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Posts Tagged ‘モチベーション’

習慣が身に付いたかどうか振り返る4つのポイント( #kickstartyy2016 参加御礼)

昨年末に告知しました、#kickstartyy2016 企画
今年も、多くの皆様にご参加をいただき、本当にありがとうございました。

企画にご参加いただいた皆様、課題として設定した内容の進み具合はいかがでしたでしょうか?

ツイッターの #kickstartyy2016 タグページを拝見すると、多くの方がしっかりと課題を続けていらっしゃいました。
課題を完走された皆様、本当におめでとうございます&お疲れさまです!

実は今回、企画を提案した私自身、なかなかペースに乗ることができずに苦戦をしました。

今日は、そんな私が、今からしようとしている「課題ができたかどうか」の振り返り=「習慣が身に付いたかどうか」の振り返りの方法について書きたいと思います。

(今回の #kickstartyy2016 にご参加された方はもちろん、何か習慣を身につけようとしている方の振り返りにご覧いただけると幸いです。)

1:課題の量は適切であったか
「1冊解き終える」「○ページ進める」など、数を設定された方は、その数が適切であったか、振り返ってみましょう。
例えば、「100ページと決めたけれど、30ページしかできなかった」場合。
それが、怠けていたからできなかったのか、もともと30ページが適切な目標数値だったのかは、ご本人の感覚でしか分からないことだと思います。
どちらなのか見極め、今後の数値設定に活かすようにしましょう。

2:課題の内容は、現在伸ばしたい内容に合うものであったか
企画の発表時点では、「あまり深く考えすぎず、やりたいと思うことをやってみましょう」と提案させていただきました。
このように、気負わず始めてみるのはとても大切なことですが、振り返る際には、じっくりと現状と照らし合わせてみることが大切です。
もしもやってみて、「これではなかった」と感じた場合、本当にやりたかったこと(伸ばしたい分野)は何なのか、考えてみましょう。

3:他にできたことはなかったか
その時点での興味、やりたい気持ちが、この期間の間に変化している可能性もあります。
決めた課題以外に、できたことはなかったか振り返ってみましょう。
そうすることで、「続けられる自分」を再確認し、今後の自信につなげることができます。

(この逆は、課題がうまくいった場合、この課題に集中した分「できなかったこと」がなかったか確認してみることなのですが・・・。これは、せっかくうまくいった充実感、達成感などの気持ちを盛り下げてしまうことになるので、あまりお勧めしません)

4:今後も続けたいかどうか
1〜3の内容を振り返ったあとで、今回の課題を今後も続けたいかどうか考えてみましょう。
例として、

・テキストを完走された方 → それをもう一度解いてみる、別のテキストに挑戦する
・ペースがきつすぎた・緩すぎた場合 → ペースを調整して続けてみる
・自分の伸ばすべき分野はこれだと分かったけれど、方法が自分に合わなかった場合
  → 別のやり方に変えて再挑戦してみる

このような方法が考えられます。

※※※※※※※※※※※※※※※※

以上が、現在私がしようと考えている、振り返りの内容です。

(私自身が「あまりうまくいかなかったな・・・」の状態で書いているため、「反省」重視の内容になっていることをご容赦ください。
決して、うまくいった方に、水を差すような意図ではないことをご理解いただけると幸いです)

この内容で、自分のブログのほうに、実際の振り返りを載せたいと思います。

今回挑戦したことを、ただ単に、「できた」・「できなかった」、ゼロか100か、で済ませてしまうのではなく、今後にいい形でつなげたいと思います。

最後になりましたが、 改めまして、今回 #kickstartyy2016 企画にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また、是非、「ヴァーチャル夏休み」などの学習企画でお会いできますことを楽しみにしております!

企画責任者:なぼ

世界へ発信する日本人【ソニー創業者盛田昭夫が英語で世界に伝えたこと】

スピーチ練習や音読の練習をする時お手本にする音声などがあると思います。
音声とスクリプトが揃っているものを音読する時に、スピーカーを真似しながら、スピードやアクセント、リズムなどを意識することは効果的な練習の一つですよね。

自分で書いたスピーチ原稿ではお手本となる音声はありませんが、「◯◯さんのようになりたい」とイメージすることはできます。
やはりそのような「なりたい自分」をイメージすること、お手本にしたい人を見つけることはとても大切なポイントではないでしょうか。

先日ソニーの創業者盛田昭夫氏のスピーチ音源と映像、スクリプトを数点まとめた書籍が発売されたのでさっそく聞いてみました。今日はその書籍をご紹介したいと思います。


ソニー創業者 盛田昭夫が英語で世界に伝えたこと

こちらの書籍にはCDとDVDが一枚ずつ付属しています。
CDにはソニーアメリカ創設20周年記念スピーチと英国で名誉大英帝国勲章を授与された時のスピーチが、DVDにはCDと同じソニーアメリカでのスピーチと、英国での公園前のインタビュー映像が収められています。

スピーチ原稿は音声があるもの二本と、イェール大学でのスピーチ原稿が掲載されています。
CDのトラックに合わせて見開きで左側に英文、右側に日本語訳があります。重要な単語もピックアップされています。

しかしこれはあくまで「原稿」です。書籍の最後の方に関係者の座談会の内容があるのですが、その中で話題になっていた「スピーチは原稿通りに読まれないことが多かった」という通り、ところどころ原稿とは違う文になっていたりします。
しかしそれはただ原稿を読んでいるのではなく、自分の言葉として発信しているからなんですよね。

英語としてはとてもネイティブスピーカーのような流暢さはありません。スピードはゆっくりですが、かえって聞き取りづらく感じる方もいらっしゃるかと思います。
とくに英国でのスピーチの方はかなりゆっくりなのでちょっと聞き取りづらかったです。
そういう意味ではスクリプトも音声も揃っていてもリスニング学習の素材にはならないかもしれません。

もっと「上手な英語」を話す方はたくさんいます。
しかし、自分の思いを伝えようとする姿勢と英語の流暢さは必ずしも比例するわけではないですよね。

英語で発信している自分をイメージするということに関しては、実際に発信している方のスピーチを聞くことはとても参考になります。
今は色々なところで無料で視聴できるスピーチがたくさんあります。参考になる人、目標にしたい人を見つけることもスピーチ上達の秘訣の一つではないかと思います。

せっかくなので記憶に新しいIOC総会での高円宮妃久子さまのスピーチも。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=qJigaI3BJhQ?rel=0&w=420&h=315%5D

内容だけでなく、話し方、呼吸の取り方、目線の送り方などが本当に素晴らしかったです。
堂々としているけれども変に力が入ったりしていないところなど、お手本にしたいと思う点がたくさんありました。
このように動画を視聴できると音声だけでは分からないこともしっかり感じ取ることができるのでいいですね。

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[新版]MADE IN JAPAN

私は高校時代に生まれて初めて読んだ洋書がこちらの本の英語版でした。
これは和書ですが、よく見ると訳者の名前が書いてあります。ここからも分かるように、実際は英語版が先に出されてこちらの和書はその翻訳版です。ちょっとおかしな感じもしますが、盛田さんならではだと当時思いました。
廃版になっていたのが復刻したのでご紹介しておきます。
英語版は英検2〜準1級なら読める比較的平易な英語ですし、内容も日本のことなので読みやすいので、ぜひKindle版でも良いので復刻してほしいと個人的に思っています。

短期間に集中して学習を行う効能 ~「ヴァーチャル夏休み」参加のお誘い~ #vana5

語学を身につけるには、長い時間がかかる。
たった数日や数週間くらいでは、何も変わらない。
そう思われる方も多いのではと思います。

確かにそんな短い期間で、英語をペラペラに話せるようになったり、望む英語資格が取れる力が付くわけではありません。
ですが、短期集中して学習を行うことには、思わぬ効能、メリットがあるのです。

結果が出るまでには時間がかかる

今回の記事を書くにあたって、たまたま見ていた「ほぼ日手帳」のページに、このような文章が掲載されていました。

夏、がんばった人の成果は、2、3カ月後に必ず出ます。タイムラグがあることに注意。
成果が出るのは秋ですから夏は、ある意味、我慢が大切です。一番よくないパターンは、成果がすぐに出ないことにがっかりして、そこであきらめてしまうことです。
そうではなくて、そのまま、秋まで続けることが重要なんです。
その意味でいうと、夏というのは、「勉強を習慣づける」季節、「勉強するクセをつける」季節だといえます。

田中宏和氏「勉強の夏、ゲームの夏。」より
(ほぼ日手帳2013年spring版より、8月5日のページより引用)

このフレーズだけで、充分に、今頑張るべき理由がご理解いただけると思いますが、自分が今まで学習を続けてきた中で強く感じたことをいくつか付け加えておきたいと思います。

やってみなくちゃ分からない

数日や数週間、やったところで何も変わらない。
確かに、それっきりで終わってしまうならば、さほどの伸びは感じられないかも知れません。

集中して行う本当の目的は、その期間そのものというよりも、それからの学習をよりよいものにするため。それに他なりません。

例えば、集中してやってみようと決めた学習内容。問題集○ページや、洋書○冊、単語○個。
短期集中だからできるけれど、これからもずっと毎日続けていくと考えたら、少し息切れしてしまうかもしれません。
だったら、今回決めた量を、これからも毎日やっていける量に修正する。

「洋書を読んでみたら、思いのほか面白かった」、そう感じたら、短期集中期間が終わった後に、「同じ作家やジャンルで別の本を読んでみる」。

何も試さずに、いきなり自分に最適な学習メニューが降ってきて、それをいきなり習慣づけて行えるようになるわけではありません。
やってみて初めて、これからすべきことが見えてくるのです。

小さな成功体験を次につなげる

さきほど引用した田中宏和氏の文章の中には、「成果が出るまでには時間がかかる」とありました。
ここでいう「成果」とは、比較的大きなものを指しているのだと思います。
もちろん、そのような「成果」を出すためには長い時間が必要なのですが、それだけの長い時間を達成感や満足感を一度も感じずに、ひたすら盲目に走り続けることは至難の業です。

大きな目標を小さな目標に小分けにする。そして、小さな目標が一つ達成できたら、自分を褒める。その繰り返しがいつか大きな力になると信じています。

まずは集中して、自分で決めたことをやってみる。たった問題集1冊で全てが変わるわけではありません。ですが、今回感じられた満足感、充実感が、必ず次も頑張ろうという気を起こさせる。それだけは断言することができます。

「ヴァーチャル夏休み」へのお誘い

大変手前味噌になりますが、今回書いた内容を実際に試すのに最適の場が、当ブログで企画している「第5回ヴァーチャル夏休み」です。

上で書いたような効能のほかにも、同じ目標や趣向を持つ学習者さんと知り合うことができたり、相談したり励まし合ったりしながら、楽しく学習を進めていくことができます。

記事を読んで、興味をもたれた皆様、是非「ヴァーチャル夏休み」企画のほうにもご参加くださいね。

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2013年の目標を立てる前に・・・ あなたの「目標」がグンとよくなる3つの質問

2013年が始まりました。
「今年はもっと英語ができるようになりたい」。
新年の抱負、目標を考え始めていらっしゃる方も多いのではと思います。

でも、ちょっとだけ待ってください。
目標の立て方次第で2013年の英語学習は大きく変わります。

今日は、目標を立てる前に考えておきたい3つのことについて質問形式でお送りしたいと思います。

目標を立てる前に考えておきたい3つのこと

一刻でも早く目標を決めて、2013年のスタートダッシュを決めたいと思っていらっしゃる方。
焦って今日中に目標を決めてしまう必要はありません。
実際に目標を立てる際は、じっくり考える時間をとりましょう。

今日はまだ3が日ということで、普段とは違う生活ペースで過ごされている方も多いのではと思います。
今はとりあえず、この3つの質問についてだけ答えておいてください。
そうすれば、あとの「じっくり」がだいぶスムーズに進みます。

(1)今、心にある願望は”明確”なものですか?

「英語ができる人になりたい」、それはこの記事を読んでくださる皆様、すべてに共通する思いだと思います。
だからといって、それをそのまま目標にしてはいけません。

「できる」という言葉はとても感覚的な言葉で、実態がありません。
1年後(またはもっと短いスパンでも)振り返って、「できるようになった」と計測するためには、それを測る”モノサシ”が必要となります。

ここでいう”モノサシ”も、人それぞれ異なることと思います。「資格の点数・合否」だったり、「希望の職につけるか」だったり、「○万語単語を覚えるか」だったり・・・。

どれを選ぶかは、本当に皆さん次第です。自分のなりたい姿を自由に思い浮かべてください。
ただ、どんなものであれ、Yes, Noでハッキリと分かるもの、数値で計測できるものであることだけは必ず満たしてくださいね。

そうでなければ、自分が目標を達成できたかどうか分からず、不完全燃焼のまま終わってしまいます。

目標は、”モノサシ”で計測できる形で。
今もっている”願望”を、より具体的な、”モノサシ”で計測できる形に落としこみましょう。

(2)伸ばすべき分野はどこですか?
読む・書く・話す・聞く。
そして、それを支える語彙や文法。
自分の弱点分野に絞って、集中して取り組む。そうすることで、ただ漠然と勉強しているよりもずっと大きな伸びを感じることができます。
では、皆さんにとって、今年一番力を入れて取り組むべきはどの分野でしょうか?

実は、この質問、即答できる人は多くないのではと思います。「自分で苦手分野を見つけること」、それは大人になってからの英語学習で、最も難しい課題の一つです。
学生時代と違って、テストの結果も返ってこなければ、こうすればいいと指導してくれる先生もいません。
でも待ってください。テストならば英検があります。TOEICがあります。

もしも伸ばすべき分野が分からなければ、資格試験を自分の弱点を見つける道具として使ってみるのはどうでしょうか?
例えばここに書いた英検もTOEICも、「どのジャンルが弱いか」とても詳しい分析を合否結果とともに送ってくれます。

一度課題をはっきりさせ、それから何をすべきか考える。少し手間はかかりますが、今後一年、それどころか数年、十数年もの伸びを大きく左右するという意味で、試す価値のあることだと断言できます。

英検公式サイト

TOEIC公式サイト

(3)一つのことを続けるのは得意ですか?

なりたい姿も明確、やるべきこともはっきり分かっている。
ですが、それを実行できるかどうかはまた別の問題です。
英語学習が続けられない。
もしかしたら、それは学習内容そのものに理由があるのではなく、物事を「習慣」づけて行う力が不足しているからではないでしょうか。

物事を習慣づけて行うには、仕組み作りが重要となってきます。
今までにも、ブログの「学習モチベーションの保ち方」カテゴリにて、英語学習を習慣づける方法について記事を書かせていただいています。
それらをご覧いただきながら、「続ける」ことに重点をおいた目標を考えてみるのはいかがでしょうか?

まとめ

3つの質問を要約するとこうなります。

目標を立てる際には、

・達成したかどうか測りやすいよう、「YesかNoで答えが出るもの」、「数字で測れるもの」にする

・現状の課題を把握する

・続ける仕組みを作る

以上の3点が重要となります。

この項目と照らし合わせながら、今年一年をかけるにふさわしい目標を考えてみてくださいね。

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ロールモデルを探す

今年も残すところあと僅かですね。年初に立てた目標は達成できましたか?新年の目標として英語学習を挙げたものの、継続出来なかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。なんといっても、英語学習は”継続すること”、が鍵だと思います。私が英語学習を本格的に始めたきっかけは、2006年の新年の目標でした。それから2013年の現在まで、ずっと英語学習を続けています。それまでも幾度となく”英語をマスターすること”を目標に掲げていましたが、毎年三日坊主に終わっていました。では、成功した2006年と過去との違いは何だったのでしょうか。それは、”ロールモデルを具体的にイメージしたこと”だと思います。

 

インターネット上には、たくさんの英語学習者さんがいらっしゃいます。ブログで学習方法や試験対策、現在の英語力などを詳細に公開されていますので、皆さんもお気に入りのブログを見つけて参考にされているのではないでしょうか。私も学習を始めたばかりのころは、英語を勉強しているよりも、学習法を模索している時間のほうが多い状態で、TOEICの点数や英検の級数、試験対策ばかりに目がいってしまい、色んな方法を試しては挫折することの繰り返しでした。”最終的に自分はどうなりたいのか”、を考えてロールモデルを探すようになってからは、良さそうな情報に飛びついては挫折する、ということがなくなりました。私が理想とした5年後の自分は、

・ストレスなく英文が読めること。洋書や仕事の文書をスラスラ読める。

・テレビニュースはほぼ100%聞き取れること。

・仕事で自分の意思が伝えられるレベルで話せること。

・自然な言い回しで英文が書けるようになること。

 

でした。今振り返ってみると、”実際に使えること”に焦点をあてていたように思います。

 

英語学習をするのだから、英語講師や英語専門職の方の学習法が良いに違いないと最初は思っていましたが、実際に英語を使って”英語専門職以外の仕事に役立てている方”のほうが自分の理想とする姿でした。英語学習者のなかには、将来英語講師や通訳として働きたいと思って勉強されている方も多いですが、そういう方と自分の英語学習に対するスタンスは違っていても問題ないと割り切るようにしました。自分は英語文法について他人に説明出来るほど詳しくなる必要はありませんし、試験テクニックを使う必要もありませんでした。

参考基準として除外したのは、試験学習に特化した学習法や、目標を達成するまでに何年もかかった学習法です。何年かかっても目標を達成する姿勢は参考にさせて頂きましたが、自分も同じ事をしてしまうと長期コースをたどってしまう可能性があると感じました。

 

参考にさせて頂いたのは、英語を使って仕事をする必要があるビジネスマンの方たちのブログや書籍です。特に、「読んで英語力を上げた」方の方法を参考にさせて頂きました。何を読むかは好みによって違うと思いますが、例えばTOEIC900を取った時の本のレベルや、英検1級受験前にはTIMEなどの雑誌が読めた、などは参考に出来ます。一人で海外出張をしたり、英語圏の大学院に行かれている方、趣味で洋書をたくさん読まれている方の現在の姿を見て、自分はどうなりたいのかを具体的にイメージ出来たことで、英語学習を継続できたと思っています。

 

本屋の英語コーナーでも英語ブログでも、TOEICや英検などの試験対策に関する情報が一番目につきやすいと思います。何をやっていいか分からない学習初期の頃は、”とりあえず対策問題集でも解くか…”となるかもしれません。”この問題集は良かった”、という情報だけではなく、試験特化している方の3年後、5年後の姿は?多読だけした場合は?オンライン英会話中心だとどうか、など結果も見てみると良いと思います。”英語が出来るようになりたい”の中身を具体的に想像することで、右往左往した挙句、道に迷うことを防げるかもしれません。

 

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【英語学習】 目標を達成するために、”戦略的に”学習記録をとろう

英語学習を継続させる、成功させるには、記録をとるのがよい。
私自身、記録がなければここまで英語学習を続けられなかったと思いますし、自分が望む資格を手に入れることができなかった、身をもってそう感じております。

記録をとることの効果、その素晴らしさについてお伝えしたい。
そのような思いから何度か記事を書かせていただいてはいたのですが、ここ数カ月に及ぶ資格受験準備を通して、今までの自分にひとつ「重要な視点」が足りていなかったことに気づきました。

記録をとることの二大目的とは

最初に、私にとっての英語学習にまつわる「記録」とは何か、定義しておきたいと思います。
私にとっての「記録」とは、「数字を記録すること」です。
読んだ英字記事の本数、覚えた単語の数、オンライン英会話に参加した時間数、ノートのページ数(冊数)。数えれられる数字は何でも計測しています。
数字が増えるのを見るのは、とても嬉しいものです。そして、数字という客観的指標で積み重ねを実感することで、「ここまで頑張れた」、だから「明日も頑張れる」、そのような自信・原動力を得ることができます。

私にとっての記録の目的は、最近まで、この自信・原動力を得ることが主だったように思います。
もちろん、それだけでも十分に記録をとる効果はあります。その「自信・原動力」がなければ、学習自体を続けることはできなかった訳ですから、それなしで記録を語ることはできないと思います。

では、もう一つ、自分に足りなかったこととは何なのか?
それは、「とった記録を戦略的に活かす」姿勢です。

記録を”戦略的に活かす”

前回の記事では、国連英検一次試験の対策の際、「自分の弱点を伸ばすためにどのような学習をすればよいかプランを立て、それに基づいて学習した」と書きました。

そこで必要となるのが、「記録」です。
例えば、「英字記事をたくさん読む」と計画を立てるとして、「たくさん」とはどれくらいなのか?
「今までの自分は2本/日だったから、頑張ってそれを5本/日にしてみよう。」
このように、”過去の数字”は目標を立てる際の目安になります。

そして、結果的には試験の前月には120本を越える本数を読むことができたのですが、今後「読解力、語彙・表現力をさらにアップさせるには、一日5本読んでいくのがいい」というように、”未来”の自分に対して、明確な(そして根拠ある)数値基準を提示してあげることができるのです。

せっかくとった記録を、「よくやったね」で済ましてしまってはもったいない。
今回の資格試験準備を通して得た、一つの大きな教訓でした。

まとめ

記録は、自分に自信・明日へと進む原動力を与えてくれるだけでなく、「過去を分析する」材料となり、「これからの自分(未来)の行動の指針」を与えてくれます。

自分自身、「戦略的に」記録を活かすという考えに目覚めて、もっと記録について皆さんにお話ししたいことが出てきました。

今現在頭に浮かんでいるのが、「記録と、もう一つ大事なものについて」「記録の計測単位にこだわることについて」などです。

不定期となりますが、ぜひまた書かせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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私達が実際に使っている記録ツール一覧
(※カッコ内はツールの使い方について書いた記事です)

The Daily Tracker

Daily Deeds  (【iPhone アプリ(学習管理)】 Daily Deeds  ~「ノルマ表」ファンに送る最終兵器

ノルマ表 学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~

DAYTUM  (DAYTUMで英語学習時間記録

LingQ  (オススメ学習サイト LingQ

来年のための習慣付けにトライ!

今年も残す所あと一ヶ月ほどになりました。
あっという間の一年だったでしょうか、それとも長く感じる一年だったでしょうか。感じ方はそれぞれ違うかもしれませんが、いずれにしても残りは同じ一ヶ月。そろそろ今年を振り返り、来年の目標やそれを達成するための計画を立ててみませんか?

今年を振り返ってみよう!

来年の目標を決める前に、今年の目標はどの程度達成できたかチェックしてみましょう。

私も手帳にリストアップしていた英語学習の目標やその他の目標をチェックしてみたのですが、完全に達成できたものは6割程度でした。目標にはしていないものの「できればやってみたい」と思っていたことがいくつか達成できたので、差し引きして今年は8割程度の出来と思っています。仕事が予想以上に忙しくなったせいもありますが、これは自分のマネージメントが悪いだけなので言い訳にはできません。

英語学習の目標で達成できなかったものの一つが「ライティングを毎月3000ワード添削に出す」というものでした。
なぜ達成できなかったか考えてみると、「習慣化できなかった」ということが一番に浮かびました。

習慣化するためのスケジュールへの落とし込み

「一ヶ月に3000ワードということは、300ワードを10回出しても良いし、毎日100ワード書けば達成だな。いや、平日だけ150ワードというのもアリかな…。」という計算はしていたのですが、実際には時間ができた時に書くというスタイルになってしまい、達成できない月がありました。

来年こそはこの目標を達成したいのでどうすれば良いかと考えました。
目標に対して達成するための具体的な数値まで出したにもかかわらず実際に達成できなかったのは、スケジュールに組み込んできちんと習慣化することができなかったことが原因でした。
(月間ではなく年間トータルの語数でクリアすればいいか〜!という考えがあったことも否定できませんが…)

Yukoさんの以前の記事にもある通り、やはりまず書く時間を確保してスケジュールに従って書くことが重要ですね。
重要と分かっていながらもなかなか実行するのが難しい所なのですが、そんなことを言っていてはまた来年も達成できずに終わってしまいます。

来年のスタートのための習慣化を今から

来年に入ってから習慣づけするのではなく、今年のうちに習慣化してしまおう!

ということで、来年一年間毎月きちんと3000ワードのライティングを達成するための一歩としてさっそく手帳の12月に書き込みました。
来年はスケジュール管理用の手帳と、作業・学習日報用の二冊に分けることにしたので、スケジュール管理の方に12月の予定として組み込みました。

平日に150ワード書くために一日に30分確保し、もし書けなかった場合は週末を利用して補填することにしました。30分の中に書く内容を考える時間を含めてしまうと難しいので、昼食時など普段余裕のある時間に書きたいことをストックするようにします。「いざ書こうとすると何を書こうか思いつかない」というのも書けない原因の一つだったので、こまめにストックしていきたいと思います。
添削はメールで出しているので、Gmailの下書きの部分に書きたい内容のタイトルだけ作っておけばサッと取り掛かれますし、下書きの部分のメール数が多くなればなるほど添削に出していないということもよく分かります。

まとめ

目標を達成するためには、達成するためのステップとなることをしっかり習慣付ける必要があります。
習慣付けと一言で言ってもなかなか簡単にはできませんよね。
来年の目標だからといって来年から始めるのではなく、今年のうちに習慣付けをしてしまいましょう。
ちょうど一ヶ月あります。目標の確認とそのための習慣付けの期間として2012年の残り一ヶ月を有効に使いたいですね。

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英語学習を通して、前向きな精神を手に入れよう

「英語に関わっている(勉強している/仕事にしている)人は、前向きな人が多い」
そう言いきってしまっては、あまりに話を単純化しすぎでしょうか?

先日、英語講師、通訳・翻訳の方々と一同に会する機会がありました。
今までも、ネットを通じて英語学習者の方、お仕事にされている方とずっと交流させていただいてきて、皆さんの前向きさ、英語に対する真摯な姿勢に触れ、幾度となくやる気を頂いてきました。
そして、今回そのような方々と直接お話をさせていただいて、自分の仮説が間違いではなかったと確信したのです。

「なぜ前向きになれるのか」
今日はそのことについて、お話ししてみたいと思います。

満たされない気持ちがあっても、行動に移せなかった

少し自分のことを振り返らせてください。
私自身、最初の仕事は、英語とは全く関係のない職種に就いています。
就職活動の際、「好きな英語を活かしたい」「自分の中で一番得意なものは英語だ」、そのような気持ちがありながら、行動に移すことはできませんでした。

客観的な指標として、資格のことを挙げてお話しさせていただきます。
その時持っていたのは、英検2級。
TOEICの点数はそれなりにありましたが、典型的な「点数だけで話せない」タイプ。今思えば、自分が当時イメージしていたような「英語専門で食べていく」人になるためのレベルには全く足りていませんでした。

それなのに、「そこそこできる」と思い、でも「それを活かせる場がない」と悶々としていたのです。

その時のことを思い出すと、今でも胸が苦しくなります。
認められない不満、だからといって何をしたらいいのか分からない焦燥感。
じりじりと自堕落なことを繰り返しながら、数年の月日を過ごしました。

自信を積み重ねるしかない

詳しくは書けませんが、自暴自棄も限界を越えて、もう行きつくところまで行きついた。そこから私のやり直し英語が始まりました。

当時の英検2級からさらに上位級へ、そして、今度は別の資格へ。
要領は決して良くないので、間があいたり、ひとつのステップに時間がかかったり、この期間10年以上になりますが、今もこうして英語を続けることができ、おかげさまで自分の理想とする「英語専門で食べていく人」に近付きつつあります。

先ほどから、資格資格とそればかりの話になっていますが、一つの試験の合格というのは、ある意味一瞬の「点」でしかありません。
その合格を手に入れるまで、毎日無数の小さなことを達成、「成功」を積み重ねること
本当にそれを毎日毎日繰り返していた。それだけでした。

「こないだ見た単語が、今日やった長文にも出てきた(そして意味が分かった)」
「”あの文法事項だ!”と気づくことができて、正確に訳をすることができた」

ちゃんと覚えられる。ちゃんとできる。
そうやって、ひとつひとつ自信を積み重ねたことで、いつしか「自分が挑戦したことは必ず実現することができる」、そのように感じられるようになったのです。

誰のための自信か

資格の話をここまで出したので、せっかくなので突き詰めて書きます。
「○級を持っているから、自信満々でいられるんだよ」
逆に、「○級ぐらいで、よくそこまで自信を持っていられるね?」
そのように思われるかもしれません。

結果として今手にしている資格に対して、誇りをもっていないとは言いません。自分が頑張ったことを認めてもらえた「メダル」のようなものなので、資格なんてどうでもいいと言われると正直へこみます。

ただ、自分にとって、資格をとって意味があったのは、履歴書に書けるようになったことではありません。
先ほども書きましたが、「自分はやろうと決めたことを必ず達成できる」という自信を得られたこと。それが何よりも大きいと思うのです。

自信というのは、人に対して誇るものではなく、次の行動に一歩踏み出すために自分を後押ししてくれるもの。
心から、そう思います。

そういった意味では、毎日の「今日はこんなことができた」「だから次も頑張ろう」、それを繰り返していくことでしか、自分を変えることはできないと思うのです。

英語学習を通して、前向きな精神を手に入れよう

自分のことばかり話し過ぎました。
英語を学習している方は、おのずと「今日はこんなことができた」、そのような機会を得ることが多く、それを一つずつ積み重ねていくことで、少しずつ自信を成長させていくことができる。
だから、前向きな方が多いのだと思います。

最初から「前向きになろう」と思って勉強を始めた人は多くはないと思いますが、英語を勉強することで、精神的にもポジティブになれる、強くなれると思ったら、毎日の勉強にも張り合いが出ませんか?

一つの頑張りが、次の頑張りへとつながる。
一つの小さな成功が、いつか大きな成功をもたらす。

頑張り方が分からなくて悶々としていた二十代の頃より、私は今の方がずっと楽しいです。

おわりに

余談ですが、今回のエピソードをもう一つだけ。
英語関連の方々にお会いする前に、この記事の下書きを書いていたのですが、何というか、自信満々で鼻もちならない記事になってしまっていました。
(今もそうだと言わないでくださいね。「自信は人に誇るためのものではなく、自分が次の行動に進むための原動力」、自分にも強く言い聞かせています)

ですが、今回皆さんにお会いして、自分の努力がまだまだ足りていないことを実感しました。
それは、誰々さんは自分より上位の資格を持っているとか、表面上のことではありません。

普段「自分は結構頑張っている」と思っていましたが、それは勘違いだと気づきました。

「私もあんなふうに頑張りたい」、そのような方が身近にいることをとても嬉しく思いますし、私自身も誰かにとってそのような存在になっていきたい、強くそう思いました。

今日はかなり精神的な話が多くなりました。
さぁ、目の前の試験に向けて、自分史上最高の頑張りを積み重ねたいと思います。

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国連英検受験まで1週間足らず: 試験直前にすること・しないこと

2012年11月4日(日)。私事ですが、国連英検特A級を受験します。
受験までちょうど1週間となった今日(※)、この1週間でしようと考えていること、逆にしないでおこうと考えていることをスケジュール帳に書きだしています。

あと1週間を最大限有効に活用し、望む結果に手が届くように。
自分の今までの経験から編み出した計画(作戦)について、真剣勝負をかけた生の記録を、こちらに記しておこうと思います。

(※)この記事は10月28日(日)に執筆しています。

試験直前の1週間にすること、しないこと

【する】毎日記事読み5本
9月下旬から、毎日英字記事を5本(週末などは除く)を実行してきました。これにより読解のスピード、体力もついたと感じています。この1週間は、5本をバラバラに読むのではなく一気に、そしてできる限り試験と同じ時間帯(午後2時ごろ)に読めるようにしたいと思っています。

【する】新しい語彙は少々、今までの語彙を再確認
Basic Word Listを使って、10月半ばからボキャビルの詰め込みを始めました。(詳細は別ブログ記事にて)
開始した当初は、試験直前まで同じペースで新出語彙を覚えるつもりでいたのですが、ここから先、同ペースで新しい単語を覚えるのは苦しそうです。
それよりも今までに覚えた単語を確実にするために。復習の方に力を入れたいと思っています。

【する】手書きでエッセイを書く
いつもエッセイに関しては、思うような対策ができない私です。
もっと本数を書けていたら・・・との後悔もありますが、それは今更の話。
今からできることと言えば、試験の時と同様に、手書きで1本仕上げてみること。
時間もしっかり測って、他の問題との時間配分も考えようと思います。
トピックは、尖閣諸島の問題をもとに、領土問題に関して書きたいと思っています。

【する】「国連知識」の読み込み (暗記箇所の直前詰め込み)
指定テキスト「わかりやすい国連の活動と世界―国連英検指定テキスト」を用いて、今まで解いた問題から考えた「狙われそうな場所・年代」を再確認します。

【しない】読書(和書)
二次試験では「貧困」について話したいと思っていて、夏あたりから、日本語でも貧困に関する本を読み続けていました。
ですが、一旦これは休止。試験に関わる内容ではありますが、目の前の一次試験の内容に集中したいと思います。

【する】オーディオブック、洋書を読む
どちらもモチベーションに関する本で、試験の内容には全くと言っていいほど関連はありません。
先ほどの基準でいえば、「試験に関わらない内容はしない」はずなのですが・・・これに関しては続けます。
今まで自分が苦手としていて続けられなかったことが、最近になって続けられるようになってきたので、これは自分に自信を持つためにも、普段通り行いたいと思います。

【する】ウォーキング、ヨガ
「1分1秒でも惜しまず試験勉強したほうが・・・」、そんな声も聞こえてきそうですが。
リフレッシュするだけでなく、心の健康・強さを保つためにも、運動を心がけたいと思います。(量を普段より極端には増やしたりはしませんが、「毎日」するようにしたいと思います)
冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、ヨガの腹式呼吸を習い、それをオンライン英会話の前に行ったら、とても集中でき、いつもよりも英語がスムーズに出てくるようになったのです。
運動の効果を実感したからこそ、これらは是非ともしたいと思っています。

【しない】飲酒
これもふざけているように聞こえそうですが、普段飲酒の習慣のある自分にとっては、かなり大きな課題です。
先週は「減酒」をし、うまくいったのですが、直前の1週間はゼロにするつもりで頑張りたいと思います。

まとめ

今日こちらに書いた内容は、とてもパーソナルなものであり、この方法が全ての方に当てはまるとは実は思ってはいません。
(特に学習内容に関わる部分は、試験それぞれに特徴があるので、比率は参考になさらないでください。)

極端な話、「自分自身が満足できる方法で過ごす」、それさえ満たせばでどのような方法でもかまわないと思っています。

私自身、方法を考えるにあたっては、

・試験に必要なカンを鈍らせない・磨いておくこと

・学習項目において、直前にすべき内容・しない内容をはっきりさせること

・精神面での安定を心がけ、自分に自信を持てるようにすること

これらのことに気をつけています。この3つさえ守ることができれば、中身はどのようなものであっても大丈夫だと思います。

自分自身にそのように言い聞かせながら、残り1週間を有意義に過ごしたいと思います。

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英語学習を習慣づけるためのヒント  2012年10月・試験直前版

どのようなことであれ、物事を習慣的に行える人ほど、遠くまで到達することができる。そのようなことわざがあったように思います。

特に英語学習は、短期間集中すればマスターできるものではなく、どれだけ習慣づけて長期間行えるか、その能力が極めて重要となります。

私自身、現在、翌月に資格受験を控えており、複数の学習項目を習慣づけて行うために、いろいろな工夫をしています。

今までにも何度か習慣については書いたことがあるのですが、今回は、試験勉強を追い込む中で実践している、いくつかのアイデアをこちらでご紹介したいと思います。

5つのアイデアで7つの学習項目を習慣づけ

(1)特定の時間と紐付けする
物事を習慣づけるまず一歩として、「その存在を自動的に思いだせるようにする」という方法があります。
「するのを忘れていた!」ということを防ぐために、「この時間は○○の時間」と固定してしまうのです。
以下に書いた2つの時間は、それぞれ10~20分ほどと長さも決まっているので、続けるのも負担になりません。

→朝、目覚めたら布団の中で、Driveを読む
→洗濯を干す間、Eat That Frog!を聴く

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(2)10分単位で行う
以前と生活のスタイルが変わり、まとまった時間をとることが難しく、またまとまった時間は英作文をするなど集中力が必要な時間に充てたいと考えるようになりました。

そこで、読書など細切れの時間にスッと入っていけるものは、細切れ時間用のメニューとすることにしました。

今挑戦している本は、自分としてはかなり難易度の高いもので、読み進めるのもなかなか厳しいのですが、とりあえず「10分間だけ読めばいいや」とすることで、気軽に取り組めるようになりました。

それを1日に数セット行えば、負担なく読み進めていくことができます。

「貧乏人の経済学」を読む

※このアプリも併用しています
洋書読書のモチベーションアップに  読書管理アプリ ReadMore

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(3)土日祝バージョンの数値を決める

9月末から、試験追い込みの一環として、英字記事読み5本をノルマに課しているのですが、土日に同じペースで記事を読むのが正直なところ負担でした。
それでも、一日、二日とゼロにしてしまうと、そのまま習慣がフェイドアウトしてしまう・・・。それを避けるために、土日は2本しか読まなくていいということにしました。

2本だけなら2回に分けて、数分ずつで済みます。これで土日でペースが途切れるのを防ぐことができます。

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(4)専用コンプリート表を作る
試験対策として、先週からBasic Word Listの単語を一日3課分ずつ暗記するようにしています。

こちらも、即席で進捗シートを作成しました。
できた課の数字にマルをつけることで、全てコンプリートしたい!という気持ちも高まります。

関連記事:英単語学習・3日目にしてアドレナリン大放出 「2ミリずつ進歩」より

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(5)数値を見て励みにする
普段から記録しているノルマ表、そしてオンライン英語学習サイトLingQの学習進捗バッジ。
それぞれ試験直前ということで、通常以上の量を自分に課しています。
とはいっても、全く根拠のない数字というわけでなく、それぞれ「以前に試験に合格した時の数値をもとに、それを越える」を目標にしています。

そうすることで、モチベーションだけでなく、試験に立ち向かう自信を得ることができます。

→ノルマ表(2012年10月版)

→LingQのバッジ

まとめ

今回ご紹介した5つの方法。
一度に全てを身につけようとするのではなく、一つずつ試してみてください。
「一つ習慣を続けられた」という自信が、別の習慣を続ける原動力になります。

そして、このような習慣を続ける工夫。
「どうすれば、楽しく続けられるか」、ゲーム感覚で考えてみてくださいね。
そうすることで、英語学習自体もとても楽しいものになると断言します。

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