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Posts Tagged ‘英検’

【iPhone・iPadアプリ】英検1級予想問題ドリル

4月に入り新たな気持で6月の英検に向けての学習をしている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
TOEICにくらべて英検のアプリは少ないように感じますが、先月末にこちらのアプリが発売され、現在セール中(2013年5月6日まで)なのでさっそく試してみました。


英検予想問題ドリル – iEdu Apps

どんなアプリ?

こちらのアプリですが、旺文社から発行されている7日間完成 予想問題集がアプリ化されたものです。
入れ物となるアプリが無料で販売されており、そのアプリからそれぞれの級を購入するスタイルになっています。

まず、この問題集ですが、本番形式の問題を7日間1日1セットずつやるというものです。
DAY1〜DAY7のうち、DAY1〜5は筆記テストのみ。DAY6,7のみ筆記テストとリスニングテストがセットになった本番と全く同じ構成になります。

何日目かを選びタップすると、一問一答か、模擬テストかを選ぶことができます。一問一答を選ぶと、短文の語句空所補充、長文の語句空所補充…といった小問別に選ぶことができ、模擬テストを選ぶと最初から通しで行うことになります。

筆記テスト

筆記試験の方は、基本的に問題文が表示され、下のタブをタップすることで解説や選択肢を表示させます。
正しいと思うものをタップし、合っていたら◯、間違っていたら☓が表示されます。

文字の大きさは3段階で選ぶことができます。

画像はiPhoneの画面ですが、普段この大きさで英文を読み慣れている方なら不便は感じないかと思います。
ユニバーサルアプリなので、iPadをお持ちの方は画面が大きくなり見やすくなるのではないでしょうか。

英作文は問題が表示され、模範解答を確認できるだけでした。
添削までは難しいですし、iPhoneでポツポツと入力するのもやりにくいとは思いますが、特に何もできないのに次に進もうとしてもできず戻るしかないという感じなのが少し何とかならないのかと気になりました。

リスニングテスト

リスニングテストはこのような感じで再生されます。頭出し、リピートなどの操作も可能です。

筆記と同じように下のタブをタップすると選択肢や解説が表示されます。もちろん聴きながら確認することができます。

学習記録と問題のリスト

一覧からは日毎に成績や、復習するためにチェックを入れた問題、間違えた問題などをリストで表示させることができるようになっています。
チェックは自分で入れますが、間違えた問題は自動的にリストに追加されます。

リストに表示された問題をタップすると、直接その問題に移動してすぐに復習できるので便利ですね。

感想

どの級もDAY1だけは無料でお試しもできるので、動作の確認もしていただけます。

なかなか机の前で集中してできない…という場合でも、このようにアプリの一問一答スタイルでスキマ時間を使って学習したり、間違えた問題だけを効率よく復習できると便利ですよね。

これだけやっておけば大丈夫!というものではありませんし、机の前で本番同様に模試を!という場合はちょっと雰囲気が違いすぎるので通常の紙の問題集を買った方が良いかもしれません。

ただ、信頼のある問題集なので、iPhoneさえあればどこでもすぐに学習できるというのは強みです。ピンポイントでの復習は紙よりもぐっとやりやすいと思います。
5月6日まで350円のセールになっています。もし迷っている場合は今がチャンスですよ〜。

無料で英検の過去問ができるアプリも出ていますからこちらもチェックしてみてくださいね!

英検過去問 – Eiken Foundation of Japan

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英検協会の学習者支援サイト「英ナビ!」を試してみました。

さて、先週末には英検の二次試験が終わりましたね。受験された皆様お疲れ様でした。

英検つながり…ということで、本日は英検協会による英検受験者をはじめとする英語学習者を支援するためのサイト「英ナビ!」を見つけたので試してみました。

「英ナビ!」

会員登録制の比較的新しいサイトでした

公式サイトにある協会からのお知らせでは今年の1月にオープンの通知をしていますが、最近まで知りませんでした。

住所や電話番号も入力する本格的な会員登録が必要です。ここまでさせるのは、英検の申し込みもここからできるためかと思います。

サービス内容

ここではオンラインで過去問を解くことができます。

2〜5級までしか受験できないのがちょっと残念ですが、このように無料でオンラインでできてしまうというのはとても便利ですね。なぜ2級までなのか、今後1級まで追加されるのかは不明ですが、オンラインで積極的に学習している学習者のことを考えると早く全ての級を揃えていただきたいところです。

オンラインでこのように選択肢を選んでいき、結果判定もできます。

成績表もこのような形で表示されるので本番みたいですよね。

学習履歴も残り、その結果を分析して最適な学習内容を案内してくれるようです。

試してみたと言う割にはあなた自分で解いてみてないじゃない!と思われていませんか?
私も2級でも良いので解いてみたかったのですが、何とこの過去問チャレンジはMacでは利用できないのです!!!
ここまで読んでいただき、是非トライしてみようとしていた方、大変申し訳ございません。

過去問チャレンジだけではありません!

このサービスですが、過去問だけでなく英ナビ会員限定で Writing Tutor という英作文を自動添削してくれるライティング学習システムの試用版を無料で利用することができます。
こちらはMacユーザーでも使えます。
Writing Tutor

トピックは自由に選べると書いてあるものの、完全に自由ではなく、いくつか提示されているものの中から自由に選べるという意味のようです。

最初の方はカジュアルなトピックが目に付きますが、最後の方には1級のエッセイにも出てきそうなトピックもあります。

採点は6つのカテゴリに分けられており、コンテンツ(内容がトピックに沿っているか)、オーガニゼーション(文章の構成)、グラマー(時制や前置詞、冠詞などの間違い)、ボキャブラリー(単語の組み合わせで不適切なものがないか)、スタイル(スラングや差別用語、数字の使い方など)、メカニクス(スペルミスなど文章表記上の誤り)を採点してくれます。
英検の採点基準とは異なるものです。

この枠内に文章を入力し、左側にある採点ボタンを押します。タイマーも付いているので時間を計りながら書くことができそうです。(書き始めたらタイマーがスタートするのではなく、自分でオン・オフをクリックします)

試しに書いてみましたがこのような結果。

6つの採点項目がサイドに出るので、それぞれをクリックして該当する指摘を見ることができます。
例えばこのように問題の箇所に指示が出ます。
  

ここで持ち前の意地悪さを発揮し、” The Effect of Television on Society”というトピックに対して臓器移植について書いてみました。


…え?
先ほど結構真剣に書いたNuclear Powerについてよりも良いという衝撃の結果でした。

もしかしたらコンテンツに関してはちょっと信頼できないかもしれません。
自動添削ですし、試用版ということで内容に関してまでしっかり添削を求めるというのは間違いかもしれませんが。
うっかり見落としがちな冠詞などの文法的なミスやコンマの付け方などの表記上のチェックしてもらう程度でしょうか…。

この添削システムも含め、英ナビ自体がまだまだ今から内容を充実させていく段階のようなので期待したいです。

このような表示もあることですし、何と言っても本家です!期待しましょう。

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走りだす前に反省会をしてみよう!

先週末に英検が実施されたということで、前回は二次試験の準備についての記事でしたが、中にはちょっと失敗したな〜と思っている方もいらっしゃるかと思います。

何人か試験を受けられた方に感想をお聞きしたところ、多かった意見が「筆記パートで時間が足りなかった」でした。
時間が足りなかったというものにも色々とありますので、今日は少しその点について触れようと思います。

時間が足りなかった原因を考えてみる

時間が足りないと一言で言っても、まず単純に下記のような2つに場合分けができます。
①内容が全く分からなかった。
②時間さえあれば解けた。

①の場合

まず①の場合を考えてみましょう。
内容が分からなかったということを(A)単語が分からなかった (B)文章の構造が分からなかった の2つに分けてみます。
(A)の場合は語彙増強を今までよりも意識してやってみること、(B)の場合は日頃から精読の割合を増やし、しっかりと文章の意味を捉えられることを意識して読む、必要であれば文法の復習をする というような対策が考えられます。

語彙や文法ばかりに集中してしまうといけないので、学習計画を立てる時はバランス良くなるようにしてくださいね。

②の場合

次に②の場合です。
時間さえあれば解けるという手応えがあったなら、どのセクションで時間を取り過ぎたのかを思い出してみてください。

筆記パートを(A)語彙 (B)長文読解 (C)エッセイと大まかに分けて考えてみましょう。

(A)の語彙の場合、実際に単語単体で覚えていたとしても、問題の文章の意味を捉えるのに思わぬ時間を取られてしまうことが多いようです。1級になると問題の短文のレベルも少し上がります。短文なので前後の文脈で類推することもできないので、しっかりと意味を把握しなければなりません。普段英文を読む時に、正確に意味を理解できているかを意識してみてください。
極端にこのパートで時間がかかるという場合は、特化した問題集も出ているので、時間を計りながら解く練習をしてみるのも良いと思います。

(B)の場合は、読むスピードを上げる練習をしてみてください。
パート3では500words前後が2問、800words前後のものが1問出されます。日常の学習の中で試験と同レベルで同程度の長さの英文をスピードを意識しながら読んでみてください。
パソコン上で英文を読む場合、Wordなどのワープロソフト上や、ネット上のプログラムで文章のワード数を簡単に調べることができます。150words/minを一応の目安として、この記事なら◯分以内!と目標を立ててから読む練習をしてみてください。

(C)のエッセイに時間がかかってしまう場合ですが、普段からエッセイ対策として「しっかりとした内容を書く」ということは意識されていると思います。その練習をする時にまず20分なら20分、30分なら30分と時間を決めて、その時間内に書き上げる練習をしてみてください。時間をかけてじっくりと取り組むことも大切ですが、時間内にエッセイとしてきちんとした形にする練習も必要です。

自分なりの時間配分を決める

英検1級の筆記試験は100分です。
この時間を有効に使うために事前にしっかり時間配分を決めておくと、当日問題を解きながら押し気味なのか余裕があるのかを把握しながら調整していくことができます。

下記は私が受験時に心がけていた時間配分の例です。

短文の語句空所補充 15分
長文の語句空所補充 12分(6分×2)
長文の内容一致選択 10分+10分+15分
英作文 30分
見直し・リスニング問題先読み 8分

得意分野によっても違うと思うので、自分が何に時間をかけてしまうのか等も分析しながら工夫してみてください。

まとめ

今回おおまかに分けてみましたが、他にも原因はあるかもしれません。
ここが上手くいかなかったなぁと思った時に、何が原因だったのかをじっくり考えてみて、その解決策を日常の学習に取り入れていくことって大切ですよね。

原因が分からないと、無駄なことをしてしまったり不安になったりしてしまいます。目標に向かってダッシュする前に、走り方や走るコースなどを落ち着いて考えてみることは回り道ではないと思います。

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【英検】今すぐ始める二次試験対策

2012年6月10日(日)は、英検の一次試験でした。
受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
解答速報(公式ホームページ)でのチェックは終えられましたか?
正式な一次試験の結果が分かるまでには、まだ少し時間がかかります。それを待っていると、二次対策に出遅れてしまいます。
現時点で、合格の可能性が高いと思われる方は、今すぐ二次試験対策を開始しましょう。

今日は、私達が、英検二次対策について書いたものの中から、今すぐ始められる、今こそ取り組みたい内容のものをピックアップし、ご紹介したいと思います。

英検二次対策

(※私達のブログでは、主に1級、準1級の二次対策についてご紹介しています。)

【まず何をすべきか】
【英検】 一次試験後、今すぐできる5つのこと
今後の二次対策準備期間の方針について、計画を立てましょう。

英検1級二次対策 オンラインスクールの利用
オンラインスクールの利用を決めたら、こちらからレッスン提案をしてみるのもいいでしょう。

【分野別対策法】
自己紹介の英語 (準1・1共通)
自己紹介でリラックス・ウォーミングアップ。内容を準備をしておけば、さらに安心です。

スピーチ:時間の感覚をつかむ (1級)
1級のスピーチ対策では、必ず自分のスピーチを録音するのが鉄則です。

iPhone/iPod Touchを使ったスピーチ録音法
具体的な録音方法をご紹介しています。

英検1級二次対策〜質疑応答編
スピーチで少しくらい失敗しても焦らない。 質疑応答で十分に挽回できます。

英検準1級二次試験 ナレーション対策

英検準1級二次試験 質疑応答対策

【試験直前の流れ】
英検二次試験直前対策 直前にできること、できないこと
当日の流れを把握しておくと安心です。

おわりに

以上の記事のほかにも、英検に関してたくさんの記事を書かせていただいています。
サイト内検索で「二次試験」という単語をキーワードに検索してくださいね。

なお、今回は直前対策ということで記事をピックアップしましたが、他にも一次試験の段階、さらにその前の段階からやっておくとよいことも書かせていただいています。

今回涙を飲まれた方も、これからの学習方針を立てる参考として、ご覧いただければ幸いです。

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【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その3 復習の仕方~

シリーズでお送りしております、長文(内容一致選択問題)徹底攻略
今回は、「復習の仕方」です。

皆さんは、過去問や問題集を解いた後に、どのように復習をしていらっしゃいますか?
「合っているかどうか、点数を確認する」だけではもったいないですし、かといって、毎回「長文全てを丸ごと訳し、全ての単語を調べる」のでは手間がかかりすぎます。

今日は、長文(内容一致選択問題)について、解いた後に必ず復習しておきたいポイントをご紹介したいと思います。

かならず復習しておきたい3つの項目

答え合わせをした後で、必ず確認すべきは、以下の3項目です。

・正解の選択肢

・本文中の、正解の選択肢の内容が書かれている箇所

・(不正解だった場合) 不正解の選択肢

以上、3つの箇所は、丁寧に単語を調べ、自分自身で訳をし、正解の選択肢の内容が本文に出てきていることをしっかりと確認してください。

そして、不正解の選択肢については、どの表現が内容に反しているのか、きっちりと訳し、分からない単語・文法事項などは徹底的に調べるようにしてください。

問題集によっては、全訳の付いているもの、正解の選択肢の内容が本文のどの箇所に出てきているかまで解説が付いているものもあります。最初のうちはそのような解説で確認すると安心です。

過去問など解答のみしかないものだと、確認できずに不安・・・と思われるかもしれませんが、逆に言えば、試験を受ける直前の段階になったら、その箇所を”自分で”しっかり見つけられる力が付いていないといけません。

例え、そのような解説がついていなくとも、解いた後には必ず、この作業を行ってくださいね。

まとめ

過去問(または同形式の問題)を解くことは、試験の形式に慣れる意味でも、大変重要な作業です。
そして、せっかく問題を解いたのならば、それを何倍にも有効に活用したいもの。

「正解の選択肢」、「本文中の正解の選択肢の内容が書かれている箇所」、(不正解だった場合) 「不正解の選択肢」。
この3項目を毎回必ず確認し、確実に読解力をアップさせていきましょう。

復習については、私自身、大変重要なことだと考えておりますので、回を改めまして、もう一つ大切なことを皆さんにお伝えしたいと思います。

是非、次回記事もご期待ください。

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【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その2 問題を解く手順~

前回の記事では、英検の内容一致選択問題を解く際に、注目すべき3点について確認をしました。
その3点を、どのような順で見ていくと、よりスピーディーに問題を解くことができるか。
今日は、具体的な解法手順について、詳しく見ていきたいと思います。

問題を解く手順

下準備:長文を読む前の段階で、一度すべての質問(選択肢ではない)に目を通しておくとよいでしょう。そうすることで、どのような話なのか想像しやすくなります。

その後、各問題について、以下の(1)~(4)の手順を繰り返し、解いていきます。

(1) 質問(図中のA)をしっかりと読み、「何を読み取らなくてはいけないのか」頭に入れます

(2) 本文を読み始めます。
質問で問われている箇所を探しながら、その箇所までは淡々と読み進めます。

(3)質問の答えだと思われる箇所(図中のB)が見つかったら、その部分に線を引いてみましょう。
一文とは限りません。「この辺りだ」と見当をつけておくだけでも、(4)の選択肢との吟味の際に、グッと楽になります。

(4)選択肢をすべて吟味し、(B)の内容に合う正解の選択肢(図中のC)を選びます。
ひとつひとつの選択肢を読み、内容と合わない部分があるものを消去していきます。
そして、最終的に一つの正解に絞ります。
ここで重要となるのが、正解(C)は、本文(B)と同じ内容が、”違う表現”を用いて書かれているということです
最終的に選んだ(C)が(B)の内容とあっているか、それぞれしっかりと精読し、内容を確認しましょう。

手順は、以上です。

注意点

・質問を読む前に、長文の本文を読んではいけないのか?
いけないわけではありませんが、何が重要か(問われているのか)を考えずに漫然と読むよりは、最初にどういうことが聞かれるのかを知った上で読み進めたほうが効率がよいです。

・最初に読むのは質問だけ。選択肢まで読まない。
選択肢には、本文と違う内容が書かれています。それまで頭に入れて読むのはナンセンス。
選択肢を読むのは、本文の該当箇所と照らし合わせる時まで待ちましょう。

まとめ

質問を頭に入れ、その箇所を探しながら読み、答えを選ぶ。
手順自体はシンプルですし、分かりやすかったと思います。

ただ、手順を知ったからと言って、それがいきなり完璧にできるようになって、全問正解できるようになるわけではありません。

英検の受験対策をしている皆さんは、実際に過去問や対策問題集で、英検の内容一致選択問題を解く練習をすることがあると思います。
その際、答え合わせをした後に、どのような点を見直すとよいのか。
次回、問題を解いた後の復習の仕方について、ご紹介したいと思います。

よい復習をすれば、かならず問題を解く力を伸ばしていくことができます。
次回の記事も是非ご期待ください。

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【英検】次こそ勝ちたいあなたが今すぐすべき5つのこと (後編)

次こそ英検合格を目指すあなたが、今すぐすべき5つのこと。
今日は、いよいよその5つ目を発表します。

私が資格受験から学んだこと

本題に入る前に、ぜひ皆さんに知っておいていただきたいことがあります。

私事ですが、昨年は、国連英検A級受験のための学習をしていました。その際に障害になったことは、情報量の少なさでした。
過去問も少なく、合格者の学習方法を知る機会も、限りなく少なく。(訳あって、意図的にシャットアウトしていたところもあるのですが)

”やるべき総量が見えないと、自分がどれくらい達成できているかが分からない。”

それが一番つらかったです。そして、逆に考えれば、

”やるべき総量さえ見えれば、それを試験までの時間で割ればいい”だけ。

そのような結論に達したのです。これは、私にとって大きな発見でした。

項目1~4までで見つけておくべきこと

前回の記事で提案した4つのこと。
実はこれらの項目は、

”やるべき総量さえ見えれば、それを試験までの時間で割ればいい”

これを実践する上で必要なデータを、皆さんに集めていただく作業でした。

試験日を調べることで、試験まであと何日あるのか、そして2~4の作業で、やるべき総量が見えてきているはずです。

特に、「やるべき総量」については、この時点で納得が行くまでしっかりと考えておきましょう。ですが、完璧を求めて前に進めなくては困ります。合格するために必要な学習量の総量は、その人によって違います。また、実際に合格してみるまで本当のところは分からないのです。

納得いくまで、「やるべき総量」についての仮説を立てたら、いよいよ最後のステップ、5つ目の作業に進みます。

5.試験日までの大まかなスケジュールを立てる

試験までの日数、やるべき総量を意識しながら、試験日までの大まかなスケジュールを立てて行きます。
その際に、気をつけていただきたい点を挙げておきます。

【1】全分野を試験日前日に仕上げるわけではない
例えば、単語本はある程度早めに仕上げる日を設定し、あとは「問題集を解く」、「長文の中で実際に使われているのを見て定着させる」などの方法をとるほうがよいでしょう。
それに対し、読解・リスニングは、コツ・カンがやらないとすぐに落ちてしまうので、直前まで続けておいた方がいい分野です。
どのジャンルをどのあたりまでに完成させるか、大まかに考えておきましょう。

【2】まずは各分野で核になる学習項目を決める
まずは今の時点ですでに取り組んでいるもの、続けて取り組みたいものがあれば書きだしてみましょう。他の合格者の方が使っていた本など、すぐに試したいものもあるかもしれませんが、一気に多くのノルマ項目を決めてしまうのは危険です。


【3】現時点で考えた「やるべき総量」というのはあくまで”仮のもの”と心得る

学習を進めていくうちに「この量では足りない」、または「この分野にここまで時間をかけることはない(他分野に回すべき)」など、計画修正が起きてくるはずですし、起きてこなければおかしいです。
どのようなものを足せばいいか、または減らせばいいか。適宜、過去問に触れるなどして自分の力の伸びを知り、柔軟に計画修正していくようにしましょう。

100 WISH LIST 特製 「英検合格までのスケジュール表」

以上でご説明したことをすべて書きこむことができる用紙を、作成いたしました。
ぜひ、スケジュールを立てる際にご利用ください。

(excel)
eiken100WL

(PDF)
eiken100WL.pdf

【使用法】
(1)各学習項目を書き入れます。

(2)それぞれの項目を「いつ終わらせるか」、締切日に印をつけます。
※開始日から締切日までに矢印(←→)を引くと、一目見て分かりやすいです。

(3)それぞれの項目について、一日あたりの量を計算します。
土日は休みにする、週に○回するなどを考慮して計算しましょう。できる限り余裕を持った数字にできるよう、多すぎるようならば目標日をずらすなど、柔軟に対応しましょう

(4)ここで出した数字を、日々のノルマに組み込みましょう。
その際には、ノルマ表やiPhoneアプリ”Daily Deeds“を利用することをお勧めします。

まとめ

今回ご紹介した計画の立て方で重要なポイントは、

・試験日を知り、どれだけの日数が残されているかを知る
・やるべき総量を知る
・総量を日数で割る

でした。この考え方は、他のどんな資格試験を受験する際にも活かしていただけると思います。

皆さんに作っていただいたスケジュール表は、今後の学習を進める上で、大切な「地図」・「方針」となるものなので、大切にしてくださいね。
そして、実際に学習を進めていくなかで、それを変更することを恐れないでください。
これが、この学習計画を成功に導く上で、最大のポイントになります。

準備はこれで完了です。
さぁ、次の試験に向けて、一歩を踏み出しましょう!

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ディクテーションを始めよう (答え合わせ編)

ディクテーションを始めよう(素材選び編)
ディクテーションを始めよう (書き取り編)

上記2記事に引き続き、ディクテーションの答え合わせ編を実際に私が行なっていたことを振り返りながらご紹介いたします。

やっとスクリプトをチェック

まず、前回の書き取りの時にもうこれ以上無理だというところまで書ききってもらっているはずなので、ここで満を持してスクリプトの方をチェックします。

スクリプトをチェックする時にペンを2色用意しました。

なぜかと言うと、「単語を知らなくて間違えた」のか「単に聞き取れなかった」を区別するためです。

単語を知らなかった場合は聞き取れなくても仕方ないと割り切って、その単語を覚えることにしました。音と一緒に覚えてしまえば次からは安心です。
この時点で使用していた教材は「速読速聴・英単語Core」という教材だったので、分からない単語はすべて覚えてしまう勢いでやっていました。

単に聞き取れなかった場合は、よく文章を見なおしてみると、「冠詞がないのはおかしい〜!」とか「動詞がここで原形で来るわけないじゃん!」など、見直しの際にもう少しきちんと文法的なことを考えていれば気付けるはずのものが結構あります。
そして、自分が聞き取れないものの傾向もよく分かってきます。


このように、知らなかったものを緑、聞き取れなかったものを水色でチェックしました。

これらのチェックしたものに気を付けながら音声をまた繰り返し聞いてみてください。聞こえるようになっているのが不思議ですよね。(CNN English Express を聞いていると「ホントに言ってるのだろうか…。」と思うものがたまーにありましたが…。)

仕上げもお忘れなく!

そして仕上げはシャドーイングです!
この速読速聴・英単語Coreにはチェックシートが付いています。(私が使用していたのはVer2です。現在はVer4になっており、仕様が変わっているかもしれません。)

これは各項目ごとに速読目標の秒数(約200wpm)、速読チェック、速聴チェック(速い方の音声でシャドーイングまで完了する)単語チェック欄が設けてあり、目標が達成できたらチェックしていくものです。

このチェックシートのおかげで「二ヶ月で完璧に仕上げる」という目標が達成できました。
どれだけやったのか、どれだけ残っているのかを把握しながら学習を進めることができたので受験の日程に間に合いました。やってきた事が目に見えるというのもモチベーション維持に繋がったと思います。

余談ですが…

この教材この教材を使ったのは準1級を受験する前で、英検に特化した対策としては過去問とこの教材、四択に慣れるための語彙問題集を使用しました。
対象はTOEICで600-800点を目指す人、英検で2級〜準1級を目指す人となっています。
これを始める時点では英語学習を10年ぶりに始めた頃だったので2級レベルも危ない状態だったので丁度良かったのですが、純粋に準1級向け語彙増強を狙っている方には少し簡単すぎるのとボリュームが少ないのではないかという印象です。

準1級向けの語彙がどのようなものかということを語彙に特化したものでチェックしながら、英字新聞(当時はJapan Times Weeklyを定期購読)などをどんどん読んでリーディングも兼ねた語彙増強をしていました。
試験対策をされている方は、問題集だけで語彙をやってしまうのではなく、実際の記事もどんどん読んでいってくださいね。

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速読速聴・英単語Core 1900 ver.4


英検準1級語彙・イディオム問題500 (旺文社英検書)

自己紹介の英語 

皆さんは英語で自己紹介をする機会はありますか?
オンライン英会話を利用している方は、比較的頻繁にその機会があるでしょう。
今週末の英検で、まさにするところだという方もいらっしゃると思います。
今回は、上手な自己紹介の方法について考えてみたいと思います。

自分を語る語彙・表現を充実させよう

「あなたについて話してください」
オンライン英会話に参加すると、よく聞かれる質問です。
なかなか抽象的な質問で、どの程度話せばいいか迷うところでもあります。
与えられた時間やその場の状況によって使い分けられるよう、数パターン準備しておくとあわてなくて済みます。

私自身、今取り組んでいるのが、自分のことを説明する語彙の洗い直しです。
出身地・職業・家族構成・趣味。多くの場合、話す内容は決まっています。
時には、「出身地はどのようなところなの?」と聞かれたり、「(英語の先生をしているというと)誰に教えているの?」と質問が広がることがあります。
そんな時、しどろもどろにならないように。
“I’m from ~.” “I am a/an 職業名.”だけに終わらない、自分を説明する語彙・文章をストックしておきたいと思います。
(堅苦しく考えるのではなく、日々の英文日記で自分のことを書く癖をつけておくと、ネタに困りません。)

英検の自己紹介について

英検の自己紹介も、緊張することはありません。
いつもと違うのは、自分のことばかり聞かれることでしょうか。
家族構成や信じている宗教など、あまりパーソナルな内容をいきなり聞かれることはありません。
具体的な質問内容に関しては、Yukoさんの記事、英検1級 二次試験対策 その5:当日の流れにも記載があります。
私が受験した際は、「なぜこの試験を受験したか」でした。

まとめ

自己紹介は、必ず相手があってするものです。
自分の言ったことに対して、どのような質問が来るか(またはどんなことを聞いてほしいか)予想して準備しておくと、あわてずに済みます。
逆に、相手の自己紹介に対しても、どんどん質問するようにすれば、より会話が弾むことと思います。

英語でよりよいコミュニケーションをとるために・・・ぜひ準備しておきたいですね。

【英検1級】エッセイ・スピーチを作る際の情報の集め方

前回、英作文の学習法では、まずは正しい文を書く練習をすること、エッセイの型を学ぶことが大事であると書かせていただきました。

伝えるための道具としての英語力(作文力)を磨きながら、発信する中身(自分の意見)を磨いていく。これを並行して進めていくことが大切です。

その発信する中身を磨くためには、具体的にどのようなことをしたらよいのか、どのような情報に触れていけばよいのか。今回は、私が実際に環境問題のスピーチを準備する際に使用したソース(情報源)について、ご紹介させていただきます。
(二次試験のスピーチ用に行った学習ですが、一次試験の英作文対策としても応用していただけると思います)

具体例・環境問題のスピーチを作るために使用したソース

以下が、私が英検1級二次試験の際に実際に使用したソースです。当時の記録と合わせて、今振り返って、こうしておけばよかったと思うことを余白に書いています。

TIME FOR KIDS

おなじみTIMEの子供版のページです。ブログでお付き合いのある英語学習者さんからのアドバイス、「易しい英語で自分の言いたいことを伝える」を参考に、スピーチ練習初期に使用しました。
使えそうなフレーズや文を抜き出し暗記。(例:「平均気温が上昇している」「数え切れないほどの植物、動物がその住処を奪われる」)
最初は長めのフレーズや長い一文ごと暗唱していましたが、もう少しコンパクトな形(例:「二酸化炭素を放出する」)で暗記をし、スピーチのなかのフレーズに活かしました。

この学習法は、直前対策には向かないかもしれません。英検受験を視野に入れ始めた時点で、コツコツこのような表現ストックをしていくのがベストだと思います。

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21世紀こども百科 地球環境館 (全1巻) (小学館こども百科事典)

図書館で借りた図鑑です。
こども向けに書かれているので、とにかく分かりやすく、スピーチの中に活かしたいネタの宝庫でした。面白そうなネタに関しては、自分でそれを英訳する(後日ネイティブ添削を受ける)ようにしていました。

百科事典に限らず、子供向けに書かれた本、大人用でも分かりやすく説明がされている本を一通り読んで、問題の背景知識を押さえておくとよいです。

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日本の新聞、テレビのニュース

自宅で購読している朝日新聞の中から使えそうな記事を切り抜き、英訳しました。
何気なくテレビのローカルニュースを見ていたら、「地球温暖化で海苔が壊滅的な被害」という話題を見つけ、さっそく英訳したこともあります。

もちろん英字新聞などで訳されているものを拾ったほうが早いですが、旬の話題を得られること、スピーチにオリジナリティを盛り込めることから、どんどん活用してほしいソースです。

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NPR: Environment(ポッドキャスト)

NPRの中でも、環境問題のニュースばかりを集めたポッドキャストです。

今思うと、自分の話すレベルとは合っていなかったので、「こんな話題があるのだな」くらいの認識で聴いていたような気がします。リスニング対策などに使ったほうがよかったと思います。

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VOA Special English

話すスピードがゆっくりなので、実際に口に出す練習には最適。環境問題に関するニュースがあった際には、シャドウイングをしました。

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思いついた話題を、とにかくネット検索→英訳

(例):
・身近な地域で行われている地下鉄・バスの割引(環境保全を目的としたもの)についてサイト検索
→その割引チケットの名前を英訳するのが難しかった

・太陽光発電について気になったので、燃料電池を作っている会社や電力会社のサイトを検索
→電力会社とガス会社がそれぞれ用いているシステムが、違うということを知って驚き。

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The Japan Times ONLINE

環境に限らず、すべての分野で使えるサイト。
環境関連記事を網羅するのは大変だったので、「この語句はどういう言い方をするのだろう」というのを調べるために使いました。

この作業も、直前ではなく、前もって始めておくことをお勧めします。

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まとめ

今振り返ると、この調べる作業というのは、本当に楽しくて、勉強しているなぁ・・・としみじみ実感するものでした。
試験勉強に余計な理想、理念は不要なのかもしれません。ただ、せっかく勉強をするのなら、丸暗記や何かの真似をするのではなく、新しい知識を得ながら自分の意見を述べる練習をしたい。そのきっかけとして、英検のエッセイやスピーチ練習は最適なのではないかと思いました。

今回、記事を書いたことで、「前もってやっておけばよかった」と思う内容もいくつか見つけられたので、ぜひ受験を考えていらっしゃる方の長期的な計画を立てるのに役立てていただければと思います。

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