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Archive of ‘ボキャブラリ’ category

Evernoteを英語学習に使う ~英検単語チェック編~

Evernote(エバーノート)。
ブログを読んでくださる皆さんの中には、一度は名前を聞いたことがある、あるいはもう利用していらっしゃる方も多いかもしれません。

Evernoteとは、PC、スマートフォンなどで利用できる便利なメモツールです。ウェブページ、自分で打ったテキスト、スキャンして取り込んだものなど何でも保存しておくことができ、またそれをどこからでも確認できることから、ビジネスマンを中心に多くの方に愛用されています。

私達は、Evernoteを英語学習に利用しています。さまざまな場面で使えるEvernoteですが、今回は単語チェックに使う方法をご紹介したいと思います。

Evernoteを利用した単語学習

私はEvernoteの優れた検索機能を利用して、覚えるべき単語のチェック使っています。

使い方はとっても簡単です。
・覚えたい単語本の索引部分をコピー、スキャンします。

私は、1級プラ単(現・英検 文で覚える単熟語 1級)、Barron’s 1100 Words You Need to Knowの索引ページをEvernoteにとりこんでいます。
(1級受験は終わりましたが、現在挑戦している国連英検A級にも共通する単語が多いので、今でもフル活用しています)

・記事を読んで、分からない単語が出てきた際、検索窓にその単語を入力します。

↓ ありました! (検索窓の下に索引の入ったノートが出てきたら、その単語が単語集に掲載されているということです)

↓ divulgeは両方の単語集に載っていますね。あと、5000 FREE SAT Vocabulary Words + SAT Test Prep Math Notesというウェブページにも掲載されている単語のようです。

調べた単語が掲載されていると、俄然テンションが上がります。
また、自分が記事を読んで、分からない単語が多すぎる、どれを覚えて良いか迷うときなどに、単語本に載っているということはそれが重要単語かどうかの大きな目安になります。

※画像はすべてEvernoteのWindows用アプリケーションです。

アナログなチェックの補完として

以前、英検1級の単語の覚え方について書いたことがあります。(「リストとしての索引活用」の部分をご覧ください)

索引部分を読みこむこと。
それは、Evernoteという便利なツールがあっても、必ず取り組んでほしいと思います。

索引部分を読みこむことによって、どのような単語を覚えたらいいのか、「カン」のようなものが身についてきます。
Evernoteの検索は大変便利ですが、あくまで補完的なツールとしてご活用ください。

関連記事、関連書籍

私達が以前Evernoteについて書いた記事の一覧です。


英検二次試験直前対策 直前にできること、できないこと

英字記事を味わいつくす

Evernoteで英語記事管理

英検1級のエッセイ、スピーチを意識した記事管理&ライティング

英語で雑談できますか?

【関連書籍】
英検 文で覚える単熟語 1級

Barron’s 1100 Words You Need to Know

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英英辞書OALDを読みこむ

Oxford Advanced Learner’s Dictionary (OALD)は英語を母国語としていない学習者用の英英辞書です。定義に使われている単語に語彙制限があり、平易な言葉で説明されているため定義に使われている単語をさらに調べ直す・・という無限ループに陥る心配がなく、初めて英英辞書を使われる方にオススメの辞書です。今回は意味を調べるだけでなく、ライティングにも役立つTips満載のOnline版OALDをご紹介します。

 

まずはホーム画面の検索窓に目的の単語を入力します。ここでは”ask” という単語を例にとって説明します。

 

そうすると、通常の辞書のように単語の定義がまず出てきます。また発音ボタンはイギリス英語と標準北米英語の2つが設置されています。askはイギリス英語とアメリカ英語では発音が違うので、聞き比べてみるのも面白いです。

用例の部分にHelp と書かれた部分があります。ここには文法的なTipsが書かれています。askでは”ask to 誰々”としてしまう間違いがあるようで、ask to somebodyとは言えません、と注意されていますので、自分も間違って覚えていないかの確認になります。

 

イディオムやPhrasal Verbsを読むと、単にask somebodyと書くよりも、”ask around”のほうが自分の言いたかったことに近いのではないか、などより正確なライティングを心がけることが出来ます。

全ての単語についているわけではありませんが、ずっと下の方をみていくと、最後に出てくるのがUsage noteです。

askには、誰かに何かを尋ねたり、お願いする、という意味がありますが、askの他にrequire, expect, insistがあると紹介されています。さらにそれぞれの詳しいニュアンスが書かれており、ask, require, expect, insistの強さ、フォーマルさなどの説明がなされています。

また、Home画面、WORDLISTSのプルダウンメニューにUsage Notesのまとめページへのリンクがあります。

 

このページでは、already, bathroomなど、British/Americanで違いのある単語の説明や、同義語リストなどが挙げられています。

 

英語の文章を読んでいて、ちょこっと意味だけ知りたい時などはマウスオーバー辞書や英辞郎などの簡単な辞書でも十分ですが、ライティングで正確に言葉を使いたい時などOALDは大変役に立ちます。丁寧に定義や使われ方、Usage noteを読み込むことで、微妙なニュアンスを理解することが出来ます。自分も”日本語で書くときほど正確に自分の意見を書くことが出来ない”、”いつまでたっても小学生の作文みたいだ・・・”と悩んでいましたが、ライティング時にはOALDやWordNetなどを組み合わせることで、より細かい気持ちを伝えられるようになってきているのではないかと感じています。

 

紙版の辞書もありますが、オンライン版だけでも十分読み応えがあります。

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ボキャビルサイト  SAT Vocabulary on Vocab Test.com

今日ご紹介するのはボキャビルのためのサイトです。

SAT Vocabulary on Vocab Test.com

見ていると元気が出るようなカラフルなTOPページが目を引きますね。
レベルはMiddle school の6th grade から、High schoolのAP Seniorまでの8段階。それぞ15ユニットあるのでボリュームたっぷりです。

まずグレードを選びます。

そしてユニットを選択。

そうするとこのユニットで扱う単語リストと一緒にどのようなテストをするかの選択画面になります。
定義を選んだり同義語を選んだり…とメニューも豊富です。

Learning Definitionsをやってみましょう。

一番上に単語が表示されるので、下の5つの選択肢の中から正しいと思うものを選んでいきます。
間違ったものを選ぶと wrong と表示され、正解するまで選び続けることができます。

最後に結果一覧が表示され、単語と定義も一緒にリストになっているのでプリントアウトして復習もきちんとできますね。

英単語の意味を英語で理解していく覚え方は頭に残りやすいですし、簡単な単語で言い換えたりする練習にもなります。知っている単語でも同義語や反義語を覚えることで表現の幅を広げることができるので、ちょっと息抜きにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

英検準1級や1級で扱われるような単語も出てくるので、受験を考えていらっしゃる方はちょっと力試しをしてみてはいかがでしょうか。


Barron’s 1100 Words You Need to Know


Word Power Made Easy

単語に出会う場面を増やすには ~タンゴリキ~ 

単語を覚えるための唯一の方法。
それは、何度も繰り返しその単語に出会うことです。
今日は、楽しみながら英単語に出会えるサイト、タンゴリキをご紹介したいと思います。

タンゴリキの特徴

単語力 (タンゴリキ)
http://www.tangoriki.com/

無料にもかかわらず、利用者を飽きさせない工夫があります。

  • 8000語の主要単語から3択問題が10題出題される
  • 初級・中級・上級・至難とレベル分けされており、自分にあった語彙レベルを選択できる。
  • 点数・ランキングが出ることで励みになる

私の使い方

私は英検1級学習時にこのサイトを利用していました。
語彙の増やし方に関しては以前の記事でも書きましたが、単語集をリストとして使用し、あとは実際にそれらの単語に出会って覚えるようにしていました。
単語集単体で覚えるのではなく、別の箇所で出会って、「ああ!見つけた!!」という喜びとともに単語を覚えることが重要です。
もちろん、英字記事の中で出会うのが理想ではありますが、問題集、ときにはこのようなクイズ形式で楽しく出会うのもよい気分転換になります。

1級を目指す方は、上級・至難に挑戦されることをお勧めします。

まとめ

単語を覚えるためには、その単語に出会う機会を増やすことが必要。楽しみながら出会うツールの一つとして、タンゴリキはおすすめです。

余談ですが、ノルマ表に、このような遊び感覚で気軽に手をつけられることを組み込んでおくと、「せっかく一つ手をつけたし他の項目も頑張ってやってみようかな」という、やる気の呼び水になります。

 是非一度、試してみてくださいね!

まずは基礎単語を覚えよう

いったいどの程度英単語を覚えれば、楽に英文を読めるようになるのでしょうか。

どのくらい単語を覚える必要があるかは、個人のレベルによると思いますが、最低限3000語の頻出単語は覚える必要があると思います。ある研究によるとアカデミックな内容の記事でも、2000語の頻出単語が全体の87%を占めているそうです。まずは基本の単語を効率よく覚え、その後で自分の興味分野の単語を効率よく覚える必要があるのではないでしょうか。

SVL12000をチェック

基本語彙をレベル別にチェックするには、アルクのSVL12,000を使うと良いと思います。
アルクHPにレベル診断テストがありますので、4つのセットを全て解いてレベル判定を受けます。
また、基本語彙リスト には全ての単語がリストアップされていますので、下のレベルから見ていって、レベル1−4でわからない単語が多いようなら、基礎単語を中心にボキャビルをやり直してみてください。

単語学習の注意点

単語学習にあたって大事なことは、

・すぐに辞書をひかずに文脈から意味を推測してみる。
・必ず発音もチェックする

です。文脈から意味を推測する訓練をすることは、今後リーディング練習をする上で役に立ちますし、最初に間違った発音で覚えてしまうと、リスニングの障害になります。面倒ですが、この2つの点に留意します。

たくさん英語を読んだり聞いたりして、出来るだけ多くの単語に出会う環境をつくることが大事ですが、その際に必要になるのが上記の基本単語です。これらの頻出単語は本や記事を読むうちに何度も目にするため多読で覚えても良いですし、初級用のボキャビル本で一気に覚えても良いと思います。

私の実感としては、15,000語程度でベストセラーの洋書などはずいぶん読みやすくなりましたが、新聞などはまだまだ知らない語彙がたくさん出てきます。英語のnative speakerは、大学を卒業するまでに約2万語を理解し、The Independent紙などの新聞読者は75,000語理解しているそうですから、英語を第二言語とする私たちが新聞を楽に読みこなせるためには、最終的に2万語以上の語彙力が必要なのかもしれません。千里の道も一歩から。まずは基本単語をしっかり習得しましょう!

 

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