iPadを使って英語の勉強をしようと考えている方に是非お勧めしたいアプリ、Flipboard.
無料ながらも、TIME, The Economist, BBCなど主要メディアに始まり、Fast company, Boing Boingなど興味深いサイトを、まるで1冊の雑誌を楽しむかのように読むことのできる素晴らしいアプリです。
英語を学んでいる方ならば、これを使うためだけにiPadを購入してもいいほど、そしてiPadを持っている方には必ず入れることをお勧めするほどイチオシです。
今回は、英語学習者ならではの視点で、Flipboardをご紹介したいと思います。
Flipboardの使い方
以下の画像は、私のFlipboadを開いたところです。
いつも愛読しているThe Economist, BBCをはじめ、興味を持ったメディアを片っ端から入れています。
表示させるメディアは数ある選択肢の中から、自分で好きなように選ぶことができます。
(1)ページ右上に表示されているMoreというマークを押してみましょう。
Moreを押すと以下のような表示になります。
(Favorites=私のお気に入りサイト=先ほどのページに表示されていたサイトの一覧です)
表示させたいサイトは以下のメニュー(黄色く囲んだ部分)から選びます。
(2)試しにNewsを押してみましょう。
(3)The Guardianを選択してみます。
(4)ページ左上にある+Addというボタンを押せば、Favoritesへの登録は完了。
以後、最初に表示されるページ(Favorites=お気に入り)に、The Guardianが表示されるようになります。
実際に使ってみる ~The Economistの場合~
The Economistを表示させてみました。1ページに数記事がピックアップされています。
普通の紙の雑誌と同じように、ページをめくって読んでいきます。表示のされ方が、ウェブ版、iPhoneなどで見る時とちがって、新鮮に感じます。
私がFlipboardをおすすめする理由
Flipboardを使うメリットは三つあります。
一つは、さまざまなメディアに一度に触れられること。
もちろん、主要メディアにはそれぞれ専用のアプリもあり、そこから読むこともできますが、それではついソースが偏りがちに。Flipboardならば、気軽に多くのメディアに触れられます。
二つ目は、直感的に記事を選べること。
もちろん、RSSリーダーなどを使えば、もっと多くの更新情報を得られるのですが、タイトルの羅列の中で読みたい記事を探すのはなかなか大変です。
記事タイトルと記事の一部、画像が表示されているFlipboardならば、本物の雑誌をめくるように記事を選ぶことができます。
三つ目は、ツールを変えることで、記事を読む機会が増やせること。
これは個人的な理由かもしれません。私の場合、The Economistの更新をあらゆる方法を使って確認しながら読んでいます。(詳細はこちらの記事をご覧ください)
複数の方法を使うことで、興味深い記事に出会う確率が高くなります。そして、見た目が違うということも、いい気分転換に。iPhoneや先日ご紹介したInstapaper, Web, さらにはこのFlipboardを使って、ありとあらゆる手段を尽くしながら、日々多くの記事に触れるよう努力しています。
以上、いろいろと書きましたが、まずは試していただくのが一番。
無料ですので、ぜひお気軽にダウンロードしてお試しくださいね。
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