2010年も残すところ、今日を含めてあと二日。
100 WISH LISTも、今日が年内最後の更新となります。
今日はブログを読んでくださる皆様に、とっておきのプレゼントがあります。
以前、記事で書かせていただいたモチベーションアップツール、「ノルマ表」。
今回、100 WISH LIST特製のノルマ表を作成しました。
元から記入してある学習項目は、なぼむしが2005~6年に実際に学習していた内容を元にアレンジしたものです。
その段階での取得資格は英検準1級なので、準1級を目指す方、取得されている方などに適した内容になっております。
自由に項目を足せますので、ご自身の学習したい項目を合わせて書き込んで、皆さんオリジナルのノルマ表にしてくださいね。
2011年によいスタートをきれること、請け合いです!
ダウンロード・使用法
PDF形式
100wishlistsheet-2010pdf
エクセル形式
100wishlistsheet-2010xls
どちらの形式でも実際にプリントアウトしてご使用されることをお勧めします。
その日に行った項目を蛍光ペンなどで塗りつぶしてください。
そして、毎日塗りつぶした数を合計し、累計を書きこんでください。
今月は○○マス塗りつぶすぞ!と目標を立てておくと励みになります。
詳しくは、学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~、「ノルマ表」実践編をご覧ください。
ジャンル・項目例に関して
表の中にあらかじめ記入してある項目、その他どのような項目をつけたすとよいか、解説させていただきます。
M:Motivation
1分~数分で終わるような簡単な項目を設定してください。これをやってノルマ表に書き込むことで、もっとぬりつぶしたいというモチベーションがわいてきます。
・Calvin & Hobbesを読む
・EJの単語テスト (単語テストをやった後で、問題文と単語を書き写していました)
L:Listening
必ず1項目はディクテーションを組み込んでください。
海外ドラマなどを入れてももちろん構いません。
聞き流しなどは含まないようにしましょう。
私は自分の興味のあるPodcastやネット音源を聴くようにしました。
・BBC Learning English (私はこの中のWords in the Newsというコーナーを使ってディクテーションを行っていました。関連記事はこちら)
・Podcast・動画
R:Reading
なぜ長文問題集なのかはこちらのGRAMMARousの記事をお読みください。
長文問題集、ネット記事も一日○題と数を決めておくといいでしょう。
・長文問題集をする (大学受験用だとこちらがお勧めです:基礎英語長文問題精講、
・ネットの英字記事を読む
W:Writing
英文日記は初級~上級の方どなたにもやっていただけます。
英作文問題集は準1級前後の方は一度取り組むことをお勧めします。
・英文日記を書く
・英作文問題集
S:Speaking
音読やラジオ講座などの自主トレだけでなく、かならず相手のある英会話をするようにしましょう。
「相手の発言を聞いて、一生懸命自分の言いたいことをひねり出す」これはスピーキング練習に欠かせません。
・オンライン英会話への参加
・ラジオ講座での声出し
E:Expression
L, R, W, Sの各ジャンルで出会った表現を適宜復習しましょう。
準1級以上の方は、1級面接を意識して、使えそうな表現をストックしていくようにするといいです。
・出会った表現を書き出す
・文パターンノートを作る
V: Vocaburary
単語学習は取り組みやすい分野でもありますが、そればかりやっていると他分野の学習量が減ってしまいます。時間をとりすぎないように注意しましょう。
・英単語リストのチェック (単語リストという考え方についてはこちらをご覧ください )
・単語問題集をする
番外編:ブログを書きましょう
自分の英語学習に関してブログに書いていくことは、大きなモチベーションにつながります。英語仲間の方と出会えたり、 ブログをもつことで他の学習者の方と交流の場が持てる。その喜びは、口では言い表せないほど素晴らしいものです。
ご自分で項目を設定したい方に
項目抜きのノルマ表もご用意しております。こちらもぜひご活用ください。
PDF形式:
100wishlistsheet-pdf
エクセル形式:
100wishlistsheet-xls
まとめ
どんなに素晴らしい学習アイデアがあっても、それを続けられなければ始まりません。
使い古された言葉ですが、継続は力なり。
継続のためのツールとして、このノルマ表を利用していただけるとうれしいです。
2011年、英語力飛躍の年にするために・・・一緒に頑張って行きましょうね!
更新情報:
白紙ノルマ表を、現行の24行のものに差し替えました。(PDF版、エクセル版共に)
(2015年12月7日)