3000時間学習への道


英語学習を軌道に乗せるにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか。英語資格三冠王へ! (アスカカルチャー) に、英検1級取得までにおよそ3000時間かかると書かれていました。誰もが英検1級を目指して勉強する必要はありませんが、ある程度の時間をかけないと上達しないということは当てはまると思います。

 

3000時間はあくまでも一つの目安であり、どんな3000時間を過ごしても同じような効果が得られる訳ではないでしょう。また、3000時間に到達するまでに何年かかったのか、というのも重要な要素なのではないかと思います。1日3時間なら3年弱、1時間で8年、一日15分で33年かかります。1日15分でも毎日続ける事は立派なことですが、英語学習初期の頃にはまとまった学習量が必要だと思うのです。

 

例えば、一日3時間学習した場合と、1時間学習した場合を比較してみます。単純に考えれば3倍の時間差ですが、これが1年、2年と続くとどれくらいの差になるのか、具体的に考えてみます。1日平均3時間で2年間学習すると、約2200時間、1日平均1時間を2年間で730時間、その差は2年間で1470時間です。では、1470時間で何が出来るのでしょうか。

 

・150語/分のスピードで多読したとすると、およそ1300万語読むことが出来ます。

・30分の英会話に参加したとすると、2900回分です。

・1冊10時間のオーディオブックを聞いたとすると洋書147冊分のリスニングです。1つ15分のTEDなら5800ビデオです。

・30分で150語の英文を書くとすると、2900回のライティングで44万語書くことが出来ます。

 

この計算はあくまでも理想論で、1470時間全てを多読のみまたはライティングのみに費やす人はいないと思いますが、どのくらいの差になるのかという大体のイメージはつかめるのではないでしょうか。実際は、集中していない時間が含まれていたり、効率的でない勉強法を試して無駄が生じたとしても、この差は大きいです。

 

学習スタート時点での基礎学力が違うので、他人と比べることにはあまり意味がありませんが、毎日1時間学習した自分と3時間学習した自分の2年後をシュミレーションすることで、モチベーションが上がるのではないかと思います。ご自分の状況に合わせて、例えば30分学習を1時間に増やしたらどのくらいの差になるのか・・・と計算されてみては。

 

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