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Posts Tagged ‘電子辞書’

Urban Dictionaryでスラングを学ぶ

ドラマやYouTubeの英語コメントなどを読んでいると、辞書に載っていない単語に出くわすことがありませんか?俗語や新しい若者言葉など、次々と移り変わる単語は紙の辞書や電子辞書には殆ど収載されていません。英辞郎 on the WEBを調べても載っていない時に役立つのが、Urban Dictionaryです。

Urban Dictionaryは無料で使えるオンライン辞書です。この辞書の特徴は、スラングや新しい若者言葉などの語彙が豊富なことです。ドラマに出てきた単語で、普通の辞書には載っていない言葉も、ここを探せば出てくることが多いので重宝しています。例えば、

Maybe we got some bad shwag.

というあるドラマに出てきたセリフで shwag が分からなかった場合、一般的な辞書には載っていません。Urban Dictionaryによると、

 

定義2の、質の悪いマリファナ、というのがこのセリフのシチュエーションに一番合っていそうです。

 

単語を定義しているのは、一般の人々です。だからこそ、若者たちが使っているシチュエーションがよく説明されているのではないかと思います。面白いのは、同じ言葉でも人によって微妙に定義が違うことです。例えば、cougerという単語。これは、若い男を好む年配女性を意味していますが、Urban Dictionaryによると、女性の年齢の定義が50-80歳、または40-55歳と違います。

単語の横には親指マークが描かれており、同意した人数の数はup, そうは思わない、という意見の人はdown マークで記されています。同意者の数を参考にしてみるのもいいかもしれません。

 

 

英英辞典ですが、平易な言葉で書かれているので分かりやすいと思います。ドラマのスクリプトを使って英語学習をする時などによく用いています。俗語は、自分で積極的に使うことは殆どないとは思いますが、ドラマに出る俗語くらいは、聞いて意味がわかるようにしておきたいものです。

 

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【電子辞書】CASIO エクスワード XD-B10000

前回はSIIの英語プロフェッショナルモデル SR-G10001 についての記事を書きましたが、今回はCASIO Ex-word XD-B10000 を調べてみました。

現在CASIOの英語専門モデルを使用しているので、SIIの辞書に惹かれながらも、使い勝手や慣れなどを含めてまたCASIOにしようかな…とまだ迷っております。

収録辞書について

まず収録コンテンツですが、これが多い!
合計150コンテンツ収録+1000文学作品も収録。一体どうなっているのかと少し驚いてしまいました。
私が買った時代は英語専門モデルには英語以外の国語・実用系コンテンツは必要最小限しか入っていなかったのですが、この場合は日本語系コンテンツで類語、コロケーション辞典があるので、翻訳をする場合にはとても便利ですね。
収録コンテンツのリスト(公式サイト)

英語に関しては下記のラインナップです。

リーダーズ英和辞典(第2版)
リーダーズ・プラス、新和英大辞典 第五版
ジーニアス英和大辞典
ランダムハウス英和大辞典 第2版
オックスフォード新英英辞典
オックスフォード米語辞典(第2版)
オックスフォード現代英英辞典(第8版)
ロングマン現代英英辞典(5訂版)
オーレックス英和辞典
オーレックス和英辞典
プログレッシブ和英中辞典 第3版
自然科学系和英大辞典 増補改訂新版
200万語専門用語 英和・和英大辞典
新編 英和活用大辞典
オックスフォード例文辞典
オックスフォード類語辞典(第2版)
オックスフォード連語辞典
オックスフォード英英活用辞典
オックスフォードイディオム辞典
オックスフォード句動詞辞典
ロングマン英語アクティベータ 第2版
英語類語辞典

英語はなんとこれだけのコンテンツが収録されています。
SIIはコウビルドもダブルで収録されているのですがこちらにはありませんが、特にコウビルドにこだわりがなければ問題ないかと思います。
発音に関しては英語のネイティブ発音はもちろん(キクタンも含まれています)国語系のコンテンツにも音声付きのものがありました。

検索機能について

検索機能については、大きな特徴は二画面あることを利用したミニ辞書機能や、イラストや図中の単語をタッチすると解説が表示されることです。

検索以外にも便利な機能が、カラーマーカーにカラー付箋、そして、なんとコンテンツに手書き文字を書き込めてしまいます。
暗記カードまで手書きできる点にはそこまでするのかと驚きました。
しかもこの暗記カードは音声まで貼り付けられます。
詳しくは公式サイトの該当ページで

仕様について

メイン、サブ画面と二画面あり、両画面ともタッチパネルです。
PCでの操作やiPhoneなどでの操作に慣れてしまうと、どうしてもキーを叩いてカーソルを移動させるのは面倒に思えてきますが、タッチペンでのスクロールも可能で、これならストレスも感じることなく操作できるそうです。
辞書のイラストをタッチして検索したり、メインパネルの左右のアイコンで種々の操作もできます。

そしてカラー液晶。図やイラスト、そして書き込みの文字などが映える仕様ですね。
サブ画面でも簡易検索ができるので、メインと併用して使用できるようです。(メインで表示させている内容の中でわからない語句をタッチしてサブパネルに意味を表示させるなど)

電源は単3電池を使用。
辞書閲覧時で130時間。入力や検索をしたり、音声コンテンツなどを利用するとかなり消費は早くなるようです。しかし、単4電池使用のSR-G10001 の23時間と比較すると圧倒的に長いです。
もちろんPCにUSB接続できるので、電子辞書の追加、入れ替えもできます。(データカードでも追加可)

大きさは幅148.0×奥行105.5×高さ17.0mm(閉時、最薄部)、高さ19.7mm(閉時、最厚部)と、やはりこれくらいの大きさになってしまいますね(厚みに関しては、単3電池を使用していることからしかたないかも)。ハガキ大でこの厚みは、コンパクトなモデルを使い慣れているとすこし大きく感じてしまいます。
300g(電池込み)という重さも、SIIの239g(充電電池使用)と比べて持ち歩く場合はどの程度の体感の差が出てくるか微妙なところです。(持ち歩かない方にとっては、安定感があって良い重さではないでしょうか)

まとめ

圧倒的なコンテンツ数と多彩な機能に、何を取り上げようか迷ってしまいました。
こちらの機種も専門モデルだけあって家電量販店で実物を触ることができませんでしたが、同様の機能をもった他機種で見てみたところ、とても見やすい印象でした。
持ち歩いて外で使うことが多い私は、つい持ち歩くことを前提として考えるため「大きいな…」と思ってしまいますが、使いこなしてしまえばかなり強力な武器になるのではないでしょうか。

余談

中身とはまったく関係ないことですが、カバーがブルーしかないのが少し残念…。
他の機種では何色かあるものもあったので、この機種もあと黒と赤くらいで良いので色の選択肢が欲しかったと思いました。
非常にくだらないと思われるかもしれませんが、やはり好きな色のものを使っていると良い気持ちになれるので、モチベーションも上がりませんか?

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CASIO Ex-word 電子辞書 XD-B10000


CASIO Ex-word XD-B8600BK

【電子辞書】SII 英語モデル SR-G10001

前回のエントリで私が感じる電子辞書の良さを書きましたが、実際に買い替えを視野に入れて気になる機種を調べてみました。

今回はSIIの電子辞書 英語モデル SR-G10001 に注目。

数年前にSIIの英語特化モデルにとても惹かれたのですが、7万円ほどしたために断念した思い出があり、今回Amazonで調べてみたら4万円台で購入ができて少し驚きました。

収録辞書について

まず英和辞典だけで、ランダムハウス英和大辞典(小学館)、新英和大辞典(研究社)、リーダーズ英和辞典(研究社)、リーダーズ・プラス(研究社)、ジーニアス英和大辞典(大修館)、新編 英和活用大辞典(研究社)と6冊も入っていて驚き!それぞれの辞書には特長があるので複数検索などで引き比べしても面白そう。

英英辞典もコウビルドとオックスフォードが入っていてかなりの充実度です。
句動詞辞典や類語辞典、センテンスディクショナリー、ミニコーパスも入っているので、英文を書く時にかなり重宝しそうで、リストを見ているだけでワクワクしてきてしまいました。

公式サイトの収録辞書リスト

検索機能について

セールスポイントとしてOSD検索(オックスフォードセンテンスディクショナリー検索)というものがあげられていました。
詳しくはここから

新聞、雑誌からだけでなく、ブログやテレビなどで引用された英語が検索できるとのことなので興味津津。実物を触りたくて家電量販店に行ってみたのですが置いておらず残念でした。

もちろん複数辞書の一括検索もあるので、色々な辞書で引き比べてみると、好みの辞書やどういう時にどの辞書が適しているかが分かってきますね。

2つのコンテンツを一画面で同時に引くことができる「ツイン検索」も便利ですね。
パソコンを使い慣れてしまうと、シングルタスクの電子辞書では少し不便に感じてしまうこともあるので、これが付いていれば安心です。

その他の機能はこちらからご確認できます。

興味を持ったものは、PASORAMAというパソコンと接続してパソコン内で電子辞書のコンテンツが検索できること。これは便利そう!
PASORAMAとは

仕様について

画面も5.2型でかなり解像度が高く見やすそうです。
サイズも最も厚い部分は19.7mmと常に持ち歩く方にとってはもう少しコンパクトな方が持ち歩きしやすい気がしますが、そちらに優先順位を置くならばコンパクトさを重視した機種を選べばよいと思います。

電源については、充電と単4電池の両方使用できて言うことなしです。
充電式は便利ですが、いざ外で切れてしまったら…と思うと不安です。しかし電池でも動けば安心して外でもしっかり使うことができますね。

キーは私の愛用しているCASIOのものと少し違うので違和感がありましたが、これは好みや慣れの問題という気がします。

まとめ

実物を触れなかったのがとても残念だったのですが、スペックと価格を考えると十分なバランスかと思いました。英語のプロフェッショナルモデルと謳われていますが、それにふさわしいスペックです。上級者も満足の仕様です。
ずっとシルバーの電子辞書を使っていたせいか、黒のボディが印象的でした。

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電子辞書は少数派?

最近はiPhoneのアプリなどで素晴らしい辞書が安価で手に入るようになりました。アプリを組み合わせることで複数辞書検索などもできたりしてとても便利ですね。
私は普段からiPhoneに依存した生活をしているので、周りの学習者の方々には辞書もiPhoneで使っていると思われているようで「どんな辞書アプリを使っていますか?」「どのような工夫をしているんですか?」と質問されるのですが、実はほとんど使っておりません。

「電子辞書を使ってます〜。iPhoneアプリはほとんど使いません。」と答えると大変驚かれるのですが、もう何年もCASIOのXD-H9200という英語専門モデルの電子辞書を使っています。

収録辞書は、リーダーズ英和辞典、ジーニアス英和大辞典、ジーニアス和英辞典、オックスフォード新英英辞典、オックスフォード現代英英辞典、オックスフォード類語辞典、オックスフォード連語辞典です。
(おまけ的に広辞苑やマイペディアなどが入っておりますが、家庭の医学や文学作品などといったものは一切入っていません)

最新のものではないので液晶も白黒でバックライトもなく、音声も出ません。しかしその分コンパクトで持ち歩くのも手軽。使いたい時にさっと開いてすぐ起動できます。
複数検索やジャンプ機能もシンプルなのでとにかく調べやすいのです。

仕事柄、携帯電話の使用が禁止されている場所に立ち入ったりする時があるのですが、そこでも特に問題なく使用することができます。

iPhoneで記事を読んでいる時でも隣に置いておき、いつでも調べられるようにしています。
iPhoneでマルチタスク機能などを使って調べても良いのですが、切り替えで読むテンポを乱したくないのでどうも使う気になれません。(iBooksやKindleなど読みながら調べられるアプリも多数あります。)
電子辞書はiPhoneの平面上のキーを叩くのと違いボタン状になっているので、タイプミスもなく正確に素早くキーを押せるという点もながら引きの際の利点もあります。iPhoneの画面ではブラインドタッチできませんし。

このような理由から電子辞書を手放せないのです。

英検1級対策をしている時は調べた単語を単語帳登録しておいて、暇な時に取り出して見たりしていました。連語辞典や類語辞典を使ってエッセイやスピーチ原稿を書いたりと、大活躍してくれました。

今回は長々と個人的な電子辞書愛を語ってしまいましたが、そろそろ新しい物の購入も検討しているということで、次回は用途別機能別に現在販売されている機種を比較していきたいと思います。

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CASIO Ex-word 電子辞書 上級英語モデル XD-B9800