Googleの検索結果をReading level別に表示できる機能をご存知ですか?キーワードで英文記事を検索する際、Basic, Intermediate, Advanced と”読みやすさレベル”でウェブページを分類することが出来ます。英会話ディスカッション用に初級記事だけ読みたい時、試験に挑戦するため難しい記事に挑戦したい時など、記事を選別するのに便利です。
例えば、英会話初級の方がオンラインレッスンで使用するため、または英検1級挑戦中の方が二次試験対策用に記事を探しているとします。2人が求めている記事のレベルは違いますよね。
死刑制度 (capital punishment) についてGoogleで検索してみます。検索窓にcapital punishmentと入力すると、その下にSearch toolsがあります。そこをクリックします。
すると、All Resultsという項目が出てくるのでプルダウンメニューを表示させると、その中にReading levelがあります。Reading levelをクリックします。
すると、検索結果のなかでBasic, Intermediate, Advancedの占める割合が出てきます。
ここでBasicをクリックしてみます。先ほど検索結果先頭にあったWikipediaの記事は消え、Basicレベルの記事のみが残りました。Basic, Intermediate, Advancedをクリックすることで、選択記事を変更することが出来ます。全レベルの検索結果を表示させたい時は、View result for all reading levelsをクリックすると元に戻ります。
Basicを選ぶとブログや、テレビ局ウェブページのBreaking Newsなどにあたる確率が多くなるようです。
私は新聞などの真面目な記事選択だけではなく、お気に入りのドラマの情報を集める時などにも使っています。検索結果が多すぎるので、ブログ記事ではなく評論記事が読みたい時はIntermediateやAdcabancedを選択することで、ある程度取捨選択できます。記事選びに迷った時など便利ですので、是非お試し下さい。
GoogleのReading levelについてもっと知りたい方は、Google Inside Searchのページでご確認ください。