ロールモデルを探す


今年も残すところあと僅かですね。年初に立てた目標は達成できましたか?新年の目標として英語学習を挙げたものの、継続出来なかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。なんといっても、英語学習は”継続すること”、が鍵だと思います。私が英語学習を本格的に始めたきっかけは、2006年の新年の目標でした。それから2013年の現在まで、ずっと英語学習を続けています。それまでも幾度となく”英語をマスターすること”を目標に掲げていましたが、毎年三日坊主に終わっていました。では、成功した2006年と過去との違いは何だったのでしょうか。それは、”ロールモデルを具体的にイメージしたこと”だと思います。

 

インターネット上には、たくさんの英語学習者さんがいらっしゃいます。ブログで学習方法や試験対策、現在の英語力などを詳細に公開されていますので、皆さんもお気に入りのブログを見つけて参考にされているのではないでしょうか。私も学習を始めたばかりのころは、英語を勉強しているよりも、学習法を模索している時間のほうが多い状態で、TOEICの点数や英検の級数、試験対策ばかりに目がいってしまい、色んな方法を試しては挫折することの繰り返しでした。”最終的に自分はどうなりたいのか”、を考えてロールモデルを探すようになってからは、良さそうな情報に飛びついては挫折する、ということがなくなりました。私が理想とした5年後の自分は、

・ストレスなく英文が読めること。洋書や仕事の文書をスラスラ読める。

・テレビニュースはほぼ100%聞き取れること。

・仕事で自分の意思が伝えられるレベルで話せること。

・自然な言い回しで英文が書けるようになること。

 

でした。今振り返ってみると、”実際に使えること”に焦点をあてていたように思います。

 

英語学習をするのだから、英語講師や英語専門職の方の学習法が良いに違いないと最初は思っていましたが、実際に英語を使って”英語専門職以外の仕事に役立てている方”のほうが自分の理想とする姿でした。英語学習者のなかには、将来英語講師や通訳として働きたいと思って勉強されている方も多いですが、そういう方と自分の英語学習に対するスタンスは違っていても問題ないと割り切るようにしました。自分は英語文法について他人に説明出来るほど詳しくなる必要はありませんし、試験テクニックを使う必要もありませんでした。

参考基準として除外したのは、試験学習に特化した学習法や、目標を達成するまでに何年もかかった学習法です。何年かかっても目標を達成する姿勢は参考にさせて頂きましたが、自分も同じ事をしてしまうと長期コースをたどってしまう可能性があると感じました。

 

参考にさせて頂いたのは、英語を使って仕事をする必要があるビジネスマンの方たちのブログや書籍です。特に、「読んで英語力を上げた」方の方法を参考にさせて頂きました。何を読むかは好みによって違うと思いますが、例えばTOEIC900を取った時の本のレベルや、英検1級受験前にはTIMEなどの雑誌が読めた、などは参考に出来ます。一人で海外出張をしたり、英語圏の大学院に行かれている方、趣味で洋書をたくさん読まれている方の現在の姿を見て、自分はどうなりたいのかを具体的にイメージ出来たことで、英語学習を継続できたと思っています。

 

本屋の英語コーナーでも英語ブログでも、TOEICや英検などの試験対策に関する情報が一番目につきやすいと思います。何をやっていいか分からない学習初期の頃は、”とりあえず対策問題集でも解くか…”となるかもしれません。”この問題集は良かった”、という情報だけではなく、試験特化している方の3年後、5年後の姿は?多読だけした場合は?オンライン英会話中心だとどうか、など結果も見てみると良いと思います。”英語が出来るようになりたい”の中身を具体的に想像することで、右往左往した挙句、道に迷うことを防げるかもしれません。

 

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