前回になぼむしさんがKindleでの洋書の読みやすさ、集中しやすさなどについてご紹介いたしましたが、今回は洋書に加えてさらにKindleを英語学習に利用していく方法を過去記事の紹介も含めてご紹介します。
書籍だけではない
KindleではAmazonで購入する書籍以外も読むことができます。
テキストやPDFファイルをパソコンに接続したりメールを使ってKindleへ送信して読むことができます。
過去にこちらの記事でCaribreやInstapaperを使ってKindleにWEB上の記事を送る方法をご紹介しています。
Kindleを使って読書量を増やす
この時はまだ日本のストアではKindleが使えなかったためAmazon.comの画面で紹介していたので、今回は日本のAmazonでのメールの設定だけ簡単に説明しますので、上記記事のアメリカ版のものと置き換えてこちらの方法で設定してください。
まずAmazonのページからKindleの設定のページを開きます。
そして左側のメニューから「パーソナル・ドキュメント設定」をクリックします。
一番下にある「承認済みEメールアドレス一覧」で登録したいアドレスを登録します。
※Caribreではソフト上で指定したメールアドレスを、InstapaperではInstapaperの設定画面で指定されたメールアドレスを設定します。
これで完了です。
読みたいものをInstapaperにまとめる→Kindleへ
先ほどの記事でInstapaperからKindleに送る方法を記載していますが、こちらもどんどん使っていきましょう。
WEBで記事を閲覧していてInstapaperに送るだけでなく、iPhoneやiPadのアプリからもInstapaperに送ってしまいます。
例えば、
Flipboardで英字メディアに触れる という記事でご紹介しているこのFlipboardというアプリ(記事ではiPad版ですが、iPhone版もあります)からInstapaperに記事を送ることができます。
私は画像を楽しみたいものをアプリ上でカラーで見て、ゆっくり読みたい記事はInstapaperに送るようにしています。
Flipboardは表示するカテゴリを選ぶ時に日本版の記事カテゴリがまず表示されますが、US版のカテゴリもメニューの下の方にあります。
twitterやFacebookのタイムラインも表示させることができるので、そちら側で色々とフォローしていればまとめて見て、Instapaperに送ることができるので便利です。
また、こちらの 自分好みに”育てる”ニュースリーダー Zite で紹介したアプリも簡単にInstapaerに記事を送ることができます。
自分の学習スタイルに合わせる
普段からあとで読むものはすべてInstapaperで読んでいる方はすべてKindleに送られてしまったりしますが、私は英語記事のみInstapaperに送るようにしています。
ご紹介したアプリ以外でもInstapaperに送れるものはありますし、ブックマークレットを使えばWebブラウザからもどんどん送ることができます。
WEB上の記事は無料で読むことができますし、毎日数を決めてInstapaperに送るようにして読む目標にしても良いと思います。手軽に集中して読めるKindleをさらに英語学習に活かせるように、ご自身の学習スタイルに合わせてどんどん活用してみてくださいね。
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