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英字記事を愛読する私が選んだiPad用記事読み厳選アプリ6

先日、私事ですが新しいiPadを購入しました。
今までも英字記事読みに活用していてはいたのですが、サクサク動く画面、画像や表示の綺麗さに、記事読みのテンションもかなり上がってきています。

今日は、いつも私が英字記事を読む際に愛用しているアプリを6つご紹介したいと思います。

アプリの分類

英字記事を読むためのアプリは、大きく分けて以下の3種類に分けることができます。

・各メディアが独自に提供しているアプリ
・各種メディアのニュース記事をアグリゲート(収集)して読むことができるアプリ
・ウェブやiPhone, iPad上で見つけた記事を保存し「あとで読む」アプリ

私もこれら3種類を使い分けています。

厳選アプリ 6

以下が私が実際にフル活用しているアプリです。

・各メディアが独自に提供しているアプリ
BBCは、主に起きた出来事についていち早く知るために、The Economistは出来事の背景を知り自分の意見を形成するために読むようにしています。

BBC Worldwide
posted with iTunesLinker at 13.04.19
The Economist
posted with iTunesLinker at 13.04.19

・各種メディアのニュース記事をアグリゲート(収集)して読むことができるアプリ
以前にも記事で書かせていただいた、FlipboardとZiteを愛用しています。
Flipboardは読みたいメディアを登録し、その中から記事を拾ってくるので、お気に入りのメディアがある場合に最適。
Ziteは読みたいトピック・キーワードを自分で選定する形なので、何か読みたい特定の話題があるときに便利です。

Zite, Inc.
posted with iTunesLinker at 13.04.19

・ウェブやiPhone, iPad上で見つけた記事を保存し「あとで読む」アプリ
以前はInstapaper一筋だったのですが、Pocketも読んでいる単語検索ができるようになったこと、UIが綺麗なことから最近使用頻度が増えてきています。

Instapaper, LLC
posted with iTunesLinker at 13.04.19
Idea Shower
posted with iTunesLinker at 13.04.19

個人的ベスト3

この6つの中からさらに厳選してよく使うアプリは以下の3つ、今現在の順位はこのようになっています。

1位:Zite
今までに読んだ記事に「イイネ」をすることで、より自分好みの記事を収集してきてくれる
(関連記事:【iPhone/iPad アプリ】 自分好みに”育てる”ニュースリーダー Zite

2位:Pocket
「あとで読む」系の中で、最近急上昇しているPocket. 記事一覧画面がカラーで写真も含んでいることから、パッとみて「読んでみたい」と気持ちが高まります。

3位:BBC
記事の長さがちょうどいいBBC. 一度アプリを立ち上げると2~3記事は一気に読めてしまいます。
あとはそれを毎日の習慣にできれば・・・と思っています。

おわりに

今回紹介したアプリは、記事を読むことに対してお金がかからないものばかりです。
(※The Economistのみ、無料版では限られた記事しか読むことができません)
アプリ自体も無料、もしくは気軽に試せる価格で手に入りますので、ぜひ実際ダウンロードをし、使い心地を試してみてくださいね。

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お詫び:今回は以前お伝えしていた内容とは違う記事となりました。
予定していた内容については、また後日書かせていただきたいと思います。

【ブックレビュー】 17歳のための世界と日本の見方

“17歳のための” とありますが、大人こそ是非知っておきたい世界史と日本史がまとめてわかる良書です。英語の本や記事を読む時、歴史背景や宗教の基礎知識がないために苦労されたことがあるのではないでしょうか。いつか世界史をやり直さねば・・と思ってはいても、高校の教科書や参考書を読み直したり、歴史書を読むのは大変ですよね。17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義は、大学生を対象とした、「人間と文化」という授業から書き起こされたもので、宗教を軸に、世界と日本のことが話し言葉でわかりやすくまとめられた本です。

 

歴史や宗教の基礎知識があると、英文記事がずいぶん読みやすくなります。私は英検1級1次試験でイスラエルのシオニズム運動のことが出題された時、ちょうどユダヤ教に関する本を読んでいた頃だったので、トピックや英文自体の難しさに圧倒されることなく、落ち着いて内容把握が出来た経験があり、日頃から多種多様な記事に触れ、基礎知識を仕入れることが大事だと感じました。試験だけではなく、日頃新聞や本を読む上でも、理解を深める助けになります。

 

私達が中学・高校で学んだ歴史は、世界史・日本史に科目が分かれていたうえ、各地域・年代ごとに分断され、なかなか全体像がつかみにくいものでした。この本では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の成り立ち、関係性を歴史の流れとともに学ぶことができ、これまで断片的だった知識が繋がり、歴史をストーリーとして理解することができます。また、ユダヤ教のなかからどのようにしてキリスト教が生まれ、その後各国の指導者とともに各宗派の興亡があり、どのようにして現代につながっていったのか、も興味深い話でした。

 

世界史だけでなく、日本の成り立ちについても詳しく触れられています。古事記・日本書紀に記されている日本のなりたちや、仏教と神道が同時に受け入れられてきた背景、和歌などの日本文化の由来などについての記述を読むことで、これまで曖昧だった知識がすっきり整理されました。外国人に日本の文化を説明する時に役に立つ知識だと思います。

 

300ページちょっとの口語で書かれた本でとても読みやすいのでオススメです。きっと今後の英語記事読解に役立つことと思います。

 

 

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100万語多読で感じたこと

SSS方式の多読では、まずは100万語を目指して易しい本を読むことが勧められています。なぜ100万語か、100万語読んだら何が変わるのか。私が100万語多読で感じたことについてお話したいと思います。

 

多読を始める前、100万語読んだら、ある程度の本はスラスラ読めるようになるのではないかと大きな期待を抱いていました。100万語を読み終えた時点で、”どんな本でもスラスラ読める”、というのは期待しすぎだということに気づきましたが、英文を読むことに対して全く抵抗感がなくなった事、児童書がスラスラと読めるようになった事が大きな収穫でした。多読を試みたことのない人は、”なんだ、そんなことか” と失望されるかもしれません。それでも、易しい英文をスラスラ読めること、長文を前にしてウッと詰まることがなくなったことこそが、その後のリーディングを変える大きな出来事でした。

皆さんは、英語の本や記事を読んでいて、語彙はほとんど知っているのにスラスラ読めないという経験をしたことはありませんか。また、問題集の英文を1文ずつ和訳することは出来るのに、長めの記事になると理解しながら読めないと感じることは? 私も多読を始めたころ、基本単語1200語の語彙制限本を読む事に困難を感じました。ペンギンリーダーズのレベル3は、基本単語1200語、文章の長さが1万語〜2万語です。基本単語1200語を知っていれば簡単に読めるはず。でもスラスラ読めないのです。レベル3の8000語の長さの本を読むのに、ちょっとずつ読み進めて何日かかかりました。

 

なぜ簡単な本でも読めなかったのかというと、和訳・返り読み癖が染みついていて、1単語ずつ行きつ戻りつしながら読んでいたからでした。8000語の本であれば本来なら1時間程度で読めるはずですが、和訳をしながら読むと数日かかってしまいますし、時間がかかりすぎると最初のパートで読んだことを忘れてしまい、全体的な理解度も低くなります。1文1文正確に読むことが必ずしも理解度を上げるとは限らないと知ることが出来た事も多読の成果でした。

 

簡単な本でも1冊スラスラと読み進めることは難しいと知った後は、返り読みをしない読み方を心がけました。そうはいっても長年の癖で、主語→目的語→動詞と目が勝手に行ったり来たりしてしまいます。その癖を治すために、指や定規を使って読んだ部分を隠し、左→右の一方通行でしか読まないようにしました。1回読んで分からなかった文章は、パーツを分解するのではなく、頭から戻って読みなおす。それでも分からなかったら、いったん段落全部を読んでみる、というふうに、返り読みをせずに全体の理解を高める工夫をしました。それでも内容が頭に入ってこない時は、レベルをぐっと落として、ネイティブの幼稚園児が読むような絵本を使いました。

 

もう一つ心がけたのは、頭の中の日本語を消し去ること。慣れないうちは、簡単めの英文を読んでいると、勝手に頭の中で英→日の単語に置き換わっていました。英文を読みつつ、頭の中で、”私は・・・行った、町に。買い物するために、翌日”などと読み上げる声が聞こえていては、テンポよく英文を読む妨げになります。”返り読みしない。訳さない” を心にとめつつ、読んだ文章をイメージでとらえるよう心がけました。この時も、レベルの低い単純な本を読むことが役に立ちました。読もうと思えば大学受験レベルの長文も読めたかもしれませんが、それでは”スラスラ読める”を体験できません。レベルの低い読み物で、日本語を介さずにスラスラ読めた、という体験をすることが大事なのではないかと思います。

 

100万語多読を終えて感じたことは、”これで多読をする下地が整った”ということでした。100万語多読で読書習慣が身につき、現在1000万語近くまで継続して多読を続けています。返り読みや和訳をせず、スラスラと読む練習をする習慣を得られたことで、その後徐々にレベルを上げ、日本語で読める内容のレベルであれば英語でも読めるという自信もつきました。

 

多読は時間と手間がかかって取り組みにくい。それよりも問題集を解いて効率的に英語試験の点数を上げたい、と思われるかもしれません。ただ、私はもし自分が問題集や試験勉強を中心に英語を勉強していたら、現在のように本や記事を読めるようになったとは思えません。多読を始めたら多読しかしてはいけないという訳ではありませんので、現在の英語学習メニューに加えてみるとよいと思います。継続は力なり、を実感することが出来ます。

 

 

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英文が長くなると理解できない理由

文法も復習してみたし、語彙増強もやってみたけれど、英文を読んでいてもあまりよく分からないということはありませんか?

そのような場合は英文の構造をしっかりと理解するために英文解釈に少し力を入れてみると解決するかもしれません。

効果はあるのか

私は7年ほど英語のスクールに通っています。そのクラスは翻訳クラスと呼ばれてるのですが、内容は翻訳というよりむしろ英文解釈と言った方が近いです。文章の構造をしっかりと分析して正確に文章を読み取っていくという内容です。問題集などではなく洋書などの英文をしっかり読み込んでいきます。
実は同じクラスを中高生時代も取っていました。その時のクラスの謳い文句は「同時通訳方式で英文を頭から理解していくために徹底的に英文構造を理解する。」というものだった記憶があります。

高校時代の英語の授業ではグラマーとリーダーに分かれていましたが、リーダーの時間もそれほどしっかりと英文解釈のようなものをやった記憶がありません。それでも特に苦労せず英文をきちんと理解できていたのはスクールで英文解釈の授業を受けていたからだと思っています。

大人になってから英語のやり直し学習をされている方々とお話する機会がよくあるのですが、大学入試などの際に覚えた単語を驚くほど覚えていらっしゃるにもかかわらず「長い文章になると全く理解できない」という方が多くいらっしゃいます。
お話をしているとどうも文型などがあいまいになっていたりして文章の構造が分からないという方がほとんどでした。

そこで文型をしっかり理解する→英文解釈をメインにした問題集をやってみる→実際の英文記事などをどんどん読んでもらう という順番で学習をしてみてもらったところ「文章が理解できるようになってきた。」と効果を感じていただけました。

英語の型を叩きこむ

英語の語順で英語を理解するためには、英文の構造がきちんと理解できていないと難しいです。
基本的な文法も大切ですが、文法書などの例文は短く分かりやすい文章になっていることが多いので、問題集や参考書を読んでいて理解できても実際の長い文章になると理解できなくなるケースがあります。ここでいきなり「長文が弱い!」と長文読解の問題集を始めてしまっても結局分からずじまいでやめてしまうことになってしまいます。

本来ならばできるだけたくさんの英文を自分のレベルに合ったものから順に難易度を上げながらどんどん読んでいくことが自然で良いのですが、試験対策や短期間に効率良く進めたい方はレベルに合わせた問題集を集中して解いて、英文の構造を叩きこむことが良いと思います。
構造を理解することが英語の語順そのままで英語を理解することに繋がっていくので、リーディングだけでなく、リスニングにも効果が出てくるはずです。

次回は現在のレベル別で英文解釈のオススメの問題集をご紹介します。

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国連英検特A級を受験して (その2) 受験準備でおとずれたブレークスルー

”国連英検特A級を受験して”。
2回目の今日は、受験準備を通して私の身に訪れたブレークスルーについてお話ししたいと思います。
実は5月の初めに、「ブレークスルー」についての記事を書いているのですが、今回、こんなにもすぐに自分がそれを再び体験することになろうとは思ってもみませんでした。

3週間でブレークスルー?

今回、試験対策として、勉強をそれ用に切り替えたのはゴールデンウィークに入ってから(4月29日、30日頃)のことでした。

そこから約3週間。

たった3週間でブレークスルーなど訪れるのだろうか?
そもそも、対策を開始した時には、ブレークスルーを起こそうなどとは意識していませんでした。

それが、実際にやるべきことが分かり、それをどんどんこなしていくにつれて、毎日の学習量(と、その密度)が今までにないほど膨大なものになっていきました。

前回も書きましたが、やるべきことが分からずそれを模索しながら(迷いながら)だと学習はなかなかスムーズに進みません。ですが、やるべきことが分かりさえすれば、あとはそれを実際に行動するかどうか、それだけの問題なのです。

今回、遅くなりはしましたが、「やるべきことが分かったこと」、そして、「もう時間がない」と背水の陣に立たされたことで、「そのやるべきと決めたことを、猛烈なスピードでこなす」日々を送ることができました。

訪れたブレークスルーとは

行った学習項目はいろいろとありますが、今回のブレークスルーに効いたと思うのは、(1)記事を読む量を2~3倍に増やしたことと、(2)その記事内でわからなかった単語を、読後、即座に調べ、(3)その単語についてフラッシュカードでかかさずチェックを行ったことです。

具体的には、それまでは1日に1~3個しか英字記事を読めていなかった(正直、最も忙しい時期には1記事も読めない日も多くありました)のが、この集中期間に、3~5記事読むようになりました。
最高で1日9記事読んだ日もあります。

これに合わせて、問題集で分からなかった単語、そしてBASIC WORD LISTの単語を確認していく作業を並行して行いました。

こうして訪れたのが、今回のブレークスルー、「英字記事が前よりもスラスラと読める」という手ごたえでした。

実は、私自身、英検1級の受験準備・合格を通して、それまで読むことができなかったTIMEやThe Economistなどをスムーズに読めるようになったという経験があります。今回の3週間で、その時よりも、確実に「スラスラ」のレベルが上がったのを実感しています。

その時からは約5年たっていますが、この間に、今回ほど読解力の伸びを感じたことはありませんでした。

そして、その読解力により、以前は手も足も出ないと思っていた国連英検特A級の問題を、時間内に最後まで解き切ることができたのです。これは、私にとって、本当に大きな収穫・今後につながる自信となりました。

おわりに ~資格受験の意味とは~

資格のための勉強というと、身構えてしまう方も多くいらっしゃると思います。

「受けてもそれを仕事に活かすわけではない」
「楽しむために英語を学ぶのに、また学生時代と同じような試験勉強は嫌だ」
「○○さん(有名人・学識者)が、○○(試験名)なんて取ってもしょうがないと言ってた」
やらない理由を挙げるのは簡単です。

私は、資格受験(特に英語に関する資格)の意味は、自分自身で持たせるものだと思っています。

今回、受験を通して、このような大きなブレークスルーを得られたこと。それが何よりの収穫だと思っています。

「ブレークスルーを感じたい」。
そう思って、すぐに叶うものではありません。何をすればいいのか。どの力をどれくらい伸ばすべきなのか、自分で考えているだけでは答えが出ないこともあるでしょう。

ブレークスルーを感じたいと思っていらっしゃる方が、その機会を作ろうと思った時、資格試験ほど「手軽」なものはないと思います。

期限を決め、大量の英語に触れる。その機会として、資格受験を利用してみるのはいかがでしょうか?

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【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その4 復習の仕方について・補足~

シリーズでお送りしてきました、長文(内容一致選択問題)徹底攻略。
今日はその最終回です。

前回、その3では、長文(内容一致選択問題)を解いた後の復習の仕方について書きました。

正しい復習をすることで、過去問を解く効果は何倍も上がります。問題を解くことと同じくらい、もっと言えばそれ以上に丁寧に行って欲しい「復習」について。今回は、もう一つ大切なことをお話ししたいと思います。

レベルによって復習方法は違う

前回の記事では、”毎回「長文全てを丸ごと訳し、全ての単語を調べる」のでは手間がかかる”と書きました。

確かに、試験対策を開始してから直前まで、ずっとそのように対策していたのでは、数をたくさん解くことができませんし、実戦でどれくらいのスピードで読めばいいかを体得することもできないでしょう。

また、いつまでたっても、(本文の理解に支障をきたすほど)わからない単語がたくさん出てくるということは、語彙対策など、他の分野のレベルアップがうまくいっていないということも考えられます。

対策初期の段階では、丁寧に復習することも大切です。長文を読みながら、一緒に語彙力アップをしていくという意味でも、解いた問題の中で分からない語句は丁寧に調べて、覚えていくようにするとよいでしょう。

そして、徐々に読解力をつけていく中で、「ちょろちょろと分からない単語は出てくるけれども、本文の理解には差し支えない」、そのような段階に来たら、今度は数をたくさん解くことを意識するようにしましょう。

なお、前回の記事でご紹介した、「正解の選択肢」、「本文中の正解の選択肢の内容が書かれている箇所」、(不正解だった場合) 「不正解の選択肢」については、どのレベルにおいても、必ず復習すべきことです。これだけは、毎回最低限、分からない単語・文法事項をしっかりと調べるようにしましょう。

おわりに ~答えはそこに書いてある~

4回に渡り、お送りしてきた”長文(内容一致選択問題)徹底攻略”。
「内容一致選択問題」は、試験の中でも配点が高く、非常に重要な分野です。また、自分を含め、1級合格者の方に伺うと、この問題では満点近い点数をとっている方がほとんどなのです。
「内容一致選択問題」を制する者が英検を制すると言っても過言ではないと思います。

この問題に関しては、苦手意識を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、恐れるには足りません。

質問の答えは、必ず本文の中に書いてあるのです。

その箇所を探す訓練をするという意味で、過去問に挑戦、そして必ず復習をすることをお勧めします。

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【GW特別企画】 英語学習 ~私がブレークスルーを感じた時~

皆さん、こんにちは。
本日より3回に渡り、”GW特別企画”として、私達3人が、それぞれ英語学習でブレークスルーを感じた時のことについてお話ししたいと思います。
「どんな学習内容を」、「どれくらいの期間行って」、「どのような力を身につけることができた」のか。
一人ひとりの実例をご紹介していきます。

はじめに:コツコツも大事だけれど・・・

英語学習で最も大切なこと。
それは継続です。少しの量でもいいから、毎日コツコツやっていく。
覚えたことを定着させ、身につけた英語感覚を鈍らせないようにするために、大変重要なことです。

もちろんその基本スタンスは否定しません。

ですが、何か大きな変化を起こそうと思った時には、(自分でも、人から見ても)信じられないくらいの量を、ものすごい集中力で学び、”意地になって”体得する必要があるのです。

その過程は、決してスマートとは言えません。月並みな表現となってしまうかもしれませんが、「努力」以外の何物でもない。それも、血がにじむような「努力」。

それを経ずして、ブレークスルーなどありえないのです。

私が感じたブレークスルー

私がブレークスルーを感じたのは、予備校で英語を指導していた時に、文法問題集を徹底的に解いた時でした。

教える仕事のための英語力ブラッシュアップという、特殊な事情があったため、かけた期間は4年間と結果的にものすごく長くなってしまっていますが、読んでくださる皆さんにおかれましては、4年という期間を参考にするのではなく、解いた中身の方を参考にしていただきたいと思っています。

以下は、私が解いた、累計十数冊分に及ぶ文法問題集の中で、ぜひ皆さんにもお勧めしたい1冊です。

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(本についての詳しいレビューは、以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。)

このような問題集に取り組み、文法を集中的に学習したことで、結果として、「読解力が格段にアップ」しました。
具体的には、講師になる前にはできなかった、「TIME, The Economistなどの英字記事が読めるようになった」「長文問題などで、求められた解答の箇所をすぐに見つけられるようになった(=これは、情報を読み取るという意味で、実生活・仕事でも大変役に立つ力です)という変化が挙げられます。

最後に補足をしておきます。ここで誤解をしていただきたくないのは、私が、文法だけを4年間やり続けたわけではないということです。
それと並行して、たくさんの長文、英文解釈を行いました。
文法を学ぶのは、そこに書いてある文の意味がわかるようになるため。
いくら文法問題集だけやっていても、文章の中で、文法が使われているのに出会わなければ、意味がないのです。

まとめ

「ブレークスルー」を感じたければ、自分も人も驚くほどの「努力」が必要。自分が本当に身につけたい力を得るために・・・なりふり構わず、「努力」してください。

私の場合は、「文法」でブレークスルーを体験し、自分が望むものをスムーズに読めるという「読解力」を得ました。

皆さんが目指しているもの、何のために英語を勉強しているかは、お一人お一人異なることと思います。(実際に、私達3人の中でも、それぞれ異なります。)

今日からのシリーズでご紹介する、私達の3例の中で、皆さんの最終目標に合うものがあれば幸いです。
ぜひ、ご自身の目的に合うものをに参考にしていただけると嬉しく思います。

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お知らせ: 今回予定しておりました、【英検】 長文(内容一致選択問題)徹底攻略 ~その4~ につきましては、都合により、次回に延期とさせていただきました。ご了承ください。

2012年の始まりに読みたい英字記事10選

2012年がスタートしました!
今年は新しい英語学習項目にも挑戦してみたい。
そう考えていらっしゃる学習者の方も多いと思います。

今日皆さんにご紹介するのは、2012年の始まりにふさわしい英字記事10選です。

固いものから、柔らかいものまで。
あらゆるテーマから記事を厳選いたしました。
難易度も易しいものから難しいものまで多彩な記事ソースからピックアップしています。
それでは、早速、記事紹介をご覧ください。

2012年の始まりに読みたい英字記事10選

【易しいものから順にご紹介しています。内容は、柔らかい~固いの順になっています。】
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World Rings in New Year VOA
世界の国々が、どのように2012年を迎えたか。VOAならではの易しい英語で書かれた記事です。
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New Year’s Day San Francisco: The Best Hangover Cures In Town (PHOTOS) THE HUFFINGTON POST
お正月の二日酔いに効く?方法が紹介されています。
THE HUFFINGTON POSTでは、このように写真とその説明(数文)という記事が多く、気軽に試しやすいです。
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The 2012 travel calendar the guardian
the guardianからは、2012年に行きたい国々が紹介されています。
写真を眺めながら、楽しい旅を想像するのも素敵ですね。
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3 Unconventional Ways to Change Your Life this Year PICK THE BRAIN
PICK THE BRAINは、モチベーション・ライフハックなどについて書かれたブログです。
今年こそ、人生を変えたいあなたに送る3つの方法とは?
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Number of new adults sinks to all-time low of 1.2 million The Japan Times
日本で今年成人になる人は○万人、辰年の人は△人など、人口に関する数の表現が満載です。数字の表現に親しむために、一度読んでいただきたい記事です。
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Two Koreas ‘at a turning point’ says South president BBC News
北朝鮮動向は先月の総書記の死去により、大きな転換期を迎えています。
年明けの近況も踏まえた、現在までの歴史把握ができる記事になっています。
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Duh! 11 Obvious Science Findings of 2011 SCIENTIFIC AMERICAN
「豚は泥が好き」「親が思っている以上に子はドラッグを使っている」など、2011年に発表された科学的事実の中から、いくつか面白い記事が紹介されています。見出しを見て、興味のあるものを読んでいくのがお勧めです。
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How Great Was 2012! The New York Times
いわゆるコラムですが、会話調、語りかけ口調の独特の表現がなされています。会話調の表現を楽しみながら、アメリカ視点の2012年記事を楽しんでみてはいかがですか?
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Virgin territory The Economist
検索といえばGoogle, ソーシャルネットワークといえばFacebook. 各分野で目立った企業が活躍する中、他の分野では、2012年、どの企業が主導権を握るか注目されています。
いわゆる「おさいふ携帯」、Augmented Reality「拡張現実」の分野では、どの企業が先を行くのでしょうか?
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Why 2012 Will Be a Bad Year for Renewable Energy
アメリカの環境産業について。2012年を機に、アメリカの環境関連産業に陰りが見える?
何が原因なのか考えながら読んでみることをお勧めします。

おわりに

以上、ご紹介したものの中から、興味のある記事を選んでいただけるとうれしいです。

「英字記事?まだ難しいかも・・・」と気負わずに、まずは気軽に試してみてくださいね。

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「かたまり」がすべて

英文を読む上で最も大切なこと。
それは、文の中の「かたまり」を見つけることです。

英語の文章に触れるにあたっては、大きく分けて、多読と精読、二つのアプローチがありますが、どちらを好む人であれ、かならず「かたまり」を意識して読んでいます。

今回は、具体的な方法を説明する前に、「かたまり」とは何か、「かたまり」習得を含む英語学習の順序について見てみたいと思います。

「かたまり」とは

「かたまり」という言葉では、一見あか抜けない印象ですが、スラッシュリーディング、コロケーション、チャンクと聞くと、途端に「む!これは素人ではないな」と感じませんか?

意味のかたまりを意識して、区切りながら読んでいく、「スラッシュリーディング」。
単語の意味を覚える際に、どんな言葉と一緒に使うかも合わせて覚える、「コロケーション」。
その名も「かたまり」という名の「チャンク」は、特に、話す練習をする際に気をつけるべき考え方で、それなしでは日本語から英語への一字一句対訳、ぶつ切りで話すことになってしまいます。

このように、英語学習のどの場面においても、「かたまり」を意識することは非常に大切なことであると言えます。

英語学習の四技能に、「読む」、「聴く」、「書く」、「話す」がありますが、中でも「読む」(リーディング)においては、他技能の基礎・土台となるものであり、ここで「かたまり」という考え方をしっかり理解しておく必要があります。

英語学習の順序

では、「かたまり」の見つけ方(特に「読む」において)は、いつ学習すればよいのか?

答えは、今すぐです。

「単語・文法がもうちょっとできるようになったら、実際の文章を読んでみる。」
そのように考える方も少なくありません。
では、その「もうちょっと」とはどれくらいですか? 完璧になるのを待っていたのでは、いつまでたっても文章を読み始めることはできないでしょう。

かたまりを見つけるのは、文章を読む中でしか訓練することができません。
本来、かたまりを見つける手段、ツールとして学ぶはずの「文法」なのに、いつまでたっても実地訓練をしないのはおかしいし、本当にもったいないことです。

文章を読むことで、新しい単語に出会ったり、苦手な文法事項がすとんと腹に落ちることもあるのです。

「○○ができたら、△△する」ではなく、同時に取り組む。
そうすることで、両方の力が相乗効果で伸びていくのです。

足踏みをしている方、まずは読んでみましょう。

まとめ

英語学習において、「かたまり」を理解することは大変重要なこと。
特に全ての技能の基礎となるリーディングでは、「かたまり」を必ず意識するようにしてください。

そして、「かたまり」を見つける練習は、「単語・文法ができるようになったら」ではなく、今すぐ始めてください。そうすることで、「かたまりを見つける力」「単語力・文法力」、両方の力が伸びていきます。

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「日本語で」背景知識を得ること

英語の勉強のために、「日本語で」勉強する。
一見、矛盾した内容に聞こえるかもしれません。
特に、英語力が身についてきている中・上級者の方ほど、なぜ今更日本語で?と疑問に思うことでしょう。

あなたが今目指していることは、英検1級に合格することですか?
英字新聞をスラスラ読めるようになることですか?

どちらかに当てはまるようなら、今すぐ疑う心を捨て、「日本語で」の学習に取り組んでください。今日の記事は、私からの「戦略的」英語学習の提案です。

英文を読めるようになるための三要素

本題に入る前に、今日お話しすることについて、少し説明させてください。

英文を読めるようになるためには、以下の図で示したように、語彙力、構文を読み取る力、そして背景知識が必要です。
今日は、その中でも、背景知識を得る学習法に限定し、お話ししたいと思います。

何にでも活かせる勉強のコツ(1)

突然ですが、学生時代、歴史を習った時のことを思い出してください。
歴史は、小学校・中学校・高校で3回繰り返して習います。
小学校では大まかな出来事しか習わなかったのが、中学校ではさらに詳しく、高校ではさらにもう一歩踏み込んだ内容を習います。

同じ年数をかけるとして、もしもあれが、小学校では縄文時代から奈良時代、中学校では平安時代から安土桃山時代、高校では江戸時代以降という分け方で学ぶとしたらどうでしょう。

小学校の段階で、いきなり詳細な部分まで覚えなくてはならない。
全体像が分からないままどの部分が大事かもわからずに、やみくもに暗記していく。

もしもそんな歴史の授業ならば、挫折する学生が続出することでしょう。

何にでも活かせる勉強のコツ(2)

ですが、英語学習に限って言えば、それをやってしまっている人が少なくないのです。
「いきなり分厚い文法書に手を出し、最初の章で挫折してしまう。」
これも一つの失敗事例です。(それに関してはまた別の記事で書きたいと思います)

今回、私が歴史の授業を例えにしていいたかったのは、背景知識を得るために、その方法を思い出してほしいということなのです。

まずは小学校で習ったように、大事な部分をおさえておく。それは、と例えられます。
最小限の核になる知識があれば、英字記事は俄然読みやすくなる。そして、英字記事を何本も読んでいくことで、さらにその核は大きくなり、次はもっと読みやすくなる。
中学、高校と、順に詳細を肉付けし、学んでいったように、英語学習でもそれを応用するのです。

私が実際に使っている「日本語」資料

核を作るのに、変なプライドは要りません。
例えば、歴史マンガがきっかけで、歴史という学問にハマっていく。マンガは一般的には子供によくないとされるものだけれど、こういう成果を生み出すこともあると考えれば、否定することはできないですよね。
それと同じです。

英語を読むために、日本語で知識を得ておく。この記事を読んでくださった皆さんならば、それが逃げや弱さからくるものではなく、戦略的な選択であることを理解していただけることと思います。

現在、国連英検A級受験中の私が、実際に読んだ、読んでいる新書を3冊ご紹介したいと思います。

池上彰氏の「知らないと恥をかく世界の大問題」では、その時ちょうどTIMEで読んでいたフィンランドの教育についての記述があって、本当にびっくりしました。ここで読んだことが、英字記事を読む助けになる。そう実感した瞬間でした。

私は国連英検受験のためですが、もちろん英検1級、そして英字記事を読めるようになりたいと思っていらっしゃる方にとっても最高のレファレンス本になると思います。ぜひお勧めしたい3冊です。

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)


知らないと恥をかく世界の大問題2 角川SSC新書 (角川SSC新書)

世界紛争地図 角川SSC新書

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