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12月 2011 archive

児童書選びの参考に The Stacks for Kids

多読を始めた頃、英語の本を読む習慣を身につけるために、続きが気になって毎日読みたくなるような面白い本を探すことを心がけていました。ただ、日本語での読書と違って何でも読めるわけではないので、英語のレベルや本の長さ、好みのジャンルかどうかなど、本選びにはかなりの時間を費やしたものです。児童書とはいえ、欧米で子供たちに人気の本は大人も夢中にさせる面白さがあります。The Stacks for Kids は、人気の児童書がわかり、レベルもチェック出来る便利なサイトです。

The Stacks for Kids は、8-12歳の子供を対象とした本のサイトです。さっそく本の紹介ページ、Books and Authors を見てみましょう。

ジャンル毎にオススメ本が並べられています。Cool Books to Check Out と書かれているだけあって、評判の本ばかりです。児童書を読み始めたばかりで、まだ好みのシリーズがない時などは、こちらから各ジャンルごとに本を選んでみるとよいのではないかと思います。

 

また、Scholasticは学年ごとの読書リストも公開しています。Scholastic Reading Counts は、1年生から6年生まで、学年レベルで本がリストアップされています。

アルファベット順に並べてあるので、少々見にくいのですが、語数も書かれているので、本の長さも考慮して購入したい時には役にたつと思います。

 

また、Book Search ページは本の語数を調べる時に便利です。

タイトルまたは著者名で検索することができます。試しにEragonの著者である、Paoliniで検索してみます。

15万〜25万語なので、ダレン・シャンシリーズと比べると一冊あたり2-3倍のボリュームがあります。レベルは7-8ですので、ネイティブなら中学生レベルといったところでしょうか。

 

このように、Scholastic の子供用ページでは、人気の本を選んだり、語数を調べたりすることが出来ます。ホームページの副題に Read every day. Lead a better life. と書かれていますが、洋書を読むことでBetter life を送ることができたらいいなと思っています。

 
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同時通訳者の頭の中身って?

書店に立ち寄るとつい英語学習本のコーナーに立ち寄ってしまうのは私だけではないと思うのですが、今回ご紹介する本もついタイトルが目に飛び込んできて思わず手にとってしまいました。


同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング

この書籍では同時通訳者の頭の中ということでビジネスシーンでよく使うフレーズが取り上げられており、日本語にありがちな曖昧な表現などが上手く英語に訳してあります。その訳を導くまでのプロセスが細かく書いてあり、こういった日本語をとっさに自然な英語するためにこのような考え方をしているのだなぁということがよく分かります。

このタイトルにもある「リプロセシング」というのは、日本語を英訳しやすいように、英語の表現に近い日本語にいったん変えてから英訳するというものです。
イラストなどもなく、説明がギュッと詰まっている感じなので読みにくいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、同時通訳者養成クラスで行われている方法で変換のプロセスを丁寧に説明してあるので細かくなるのは仕方ないかもしれません。

例えば、

お車を回しておきました。

これを、「私たちは車を持っている。そしてその車は外であなたを待っている。」といったように、日本語における曖昧な部分をはっきりとさせ、英語に近い形の日本語に変換し、

We have a car waiting for you outside.

と英訳するわけです。
実際にはもっと詳しいプロセスが書いてあるので、丸暗記をしていたら応用が効かないものも、考え方を覚えることで応用がききそうですよね。

この続編に同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術 リプロセシングドリルというものもあるのですが、こちらは初めの方で文の種類と定型をいくつか覚えてしまい、その後の章の練習問題で、まずその文章はどういう文なのか(依頼しているのか?など)、主語は誰なのか、動詞は何か…とプロセスに沿って効率よく練習できるようになっています。

日本語と英語の違いを理解して、英語の感覚をつかんでいく良い練習になると思いました。
同時通訳者を目指していなくても、つい日本語にとらわれて不自然な英語を話したり書いたりしてしまっているのではないか?と思っている方にも良いのではないでしょうか。

Amazonの画像で中身を少しだけ見られるので、興味のある方はご覧下さい。

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