前回の記事で、毎日送られてくる単語で毎日の学習にちょこっとプラスしようということを書きましたが、ちょっとした時間に効率よくそれらの単語を見直す一例を今日はご紹介したいと思います。
コツコツ積み重ねることの大切さを分かっていても、最初の一歩をなかなか踏み出せないことがあります。
まず毎日の習慣にするための環境を作ってしましましょう。
これなら続けられるかもしれない…という環境を作り、最初の一歩を踏み出しましょう。
前回の記事をご覧になっていらっしゃらない方は、まずそちらの方から読んでみてください。
Gmailを活用する
メールの一覧から届いたその日の単語メールをチェックしてもいいのですが、スキマ時間を活用しようと思うとなるべくさっとメールを見つけたいですよね。
Gmailにはラベル機能があるので、単語メール用のラベルを一つ作ってそこでまとめて見られるようにします。
新規ラベルはGmail画面の左側メニューの「新しいラベルを作成」という所から作ります。
※ラベルが表示されているところの一番下に「他◯個のラベル▼」というところの▼をクリックしてみてください。
(これは後からでもできます)
まず該当メールを開いて右上の▼をクリックします。
開いたリストから「メールの自動振り分け設定」をクリックします。
次に、その差出人からのメールをどのように振り分けるかを設定していきます。
ここで最初に作っておいたラベルを指定します。(ここでも新規ラベルは作成可能です)
ここではメールの転送も設定できるので、私はEvernoteにも転送するように指定しています。
そして「フィルタを作成」クリックすると、もう指定したものにはそのラベルが付きます。
該当するメールは以前に来ていたものも画面に表示されるので、「フィルタを作成」の右側の「このフィルタを下記の ◯ 件のスレッドにも適用する」にチェックを入れておけば、過去にすでに受け取っているものも振り分け対象になります。
すると、付けたラベルをクリックすれば、
このようにまとめて表示されます。
これだけでもメールを探す手間が省けて随分楽になります。過去のものも探しやすいですね。
iPhoneも併用する
iPhoneをお持ちの方はiPhoneからGmailを開き、このラベルをクリックすれば手軽に単語メールだけ一覧で見ることができます。
ちょうど一覧では単語だけ見えて、タップすると本文中の意味や例文などが見られるのでちょっとしたフラッシュカードのような使い方もできますね。
補足:Gmailでのメール転送設定
私はこの単語メールををEvernoteに転送して、単語帳として一つノートブックを作っています。
単語メール以外にもオンラインの辞書で検索したものなども、このノートブックにクリップしています。
このメール転送設定はとても簡単です。
設定したメールに確認コードが入ったメールが届くので、そのコードを入力すれば設定完了です。
まとめ
コツコツと続けられない理由の中に、「手間がかかる」「面倒」というものがあります。
ちょっとした工夫で手間を減らせて手軽に出来る方法があるのなら、やってみる価値はありますよね。
同じ方法を使ってニュースサイト等からの通知メールを振り分けて、「これだけは今日絶対読む記事」というものを作ってみたりと活用法は色々とあると思います。
まずは始めてみる。
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