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Posts Tagged ‘モチベーション’

モチベーションアップに。Quotes of the Day

日常生活の中で英語に接する割合を高めるために、いろいろな工夫をしています。その中の一つ、Quotes of the Day を紹介します。

 

検索エンジンで”quotes” と入力すると、有名なquotes を集めたサイトが出てきますが、日替わりでquotes を紹介してくれる Quotes of the Day がお勧めです。毎日4つずつ、含蓄のある言葉が紹介されています。

The world is a tragedy to those who feel, but a comedy to those who think.

 -Horace Walpole

 

紹介されているquotes の中には、何を意味しているのだろう?と考えるきっかけを与えてくれるものも多いです。

こちらのサイトでは、Motivational Quotes of the Day というコーナーがあり、モチベーションが上がるようなquotes ばかりが集められています。やる気が出ない、何もかもが面倒くさい・・・という時に、今日のやる気quotes を読めば、モチベーションアップに役立つかもしれません。

 

Goodreadsの Quote of the Day  は、読書の重要性について述べた引用が多いので、多読をされている方にお勧め。

Do not read, as children do, to amuse yourself, or like the ambitious, for the purpose of instruction. No, read in order to live.”
― Gustave Flaubert

Goodreadsに登録して、気に入った引用を”Like” すると、自分のプロフィールページにお気に入りのquotes が並びます。気に入った順番に並び替える事が出来るので便利です。

 

私は手帳の最初の2ページをquotes 専用ページにし、本やTEDなどで素敵な言葉に出会った時に書き留めています。手帳を新しくする度にお気に入りの言葉が増えていくのが楽しみでもあり、手帳を開く度に自分で見つけた言葉に励まされています。

quotesは丁寧に和訳する必要はなく、自分が感じたままに受け止めればいいのではないかと思っています。

Do not look down at the small pebbles in your life now.

例えば上記のquotesは、小さなことにクヨクヨしないで、しっかり前を見据えて動き出しなさい、という意味だと捉えています。その時々の手帳によって、励まし系のquotesが多かったり、リーダーシップに関するquotesが並んだりと、集めた時の精神状態が分かるのも面白いです。

たくさんの記事や本に触れるなかで、心の琴線に触れる言葉を探してみてください。読むことが面白くなりますし、自分で集めた言葉に励まされますよ!

 

【英語学習/記録の取り方】 「数字」で成果を感じよう

ダイエットでも英語学習でも「記録」をとるとうまくいくらしい。
そうはいっても、何を記録すればいいのか分からなかったり、記録自体を続けることが面倒だったり、なかなか始められないという方も多いのではと思います。

今回は、記録をとる上で最も注目すべきポイントについてご紹介したいと思います。
新しい月になったのを機に、これから記録を始めてみようという皆様に是非読んでいただきたい記事です。

ポイントは「数字」

唐突ですが、貯金通帳の数字を思い浮かべてください。
金額が増えていくのを見るのは、嬉しいものですよね。

体重などは別にして、どんな数字でも増えていくのを見るのはとても気持ちがいいもの。
数字を目にすることで、もっと増やしたいという気持ちになり、その結果、学習自体のモチベーションが高まるのです。

そして、数字はとても正直なもの。
「今日は頑張ったな」「あまりうまくいかなかったな」と主観的な感情で捉えるよりも、
どれだけ成果を上げられたのか数字で示すことで、自分自身に正確な評価を与えることができるのです。

例えば、学習関連の数字というと、皆さんはどのようなものを思い浮かべますか?

・覚えた単語の数
・ノートのページ数/冊数
・問題集の問題の数
・(主に多読で)読んだ語数
・読んだ英字記事の本数
・オンラインスクールのレッスンに参加した回数
・学習時間
・英作文をした単語数
ノルマ表を用いたマスの数

これらの中で、現在、私自身も記録しているものがいくつもありますし、いつでも「他に何か数えられるものはないだろうか?」と常に探すようにしています。

記録にかかる手間を減らすために

「数字が増えることでやる気、モチベーションが高まる」ということはよくわかる。
けれど、毎日忘れずにつけていくのが面倒。
そう思われる方も多いと思います。

例えば、手帳に学習内容を手書きでメモするとします。
この方法だと、毎回学習項目を書かねばならず、そしてその成果(数字)に関しては、またあとで集計し直さなくてはなりません。

このような手間を省くために、iPhoneのアプリやネットのサービスなどを利用し、かかる手間をできる限り少なくしましょう。
以下は、私達が実際に使っているアプリ・サービスです。(カッコの中は関連記事)

The Daily Tracker

Daily Deeds  (【iPhone アプリ(学習管理)】 Daily Deeds  ~「ノルマ表」ファンに送る最終兵器

ノルマ表 学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~

DAYTUM  (DAYTUMで英語学習時間記録

LingQ  (オススメ学習サイト LingQ

おわりに

数字が増えるのを見ることは、モチベーションを高めたり、自信を積み重ねるのに役に立ちます。

数字が増える楽しさを知ることで、一つ一つの学習項目をもっと頑張りたくなります。
他にも数える項目がないかを探すことで、今までにはできなかった学習項目を試す機会にもなります。
これらのことを繰り返していくうちに、いろいろな学習項目を、今までにないほどに頑張れるようになります。

是非、皆さんの身の回りに数えられる数字がないか探してみてくださいね。
そして、その数字が増えていく過程を楽しみましょう。

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【英語学習×ノート術】 その4 ノートに書くことは「本番」ではない

「英語学習×ノート術」。前回は、私が実際にノートに書いていた内容をご紹介しながら、「何でも書いていい」とすることで生まれる効能についてご説明させていただきました。

今回は、ノートに書くスタイルを変えたことで起こった「学習スタイルの変化」について書きたいと思います。今回の内容が、このノート術の肝になる部分です。それでは早速内容をご覧ください。

ノートの実例と、起こった変化について

例えば、「単語クイズで分からなかった単語と、そこで出た意味”だけ”をメモしておく」。

それまでの自分だったら、単語専用ノートを作って、見た目に美しい、あとで見返すことを意識した書き方にしていたと思います。(実際そのようなノートも残っています)

ですが、蓋を開けてみれば、単語とほんの短い意味をメモしておくだけで十分でした。


画像のように、実際に初めて出会った時に書く内容は、この程度の量です。
ノート作りや調べることにハマりだすと、ここにたくさんの補足情報(派生形や反意語、例文など)を書きたくなりますが、ここでたくさん時間をかければ、完璧に覚えられるというわけではありません。

いくら素晴らしい書き方で、いろんな情報を書き留めておいたところで、次に文章の中でその単語に出会った時に気づけなければ、元も子もないのです。

事実、たった1回、このように単語と意味を走り書きするだけでも、次に出会った時には「見たことがある!」と覚えているものです。
完璧に意味がわかるわけではない、下手をしたら、「見たことがある」だけ(=意味はわからない)ということもありますが、2回目に別の場所で再会することで、「この単語を覚えなきゃ、覚えたい!」という気持ちがぐんと高まります。
そのような強い思いを持って、3回目、4回目・・・と、どんどん出会うことにより、記憶は強固なものになっていきます。それを1回目(=ノートにきれいにまとめすぎること)に時間をかけ過ぎて、出会いのチャンスを逃してしまうのは、あまりにももったいないです。

”ノートには、とりあえずの覚え書き、走り書きとして残しておく。
実際に覚える(記憶を定着させる)のは、次に出会った時にする。”

この「考えの転換」ができたことが、学習スタイルの大きな変化、学習がうまく回り出したきっかけだと思っています。

別の場面で出会ってこそ、知識は定着する

あとから見返したくなるようなノートを作って、何度でもそれを見返すようにすればいいのでは?
そう思う方もいらっしゃるかも知れません。

ですが、単語文法事項などは、辞書や文法本の内容をノートにまとめて理解したつもりでいても、別の場所、別の形で出会った時に気づけなければ、本当の意味で理解したとは言えないのです。

そのような視点からみると、きれいなノートを何度も見返すことで得られる、知識定着の効果は薄いと考えられます。

学習にかけられる絶対量(時間)が決まっているならば、今までノートまとめに費やしていた時間を、別の形・場所で出会う(長文を読んだり、問題集をする)ことにあてたほうが効率がいいのです。

まとめ


ノートには、とりあえずの覚え書き、走り書きとして残しておく。
実際に覚える(記憶を定着させる)のは、次に出会った時にする。

ノート作り、ノートまとめにかける時間を、実践で問題演習する(文章を読む)時間にあてるほうが学習効率がよい。

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【英語学習×ノート術】 その3 「何でも書いていい」から生まれる学習モチベーション

ノート術にこだわることが学習の妨げになる。
「ノート術」についての記事なのに、意外に思われるかもしれません。

実は、ノートについて真剣に考えれば考えるほど、「どのように書くか」「何を書くか」にこだわることになります。そのようなことを迷いすぎると、学習自体がスムーズに進んでいかなくなってしまいます。

逆に言えば、これらの「こだわり」=「ブレーキ」を外してしまえば、自ら湧きあがる学習モチベーションの波に乗っていくことができます。

今日は、私が「ブレーキを外した」ことで感じられた効能、成果についてお話ししたいと思います。

「こだわり」すぎて重ねた失敗の数々

実は、今回のシリーズでご紹介している方法にたどりつくまで、私自身、ノートをうまく使えている実感がありませんでした。
書き方にこだわり過ぎて、「1ページ目で失敗→書いたページを破る」の繰り返し、または「数ページだけ使ったノートがそこらじゅうに転がっている」。そのような状態でした。

その頃はまさか「ノートのせいで学習がうまくいかない」などとは思ってはいませんでしたが、今振り返れば、これが大きな原因だった。強くそう思います。

「何でも書いていい」の「何でも」とは

そのような失敗を繰り返す中で、たどりついた「1冊に何でも書く」方式。
実は、最初から深い考えがあったわけでなく、偶然生まれた産物でした。

最初の頃のノートを見返してみると、次のような内容がランダムに、それこそ走り書きのように書いてあります。

(順不同)
・辞書の例文
・単語のメモ(ネットの単語クイズで間違えた単語)
・英字記事の中で気になった一文を抜き書き
・海外ドラマで出てきて気になった単語(一語だけ)を調べてメモ
・英文日記(とともに、なぜか生々しい日本語の日記も)
・生徒の指導のために調べた文法項目のメモ
・次の日の学習予定
・自分の到達したい英語レベルについて
・中期的学習計画
・問題集の記号のみ
・(なぜか)お小遣いの使い道

今、パラパラと振り返ってみるだけでも、当時、ノートのページがどんどん進んでいくとともに、学習が軌道に乗っていった「高揚感」みたいなものが、紙面から感じ取れます。

そして、英検1級受験前後のノートになると、
・英作文
・トピックに関する日本語での意見まとめ、ブレーンストーミング
・それらをもとにオンライン英会話スクールのレッスンに参加した際のメモ
→・さらにそれをもとに英作文

など、これらも形式にこだわらず、殴り書きされています。

「何でも書いていい」から生まれる学習モチベーション

それまでの自分だったら、上で書いたような項目一つ一つに専用のノートを作りたくなり、そしてきれいに書いていくことにこだわってしまっていたと思います。

それが、1冊にまとめたことで順番や書き方などどうでもよくなり、「きれいに書く」呪縛から解放されたのです。

その結果、「どんなことを書いてもいい」=「どんな学習をしてもいい」という柔軟性が生まれ、それまでだったら「ふーん」と流していたようなことも、逆に大切に書きとめたりするようになりました。

例えば、上で書いた「ドラマで出会った単語」。
当時はまっていた海外ドラマ「24」で見つけたexecute(死刑を執行する)という単語について、調べたことが書きとめてありました。その時、ドラマの中から聞きとれた喜びや、辞書を引いて、「こういう意味なのか」と納得した時の気持ちが、ノートからあふれ出しているようでした。

大げさに聞こえるかもしれませんが、何でも書いていいスタイルにしたことで、逆に、「どんな小さな発見も大切にする」、「自分から発見を探しに行く」姿勢を得られたと感じています。
これは私の長い学習歴において、大きな転機となる出来事でした。

また、英検1級の学習は私にとって未知の領域で、最初からどんなことをすればいいか分かっていたわけではありませんでした。
学習する項目が定まっていないのに、あてずっぽうで項目を決めて、専用のノートを作ることは非常に危険なことです。
ノートに縛られて学習項目が制限されることになってしまったら、元も子もありません。

どんなことを勉強すればいいのか、試行錯誤しながら見つけていけたこと。
それは、この「何でも書きとめていけるノート」があったおかげだと思います。

ハードルをなくすためのプチtips

あまりにささいなtipで、ご紹介するのもはばかられるのですが、自分の中でかなり大きなポイントだと思うので、書かせていただきます。

ノートに対するブレーキをはずすには、「使いかけのノートを使う」のが一番よく効きます。

もうすでに何かを書いて失敗してしまったノートなので、思い切っていろんなことを書くことができます。そして、本当ならば失敗して捨てるはずだったノートを有効に使えることで、これも小さな達成感、自信につながるのです。ぜひ試してみてくださいね。

同様の意図で、ノートそのものにはあまりこだわらないでください。私は、使いかけのノートを一通り使いきった後は、どこにでも売っている大学ノートを利用するようになりました。

まとめ

・「きれいに書く」、「何を/どのように書く」にこだわらないことがポイント。

・何でも1冊のノートにまとめることで、学習項目に柔軟性が生まれる。試行錯誤がしやすくなる。

・学習項目ごとに専用のノートを作ってしまうことは、学習の内容を制限してしまうことになる。

次回も、【英語学習×ノート術】シリーズをご期待ください。

【英語学習×ノート術】 その2: 1冊にまとめる利点

【英語学習×ノート術】 シリーズ。
2回目の今日は、「学習ノートを1冊にまとめる利点について」です。別々のノート、もしくはノートを作らず裏紙などに書いていたのが、1冊にまとめるだけで学習がうまく回り出す。
その秘密について、お話ししたいと思います。

1冊にまとめる利点

1冊にまとめる利点は、大きく分けて三つあります。

(1)学習した量を一目で把握できる
例えば、学習項目ごとにノートを作ってしまうと、それぞれのノートで一日に進む量はほんの少しです。(問題集で解いた記号だけを記入している場合、数行しか進まないなどということも)
もちろん、別々のノートだと、その日に学習した全ての量を、パッと見て把握することができません。
それが、1冊のノートにまとめてあると、その日学習した全量を、一目見て実感することができるのです。
今日は、「○ページも進んだ!」と振り返るのは気持ちがいいものです。
そして、ノートは使いきった時が一番満足感が得られると思います。
1冊にまとめておくことで、使いきる頻度も高くなるのです。

(2)どこに書こうか迷わない
「さあ勉強しよう」と思った時。手元にノートがなくて、探すのに手間取ることはありませんか?
限られた時間をそれでロスしてしまうのは本当にもったいないことです。
もしくは、「あのノートに書かなければ嫌だ」というこだわりから、「ノートが手元にないから、今はできない」となってしまうことはないでしょうか?
私自身、学習が軌道に乗る以前は、なぜかそういうところで細かいことが気になってしまって、学習のリズムがつかめないことがありました。
裏紙や手元にある紙を使って書くという方法もあるのですが、それだと、なくしてしまったり、バラバラになってしまって、(1)の「学習した全量を把握する」=「積み重ねを実感し、自信を得る」のが難しくなってしまいます。
どこに書くかこだわりすぎる、逆にこだわらなさすぎるよりも、1冊にまとめたほうが、メリットが大きいです。

(3)なんでも書くと決めたことで得た、意外な効果
これも自分自身の経験なのですが、「どのようにノートを使うか」最初に考え込みすぎてしまって、うまく書けないと、1ページで投げだしてしまう。そのような有様でした。
「何でも書けばいい」、「量に注目して、ページが増えて行くのさえ見られれば満足」。
そうすることで、そのようなこだわりが消え、いろいろな学習内容に挑戦することができました。
そして、さらに「ノートのページが増えるのを実感→もっと学習をしたくなる」、そのようないい循環が出来上がったのです。

まとめ

ノートを1冊にまとめることで自分が学習した積み重ねを実感することができ、自信へとつながります。
そして、「何でも書く」=「ノート作りという行為にこだわりすぎない」ことで、学習自体がより能動的なものになります。

次回は、このノートを使った「能動的な」学習とはどういうことなのか、詳しく書きたいと思います。
是非、ご期待ください。

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英語学習、長続きのコツは?

”どうしたら英語が出来るようになりますか?”と話題になることがあります。これさえやれば・・という、何か特別な学習法に対する期待があるのかもしれません。”英語が出来るようになるには・・・出来るようになるまで続けること”が大事だと思っています。答えになってない!と思われているかもしれません。全然具体的なアドバイスでないことは承知していますが、挫折を繰り返している人にとっては、まず最初に心に留めておくべき事なのではないかと思うのです。

 

長く続けるコツは?

万人に最適化された、”これさえやればOK”的な学習法はないと思います。なぜなら、ベストな方法は人によって違うからです。専門家が理論的に考えて開発した勉強法だろうが、英語の達人オススメだろうが、自分が続けられなければ意味がありません。まずは、自分が楽しく続けられる方法を探すことが大事だと思います。文法書を読み込むことが楽しいと感じられる人もいれば、多読・多聴を中心にする人、オンライン英会話を中心にされる方など、色々と方法はあります。学習初期は、やり方にこだわらず、まずは何でも試してみるとよいと思います。

”まずは文法の基礎を固めることが大事”、”まずは単語を覚えないと”、というアドバイスを聞いたからといって、苦しみながら問題集や単語集とにらめっこする必要はないと思います。苦行すぎて英語学習を続けられない程であれば、苦しい事を少し+楽しいことをたくさん、と組み合わせて、長続きする方法を考えましょう!

 

フィードバックが大事

楽しく続けられさえすれば自然に英語力が上がるのか、と疑問が出るのは当然の事と思います。その学習法を始める前に、目標を設定し、定期的に自己評価をすることが大事です。私の場合は、ただなんとなく英語ニュースをつけっぱなしにしたり、英語字幕付きのドラマを楽しんで観ていただけの頃には、あまり英語力の上昇を意識することは出来ませんでした。英語ニュースの聞き流し、ドラマ視聴を受動的にするだけで、そこから何を得たいのかを考えていなかったからだと思います。学習法に対する評価をし、考えた結果をフィードバックすることが大事だったと感じています。

評価方法は、英検やTOEICなどでなくても、”ニュース英語を聞き取れるようになりたい”、など自分で決めた目標でよいと思います。例えば、1ヶ月ニュース英語の聞き流しをして、全然進歩を感じられない時。知っている単語でも聞き取れないのか、知っている単語の数自体が少なすぎるから聞き取れないのかで、次に必要な学習法が違ってきます。知っている単語でも聞き取れないのであれば、スクリプト付きの音源を繰り返し聞いて、文字と音のすり合わせをする、知っている単語数が少なすぎるのであれば、しばらくボキャビルに力をいれる、というようにフィードバックをすることが大事です。ニュース英語を聞いてもわからなかった→つまんないから辞める、または心機一転、今度はオンライン英会話を頑張る!というのでは、また同じ事の繰り返しになるのではないかと思います。

 

英語学習の壁にぶつかった時。諦めてしまうとそこから先へは進むことが出来ません。自分に合った方法を見つけること、定期的にフィードバックをして、少しずつ弱点を克服していくことが大事だと思います。

 

 

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習慣化するためのコツとは

8月になりました。ヴァーチャル夏休みが始まって10日ほど過ぎましたが、毎日参加していただいている皆様のつぶやきを拝見しながら「私もがんばるぞー!」とパワーをいただいております。

私自身は計画していたペースよりも遅れ気味なのですが、徐々にペースがつかめつつあります。
私はこのヴァーチャル夏休みを9月以降に定着させたい学習内容の習慣付け期間として利用しようと思っていたので、少し古い記事ですが、以前にクリップしていたこちらの記事をご紹介します。

習慣化させるための18の方法

18 Tricks to Make New Habits Stick

人気のあるサイトの記事なのですでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、習慣付けるための18の方法が書かれています。

ヴァーチャル夏休みを習慣化に使うという観点で数点挙げてみると…

Commit to Thirty Days

30日という区切りが良いとありますが、ヴァーチャル夏休みも夏休み期間という気持ちの上での一区切りがつけやすいという点と42日という長さも習慣付けに丁度良いと思いました。

Get a Buddy

ヴァーチャル夏休みにはこれが一番合っていると思ったものです。仲間と直接会える訳ではありませんが、twitterでハッシュタグ#vana4を見ればいつでも同じように目標を設定してがんばっている方々の様子が分かるのでモチベーションを維持できます。
ただ、うっかりtwitterを見たついでにネットサーフィンしてしまったりすると “Remove Temptation “には当てはまらなくなってしまうのですが…。

Form a Trigger

これはかなり肝となるものだと思うのですが、例えば「今からこれをやる」というようにつぶやいてしまうことも一つのtriggerになるのではと思います。

人生を豊かにする習慣

習慣化には関係ないのですが私的なことを少し。

ヴァーチャル夏休みの密かな課題として、毎日をちょっとだけ良い気分にするようなことをしてみようと思い、暮らしのヒント集の中からその日の気分に合うものを一つ実践してみたりしています。
(twitterでこの本のbotがありますので興味のある方はフォローしてみてください)

同じようなものが海外にないかと探してみたところ色々見つかりましたが、こちらをご紹介します。

50 Life Secrets and Tips


Think positive thoughts.


Figure out what your goals and dreams are.


Be mysterious.


Do what you love.

などなど…できそうなものを少しずつ実践してみるだけで何か変わってきそうな気がしませんか?

今回は英語学習とは少し離れたトピックでしたが、最後に私の好きな言葉で締めたいと思います。習慣付けを上手くして、良い人生にしていきたいですね。

“Your beliefs become your thoughts,

Your thoughts become your words,

Your words become your actions,

Your actions become your habits,

Your habits become your values,

Your values become your destiny.”

― Mahatma Gandhi

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【英語学習×ノート術】その1. 学習継続のカギはノート作りにあり

皆さんは、英語学習にどのようなノートを使っていらっしゃいますか?
そして、中身にはどのようなことを書いていますか?

巷には、「ノート術」の本があふれています。
英語学習に特化したノートの作り方に関する本・特集なども出ているほどです。

私自身も、ノートの作り方には、自分なりのこだわりがあります。そして、このノートの存在があったからこそ、英検1級合格、そして国連英検への挑戦が継続しているといっても過言ではありません。

今回からのシリーズでは、私が実際にどのようにノートを使っているかについて、書かせていただこうと思います。第1回目の今日は、ノートの実物の画像をもとに、学習が継続した秘訣をご紹介させていただきます。

私が実際に使用したノート

私が使用しているのは、どこにでも売っている普通の大学ノート(B5判)なのですが、ノートそのものではなく、中身(使い方)の方にこだわりがあります。

私は、英語学習に関するノートを、1冊にまとめています。

英検1級の受験を意識した頃から、そのスタイルでノートを取り始め、現在29冊目。(※約7年間)

このノートに書いていることに関しては、復習は全くしないので、中身を見直す機会はほとんどないのですが、自分自身を元気づける(「これだけやった」、だから「これからもやれる」と自信を持つ、モチベーションを上げる)ため、手元に残してあります。

基本は、上の画像のような「英語”何でも”ノート」で学習を進めているのですが、1冊にまとめておいたほうがいい内容に関しては、専用のノートを作ることもあります。

最初から、ノート作りの方針(=学習方針)がバッチリとあって、英検1級の学習をスタートしたわけではありません。それを物語るのが、「何でもノート」の”ゼロ冊目”です。

これまでのノート作りにみる、英語学習継続の秘訣

上の項目で画像の解説を書きこみながら、自分自身「これがよかった・効いたのだな」と思う点が3つありました。

(1)ノートを通して、自信を高めていけたこと

(2)見返すためのノート作りをしなかったこと
「復習をしなかったこと」、「”ノートにまとめる”という作業をしなかったこと」

(3)最初からこの方法と決めずに、使いながら方法をどんどん改良していったこと

特に、(1)と(2)に関しては、このノート作り(=英語学習の方針)の重要なカギとなるポイントですので、それぞれ記事を改めて書きたいと思います。

是非、これからのシリーズ記事をご期待ください。

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【学習ハック】 スキマの見えないログ(記録)の取り方

学習を継続するには、記録をとるとよい。
以前にも記事で「記録」の大切さについて、数回にわたって書かせていただいています。

「記録」と一口にいっても、その方法はさまざまです。
取り方によっては、自分自身のモチベーションがぐんと上がったり、自信を積み重ねるのにものすごく大きな役割を果たしてくれます。

今日は、モチベーション・自信アップに効く「記録」の取り方をご紹介したいと思います。

キーワードは「スキマ」

最初にタネ明かしから始めます。
ここでのキーワードは「スキマ」です。
スキマといっても、「スキマ学習」のようにポジティブなイメージではありません。
記録をとっていく中で、予想以上に私達のモチベーションを下げてしまうのが、この「スキマ」なのです。

以下の画像をご覧ください。

これは、以前ご紹介したアプリ、Daily Deedsでとったオンラインスクールの参加記録です。

「スキマ」・・・寂しくないですか?

もちろん、「毎週金曜日に出席できている」ということは分かります。それだけでも、この記録をとる意味は充分にあるとは思うのですが、せっかくならば、「もっと自分の積み重ねたものを実感したい」、そう思われる方も多いのではと思います。

そういう時には、このDaily Deedsのようなカレンダーを埋める形式を選ぶよりも、累積回数・時間をカウントするようにしましょう。

例えば、回数ならば、以下のような「ラジオ体操カード」形式の表を作って、参加した時に色を塗るようにする。

時間を計測するならば、手帳や日記に書いてもいいですが、時間計算の手間が省けるように、PCやiPhoneアプリなどを利用するとよいですね。

(以前ご紹介したDAYTUMなどもおすすめ。私自身は、時間計測にはDaily TrackerというiPhoneアプリを利用しています)

カレンダー式のよさ

では、スキマが見えてしまうカレンダー形式の記録は、避けた方がよいのか?
必ずしもそうではありません。
カレンダー式こそ、適している学習項目があります。

それは、「毎日続けたいこと」です。

例えば、自分自身の例でいうと、「英字記事を読む」がそれにあたります。
読む能力というのは、たった数日、間をあけただけで確実に落ちていきます。
そして、私は世界情勢についてよく読むのですが(例えば「シリアについて」など)、毎日読んでいれば、話の流れにつけていたものが、間をおくと分かりにくくなってしまうのです。

こういう項目こそ、カレンダー式で、毎日の習慣をつけたいものです。


↑↑ 流れを途切れさせたくない!頑張りたい!!

おわりに

現在、100 WISH LISTでは、第4回ヴァーチャル夏休みという企画を主催しています。

毎日の学習を記録することで、「ヴァ夏」の学習も、より充実したものとなると思います。

是非、気軽に、そして楽しく、「記録」に挑戦してみてください。

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【今回記事内で紹介している、カレンダー形式のアプリ】
Daily Deeds: Track Your Habits – Spoonjuice, LLC Daily Deeds: Track Your Habits - Spoonjuice, LLC

※モチベーション・記録に関する記事は、「学習モチベーションの保ち方」カテゴリーでご覧ください。

注:記事内で使用している画像・表は、記事の説明のために作った架空の例です。アプリや自作シートは自分自身、実際に使用しているものですが、現物ではないことをご了解ください。

ヴァーチャル夏休み 参加証などのお知らせ

先週の記事で第4回ヴァーチャル夏休みを7月21日から開催する告知をいたしました。

Twitter上で参加表明をしていただいた方、参加を検討していただいている方ありがとうございます。
Twitterだけではなく、日々の学習内容をブログにまとめていただく方もいらっしゃるということで、参加証(バナー)を準備させていただきました。

下記の画像を保存していただいてご自由にお使いください。

バナーの貼り方

ブログ内に写真を貼るように貼っていただけば大丈夫です。
その際にリンク先をヴァーチャル夏休みの説明ページ(http://100wishlist.com/?p=6645)のURLにしていただくとこの企画の趣旨をご存じない方にも分かっていただきやすいと思います。

もしサイドバーなどに貼って頂く場合に貼り方がよく分からないという場合は下記を参考にしてください。

  1. 保存したいバナーの上で、右クリックします。
  2. 「名前をつけて画像を保存」を選択します。
  3. 保存先を選んで「OK」をクリックします。
  4. ダウンロード完了。
  5. ご自身のブログやHPに画像をアップロードします。
  6. バナーをアップロードした場所(保存先アドレス)を確認します。
  7. 下記のタグをコピーし、バナーを表示したい所にコピーします。その際に”画像の保存先アドレス”となっているところは、先ほど確認した保存先アドレスに変更してください。

  • リンクバナー設置完了です。あとは各サービスの方法に従って、ページを保存してください。

今年も皆様のご参加を楽しみにしております!

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