Posts Tagged ‘英字記事’

The Economistはまだ難しい?とためらっている中・上級英語学習者の方へ

英字新聞や英雑誌を読めるようになりたい。

そう思い浮かべたときに真っ先に思いつくのが、TIMEやNewsweek, そして The Economistなのではないかと思います。

かくいう私も、憧れていた人間の一人。「エコノミスト」というタイトルから、経済に関する記事ばかりかと思っていたのですが、世界情勢やビジネスに関する記事、その他多彩なトピックについて取り上げられていて、大変面白い雑誌であることが分かりました。
実際、国連英検特A級の受験時には、本当にたくさんの記事を読み、1次、2次ともに対策に欠かせない一冊となりました。

ただ、実際に読んでいただくと分かる通り、使われている単語は難解、書かれていることも事実だけではなく考察が入っているので、いきなり手を出そうとすると間違いなく挫折してしまいます。

では、どうすればいいのか?

実は、とてもいいアプリが、The Economist本誌から提供されているのです。

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The Economist Espresso – The Economist    

※アプリ自体のダウンロードは無料。1ヶ月の無料試用期間の後、購読したい場合は400円 / 月かかります。(2015年1月15日現在)

※なお、The Economistデジタル版を購読している場合は、無料で利用できます。

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その名も、The Economist Espressoという、このアプリ。
ちょうど朝にコーヒーでも飲みながら、ニュースをチェックするのにぴったりです。
毎朝、チェックすべきトピックが5本ほど、そして世界情勢に関するニュースの概要が、コンパクトにまとまった形で記事になっています。

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The Economist本誌との大きな違いは、その記事の長さです。
スクロール1回分くらいで事足りる分量で、本誌の記事の4分の1以下の量であるように体感的に感じます。

また、先ほど述べたように、本誌ではその事象に関する背景や記事を書いている人の考察等が書かれており、トピックによっては、その記事を読むために背景を勉強してから読まなくてはならない・・・等ということもありえます。ですが、Espressoの記事に関しては、ほぼ事実のみが淡々と述べられている形で、いきなり読んでも比較的理解しやすいです。

また毎朝、「本日分が発行されました」のお知らせがプッシュ通知で届くので、忘れずに読む習慣にもしやすいです。

最初に1ヶ月間の無料試用期間があるので、まずはダウンロードし、どのような記事が掲載されているか確認されることをお勧めします。

The Economist Espresso – The Economist    

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2015年 新年の目標を達成させるために是非読みたい英字記事9選

ブログをご愛読いただいている皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年も100 WISH LISTをよろしくお願いいたします。

今日は、新年の始まりにふさわしい英字記事を9本、ご紹介いたします。

英語で新年の抱負のことを、New Year’s resolution(s)と言います。

今年こそ、New Year’s resolution(s)を実現させる年にしたい。そのために役立つ英字記事を、あらゆる英字記事メディア、ジャンルからランダムに選んでみました。

是非、気になる記事を選んで、読んでみてくださいね。
(カッコ内は媒体名です)

(1)6 Resolutions for a Simplified and Fulfilling 2015 (The Huffington Post)
「物事に優先順位をつけて取り組む」、「今に集中する」、「マルチタスク禁止」、「人と深くつながる」等の秘訣が書かれています。

(2)10 Easy Ways To Change Your Life Today (Pick the Brain)
明日からではなく、今すぐ始めるために。抱負を考える上で取り入れたいヒントが満載です。

(3)How to make New Year’s resolutions succeed (Slate)
運動に関する抱負に関して、挫折してしまわないために気をつけるべき5つのポイントが書かれています。他のことにも活かせる内容です。

(4)9 Totally Manageable New Year’s Resolutions From Fitness Pros (The Huffington Post)
上の記事に引き続き、こちらは9つ。運動に関して、より具体的なアドバイスが書かれているのでオススメです。

(5)10 tech resolutions to consider in the New Year (TIME)
ネットやPC周りの作業において、気をつけたい内容が書かれています。
SNSでの「つながり疲れ」が話題になる昨今。そんな方に是非読んでほしい記事です。

(6)19 organizing tricks that will make 2015 #clutterfree (Real Simple)
2015年に特別ちなんでいる訳ではありませんが、今年こそ家を綺麗に保ちたい人向けの記事です。

(7)4 Simple Ways to Slow Down So You Don’t Rush Through Life (tiny buddha)
今を大切に生きるために。4つのコツが書かれています。シンプルで分かりやすい内容です。

(8)Why My Only Goal For 2015 Is To Have No Goals At All (The Huffington Post)
あえて抱負を持たないという考え方。新鮮でした。人と比べるのをやめ、ありのままの自分を受け入れることの大切さが書かれています。

(9)It’s 2015: Life tips to forget the past and make this your year (Al Arabiya)
こちらは番外編。以前、国連英検の学習でイスラム関連のニュースを追っていたときにずっと読んでいた「アル=アラビーヤ」に寄稿されていた記事です。どの宗教であれ、どんな文化を持つ人たちであれ。よい年を過ごしたいという願いは共通だと気づかされます。

以上の9本です。

これらの記事を読んでいて印象的だったのは、あまりに理想ばかりを追い求める(「こうなりたい」、「こうすれば幸せになれる」と考える)と、今の自分は不完全である、幸せではないという自己否定につながってしまうという内容でした。

今の自分を受け入れること。ありのままでよいと思うこと。
それもちろん大切なことなのですが、だから何も努力しなくてはいい、変わらなくていいという意味ではないのだと思います。

どう行動するのが、自分にとって心地が良いのか。それを常に自問自答しながら、少しずつ成長していける一年にしたいと思っています。

これらの記事が、皆さんの抱負を考える上で、何かのヒントにつながれば幸いです。

興味を持ったメディアは、是非これらの記事だけでなく、他の記事も読んでみてくださいね!

(文責:なぼ)

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★お知らせ★

ただいま100 WISH LISTでは、2015年の英語学習を「成功体験」から始めよう #kickstartyy2015という特別企画を実施しております。

是非、2015年の抱負を実現させるために、小さな一歩からスタートしてみませんか?

皆様のご参加、お待ちしております!

スマホで英字記事を読む ~wpmを意識して速読力アップ~

英文をいかに速く、正確に読むことができるか。
英語を学ぶ方、仕事で使う方、どのような方にとっても大きな関心事であると思います。

読む速さを測る単位には、wpm (words per minute=1分間に読める単語数)があります。
求められる数字は状況により異なりますが、今のスピードより速く読めることを意識して訓練を積んでいくことは、どなたにとっても有益であると考えます。
(もちろん、正確に意味をとれていることが前提です)

そこで、今回は、wpmを意識して英字記事を読む方法をご紹介します。

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私が読んでいる英字記事のサイトの一つに、The Huffington Postがあります。
日本語版が開始され有名になった、こちらのサイト。時事的ニュースに関するオピニオン的な記事はもちろんのこと、生活やエンターテインメントに関する記事も充実しています。
私自身は、「幸せ」に関する記事を読むことが多いです。

こちらのサイトの記事をスマホ(iPhone / アンドロイド)のブラウザで表示させる(注:PC版にはありません)と、以下のような”Tap To Read This Story Fast”というバーが表示されます。

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タップをしてみると、以下のようなメニューが現れます。

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wpmの部分をタップすると、以下のように速さを選ぶプルダウンが現れます。
求められる数字は、先にも書いた通り、様々なのですが、もっとも遅い150というスピードも非ネイティブの私達が普段読むスピードにしては、かなり速く感じられることと思います。

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速さを選んで、スタート”Tap to Start”の部分をタップすると、記事内の文章が一単語ずつ素早く表示され切り替わっていきます。

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つい返り読みをしてしまいがちな人にとっても、強制的に文章が進んで行くのは、よい訓練になると思います。
また、いきなりこのスピードで読むのがきつい、慣れない方は、何度か本文の記事を読んだ後に速読する訓練を行うと、より効果的な学習ができるでしょう。

wpmに関する参考サイト:
英語力測定の新指標! WPMって何?
【英文速読】TOEICリーディングで求められるスピードwpm150を狙う速読トレーニング法

その他、”wpm TOEIC(目的)”などで検索すると、どれくらいの数字を目標にすべきか目安を調べることができます。

(文責:なぼ)

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【英字記事で知識を身につける】 The Economist Explains ”その疑問、The Economistがお答えします”

「南極の時間は何を基準にしている?」、「どうして北朝鮮・韓国の国境を38度線と呼ぶ?」。
あなたはとっさに説明できますか?

今日は、そんな疑問に英紙The Economistが答えてくれるワンコーナー、The Economist Explainsについてご紹介します。

The Economist Explainsとは

The Economist Explains

The Economist Explainsとは、イギリスの雑誌The Economistのオンライン版の中にある、日刊のコーナーで、各国の情勢や社会問題・身の回りの事象に関する疑問について解説されています。

The Economistというと硬い、とっつきにくいと思われるかもしれませんが、題材として挙げられているものは、「なぜなんだろう?」「これは知らないな」と興味を引くものが多く、ついつい読みたくなる記事ばかりです。

以下はここ最近の記事の一例です。

Why do Indians love gold?
なぜインド人は金が好きなのか?

Why is the border between the Koreas sometimes called the “38th parallel”?
なぜ北朝鮮、韓国の国境線を38度線と呼ぶのか?

How can websites tell humans and robots apart?
ウェブサイトの登録やコメント投稿などの際に現れる、あのゆがんだ文字。
どのようにして人かコンピューター(自動で行うスパム)かを判断しているのか?

What’s the time in Antarctica?
通常、時間は経度を基準に決められているが、すべての経度が交わる南極で時間はどのように定められているのか?

If car theft is falling, why are insurance prices rising?
なぜ車の盗難は減っているのに、保険料は上がり続けるのか?

The Economist Explainsのここがおすすめ

以前の記事で、雑誌やウェブサイトの中で同一コーナーを続けて読むことの効能についてお話ししました。

その際には、同じコーナーを続けて読むことで、関連語彙を増強できる(何度も同じ語句に出会うことにより重要だと分かる、身についていく)、知識を深められると書きましたが、このThe Economist Explainsには、さらにお勧めできるポイントが二つあります。

一つは、カバーするジャンルが多岐にわたることから、自分の興味だけに偏らず、さまざまな記事を読むことができることです。今までに読んだことがなかったジャンルの記事に触れることで、思いがけず興味が広がっていくことがあります。

そしてもう一つは、記事タイトルが疑問の形になっていることから、その答えを探す読み方ができることです。
例えば、「問題集のように理解度を試す小テストなどが付いていると安心だが、読むだけでは理解できたかどうか不安」という意見を聞くことがあります。
確かに、「情報収集をする」などの明確な目的がある場合は別にして、つい目を通すだけ、語句を調べるだけで終わってしまうこともあるかと思います。
「タイトルの答えはどこに書いてあるだろう」、それを意識するだけで、グッと英字記事を読むのが楽しくなり、また有意義なものとなります。

ぜひ、このような点にも気をつけつつ、興味を引いた記事を読んでみてください。

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※関連記事

【英語で国際情勢を学ぶ】 Politics This Week (The Economist)

【英語で国際情勢を学ぶ】 Must-Reads from Around the World (TIME)

【無料アプリ】 THE NIKKEI Asian Review

今日ご紹介するのは、日本経済新聞の英語版サイトNIKKEI.com内にあるTHE Nikkei Asian Reviewというコーナーの記事を無料で読めるiPadアプリです。

PC上でも読むことができるのですが、iPadを使うと、1冊の雑誌のように表示され大変読みやすく使いやすいです。
これが無料で利用できるのは、大変お得感があります。

早速、アプリの詳細についてご紹介したいと思います。

アプリの使い方

まずは、App Storeからアプリをダウンロードしてください。

The NIKKEI Asian Review – NIKKEI INC. 

こちらがアプリを開いた画面です。
毎週の記事が、冊子の表紙のように表示されていますので、読みたい号をタップしてください。ダウンロードがすぐに始まります。

ダウンロードがすんだら、その号をタップしてください。その号の表紙のページになります。
画面左上のLibraryというボタンを押すと先ほどの全号一覧画面、Contentsを押すとその号の記事一覧がプルダウンメニューが現れます。
記事一覧はプルダウンメニューより、このページの次にある目次のほうが見やすいかと思います。

目次のページ。タイトルをタップすれば記事のページに飛ぶことができます。

記事はこのように表示されます。

イラストもiPadで見ると大変見やすいです。

他の英語メディアが報じる日本、アジア

このアプリで記事を読んで、日本・アジアについての記事に興味が出たら、他のメディアと読み比べてみることをお勧めします。
同じニュースでもメディアごとの取り上げ方、意見の違いがあり、それを比べてみるのも面白いです。

The Japan Times

Banyan (The Economist)  特派員ブログ。無料で読める。

BBC News Asia

The New York Times Asia Pacific
※プルダウンメニューで日本のニュースばかりを集めたページに飛ぶことができる。

THE WALL STREET JOURNAL (Asia Edition)

他にも各種メディアのページに直接飛び、”Japan”というキーワードで検索すると、日本の記事を集めたコーナーが見つかると思います。
おすすめのメディアがありましたら、ぜひコメント欄などでお知らせください。

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The NIKKEI Asian Review – NIKKEI INC.

英字記事を愛読する私が選んだiPad用記事読み厳選アプリ6

先日、私事ですが新しいiPadを購入しました。
今までも英字記事読みに活用していてはいたのですが、サクサク動く画面、画像や表示の綺麗さに、記事読みのテンションもかなり上がってきています。

今日は、いつも私が英字記事を読む際に愛用しているアプリを6つご紹介したいと思います。

アプリの分類

英字記事を読むためのアプリは、大きく分けて以下の3種類に分けることができます。

・各メディアが独自に提供しているアプリ
・各種メディアのニュース記事をアグリゲート(収集)して読むことができるアプリ
・ウェブやiPhone, iPad上で見つけた記事を保存し「あとで読む」アプリ

私もこれら3種類を使い分けています。

厳選アプリ 6

以下が私が実際にフル活用しているアプリです。

・各メディアが独自に提供しているアプリ
BBCは、主に起きた出来事についていち早く知るために、The Economistは出来事の背景を知り自分の意見を形成するために読むようにしています。

BBC Worldwide
posted with iTunesLinker at 13.04.19
The Economist
posted with iTunesLinker at 13.04.19

・各種メディアのニュース記事をアグリゲート(収集)して読むことができるアプリ
以前にも記事で書かせていただいた、FlipboardとZiteを愛用しています。
Flipboardは読みたいメディアを登録し、その中から記事を拾ってくるので、お気に入りのメディアがある場合に最適。
Ziteは読みたいトピック・キーワードを自分で選定する形なので、何か読みたい特定の話題があるときに便利です。

Zite, Inc.
posted with iTunesLinker at 13.04.19

・ウェブやiPhone, iPad上で見つけた記事を保存し「あとで読む」アプリ
以前はInstapaper一筋だったのですが、Pocketも読んでいる単語検索ができるようになったこと、UIが綺麗なことから最近使用頻度が増えてきています。

Instapaper, LLC
posted with iTunesLinker at 13.04.19
Idea Shower
posted with iTunesLinker at 13.04.19

個人的ベスト3

この6つの中からさらに厳選してよく使うアプリは以下の3つ、今現在の順位はこのようになっています。

1位:Zite
今までに読んだ記事に「イイネ」をすることで、より自分好みの記事を収集してきてくれる
(関連記事:【iPhone/iPad アプリ】 自分好みに”育てる”ニュースリーダー Zite

2位:Pocket
「あとで読む」系の中で、最近急上昇しているPocket. 記事一覧画面がカラーで写真も含んでいることから、パッとみて「読んでみたい」と気持ちが高まります。

3位:BBC
記事の長さがちょうどいいBBC. 一度アプリを立ち上げると2~3記事は一気に読めてしまいます。
あとはそれを毎日の習慣にできれば・・・と思っています。

おわりに

今回紹介したアプリは、記事を読むことに対してお金がかからないものばかりです。
(※The Economistのみ、無料版では限られた記事しか読むことができません)
アプリ自体も無料、もしくは気軽に試せる価格で手に入りますので、ぜひ実際ダウンロードをし、使い心地を試してみてくださいね。

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お詫び:今回は以前お伝えしていた内容とは違う記事となりました。
予定していた内容については、また後日書かせていただきたいと思います。

”興味のある”英字記事を選ぶということ ~記録を振り返って分かった意外な事実~

自分にあった英字記事を選ぶ上で外せないのが「興味に合わせて記事を選ぶ」ということ。
では、その「何に興味があるか」について、すぐに答えることはできるでしょうか?

現在、国連英検特A級の2次受験に備え英字記事読みを中心に学習をしていますが、その過程で気づいた重要なことが一つあります。

本当に興味があることは何なのか?

「環境」、「貧困」、「紛争」。
これらは私がここ数年興味があったジャンルで、記事もこれらのジャンルの中から選ぶことが多かったです。
しかし、これでは範囲の限定が不十分です。温暖化問題、生物多様性の問題、資源の問題、有害物質による健康被害・・・。環境と一口に言っても多種多様なトピックがありますし、さらに温暖化問題の中でも「異常気象による人への被害」や「食物の収穫量の減少」などのように、もっと細かく分けていくこともできます。

例えば、私が国連英検で「(あなたが興味のあるという)環境について話してください」と言われた時、このように多岐にわたるトピックについて、それぞれ数記事ほど読んだ中で得た断片的な知識を羅列しても、系統だった話はできないでしょう。

今の自分の目的に合わせるとするならば、興味の範囲をさらに細かく限定していく必要があるのです。

実際に調べてみた

そこで、自分にとって「本当に興味があることは何なのか」、実際に調べてみることにしました。

今回使ったのは、自分自身が取っている記録です。
私は、記事を読んだ際、全ての記事タイトルとURLをツイッターでつぶやくようにしています。(ほとんどの英字メディアの記事にはtwitter専用ボタン、もしくは各種SNS共通のシェアボタンがあり、つぶやき自体はさほど手間ではありません)

そのつぶやきを、特A級2次試験対策を始めた昨年12月から4月初頭までさかのぼってみることにしました。本来、記録は後から検索がしやすいよう、また記事を資料として使えるよう、各種ツールを用いてPCまたはクラウド上に保存しているのですが、何に興味があるのか、そしてどの程度その記事を読んでいるのかはっきりさせるため、それらの記事タイトルを全てノートに書きだすことにしました。

書き出してみて分かったのは、自分が自分の興味をいかに把握できていないかということ。
意識せず気づいたら大量に読んでいたトピック。逆に「これは面白い。もっと読みたい」と思っていたにもかかわらず、その後放置していたトピック。
自分で気づいていなかったことを初めて意識する結果となりました。

※いくつか記事を読んでから、ミャンマーにはたくさん少数民族がいるということ、その中でも今、ロヒンギャのムスリムと仏教徒の対立が問題になっていることを知りました。

※3月になって興味が出てきた「遺伝子組み換え」について。このように集中的に読んでいるときは大丈夫ですが、次に別のものに興味が移れば、そのまま途絶えていきそうです。

※思いのほかたくさん読んでいたインド。気づいたら、2ページに渡っていました。

※アフリカも分量が多く見えますが、これはアフリカ諸国をひとまとまりで数えたため。アフリカの何に興味があるのか、もっとしぼる必要があります。

今後の方針

今回、自分の記録を振り返ってみて、いくつか範囲を絞って読んでいきたいトピックを見つけ出すことができました。
今までよりずっと範囲を絞った具体的なトピックに関する記事を読むことで、「広く浅く」ではない、「狭くとも深い」知識を得ていくことができればと思います。

また、「自分の興味がどこにあるか」については、自分のことであるにもかかわらず自分でも見えていない(=意識して振り返る必要がある)ということがわかったので、そのような仕組み作りについても考えていきたいと思います。

次回の記事では、かなりパーソナルな内容となりますが、自分が興味を絞って読んでいこうと思ったトピックについて、なぜそれを選ぶに至ったのか経緯を交えながら紹介したいと思います。
ぜひご期待ください。

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外務省のページ「わかる!国際情勢」  ~英字記事の理解や国連英検の準備に~

前回までシリーズ4回にわたり、英字新聞の読み方・選び方についてご説明させていただきました。
「レベルにあったものを選ぶのが大切」と繰り返してまいりましたが、ここでいうレベルとは英語力そのものについてだけではありません。
予備知識のない分野の記事については、いくら単語・文構造が分かっても意味をとるのが難しいということが十分に起こりえます。

今日は「予備知識をつける」ためのサイトを一つご紹介させていただきます。

国際情勢についての情報を得られるサイト

今回ご紹介するのは、外務省のページ「わかる!国際情勢」です。

たまたま私自身、国連英検の対策の一環として、スリランカ内戦のことを調べようとした時に見つけたページだったのですが、内戦の背景について歴史からしっかりと書かれていたこと、日本の対応など詳細に書かれていたことに感銘を受けました。

スリランカ内戦の終結~シンハラ人とタミル人の和解に向けて

更新頻度は不定期のようですが、1回1回の情報がとても濃いので読みごたえがあります。
(この記事を書いている2013年3月8日現在、97回分あります。)

また、上述のように一つの事象について背景や歴史などから丁寧に触れられていて、更新年度が古いものでも充分に勉強に値する内容になっています。
ぜひ一記事一記事、じっくりと読み進めることをお勧めします。

国連英検対策に特にお勧め

このサイトはもちろん「国際情勢を勉強したい」全ての皆さんにお勧めできるサイトなのですが、特に国連英検の受験を考えていらっしゃる方には必ず見ていただきたい内容となっています。

その理由は、各事象に対して「日本がどのように対応しているか」書かれているからです。

以下のページをご覧ください。

国連英検とは (国連英検公式ホームページ)

A級の英作文の出題テーマをご覧いただくと、全て「日本がどう対応すべきか」「日本に何ができるか」という内容になっているのがお分かり頂けると思います。

もちろんエッセイでは自分の意見を書けばよいわけですから、何もこの内容を丸暗記すべきだと言っているわけではありません。
ですが、「日本は実際にこのようなことを行っている」と書ければ、内容にさらに説得力が増しますし、背景・歴史などの深い知識を身につけておくことは、2次試験の面接などにも活きてくることと思います。

まとめ

背景知識を得ておくことで、関連の英字記事が一段と読みやすくなります。
このようなサイトを積極的に利用し、ぜひ多くの方に英字記事を読む面白さを知っていただけると嬉しいです。

関連記事: 「日本語で」背景知識を得ること

国連英検などのスピーチにおすすめ 外務省のウェブサイト

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英字記事を読めるようになる方法 (3) 試験を戦略的に活用する

これまでの英字記事シリーズでは、記事を選ぶ際、「知らない語彙が多すぎず、自分になじみのある内容で、レベルに合った記事を選ぶのがよい」と書いてきました。

至極当たり前のように思える、これら3つの判断基準。
全てを満たす記事を自分で見つけ出すのは、そう簡単なことではありません。
「何から始めたらいいのだろう」、
「この記事は自分のレベルに合っているのだろうか」

なかなか自分では判断の付きにくいこれらのこと。
実は、するべきことそのものずばりを示してくれる、とっておきの試験があるのです。

英字新聞が先か、英検合格が先か

その試験とは・・・実は「英検」なのです。

私が英字記事を読めるようになった過程は、そのまま英検1級合格を手に入れた過程とぴったり重なります。

私の場合は、「英検1級を取りたい」という気持ちのほうが先にありました。合格して、そしてこのように自分の英語学習について振り返る機会を持つようになって初めて、英検1級取得のために行った学習の一つ一つが、英字記事を読める力を培うのに役だったのだと気づきました。

「英検1級に合格したいから、英字新聞を読む」
「英字新聞を読めるようになりたいから、英検1級を受験する」
私はどちらの動機が先であっても構わないと思います。

何からしたらいいのか分からないと迷う方にとって、英検は「これだけの語彙レベルが必要」、「これくらいの長さ・難易度の文章を読める力が必要」とはっきりゴールを示してくれる頼りがいのある存在になります。
取り立てて資格をとる必要がない方も、資格の勉強なんて・・・と思う方も、「手段」の一つとして取り入れてみることを強くお勧めします。

英検学習の”ココが効く”

英検の問題の中で、英字記事を読む力をアップさせるのに直結するのは、語彙パートと長文読解パートです。

語彙パートに関しては、記事媒体にも寄りますが準1級~1級レベルの単語を習得することが必要不可欠となってきます。
「1級の単語本にあるような単語なんて普段目にしたことがない」、そういう声も多く聞きます。
実はThe Economist, NYT, TIMEの記事の中には当たり前のように顔を出してきます。
準1級の語彙に至っては英字新聞を読む上で必要不可欠の単語ばかりです。準1級の単語がわからなければ、以前の記事で書いたような7割のラインは簡単に切ってしまいます。準1級の単語本は丸々完璧にするくらいのつもりで身につけておかねばなりません。
(※準1級の単語本を完璧にするまで、読み始めるなという意味ではありません。単語力は実際に文章を読むことを通して身につけていくものだからです。)

そして、長文読解パートです。
これは英字記事とすることは同じ「読む」ことなのですから、なぜ大切か、まわりくどい説明は不要かもしれません。
文章の長さも英字記事1本と同じくらい、内容も時事問題や各種分野の専門的な話題など、英字記事と共通するところが多いです。
強いて違いを上げれば質問がついているかどうかという点ですが、実はこの「質問が付いていること」がより一層読むことの効果を上げるのです。
いきなり英字記事に取り組んでも、本当の意味で理解しているのか不安になる方も多いと思います。
ちゃんと内容を理解できているかが確認できる、しかも過去問や問題集ならば、ほとんどの場合日本語訳が手に入るのでさらに深く一文一文を読みこむことができるでしょう。

まとめ

英字記事を読みたいけれど、何から手をつけていいのか分からない。
そのような場合には英検を「手段」として取り入れてみましょう。
必要な語彙力の目安がわかり、また「意味を理解して読むことができているか」確認することができます。

もちろん英検では、リスニングや英作文、面接でのスピーキングなど、直接読むこととは関係のない分野も出題されます。
読むこと(インプット)を通して、意見を言うこと(アウトプット)にも興味を持つきっかけになる。
決して英検のまわし者ではないのですが、読むだけや聴くだけでなく四技能まんべんなく伸ばしていける英検を、ぜひ戦略的に利用してみてくださいね。

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レベルにあった英字記事が読めるサイト: Lexile リーディングガイド

英字記事はレベルにあったものを読むべき。
そうはいっても、どれが自分のレベルに合っているのかは、なかなか判断が難しいところだと思います。

実は、何から読もうか迷っていらっしゃる方に、とっておきのサイトがあります。

Lexile リーディングガイドとは

そのサービス(無料)は、Lexile リーディングガイドといいます。
このサイトはTOEICが受験者のリーディング向上力のために提供しているサービスで、利用するにはまず、TOEICを受験していること(=TOEIC SQUAREに登録していること)が必要となります。

サイト内の説明によると、Lexile指数とは、”米国ノースカロライナ州の教育測定会社MetaMetrics®社が開発した、「リーディング能力」および「文章の難易度」を示す指標”
とのこと。世界的に使われている信頼のおける指標のようです。

※TOEICリーディングスコアとLexile指数の関係については、こちらのページでご確認ください。

実際に使ってみた

どのような記事を提供してくれるのか知りたいと思い、私も実際に登録してみました。

登録ページ

TOEICの受験年度やリーディングのスコア、興味分野などを入力するだけで簡単に始められます。

(1)トップページ。青枠の中に、リーディングスコアから導き出されたLexile指数、興味ジャンルなどが表示されています。

(2)ページ下部にスクロールしたところ。おすすめの英字記事、さらにレベルにあった洋書も表示されています。

(3)実際に記事を選んで開いた画面。読み終えたら、終了ボタン(青枠内)を押します。

(4)ジャーナルという「これから読みたい記事」「読んだ記事」を保存しておける機能があります。
(2)の画像内の各記事の下部にある「ジャーナルに保存」を押すか、(3)のように記事を読んだ後「終了」を押すことで、ジャーナル内に保存されます。
保存した記事は、未読と既読でフィルターをかけて表示ができます。(青枠内)

このように使うのがおすすめ

実際にしばらく使ってみた感想ですが、最初に読む記事を選ぶきっかけとするのに、とてもよいサイトだと思いました。

ただ、記事が頻繁に更新されるわけではないこと、記事媒体が限られていることから、慣れてきたら、直接自分で記事を選ぶようにしていくほうがいいでしょう。

このサイトでどのような媒体が自分のレベルに合っているのかを知り、今度はその媒体のページ(例:CNNやHuffington Post)で直接興味のある内容の記事を検索して読んでいくようにする。そのような使い方をお勧めします。

レベルにあった記事がわからず困っていらっしゃる方は、ぜひこのサイトを試してみてくださいね。

Lexile リーディングガイド

(記事媒体の数も多く、他にも読んだ単語総数を記録したり、読むのにかかった時間を測定できる便利機能がついた有料サービス、Engaging Englishもあります。こちらのページ下部の説明をご覧ください)

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