先週末は英検の2次試験でしたね。結果発表はまだですが、もう次の目標に向けて気持ちを新たにされていらっしゃることでしょう。
実際に2次試験を受けてみて、事前に様々なトピックをチェックしたはずなのになかなか上手くいかなかったと思っていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
上手くできなかった場合、その原因が「英語で表現できなかったのか」「トピックに対する知識が不足していたのか」もう一度振り返ってみる必要があります。
後者である「知識不足」が原因の場合は、一度頭を整理してみるという意味で、本日はこちらの書籍をご紹介します。
日本の論点
まず日本語でも良いので、きちんとトピックについての内容を理解し、その上で自分の意見を改めてまとめてみましょう。
こちらの書籍で気を付けるべき点は、執筆者の意見がハッキリと出ているところです。タイトルが「論点」となっているので当然なのですが、これをそのまま鵜呑みにしてしまうと借り物になってしまい、質問を受けた時に答えられなくなってしまうことも考えられます。ヒントにしながら、自分自身の意見を組み立てていきましょう。
話題になっているトピックが収録されていますし、読み物として読みながらも基礎知識として用語解説や参考サイトのURLなどが記載されているので、パラパラと全体に目を通しながら、強化したい分野はしっかり読むという方法で利用しました。
現代用語の基礎知識 学習版
とにかくざっと簡単に色々なことをチェックしたいという方にはこちらもおすすめです。
現代用語の基礎知識 学習版 2012→2013
こちらは中学生〜大人をターゲットにしているので読みやすくなっています。その分少し簡単な感じになっているので、もっと詳しい物の方が良い場合はこの学習版でなく、本編を購入された方が良いかもしれません。
しかし、あのボリュームを考えると、こちらの学習版でサラっと時事用語をチェックして、深く調べたいものは後から自分で調べるというやり方が効率的かと思います。
まとめ
なぼむしさんも以前の記事で書かれていますが、日本語で背景知識を得ることも重要なことです。
日本で話題になっていることを英語の情報で読むことが難しいこともあります。英語で書かれていることにこだわって、情報を探すことに時間を取られてしまうのはとても無駄ですよね。
次こそは!という気持ちが薄れないうちに攻めの姿勢に入り、合格へ向けての学習リズムを作ってくださいね。
[ad#blogmura]