英語学習を始めてからとてもたくさんの学習者の方々を見てきました。自分の伸び具合はなかなか分かりませんが、周りを見ているとどんどん上達していっている方もいらっしゃれば、伸び悩んでいる方もいらっしゃいます。
そのように差が出てきてしまうのは、一体何が違うのだろうと考えてみました。
目標が明確
ただ漠然と「英語ができるようになりたいなぁ〜」というものではなく、「英語を使って◯◯したい。」「こういうことがしたい。そのためには英語が必要である。」という明確な目標を持った方は眼に見えて進歩してらっしゃいます。
久しぶりにご一緒させてもらったりした時にびっくりするほど進歩されている方は、常に新しい目標に向けての戦略を立て、それに沿った学習をされています。目標を意識することでモチベーションも維持できますよね。
効率的な学習を行う
先程の内容と重複してしまいますが、目標が明確な方はそこへ行き着くためのステップもしっかり計画しています。
思い付きで手当たり次第に色々なことに手を出してしまうと、結局何も身に付かないままどれもどっちつかずになり時間の無駄に終わるとこがあります。明確な目標があるとそのために必要なことをきちんと考えることができ、結果的に効率的な学習につながっているのですね。
分かったつもり、勉強したつもりにならない
学習をしていて実は理解していないのに「分かったつもり」になっていると、結局後から躓いてしまい、その時点で挫折してしまったり、またやり直し…という繰り返しになってしまいます。
本を買う、オーディオブックを買う、スクールに通う等、それだけで満足して「勉強したつもり」になってしまうこともありがちです。上達する人は、買った教材はしっかり学習する、スクールの授業を最大限活かすような予習復習などをするということをされていました。
言い訳をしない
上達が早い!と感じた人の中に、「今日はちょっと◯◯だから。」「今やってもどうせ◯◯だから。」といって勉強しない理由を常に探しているような人はいませんでした。
何があってもそれを言い訳にせず、日々の習慣としてコツコツと努力を積み重ねている方は英語に限らず色々な成果を出されています。
まとめ
上記のような私なりに気付いた点を挙げてみました。やはり最終目標が明確な形としてイメージできているか否かが大きなポイントだと思います。
もうすぐ新しい年度が始まります。
新年の目標が何となくうやむやになってしまっていたり、新しい目標を立て直したいと思っている方はタイミング良く気持ちも切り替えられるチャンスです。
「チャンス、タイミングを逃さない」というのも上達の一つのポイントではないでしょうか。
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