「かたまり」がすべて


英文を読む上で最も大切なこと。
それは、文の中の「かたまり」を見つけることです。

英語の文章に触れるにあたっては、大きく分けて、多読と精読、二つのアプローチがありますが、どちらを好む人であれ、かならず「かたまり」を意識して読んでいます。

今回は、具体的な方法を説明する前に、「かたまり」とは何か、「かたまり」習得を含む英語学習の順序について見てみたいと思います。

「かたまり」とは

「かたまり」という言葉では、一見あか抜けない印象ですが、スラッシュリーディング、コロケーション、チャンクと聞くと、途端に「む!これは素人ではないな」と感じませんか?

意味のかたまりを意識して、区切りながら読んでいく、「スラッシュリーディング」。
単語の意味を覚える際に、どんな言葉と一緒に使うかも合わせて覚える、「コロケーション」。
その名も「かたまり」という名の「チャンク」は、特に、話す練習をする際に気をつけるべき考え方で、それなしでは日本語から英語への一字一句対訳、ぶつ切りで話すことになってしまいます。

このように、英語学習のどの場面においても、「かたまり」を意識することは非常に大切なことであると言えます。

英語学習の四技能に、「読む」、「聴く」、「書く」、「話す」がありますが、中でも「読む」(リーディング)においては、他技能の基礎・土台となるものであり、ここで「かたまり」という考え方をしっかり理解しておく必要があります。

英語学習の順序

では、「かたまり」の見つけ方(特に「読む」において)は、いつ学習すればよいのか?

答えは、今すぐです。

「単語・文法がもうちょっとできるようになったら、実際の文章を読んでみる。」
そのように考える方も少なくありません。
では、その「もうちょっと」とはどれくらいですか? 完璧になるのを待っていたのでは、いつまでたっても文章を読み始めることはできないでしょう。

かたまりを見つけるのは、文章を読む中でしか訓練することができません。
本来、かたまりを見つける手段、ツールとして学ぶはずの「文法」なのに、いつまでたっても実地訓練をしないのはおかしいし、本当にもったいないことです。

文章を読むことで、新しい単語に出会ったり、苦手な文法事項がすとんと腹に落ちることもあるのです。

「○○ができたら、△△する」ではなく、同時に取り組む。
そうすることで、両方の力が相乗効果で伸びていくのです。

足踏みをしている方、まずは読んでみましょう。

まとめ

英語学習において、「かたまり」を理解することは大変重要なこと。
特に全ての技能の基礎となるリーディングでは、「かたまり」を必ず意識するようにしてください。

そして、「かたまり」を見つける練習は、「単語・文法ができるようになったら」ではなく、今すぐ始めてください。そうすることで、「かたまりを見つける力」「単語力・文法力」、両方の力が伸びていきます。

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