ガラクタ捨てれば英語が出来るようになるかも!?


児童書や語彙制限本以外で読みやすい本を探している方へ。カレン・キングストンさんの本を紹介します。

数年前、 ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫) がベストセラーになった際に翻訳書で読んだ方もいらっしゃるのではないかと思います。原書は Clear Your Clutter with Feng Shui (More Crystals and New Age) というタイトルです。Feng Shui=風水とありますが、これは何色のアイテムを南に・・的な本ではありません。ただの片付け術にとどまらず、生き方そのものにも影響する、不思議なパワーを持った本なのです。

 

この本をお勧めする1つめの理由は、英語が簡単なこと。語彙制限本ではありませんが、易しく分かりやすい表現で書かれています。片付けが苦手で、頭がこんがらがった人でも簡単に理解できるように配慮されているのかもしれません。片付けに関する本なので複雑な概念がなく、親しみやすい話題であることも、簡単に読める理由ではないかと思います。話し言葉で語りかけるように書かれているので、日常生活で使えそうなフレーズがたくさん見つかります。例えば、Think twice before you buy や、When something new comes in, something old goes out. などは語感もよく、そのまま覚えてすぐに使えそうな表現です。複雑な構文や文法事項もなく、たいへん読みやすいのですが、では果たして自分はこの文章を書けるだろうか・・とアウトプットを意識しながら読むと良いと思います。

 

そして何よりも、とにかくやる気を起こさせるすごい本なのです。ただの片付けのハウツー本ではなく、整理整頓の重要性や、すっきりとした生活が人生に及ぼす影響が説得力のある言葉で語られています。私はこの本を読んでいる時、作者が自分に直接語りかけているかのような印象を受け、本を読み終えるまで待ちきれず、途中で掃除を始めてしまいました。ポジティブな言葉を読んで片付けを実行することで不思議な程、前向きなエネルギーが湧いてきます。この気持ちは片付けだけではなく、しばらく仕事や英語学習など、生活の全てに良い影響をもたらしました。

 

年末の大掃除の前に読むと、やる気が出て良いと思います。私は、再読したい本は2回目以降に大事なところだけ拾い読みできるように、本に直接ラインマーカーを引いたり、付箋を貼るようにしています。2008年12月に始めて読んでから、毎年12月になると下線を引いた部分を読み返しています。英語の勉強をしながらやる気も出る、一石二鳥の本です。オススメ。

 

38,411語。

 

 

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