基礎知識不足を補うのにお勧め Time for Kids


おなじみTime For Kidsのウェブサイトから年1回発行されている、TIME For Kids Almanac 2012 をご紹介します。この本は、英検1級ライティング/スピーキング対策の際に、とっさに口から出るレベルの簡単な英文で書かれた基礎的な環境問題の本を探していた時に出会いました。英検対策として全部を読むのは効率がよくありませんが、じっくりと基礎知識を蓄えるのに最適な本です。

 

小学生が対象の本ですが、科学、歴史、美術、スポーツ、音楽、作文、語学など内容盛りだくさんです。トピックは世界のニュースや学校の教科から派生したものですが、大人用のTIMEとは違い、記事にはなっていません。ひとつのページを2〜4つに分けた小コラムで構成されており、どのページも半分はカラフルな絵や写真で占められています。どのページから読み始めてもいいようになっているので、パラパラとめくって、興味のあるところから読み始めてもいいと思います。話題が多岐にわたるので、逆に最初から順序よく通読しようとすると、情報が盛りだくさんすぎてかえって頭に入りにくいかもしれません。1年に1冊なので、次の号が出るまでのあいだ、トイレや洗面所などに置いて、2−3コラムずつ読むような気楽な使い方がいいと思います。

 

この本をお勧めする理由は2つあります。1つは、簡単な英語で書かれており、内容は英語ネイティブの子供が学校で習ったり、メディアから見聞きするような情報がよくまとめられているため、ネイティブの子供なら知っているような内容を英語で効率良く学ぶことができる点です。太陽系の惑星や、アステカ文明、エジプト文明について、大人が改めて勉強する暇はなかなかありませんが、Time for Kidsなら、短いコラムで英語と同時に雑学を仕入れることができるので一石二鳥です。易しい英語で説明的に書かれていますので、そのまま会話で使えるレベルなのもこの本の利点だと思います。

 

お勧めの理由2つめは、たくさんの”事実”が説明されているので、大人用のTIMEやその他の英語雑誌を読む際の基礎知識になる点です。TIMEなどの洋雑誌をすんなり読めない原因の一つに、英語がわからないだけではなく、基礎知識の不足が挙げられます。難しい雑誌なのに、日本のことや自分の仕事に関わる記事なら読めたという経験が皆さんおありなのではないでしょうか。Time for Kidsでは、アメリカの大統領がどのように選ばれるか、地球のタイムライン、世紀の大発明から光合成に至るまで、ありとあらゆるトピックの基本が説明されていますので、大人の雑誌では省略されている基本情報をこの本で学ぶことで、今後大人用の雑誌の理解を深める助けになるのではないかと思います。

 

通常の雑誌のように、一気に通読しようとするとトピックがバラバラすぎて読みにくく、挫折すること間違いなしです。年1冊ですので、家の中の目につく場所に置いて必要なところから少しずつ目を通すような使い方がオススメです。

 

 

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