう。この充実感により、自信が生まれ、「次も頑張ろう」という気持ちがわきあがってきます。
ただ、問題集1冊、ノート1冊だと、達成できるまでのスパンが長いので、それまでに挫折してしまう可能性もあります。

そこで、記録の出番です。
「記録」を、目で見て成果を感じられる「実物」として、活用しましょう。

短いスパンで、やり遂げたこと実感できるようにすれば、挫折をするスキがありません。

(2)数値で記録すること
パッと見て量が分かりやすいのは、数字です。記録をする際には、数値を必ず入れるようにしましょう。数字を、表の一コマ、スタンプ一つなどに置き換え、イラスト・図表化してもよいですね。

(3)累計が見られること
一日の成果に対して、それを累計した数値も見えるようにすると、自分がやったことが積み重なっていくのを実感することができます。

また、目標は累計の数値(例:「一日にいくつ」ではなく「一か月でいくつ」)にしておくと、一日や二日できなくても、長い目で見て挽回すればいいという余裕ができるのでお勧めです。

(4)記録自体が面倒でないこと
繰り返しになりますが、記録をするのはモチベーションを上げるため。
記録のために記録するわけではありません。
記録に対する手間は、できるだけ省きましょう。

以上4点が、注意していただきたいことです。

私自身も、これらの点を意識しなかったために、続けられなかった経験があります。
例えば、以前、「ブログに、学習した項目と取り組んだページ数などを記入する」という方法をとっていたのですが、これだと、一日にやった成果は分かるが累計までは見られない(≠ 項目3)、学習項目をコピーペーストしたり、やった量(ページ数など)を手計算で記入しなくてはならない(≠ 項目4)というマイナスポイントがあり、いつしか記録が途切れていってしまいました。

記録方法の一例

以上の4点をクリアしてできたのが、以前もご紹介した「ノルマ表」です。
(iPhoneアプリに、ほぼ同様のことができる Daily Deeds というものもあります)

「記録をとるのが初めて」という方や、「本当に効果があるのだろうか」と感じていらっしゃる方に、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。

以前、読者の方にご利用いただけるように作成したノルマ表(白紙のものも含む)がこちらの記事にありますので、よろしければご活用ください。

英語学習者の皆様へ【特別プレゼント】100 WISH LIST特製ノルマ表

おわりに

今回は、「モチベーションを上げる記録の仕方」ということで、その方法をご提案してきました。

記録の方法に正解はありません。ご自身が、それを見て、もっと頑張ろうと思える記録の仕方が、その方にとっての一番正しい記録法だと思います。

今回一例として、私の例を紹介させていただきましたが、実際にどのようなものか、効果を実感しながら、ご自分なりの方法にアレンジしていただけると嬉しいです。

今回で”戦略的” 英語学習計画のススメ シリーズは一旦終了しますが、今後も「目標・計画・記録」に関する記事を不定期で掲載していきたいと思いますので、ぜひご期待ください。

Daily Deeds – SpoonJuice Daily Deeds - SpoonJuice

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