「InstapaperからEvernoteへ ”直行”英字記事管理」後編。
今回はいよいよ、最強の合わせワザについてのタネ明かしをいたします。
この設定をしておくと、Instapaperで読んだ記事をEvernoteへ操作ひとつで送ることができます。
それでは、早速その方法についてみていきましょう。
Instapaperの設定方法
InstapaperにはLike(ハートマーク)をつけたものを自動でEvernoteに送る設定があります。
これを利用すれば、読んだ後にハートマークを押すだけでEvernoteに記事が保存されます。
PC, iPhone, iPad. どのInstapaperでも、その設定ができるので、常に読んだものを”直行”保存させることができますね。
【PCでの設定方法】 (新規登録の方法、使い方全般は前回の記事でご確認ください)
(1)Instapaperにログイン後、Accountのところを押してください。
(2)Accountが表示されました。Evernoteと書かれたボックスの下のほうにある、Link Accountを押します。
(3)Evernoteのメールアドレスを入れる画面が出るので、アドレスを入力し、saveを押します。
(4)もう一度Accountのところを見てください。Evernoteのアカウントが表示されています。
(5) さらに下方にある”When I Like an article, automatically:”の部分で、”Save it to Evernote”のチェックボックスにチェックを入れます。これで完了です!
★実際にできるか試してみましょう。
記事タイトルの左にあるハートマークを押してみます。
Evernote側では、自動でこのように記事が保存されています。
【iPhone・iPadでの設定箇所】
Setting>Sharing accounts>Evernote で、Evernoteアドレスを入力する画面が出るので、同様にアドレスを入力してください。
あとは同様にハートマークを押すだけで、Evernoteに保存できるようになります。
まとめ
前回、今回とInstapaperとEvernoteを組み合わせた記事管理の方法をご紹介しました。
「これから読む記事」と「もう読んだ記事」。
一つのツールで管理しようとすると、どうしてもごちゃごちゃになってしまいます。それでは記事整理どころか、記事を読むモチベーションさえ落ちかねません。
別々のツールを使うのが確実なのですが、連携させられないものだと、それぞれを管理しなくてはならず、それもまた面倒。
InstapaperとEvernoteの組み合わせならば、「読みたいものを読む→読んだ記事を保存する」の流れが、操作一つで済むので大変便利です。
そして、Evernoteに保存することで、検索性がよくなるというメリットがあります。読んだ記事を保存し、英検のエッセイやスピーチ作成、日頃の英会話に活かしていきましょう。
【iPhone版アプリ】
Instapaper – Marco Arment
【iPad版アプリ】
Instapaper – Marco Arment
【iPhone/iPad共通アプリ】
Evernote – Evernote
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