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レベルにあった英字記事が読めるサイト: Lexile リーディングガイド

英字記事はレベルにあったものを読むべき。
そうはいっても、どれが自分のレベルに合っているのかは、なかなか判断が難しいところだと思います。

実は、何から読もうか迷っていらっしゃる方に、とっておきのサイトがあります。

Lexile リーディングガイドとは

そのサービス(無料)は、Lexile リーディングガイドといいます。
このサイトはTOEICが受験者のリーディング向上力のために提供しているサービスで、利用するにはまず、TOEICを受験していること(=TOEIC SQUAREに登録していること)が必要となります。

サイト内の説明によると、Lexile指数とは、”米国ノースカロライナ州の教育測定会社MetaMetrics®社が開発した、「リーディング能力」および「文章の難易度」を示す指標”
とのこと。世界的に使われている信頼のおける指標のようです。

※TOEICリーディングスコアとLexile指数の関係については、こちらのページでご確認ください。

実際に使ってみた

どのような記事を提供してくれるのか知りたいと思い、私も実際に登録してみました。

登録ページ

TOEICの受験年度やリーディングのスコア、興味分野などを入力するだけで簡単に始められます。

(1)トップページ。青枠の中に、リーディングスコアから導き出されたLexile指数、興味ジャンルなどが表示されています。

(2)ページ下部にスクロールしたところ。おすすめの英字記事、さらにレベルにあった洋書も表示されています。

(3)実際に記事を選んで開いた画面。読み終えたら、終了ボタン(青枠内)を押します。

(4)ジャーナルという「これから読みたい記事」「読んだ記事」を保存しておける機能があります。
(2)の画像内の各記事の下部にある「ジャーナルに保存」を押すか、(3)のように記事を読んだ後「終了」を押すことで、ジャーナル内に保存されます。
保存した記事は、未読と既読でフィルターをかけて表示ができます。(青枠内)

このように使うのがおすすめ

実際にしばらく使ってみた感想ですが、最初に読む記事を選ぶきっかけとするのに、とてもよいサイトだと思いました。

ただ、記事が頻繁に更新されるわけではないこと、記事媒体が限られていることから、慣れてきたら、直接自分で記事を選ぶようにしていくほうがいいでしょう。

このサイトでどのような媒体が自分のレベルに合っているのかを知り、今度はその媒体のページ(例:CNNやHuffington Post)で直接興味のある内容の記事を検索して読んでいくようにする。そのような使い方をお勧めします。

レベルにあった記事がわからず困っていらっしゃる方は、ぜひこのサイトを試してみてくださいね。

Lexile リーディングガイド

(記事媒体の数も多く、他にも読んだ単語総数を記録したり、読むのにかかった時間を測定できる便利機能がついた有料サービス、Engaging Englishもあります。こちらのページ下部の説明をご覧ください)

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英字記事を読めるようになる方法 (2)単語を覚えてから読んだ方がいい?

英字記事を読んで、全く意味が取れない。
「単語がわからないから読めないのだったら、覚えたらきっと読めるようになるはず」
そのように考えていらっしゃる方も多いのではと思います。

「語彙を完璧に仕上げてから、読むほうに取り掛かる。」
「たくさん読んで読解力を身につけてから、語彙を増やす。」
皆さんならば、どちらの方法を選ばれますか?

「単語が分かれば意味が取れる」の落とし穴

実は、今回、大変意地悪な質問の仕方をしました。「どちらが」というふうに聞けば、必ずどちらか一方だと思われることでしょう。
実は「単語を覚えること」と「たくさん読んで読解力を身につけること」、この2つは「片方だけを優先的に行って、それが完璧になったら残りのほうに手をつけよう」という性質のものではありません。

特に自分が指導してきた経験の中で、「まずは単語を」と考えてしまう方を多く見てきたのですが、これが一番危険です。たとえその文章に出てくる単語を全て知っていたとしても、文の構造の取り違え一つで、全く訳ができない、意味が取れないということは充分に起こり得るのです。

そして、単語を覚える過程では、必ず「文章の中で単語に出会い、記憶を定着させる」という作業が絶対に必要です。
例えば、単語集だけ、問題集だけで単語を習得しようとしても、ある程度までは「丸暗記」で対応できるかもしれませんが、絶対に英字記事を読むのに必要な語彙レベルまで持っていくのは不可能なのです。

どうせはまるなら、読むことにはまろう

どちらか片方だけではいけないのだけれど、どうせどっぷりと集中して行うならば、実際に読むことに力を入れたほうがいい。
自分の経験から、切にそう思います。

前回の記事でも触れましたが、私が英字新聞を読めるようになった過程は、英検1級の対策をし合格した過程とぴったり重なります。
もちろん1級対策そのものが効果的だったのも事実なのですが、では1級に合格できる力をつけるために何が役に立ったかと問われれば、間違いなく「大量の文章に取り組んだこと」が挙げられます。

私は1級受験までの4年間、大学受験予備校で教えていて、そこで教科書、大学受験用の長文問題など、数多くの文章を読んできました。(メインで受け持っていたのが授業形式ではなく、学生が持ってきた好きな教材の質問に答えるレッスンだったため、その分、触れた長文の数は皆さんが想像されるより多いと思います。)

この期間にたくさんの文章を読むことで身につけた「文構造に基づき文を訳す力」、「質問で聞かれた箇所の答えを素早く探して読む力」があったおかげで、英検1級を初めて受験した際、語彙は目も当てられない点数(8点)だったのが、読解パートだけは合格者の水準に達していました。

そこで初めてボキャビルに集中的に取り組み、最終的に合格を手にすることができました。そして、一級語彙が当たり前のように登場する英字記事をスムーズに読むことができるようになったのです。

誤解を生まないように補足しておきますが、「読むほうにどっぷり力を入れた」といっても、この間、全く単語を覚えなかったわけではありません。 長文というものは読めば何かしら分からない単語が出てくるはずで、実際指導にあたっていた時も、ポツポツと分からない語句は出てきていました。そういう語句が出てきたときには、必ず辞書で調べその場で覚えるようにしました。仕事上、もう二度とその単語を忘れてはならないとプレッシャーもありましたから、ある意味、ただのボキャビルよりも必死に単語に立ち向かっていたと思います。

まとめ

ついつい思い出話が長くなってしまいました。

まとめると、
「語彙力を完璧にしてから読もう」ではなく、「たくさん読んで読解力を身につけよう。ゆるぎない読解力の上に、英字記事を読むのに必要な語彙をプラスアルファしていこう」
それに尽きます。

今回は少し抽象的なしめくくりとなりました。
一口に「たくさん読む」と言っても、レベルを考えずに素材を選んでしまって適切な方法で読むことができなければ、また私が前回書いたような失敗に陥るだけです。
次回の記事では、「まずは飛び込んでみたい」「英字新聞を読むことから始めたい」と思っていらっしゃる皆さんに、より具体的な提案を書かせていただきたいと思います。

ぜひご期待ください。

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英字記事を読めるようになる方法 (1)私の失敗談

私が英語を学習し続けてよかったと思うことの一つに、「英字記事が読めるようになった」ことが挙げられます。
「新しい情報をいち早く得られること」、「日本語ソースでは得られない情報を得られること」、「新しい視点を得られること」・・・英字新聞を読めるようになったことで、見える世界は大きく広がりました。

今回からのシリーズでは、英字新聞を英語学習に取り入れることについて書いてみたいと思います。今日は、私自身が初めて英字新聞に取り組んだ時のことを振り返ってみたいと思います。

初めて読んだ記事について ~回顧録~

結論から言えば、私の英字記事初挑戦は、今振り返ると大失敗でした。
なぜ失敗だったか、原因考察は次の章で行うとして、当時の状況について少し振り返ってみたいと思います。

私が初めてしっかりと英字記事に取り組んだのは、2004年1月のことでした。当時、英字記事がネットで読めることを知り、嬉々としてプリントアウトしたことを覚えています。

当時は深い考えがあって英字記事を読もうと思ったわけではありません。「英字新聞が読めたらかっこいい」くらいのミーハーな気持ちでした。大学生の時にTIMEを購読して、1記事も読まないまま全号捨てた前歴があったので、もしかしたらその悔しい気持ちがどこかに残っていたのかもしれません。

2004年といえば、英検準1級合格から約4年。TOEICの点数は800点台前半を前後していた頃。そして、予備校での文法や英文解釈の指導を始めて3年ほどたった頃です。
当時、仕事での経験から「文法知識を元に構文をとる力」は、準1級合格時より格段に上がっていたと思います。

それでも、全くスムーズに読めることはなく、出てくる単語出てくる単語を辞書で調べ、文の訳をメモし・・・何時間もかかって、最後まで仕上げた記憶が残っています。

なぜ失敗したのか

実は、その初挑戦の記事、手元にプリントアウトしたものが残っています。

選んだ記事は、The Japan Timesのもので、韓国の経済政策についてグアテマラの大学教授が寄稿した記事でした。

(原本。誤りなども当時のまま掲載しています)

なぜ読めなかった(長時間かけて精読したにも関わらず、たいして理解できた気がしなかった)かについては、以下の3つの原因が考えられます。

まず1つ目は、分からない語彙が多すぎたことです。
ある英語関係の方から聞いた話では、「文章の中の単語を7割以上知っていれば推測して大意をとることができるが、7割を切ると推測も難しくなる」とのこと。
パッと見たところ完全に7割は切っていて、文によってはたった一文に7語も分からない単語が含まれていました。
これでは、一読して意味をとるのは不可能です。

2つ目は、全くなじみのないジャンルを選んでしまったことです。
その当時も(そしてその後も・・・)韓国の経済政策に興味を持ったことは一度もなく、なぜその記事を選んだのか、自分でも意図が分かりません。
1つ目でも書いたように、分からない単語だらけなのを一つ一つ辞書で調べましたが、それでも意味が分からない。その多くは経済に関する専門用語でした。
経済に関する知識もほとんどない自分には、日本語にしても書いてあることを理解するのは困難でした。

そして3つ目は、選んだ記事の形式、ソースが自分のレベルに合っていなかったことです。
この記事に関して言えば、大学教授の書いた論文(エッセイ)ということで、事実だけを淡々と述べるニュース記事とは性格が異なります。この教授がどういう主義・主張を持っているかは、その記事だけでは想像のしようがありません。
そして、記事の長さは800~1000語ほどありました。これも初挑戦で読むにはあまりに長く、同じ集中力を持ったまま最後まで読めたとは考えにくいです。

The Japan Timesが英検でいうとどの級のレベルに当たるのか、ずっと後になってから知りましたが(参考リンク)、以上3つの要素から考えて、全く当時の自分のレベルには合っていなかったことだけは明らかです。

その後の取り組み

手元にあるプリントアウトした記事のファイルを見てみると、しばらくは同様の「よく分からない」基準での記事選択が続きました。
なぜか日露戦争に関する記事(先ほどよりも長い2000語以上に渡るものでした)に取り組んでいたり、その後も迷走は続きます。

詳細についてはまた記事を改めたいと思いますが、その後の試行錯誤を経て、TIMEが読めると感じられるようになったのは、英検1級取得前後。この「迷走時」からおよそ3年後のことです。さらに英字記事への取り組みは続き、現在では国連英検特A級取得のため「情報を得るための英字記事読解」にシフトしています。

失敗を反面教師に・・・

話を元に戻します。
3つの理由で失敗してしまった英字記事初挑戦でしたが、これから英字記事を学習に取り入れようとしている皆さんには、私の失敗を反面教師にしていただければと思います。

つまり、

・分からない語句が多すぎず (=知っている単語が7割以上)
・自分になじみのあるジャンルで
・レベルにあった記事を選ぶ

こと。この3つに尽きます。

次回からの記事では、具体的にこれら3つのことに気をつけて学習を進める方法について書きたいと思います。

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英語多読のススメ

今週はKindleについての記事が続いたので、流れに乗って多読で得られたメリットについて書きたいと思います。

 

以前100万語多読で感じたことでも書きましたが、多読を続けてきたことで得られた最大のメリットは、「英語を読むのに全く抵抗を感じなくなったこと」です。多読1000万語を超えた今でも、それが一番の収穫だと思っています。英文を読むのに抵抗感がなくなる、とは具体的に言うと、日本語で読める内容の本なら英語でも読めるという自信がついたことです。

 

なんだそんなことか。。とガッカリされるかもしれませんが、英文を読むのが苦痛ではなくなると、英語を読む量が格段に増えます。洋書の多読を始める前、書店で売っている問題集や単語集などで勉強をしていた頃は、英語を読む=問題集の長文を読むことでした。長文問題だと、一日何個も解けませんし、英文として一年に読む量は100ページ分にも満たなかったのではないかと思います。

多読を始めてから年々洋書の読書量が増え続け、Goodreadsのstatsによると、2012年の一年間に読んだりオーディオブックで聞いたりした本のページ数はおよそ2万ページとなりました。

多読を始めてからは、だいたい年に12000ページから15000ページは洋書を読んでいますが、多読を始める前には考えられなかった数字です。多読以外でも、雑誌類や新聞、仕事に関する教科書、論文などを英語で読みますが、カウントするのが困難であるため、これらは含まれていません。

 

洋書を読むことに魅力を感じない、必要性を感じないからという理由で、洋書多読を敬遠されている方もいらっしゃるのではないかと思います。多読のメリットは、洋書を読めることになるというだけではありません。前述しましたように、抵抗なく英文が読めるようになると、本だけではなく、英語雑誌や新聞、仕事の参考資料なども英語で読めるようになり、英語のインプット量を格段に増やす事ができます。英語で話したり書いたりする可能性のある内容は、日本語で情報収集してから英語に直すより、最初から英語で情報収集するほうが時間が短縮出来ると思います。

 

英語学習には質も量も大事だと思いますが、自分の場合は英語多読で量をこなすことで、語彙力やライティングの問題点を自覚することができ、その問題点をじっくり勉強するという流れが出来ました。年間100ページ未満の読書量の時代と現在を比べると、読解力も向上したと思います。

 

多読は簡単な絵本や語彙制限本から始めるため、それが一体何になるんだ、今成果を得たいんだ!と思われている方も多いのではないかと思います。最初は小さな一歩でも、多読が導いてくれる可能性は無限にあります。易しい内容の文章でも、量をこなしていくうちに、どれだけのことが出来るようになるのか。たくさんの人に実感してほしいです。

 

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Kindleを英語学習に使い尽くす!

前回になぼむしさんがKindleでの洋書の読みやすさ、集中しやすさなどについてご紹介いたしましたが、今回は洋書に加えてさらにKindleを英語学習に利用していく方法を過去記事の紹介も含めてご紹介します。

書籍だけではない

KindleではAmazonで購入する書籍以外も読むことができます。
テキストやPDFファイルをパソコンに接続したりメールを使ってKindleへ送信して読むことができます。

過去にこちらの記事でCaribreやInstapaperを使ってKindleにWEB上の記事を送る方法をご紹介しています。
Kindleを使って読書量を増やす

この時はまだ日本のストアではKindleが使えなかったためAmazon.comの画面で紹介していたので、今回は日本のAmazonでのメールの設定だけ簡単に説明しますので、上記記事のアメリカ版のものと置き換えてこちらの方法で設定してください。

まずAmazonのページからKindleの設定のページを開きます。

そして左側のメニューから「パーソナル・ドキュメント設定」をクリックします。

一番下にある「承認済みEメールアドレス一覧」で登録したいアドレスを登録します。

※Caribreではソフト上で指定したメールアドレスを、InstapaperではInstapaperの設定画面で指定されたメールアドレスを設定します。

これで完了です。

読みたいものをInstapaperにまとめる→Kindleへ

先ほどの記事でInstapaperからKindleに送る方法を記載していますが、こちらもどんどん使っていきましょう。
WEBで記事を閲覧していてInstapaperに送るだけでなく、iPhoneやiPadのアプリからもInstapaperに送ってしまいます。

例えば、
Flipboardで英字メディアに触れる という記事でご紹介しているこのFlipboardというアプリ(記事ではiPad版ですが、iPhone版もあります)からInstapaperに記事を送ることができます。
私は画像を楽しみたいものをアプリ上でカラーで見て、ゆっくり読みたい記事はInstapaperに送るようにしています。
Flipboardは表示するカテゴリを選ぶ時に日本版の記事カテゴリがまず表示されますが、US版のカテゴリもメニューの下の方にあります。
twitterやFacebookのタイムラインも表示させることができるので、そちら側で色々とフォローしていればまとめて見て、Instapaperに送ることができるので便利です。

また、こちらの 自分好みに”育てる”ニュースリーダー Zite で紹介したアプリも簡単にInstapaerに記事を送ることができます。

自分の学習スタイルに合わせる

普段からあとで読むものはすべてInstapaperで読んでいる方はすべてKindleに送られてしまったりしますが、私は英語記事のみInstapaperに送るようにしています。
ご紹介したアプリ以外でもInstapaperに送れるものはありますし、ブックマークレットを使えばWebブラウザからもどんどん送ることができます。

WEB上の記事は無料で読むことができますし、毎日数を決めてInstapaperに送るようにして読む目標にしても良いと思います。手軽に集中して読めるKindleをさらに英語学習に活かせるように、ご自身の学習スタイルに合わせてどんどん活用してみてくださいね。

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【無料でリーディング学習】englishforeveryone.org

今回は無料でリーディング学習ができるサイトをご紹介します。

englishforeveryone.org

ここはタイトル部分にも書いてあるのあるのですが、printable なワークシートがダウンロードできるサイトです。
実はリーディングだけではなく他にも色々な素材があるのですが、リーディング素材だけでもとても豊富なので、本日はそこに特化してご紹介したいと思います。

細かいレベル分け

こちらの素材はK-12の生徒向けに作られています。ですから、幼稚園から高校生のそれぞれのレベルに合わせて12のレベルが揃えてあります。

例えばGRADE1はこのような内容です。

GRADE12はこのような内容です。

reading comprehension ですからもちろん内容に関する質問があります。 この質問もそれぞれのレベルでクリティカルリーディングのスキルを引き出すように考えて作られていると書かれています。
ただ漫然と文章を読んでいると理解した気になってしまいがちですが、このように内容に対する質問に答えようとすると、より深く文章を読み込もうという気持ちになれますし、答えられなければきちんと理解できていないということも分かりますよね。

豊富な素材

全て印刷ができるようにPDFになっています。
私はこのような問題はプリントアウトして問題と質問を並べて見ながら読む方が読みやすいと思っているのでこのスタイルは嬉しいです。
WEBからプリントアウトすると無駄な部分まで印刷されたりしてイライラすることもありますが、こちらはもともと印刷用にレイアウトされているので無駄がないところも良いです。

各グレードに8つの素材が準備されていますが、それぞれ質問の数や、本文のワード数が明記されているので、長さで選ぶ場合も選びやすいです。内容までは書かれていないので、それは開いてみないと分かりません。

下の方にスクロールしていくと、Short Story やInformational Passages、Technical、Role Playなどのジャンルもあります。
これらはグレードで分かれてはいませんが、Beginning level, Intermediate level, Advanced levelなどきちんと明記されています。Beginning の中でも、Low, Mid, Highに分けられているきめ細かさ!
ここまで分かれていると、自分に合ったレベルも選びやすいのではないでしょうか。

きめ細かい解説

解答がきちんと付いているのは当たり前かもしれませんが、その解答につけられている解説がとても詳しいです。
本文中のこのパラグラフにこのような表記があるので…などきちんと書かれています。もちろん英語での解説ですから、答え合わせでもリーディング学習できますね。
英語の解説を読んで学習すると、日本語での解説より分かりやすいことが多いので、このような教材はとても嬉しいです。

まとめ

レベルが色々と分かれているので自分に合わせたものが選びやすいですし、レベルを上げていく楽しみもあると思います。
そして、初級者の方から利用できるところも良いと思います。
年末年始のお休みに、まとめて取り組んでみてはいかがでしょうか。

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読者が選ぶベストブック2012

早いもので今年もあと8週間程になりましたね。本のSNS、Goodreadsでは「Choice Awards 2012」の投票が行われています。

 

Goodreadsの「Choice Awards 2012」は読者による投票で、ジャンル毎に今年のベストブックが決まります。メジャーな book awards で読者投票によるものはGoodreads だけだそうです。

3回に渡る投票で候補が絞られていきます。10月30日〜11月10日までの第一ラウンドでは、各ジャンル15冊ずつノミネート作品がリストアップされています。11月12日〜11月17日にセミファイナル、11月19日〜27日がファイナルで、徐々に候補作品が絞られていきます。今年の話題本たちをチェックしてみてください。

ジャンルは、

Fiction

Mystery & Thriller

Historical Fiction

Fantasy

Paranormal Fantasy

Science Fiction

Romance

Horror

Memoir & Autography

History & Biography

Nonfiction

Food & Cookbooks

Humor

Graphic Novels & Comics

Poetry

Goodreads Author

Young Adult Fiction

Young Adult Fantasy & Science Fiction

Middle Grade & Children’s 

Picture Books

 

受賞作品は12月4日に発表されます。Goodreadsに登録すれば誰でも投票出来ます。SNSの利用は無料です。

 

過去の受賞作品リストはこちら。

2011

2010

2009

 

洋書選びの参考になるのではないでしょうか。

 

 

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誤訳から学ぶ 「誤訳の構造」

先週の記事で中原道喜先生の英文読解の教材をご紹介しましたが、今週も引き続き私のお気に入りの中原先生の書籍のご紹介をしたいと思います。


誤訳の構造

この書籍はタイトル通り数々の誤訳を取り上げています。
まえがきにもあるのですが、決して意地悪で誤訳をとりあげているのではなく、誤訳から学んで誤訳を防ぐために書かれたものです。

内容

名詞、前置詞といった項目別に誤訳例が取り上げられています。
英文と訳が書かれていて、誤訳の部分に下線が引かれています。
そして、文法的な説明とどのように訳すべきかが丁寧に説明されていて、読んでいてなるほど!と思います。この解説がとても丁寧で、誤訳された語の詳しい説明とともに注意すべき点が例文とともに示されています。どうしてこれは誤訳なのかがとても論理的に説明されています。

He’s unselfish— and very considerate for a man, (以下略)
「身勝手な所がなくてーー人には思いやりがあって(略)」

このような例文がありました。
実はこのforの使い方は私もスクールでよく指摘されたのでよく覚えていたのですが、forには「〜の割に、〜としては」という意味があり、ここでは「男性の割には思いやりがあって」と訳さねばなりません。

本書ではしっかりforの使い方の例文も書かれており、それで頭に入ります。もちろんきちんと considerate のあとには of ではないとこの意味にならないということも書かれています。(名詞のconsideration の後ろには for であるとも書いてあるきめ細やかさ)

そしてこのように前置詞によって訳し方が違うものが色々例示されているので、これも参考になります。

例)
He paid the money to me. (彼は私に金を支払った。)
He paid the money for me. (彼は私の代わりに金を払ってくれた。)

いかがでしょう。全然違いますよね。

こうやって例がたくさんあげられているととてもわかり易いです。前置詞にもしっかり気を配りたいな〜と思えてきますよね。

一見問題集のような感じもしますが、読んでいると色々な発見があり、丁寧な説明と適度な長さのいくつかの例文で理解を深めていけます。

読み物のような気分でも読んでいただけるかと思います。しかし奥が深い本なのでぜひじっくりと楽しんでください。

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続編も出ています!


誤訳の典型

長文読解問題集の使い方について

先週は英検一次試験でしたね。受験された方、お疲れ様でした。英検準一級と一級は、問題を解くテクニックだけではなく、英語力そのものを上げないとなかなか合格しにくい試験だと思います。TOEICのように50点上がったことで進歩を感じられる、というような試験ではなく合否で結果が出ますので、何度受けてもなかなか合格出来ない場合、なおさら進歩を感じにくいのではないでしょうか。問題集を解くことを中心に英検対策をされている方で、まじめに時間をかけて何度も何冊も問題集をこなしているにもかかわらず、なかなか合格出来ないと悩んでいらっしゃる方の話を伺いました。独学で英検に挑戦されている方で、同じような悩みを抱える方も多いと思いますので、その方の問題点について一緒に考えたこと、私が進歩を感じられた学習法について書きたいと思います。

 

うまくいかなかった時の勉強法

英検対策本は、過去問、読解問題集、リスニング対策本、単語集などがあります。まずは単語集を何度も回して単語を覚えつつ、読解問題を何度も解くやり方で学習されている方が多いように見受けられます。問題集を何冊も何十回もやったにもかかわらず合格出来ないのであれば、さらに回数をこなそう!という結論に至る前に、問題集の使い方について考えたほうがよいと思います。

私も、英語学習が軌道に乗る前は、英検準一級対策本を使って勉強をしていました。その時の勉強法は、

読解問題を1問解く

答え合わせをする

日本語解説を読んで”フ~ン”と納得する。

分からなかった単語に目を通す

もう一度本文を読んだら次の問題にうつる

 といった感じでした。ところが、しばらくして過去に解いた問題をやり直しても、読解力自体が上がった実感は得られませんでした。もともと英語力があるならば、試験前に問題集をサラっとやるくらいで合格出来ると思いますが、英語力自体がないのに問題集を通りいっぺん解くのを繰り返しても、英語力は上がらないだろうと思います。自分のやり方を振り返って、特に良くなかったと思うのは、日本語解説を読んで分かったような気になることでした。自分にとっては難しめの長文でも、一度日本語で解説を読んで意味が分かってしまうと読めた気になってしまいます。そしていつまでたっても初めての長文に対する理解度は上がらないままでした。

 

効果を感じられた勉強法

逆に、効果を感じられた勉強法は、音源つきの長文を何度も読み、聞き、シャドーイングして、日本語解説を読まずに理解できるところまで自分でやったことでした。素材はなんでもいいと思いますが、必ず音源があるものを選びました。そして、

英文を何回か読んで意味の把握につとめる

新出単語をピックアップして意味を調べる

意味が分かるまで英文を読み込む

音源を聞き、文字と音が一致するまで聞く。だいたい30回くらい。

音源と一緒にシャドーイングする。よどみなくスラスラ言葉が出るまでを目安に。

音源なしで音読してスラスラ言葉が出るようになるまで練習する。

  時間がかかるので、1ヶ月で10個ほどの長文しか扱えませんでしたが、文字と音声を一致させること、出てきた新出単語は完全に覚えること、日本語解説に頼らず英文を読めることを目標にすることで、時間の経過とともに英文が格段に読みやすくなりました。どうしても分からない文章などは、オンライン英会話の先生に聞き、分かりやすい表現で言い換えてもらいました。この時も、この記事自体が分からないので説明して、と他力本願にならないよう、本当に分からないセンテンスのみを質問するよう心がけました。

 

うまくいかなかった時との違い

問題集が軌道にのらなかった時の学習方法は、”受け身”の学習法でした。解説に頼ってわかったような気になり、二回目、三回目も同じように問題を解き、解説を読むだけで終わってしまうことを繰り返していました。根気がある方であればなおさら繰り返してしまうのではないかと思います。市販の問題集を使おうが、ネットで自分で素材を見つけようが方法は問いませんが、読んで意味が分かるだけでなく、聞いてもわかる、スラスラ読めるようになるまで消化することが大事だったのではないかと思います。

 

もし今までの勉強法で長文読解力がなかなか上がらないと悩んでいらっしゃるのであれば、日本語解説を読んで表面的に分かったつもりになっていないか考えてみるとよいかもしれません。

 

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学習スタイルに合わせて英文読解演習 【新英文読解法】

手取り足取りの解説は必要なく、一通りの文法や構文などを網羅したものである程度の量の英文を読むことができる本をご紹介します。

新英文読解法

この新英文読解法は中原道喜先生の著書です。中原先生といえば旺文社の精講シリーズで受験生時代にお世話になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの書籍は受験生用に特化して書かれたものではなく、帯にもしっかりと「学生・受験生・社会人用」と表記されています。

内容

まず初めに読解力基礎テストから始まります。
テストといってもスコアを出すようなものではなく、日本語訳(二通りに解釈できる文章を訳したり、文型を答えるような問題)をしたり、小話のオチを説明したりしながら間違いやすいポイントに引っかかっていないかを確認するようなものです。

そしてそのテストの後はいよいよ読解問題です。
こちらは3パートに分かれています。

パート1はBasic Pattern として、20〜30ワード前後の短文が100題、「無生物主語」「強調構文」のように文法によってまとめられたものが用意されています。
基本的には見開きの左側に英文、右側に日本語訳が書かれており、文法ごとにまとめて語句、文法の説明などがされています。問題文の下に語句の解説が付いているのが邪魔だと思う方には良い構成ですね。

パート2は Selected Passagesとなり、少しだけ文章が長くなります。とは言っても長くても100ワード程度です。ここでは70題用意されています。パート1と同じく見開きの左側に英文、右側に日本語訳、数題まとめて語句の説明という構成です。

パート3は Extensive Readingということで英文は200〜300ワード前後のものになります。ここでは30題ありますが、パート1,2と同様に左側に英文、右側に日本語訳、10題ずつまとめて語句の解説になっています。

いずれのパートも注意すべき点は書かれていますが、入試用問題集のように細かい説明はされていません。基礎的なものは一応理解しているという前提なのでしょう。一部の語法、構文については問題とは別に取り上げて説明があります。

文中に使用されている単語は英検準1級や1級を目指してボキャビルしている方なら特に難しいとは感じないはずです。

多岐に渡るコンテンツ

使用されている文章の引用元も様々です。
「◯◯大」というように入試過去問から抜粋されたものもあれば、ルイス・キャロルやレイチェル・カーソンなどの作品、The New York Timesなどの記事、リンカーンやマザー・テレサのスピーチ、聖書やコーランからの抜粋と多岐に渡っています。

問題だけでなく、諺、名言、聖書やシェイクスピアの名句、小話…など所々に挿入されているのも気分転換になって面白かったです。名著からの引用は会話のネタにもなりますよね。

テーマも多岐に渡り、テーマごとに索引で探せます。もちろん出典作品、人物、出題校、語句はきちんと最後に索引があります。

活用方法

色々と工夫して活用できる構成だと思います。
短文はスキマ時間に、長めのものはじっくり読むというスタイルで解けますし、速読訓練として短いものから順に取り組んでいくのも良いと思います。
300ページほどありますが、サイズはB6とコンパクトで見た目の印象よりも軽いので持ち歩きもできます。(私は普段からどっさり荷物を放り込んだ大きなバッグを持って歩いているので少し感覚がずれているかもしれませんが…)
このボリュームで1,000円というのも嬉しいです。

自分の学習スタイルや目指しているものによって学習方法を工夫をしてみてください。

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基礎英文問題精講


新マスター英文法


マスター英文解釈

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