単語をある程度覚えないと英文をストレスなく読むのは難しいと感じている方はたくさんいらっしゃると思います。まずどの程度の単語をどれくらい覚えれば良いのかの目安がなかなかわからないものです。
今日は、基本的に押さえておきたい単語などを確認できるサイトをご紹介します。
VOA Special English WORD BOOK
VOA Special English WORD BOOK
学習者向けに限られた語彙で記事が書かれているものですが、上記のリンクから使用している単語のリストが入手できます。
ここに書かれている単語をまず押さえておけばVOAの記事は理解できるということです。
リスニングやリーディングの基本的な学習素材として活用されているVOA Special Englishで使われる単語はしっかり押さえておきたいですね。
アルク標準語彙水準SVL12000
標準語彙水準SVL12000というアルクが独自に厳選した単語12000個のリストです。学習者のレベルに合わせて12のレベルに分けられているので、自分のレベルに合わせて順を追って効率的に学習していくことが可能です。
長年学習教材を開発してきているアルクの独自規格ですから、蓄積されてきたデータは信頼出来ます。
もちろん学習教材もそのレベル別に出ています。このようにしっかりしたレベル分けがされていて、それに合わせて教材があると適切なものを選べますね。
Project Gutenberg
Project Gutenbergは著者の死後に著作権が切れた作品をインターネット上で公開するというプロジェクトですが、その中の作品から頻出単語を選んだリストです。
リストとしては見づらいですが、下記リンクより単語を確認できます。
http://en.wiktionary.org/wiki/Wiktionary:Frequency_lists/PG/2005/10/1-10000
Spelling Bee
アメリカの子供たちが単語のスペルを競う大会であるSpeling Bee。
下のリンク先でグレード別の単語リストが見られるので、どの学年でどれくらいの単語が出されるのかが分かって面白いですね。
Spelling Bee Word List
まとめ
自分の記憶の中では、英検の準1級に出題されるレベルの単語を9割ほど覚えた時に、急に英文記事などを読みやすくなった印象が残っています。読みやすくなると読むこと自体がどんどん楽しくなってきて、読む量も増えてきます。読む量が増えるとスピードや読解力も増します。
今まで覚えて損をしたと思った単語はありませんが、集中的な語彙増強を考えている場合は、よく使われる単語や基本的に押さえておきたい単語などから順に効率良く覚えていきましょう。
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究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3