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7月 2012 archive

【英語学習×ノート術】その1. 学習継続のカギはノート作りにあり

皆さんは、英語学習にどのようなノートを使っていらっしゃいますか?
そして、中身にはどのようなことを書いていますか?

巷には、「ノート術」の本があふれています。
英語学習に特化したノートの作り方に関する本・特集なども出ているほどです。

私自身も、ノートの作り方には、自分なりのこだわりがあります。そして、このノートの存在があったからこそ、英検1級合格、そして国連英検への挑戦が継続しているといっても過言ではありません。

今回からのシリーズでは、私が実際にどのようにノートを使っているかについて、書かせていただこうと思います。第1回目の今日は、ノートの実物の画像をもとに、学習が継続した秘訣をご紹介させていただきます。

私が実際に使用したノート

私が使用しているのは、どこにでも売っている普通の大学ノート(B5判)なのですが、ノートそのものではなく、中身(使い方)の方にこだわりがあります。

私は、英語学習に関するノートを、1冊にまとめています。

英検1級の受験を意識した頃から、そのスタイルでノートを取り始め、現在29冊目。(※約7年間)

このノートに書いていることに関しては、復習は全くしないので、中身を見直す機会はほとんどないのですが、自分自身を元気づける(「これだけやった」、だから「これからもやれる」と自信を持つ、モチベーションを上げる)ため、手元に残してあります。

基本は、上の画像のような「英語”何でも”ノート」で学習を進めているのですが、1冊にまとめておいたほうがいい内容に関しては、専用のノートを作ることもあります。

最初から、ノート作りの方針(=学習方針)がバッチリとあって、英検1級の学習をスタートしたわけではありません。それを物語るのが、「何でもノート」の”ゼロ冊目”です。

これまでのノート作りにみる、英語学習継続の秘訣

上の項目で画像の解説を書きこみながら、自分自身「これがよかった・効いたのだな」と思う点が3つありました。

(1)ノートを通して、自信を高めていけたこと

(2)見返すためのノート作りをしなかったこと
「復習をしなかったこと」、「”ノートにまとめる”という作業をしなかったこと」

(3)最初からこの方法と決めずに、使いながら方法をどんどん改良していったこと

特に、(1)と(2)に関しては、このノート作り(=英語学習の方針)の重要なカギとなるポイントですので、それぞれ記事を改めて書きたいと思います。

是非、これからのシリーズ記事をご期待ください。

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【アプリレビュー】話せる英会話233アメドラ編

私は海外ドラマが大好きで色々と見ておりますが、やはりニュースなど学習目的で聞いている音声とは違って聞き取りにくさで戸惑うことがあります。
聞きにくさの原因は話すスピードや話し方もありますが、口語表現を難しく感じたりすることが多いです。
そこで目に止まったのがこのアプリです。

すぐに話せる英会話233~アメドラ編~【添削機能つき】 – PLAYSQUARE INC.

いつもこのような「英会話」系のアプリは「実際に会話の機会を作った方がいいんじゃない?」とスルーしているのですが、今回は「アメドラ編」という文字が目に入ってしまいうっかり購入してしまいました。

どんなアプリ?

このアプリ、アメドラでよく出てくる表現が233個収録されています。

基本表現、感情表現、アメドラ定番表現、上級者編の4パートに分かれています。

それぞれのパートはユニットに分かれており、まずパート1の be gonna を選んでみると、いくつかのパターンが表示されるので最初のI’m gonna…から始めてみます。

そのパターンごとに細かいニュアンスなどの説明がしてあります。これはいいですね。ただ意味を理解するだけでなく、このようなニュアンスを理解できた方がいいですよね。私は物騒で騒がしいジャンルのドラマばかり見ていますが、登場人物の心情などをしっかり理解しなければいけないドラマもあるので、ニュアンスを知ることは重要だと思います。

このパターンですが、2ステップに分けて学習します。
ステップ1では聞き取りです。
「和訳表示」をタップすることで日本語訳もきちんと表示されます。
ドラマから音声を抜き出している訳ではないので、ドラマより聞き取りやすい気がします。

ステップ2は書き取りです。ドラマのワンシーンからセリフを抜粋しています。(もちろん収録しなおしているので実際の俳優さんの声ではありません)
聞こえてくる音声を書き取ります。2回あります。書き取ると言ってもiPhoneのキーで打つのでちょっと面倒です。

ここで間違えるときちんと訂正してくれます。

一つのパターンを終了するとこのように項目の横にA、Bといった成績の表示が現れます。

パート全体の音声をまとめて聞くこともできます。
その時に英文、和文表示の方法やポーズの時間が設定できるので、日本語を見てパッと英文に直してみるなどといった自分のやりたい方法にある程度カスタムできるのではないでしょうか。

感想

これだけやればアメリカのドラマが楽々聞き取れるようになるとは思えませんが、ドラマの中のフレーズを使って日常的な表現を学ぶことができます。お気に入りのドラマからの抜粋なら頑張れますね。ディクテーションができるという点も良いと思います。
“I ain’t got an alibi.” や “I know where they disposed of the body.”などは使わないかもしれませんが、覚えたフレーズで使えそうなものは英会話のレッスンなどでどんどん使ってみても良いのではないでしょうか。

2012年8月11日まではセールで¥700→¥350になっています。

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【学習ハック】 スキマの見えないログ(記録)の取り方

学習を継続するには、記録をとるとよい。
以前にも記事で「記録」の大切さについて、数回にわたって書かせていただいています。

「記録」と一口にいっても、その方法はさまざまです。
取り方によっては、自分自身のモチベーションがぐんと上がったり、自信を積み重ねるのにものすごく大きな役割を果たしてくれます。

今日は、モチベーション・自信アップに効く「記録」の取り方をご紹介したいと思います。

キーワードは「スキマ」

最初にタネ明かしから始めます。
ここでのキーワードは「スキマ」です。
スキマといっても、「スキマ学習」のようにポジティブなイメージではありません。
記録をとっていく中で、予想以上に私達のモチベーションを下げてしまうのが、この「スキマ」なのです。

以下の画像をご覧ください。

これは、以前ご紹介したアプリ、Daily Deedsでとったオンラインスクールの参加記録です。

「スキマ」・・・寂しくないですか?

もちろん、「毎週金曜日に出席できている」ということは分かります。それだけでも、この記録をとる意味は充分にあるとは思うのですが、せっかくならば、「もっと自分の積み重ねたものを実感したい」、そう思われる方も多いのではと思います。

そういう時には、このDaily Deedsのようなカレンダーを埋める形式を選ぶよりも、累積回数・時間をカウントするようにしましょう。

例えば、回数ならば、以下のような「ラジオ体操カード」形式の表を作って、参加した時に色を塗るようにする。

時間を計測するならば、手帳や日記に書いてもいいですが、時間計算の手間が省けるように、PCやiPhoneアプリなどを利用するとよいですね。

(以前ご紹介したDAYTUMなどもおすすめ。私自身は、時間計測にはDaily TrackerというiPhoneアプリを利用しています)

カレンダー式のよさ

では、スキマが見えてしまうカレンダー形式の記録は、避けた方がよいのか?
必ずしもそうではありません。
カレンダー式こそ、適している学習項目があります。

それは、「毎日続けたいこと」です。

例えば、自分自身の例でいうと、「英字記事を読む」がそれにあたります。
読む能力というのは、たった数日、間をあけただけで確実に落ちていきます。
そして、私は世界情勢についてよく読むのですが(例えば「シリアについて」など)、毎日読んでいれば、話の流れにつけていたものが、間をおくと分かりにくくなってしまうのです。

こういう項目こそ、カレンダー式で、毎日の習慣をつけたいものです。


↑↑ 流れを途切れさせたくない!頑張りたい!!

おわりに

現在、100 WISH LISTでは、第4回ヴァーチャル夏休みという企画を主催しています。

毎日の学習を記録することで、「ヴァ夏」の学習も、より充実したものとなると思います。

是非、気軽に、そして楽しく、「記録」に挑戦してみてください。

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【今回記事内で紹介している、カレンダー形式のアプリ】
Daily Deeds: Track Your Habits – Spoonjuice, LLC Daily Deeds: Track Your Habits - Spoonjuice, LLC

※モチベーション・記録に関する記事は、「学習モチベーションの保ち方」カテゴリーでご覧ください。

注:記事内で使用している画像・表は、記事の説明のために作った架空の例です。アプリや自作シートは自分自身、実際に使用しているものですが、現物ではないことをご了解ください。

【ブックレビュー】英語パラグラフ・ライティング講座

”パラグラフ・ライティング” という言葉をご存知でしょうか? 1つのパラグラフには、1つのポイント、アイデア、または意見を述べるという決まりです。日本語でいう、”段落” とは違いますので、英語でまとまった文章を書く際には必ず知っておきたいルールです。

1文1文は文法的に正しいのに、なぜ伝わる文章が書けないのでしょうか。日本語で考えた文章をそのまま英語に訳しても、意図を伝えることは出来ません。英語で文章を書く際には、英語のルールに則って書くことが期待されます。英語圏で教育を受けた人は、小学校低学年の頃から、英作文の型を徹底して習っているそうです。英語パラグラフ・ライティング講座 では、作文を書き始める前段階として、情報の整理の仕方から始まり、構成の仕方、実際の書き方・テクニックを学ぶことが出来ます。では、この本の内容を順を追って紹介します。

準備編 パラグラフとは何か

準備編は、”パラグラフとは何か”という部分から始まります。パラグラフは、1つの内容を表すTopicがあり、Topic sentenceでmain idea を簡潔に表し、Detail sentencesでtopic をより具体的に説明・展開する一連の流れからなります。日本語では一つの段落の中に色々なアイデアが混在していても違和感はありませんが、英語のパラグラフでは、1つのパラグラフには1つのアイデア、というルールが徹底されています。また、意見を展開する順序も決まっています。

”1つのアイデア” の概念も、思っていたよりも随分厳しいものです。情報の整理ではまず、単語のグループ分けの練習から始めます。例えば、South America, Arctic, Middle East, North America, Eurasia, Africa, Antarctica, Southeast Asia を2つのグループに分ける演習問題を解きながら、厳密な言葉の分類法を学びます。

次に、主観/客観の分類法では、ニュースなどで得た情報と、自分の意見を混同せずに整理する方法を学びます。主観による文章と客観的な事実が書かれた文章を分類する演習問題を解くことで、この2つをしっかり区別することが出来るようになっています。

 

実践編 構成の仕方

実践編では、Topicの選び方、Topic sentenceで言うべきこと、Detailed sentencesの展開の仕方を学びます。Topicを選ぶ際には、なるべく焦点を絞り、パラグラフとしてまとまりやすいトピックを選ぶ練習をします。Topic sentenceでは、トピックの内容を的確・簡潔に総括している文章を書きます。このチャプターでは、いくつかの文章が挙げられ、どの文章がトピックセンテンスとしてふさわしいかと選ぶ練習をします。Detailed sentencesでは、さらに詳細にアイデアを説明していくのですが、パラグラフ内の文章がすべて連結していなければなりません。Detailed sentenceには、決まった順序があり、空間上の位置、時間の流れ、概要と詳細、重要度の4つに分けて文章を書く練習をします。

応用編 論理と技術

応用編では、いくつかのトピックについて、準備編・実践編で学んだことを踏まえながら、実際に自分で英作文を書きます。プレインイングリッシュ10カ条という、作者によるライティングルールも紹介されています。この本での演習を終えた後も、このルールを意識して英作文を書くとよいのではないかと思います。

 

感想

トピック→トピック・センテンス→サポートアイデア→結論、の順序を頭では分かっていても、実際に書くとなると、スムーズな流れで論理的な文章を書くのは難しいです。英検1級エッセイ準備のため、ネイティブ添削を受けた時によく注意されたのが、

・情報と自分の意見を混ぜて書かないこと

・Off topic! トピックとは関係ない事を書いている

・結論で新しい事を言わない

でした。そうは言われても、自分ではトピックに関連している事しか書いていないつもりでしたし、自分の意見を言って何が悪い、結論で解決策を提示するのが何でいけないの? と疑問に思っていました。”ニュースで知った情報と自分の意見が混じり合った文章を書いてはいけない”、と注意されても、なぜ自分の意見を言ってはならないのか、ということが分からなかったのですが、この本を読むことで、意見を言うことが悪いのではなく、自分で考えた意見なのか、どこかで得た情報なのかを区別せずに書いていた事を指摘されていたのだということに気付きました。ネイティブの”パラグラフ・ライティングルール”は、思っていたよりもずっと厳しいということがわかりました。

ネイティブ添削者の質も様々で、冠詞間違いや、ナチュラルでない表現を直すだけで、ライティングルールについては何も言わない人もいます。添削者自身がどの程度のライティング教育を受けたかによるのかもしれません。ネイティブチェックを受けたから大丈夫!と安心せず、パラグラフ・ライティングのルールについて学び、ある程度は英語ライティングの型に沿った書き方を自分で実践できるようにしたほうがよいのではないかと思います。

この本は、英語で1文1文を書ける段階の人が対象となっています。英文ライティングについて学ぶのは初めて、という方は、英語ライティング講座入門 で、まずは1文を書く練習からから始めるとよいのではないでしょうか。

 

 

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ヴァーチャル夏休み 参加証などのお知らせ

先週の記事で第4回ヴァーチャル夏休みを7月21日から開催する告知をいたしました。

Twitter上で参加表明をしていただいた方、参加を検討していただいている方ありがとうございます。
Twitterだけではなく、日々の学習内容をブログにまとめていただく方もいらっしゃるということで、参加証(バナー)を準備させていただきました。

下記の画像を保存していただいてご自由にお使いください。

バナーの貼り方

ブログ内に写真を貼るように貼っていただけば大丈夫です。
その際にリンク先をヴァーチャル夏休みの説明ページ(http://100wishlist.com/?p=6645)のURLにしていただくとこの企画の趣旨をご存じない方にも分かっていただきやすいと思います。

もしサイドバーなどに貼って頂く場合に貼り方がよく分からないという場合は下記を参考にしてください。

  1. 保存したいバナーの上で、右クリックします。
  2. 「名前をつけて画像を保存」を選択します。
  3. 保存先を選んで「OK」をクリックします。
  4. ダウンロード完了。
  5. ご自身のブログやHPに画像をアップロードします。
  6. バナーをアップロードした場所(保存先アドレス)を確認します。
  7. 下記のタグをコピーし、バナーを表示したい所にコピーします。その際に”画像の保存先アドレス”となっているところは、先ほど確認した保存先アドレスに変更してください。

  • リンクバナー設置完了です。あとは各サービスの方法に従って、ページを保存してください。

今年も皆様のご参加を楽しみにしております!

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【おすすめサイト・アプリ】日本のことを、もっとよく知ろう - Highlighting JAPAN 

英語で日本のことを説明したい。
英語を学習している皆さんの中にも、そのように思う方が多くいらっしゃることと思います。

英語を学ぶことは、外国の文化について理解を深めるきっかけにもなるのですが、逆に、「日本のことを、海外の人に説明したい、紹介したい」という気持ちを引き起こすこともあると思うのです。

今日は、日本のことについて書かれたオンライン月刊誌(無料)について、ご紹介したいと思います。

Highlighting JAPANとは

そのサイトは、Highlighting JAPANといいます。

どこが発行しているかと聞いて、驚く方もいらっしゃるかも知れません。

なんと、政府が発行しているオンラインマガジンなのです。

月1回発行されるものなので、じっくりと読んでいくことができます。

また、PC(e-book, PDF, HTML形式)だけでなく、アンドロイド版、iPhone / iPad版のアプリもあることから、さまざまな場面で、気軽に読むことができます。

iPadでHighlighting JAPANを読んでみた

今回は、iPadアプリでのHighlighting JAPANの読み方をご説明します。

(1)アプリを立ち上げて、下段にあるdownload(ダウンロード)をタップすると、今までに発行されている号のリストが表示されます。

(2)ダウンロードしたい号をタップすると、以下のような表示が出るので、Yes(はい)を選択します。

(3)ダウンロードが完了しました。OKを選択します。

(4)Contents(コンテンツ)のボタンをタップすると、先ほどダウンロードしたものが表示されています。

そのタイトル部分をタップすれば、いよいよ本誌を読むことができます。

(表紙)

(目次)

(記事本文)

※ピンチアウトすることで、もちろん拡大して読むこともできます。

おわりに

Highlighting JAPANは、通訳ガイドや国連英検を受験される方はもちろん、普段、外国の方とコミュニケーションをとっていて、日本のことについてもっと話せるようになりたいと感じていらっしゃる方にも最適なオンラインマガジンだと思います。

無料ですので、まずは気軽に中身をご覧いただき、お試しください。

Highlighting JAPAN (PC)

Highlighting JAPAN – cyber communications inc. ( iPhone / iPad版のアプリ ) 

Highlighting JAPAN - cyber communications inc.

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3年めの100 Wish List

2010年7月、海の日の3連休初日。100 Wish List ブログは、”自分だけではなく、他の人とも一緒に英語力を伸ばしていけたらいいね”、という私達3人の共通の願いから生まれました。

 

私は英語学習を始めた頃、実際に勉強するよりも、英語学習法に関する本や、ブログの体験談を読むことに大半の時間を費やしてしまいました。○○が良いと聞けば早速飛びつくものの、挫折を繰り返した日々。読んだ学習本も数知れません。なおみさん、えみこさんも同様に試行錯誤を繰り返しながら、自分に最適な学習法を模索されていました。そこで、私達3人の体験を元に、オススメの学習素材や学習法を皆さんと共有することが出来たら、という思いで100 Wish List ブログを開始し、現在もその思いはかわっていません。

 

英語学習の目的や基礎学力は、個人個人によって異なりますので、”誰にとっても一番効率的な英語学習法”というものはないと思っています。英語学習はかくあるべき、と主張したいわけではありません。それでも、このブログを読んでくださっている方にとって、何か一つでもお役にたてる記事がありましたら幸いです。

 

インターネットのおかげで、たくさんの英語学習仲間と知り合いました。情報交換をしたり、切磋琢磨することで、単調になりがちな英語学習を心から楽しむことが出来ました。今後も英語学習を通じて、”以前は出来なかったことが出来るようになる喜び”を共有することができたら、と思っています。

 

今後ともよろしくお願い申しあげます。

 

 

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第4回 「ヴァーチャル夏休み」開催のお知らせ

さて、7月に入り今年もいよいよ後半ですね。そして、今年も夏休みシーズンが近づいて参りました。

夏休み…ということは…。

そうです。もう恒例となって参りましたヴァーチャル夏休みを今年も7月21日から開催いたします!!

ヴァーチャル夏休み 概要

実際に小中高生のように夏休みがある方はまずいらっしゃらないと思います。しかしこのヴァーチャル夏休みは架空の夏休みを設定し、宿題という名の目標を作り学習仲間とシェアしながらそれをやり遂げていこうという企画です。

実際の流れは、

夏休み中にやるべき「宿題」を決定→実践

という、シンプルなものです。

宿題の内容についてはご自由に設定してください。

「毎日1時間リスニングをする」といった一日ごとの目標を設定して毎日クリアしていくスタイルでも良いですし、「期間中にオーディオブックを3本聴く」といった期間全体を通じた目標を設定して調整しながらクリアしていくスタイルでも何でも構いません。

昨年は、英語学習に限らず、他言語の学習や、その他生活上での目標を設定されていた方もいらっしゃいました。そのように、内容や進め方に関しては完全に自由です。

SNS等を通じて他の参加者の方々の頑張りを見てモチベーションも維持できるのが特長です。

参加方法

(1)この記事のコメント欄、もしくはご自身のブログがある方はブログの記事に、「第4回 ヴァーチャル夏休み」の目標をご記入ください。

(ブログにリンクを貼っていただく際にはこちらの記事へのリンクを貼っていただくと、当企画をご存知でない方にも内容をご理解していただけるかと思います。)

(2)twitter(ツイッター)をご利用でない方は、登録してください。

(3)ご自身が学習した内容をtwitterでつぶやいてください。その際、つぶやきの中に、ハッシュタグ #vana4 をご記入ください。

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つぶやき例

オンライン英会話に30分参加 #vana4

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つぶやいていただく際に、「#」の前には必ず半角スペースを入れてください

この半角スペースがないとハッシュタグとして認識できなくなってしまいます。

ハッシュタグをクリックすることで、このハッシュタグを入れてつぶやいている方々のつぶやきを一覧で見ることができるので、参加者の方々の間で成果をシェアできなくなってしまいますからご注意くださいね。

その日の内容をつぶやいていただいてもいいですし、ラジオ体操のハンコをもらう感覚で、手帳に達成できた日の欄にシールやスタンプを押したものをアップしていただいても楽しいかと思います。達成する内容は厳しいものでも、ちょっとした楽しい要素を加えることで楽しい気分になれますよね。(ちょっとフライングでこんな感じでやっています。

ご質問やメッセージなどがございましたら、100 WISH LIST のツイッターアカウント @100wishlist 宛にご連絡ください。

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うっかりしていると42日という期間はあっという間に過ぎてしまいそうですが、架空の夏休みの宿題を設定し、それをクリアしていきましょう!

本日の時点ではまだ開始まで10日ほどありますので、じっくりと宿題設定をしてみてくださいね。
過去にご参加いただいている方は、以前の記録を更新できるかにも挑戦していただけるかと思います。

皆様のご参加を心待ちにしております!

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過去の活動報告

第1回 ヴァーチャル夏休み

第2回 ヴァーチャル夏休み

第3回 ヴァーチャル夏休み

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BASIC WORD LISTへの挑戦・実況中継 ~経過報告第1弾~

前回前々回と、「ときめく」英単語学習法と題し、単語本をチェックリストとして使い、学習していく方法について書かせていただきました。

実はこの方法、私自身も現在進行形で行っている方法です。

国連英検特A級の受験を決めた際、Basic Word Listという単語本を相棒にすることを決め、この1冊とともに学習を進めてきました。

今日は、私自身のBasic Word Listの進捗状況とともに、やってみた感想・これからの方針について、自分が考えていることを書いてみたいと思います。

今回もこの方法で行く・その理由

話は少しさかのぼりますが、自分が英検1級の単語学習を開始した際、もっていた単語本(「英検 文で覚える単熟語 1級」の旧版)の収録語数1672語のうち、知っていた単語は、たったの144語でした。
それが、チェックリストとして何度も目を通しながら、「ときめき」を繰り返すことで、単語を習得。
最終的には700~800語まで知っている語数を伸ばせたのです。
最初、単語本だけで覚えようとして、1ページも進めることができなかった自分のことを思うと、考えられないような進歩でした。

今回の国連英検では、実際の受験を通して、「今持っている語彙力では足りない」と身にしみて感じたため、新たに単語本に挑戦することに決めました。

関連記事:単語学習に対する、一英語講師の思い (その2) BASIC WORD LIST 挑戦を実況中継

やり方は、1級受験の時と同じで行く。それが自分に一番適した方法だから。
その気持ちは始めた時にすでに固まっていました。

1周目:開始時点で知っている語彙の確認

前置きが長くなりました。

具体的な進捗状況(数字)を、ずばりご紹介したいと思います。
Basic Word Listの掲載語句、約2000語のうち、1周目で知っていた語数は552語でした。

実は、この1周目をするのに、約2カ月の時間をかけてしまいました。
1周目のチェックは、もっと機械的に、淡々と進めるべきだった、今となってそう思います。

2周目:前より増えている感動

1周目より2周目が大事な理由。
上の画像で、種明かしが先に出ていますが、大切なのは2周目の感動だからです。

(↓オレンジ色の線は、1周目にチェックした単語。水色の線は2周目のものです)

1周目のチェックは、今までに積み重ねてきたものを確認しているだけなので、それほどの感動はありません。
ですが、2周目は違います。1周目のチェックから2周目のチェックの間に他の場面で覚えた単語に線を引いていく作業になり、この過程で「前よりもこんなにも覚えた単語が増えている!」と実感する・自信をつけることができるのです。

最初の写真にもあるように、2012年6月19日現在、2周目の途中(50課あるうちの14課)なのですが、この時点で、1周目よりも42語増えていると思うと、俄然やる気が高まります。

今後の方針

この1冊を続けていくことは、言うまでもありません。

2周目の途中まで来て気づいたのは、この単語本に対する愛着(信頼度)が確実に上がっているということ。

実際に、他の場面(英字新聞記事や国連英検の問題)でこれらの単語に出会い、チェックの線を増やしていく中で、この愛着・信頼が積み重ねられてきたのだと思います。

こうなったら、とことんこの1冊をやりつくしたい。今まで以上にその気持ちが強くなっています。

また、定期的に、自分のBasic Word List挑戦の進捗状況をこちらでご紹介させていただこうと思います。

それを励みにしつつ、これからも単語学習を頑張っていきたいと思います。

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3000時間学習への道

英語学習を軌道に乗せるにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか。英語資格三冠王へ! (アスカカルチャー) に、英検1級取得までにおよそ3000時間かかると書かれていました。誰もが英検1級を目指して勉強する必要はありませんが、ある程度の時間をかけないと上達しないということは当てはまると思います。

 

3000時間はあくまでも一つの目安であり、どんな3000時間を過ごしても同じような効果が得られる訳ではないでしょう。また、3000時間に到達するまでに何年かかったのか、というのも重要な要素なのではないかと思います。1日3時間なら3年弱、1時間で8年、一日15分で33年かかります。1日15分でも毎日続ける事は立派なことですが、英語学習初期の頃にはまとまった学習量が必要だと思うのです。

 

例えば、一日3時間学習した場合と、1時間学習した場合を比較してみます。単純に考えれば3倍の時間差ですが、これが1年、2年と続くとどれくらいの差になるのか、具体的に考えてみます。1日平均3時間で2年間学習すると、約2200時間、1日平均1時間を2年間で730時間、その差は2年間で1470時間です。では、1470時間で何が出来るのでしょうか。

 

・150語/分のスピードで多読したとすると、およそ1300万語読むことが出来ます。

・30分の英会話に参加したとすると、2900回分です。

・1冊10時間のオーディオブックを聞いたとすると洋書147冊分のリスニングです。1つ15分のTEDなら5800ビデオです。

・30分で150語の英文を書くとすると、2900回のライティングで44万語書くことが出来ます。

 

この計算はあくまでも理想論で、1470時間全てを多読のみまたはライティングのみに費やす人はいないと思いますが、どのくらいの差になるのかという大体のイメージはつかめるのではないでしょうか。実際は、集中していない時間が含まれていたり、効率的でない勉強法を試して無駄が生じたとしても、この差は大きいです。

 

学習スタート時点での基礎学力が違うので、他人と比べることにはあまり意味がありませんが、毎日1時間学習した自分と3時間学習した自分の2年後をシュミレーションすることで、モチベーションが上がるのではないかと思います。ご自分の状況に合わせて、例えば30分学習を1時間に増やしたらどのくらいの差になるのか・・・と計算されてみては。

 

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