自分で書いた英作文のレベルを定期的にチェックすることができたら、よりよい英文を書く励みになりますよね。今回は無料で英作文のレベルチェックが出来るサイトをご紹介します。
Bluecentauri は無料で英作文のレベル判定をしてくれるサイトです。使い方も簡単で、登録もいりません。
まずは、自分の作文をコピーして、四角の中にペーストしたら、Analyzeボタンを押すだけ!
結果はこんな感じ。
使用したのは私のブログ記事で使用した英文です。
Words Per Sentenceには、1センテンスあたり何語使用されているかが書かれています。10語以下のセンテンスが続いていると、子供が書いた英文のような雰囲気になっていまいます。あまり冗長になるのもよくありませんし、短いセンテンスをand やbut で連ねていくのもよくないとされています。ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本では、中学生で1センテンスあたり11ワード,大人で21ワード使用しているとのことですので、この数字を参考にするとよいと思います。
Flesch Reading Easeは、英文の読み易さを測るスコアです。1−100点まであり、点数が高いほど読みやすいとされます。こちらのサイトの説明では、60〜70がアメリカの中学2−3年生レベル、50−60が高校生、30以下が大学卒業レベルとなっています。こちらのサイトに日本語でのわかりやすい説明がありました。それによると、
“ザ・ハーバード・ロー・リビュー”というハーバード大学法学部の出版物は30点台前半のスコアがついています。リーダーズ・ダイジェストは65点、タイム誌は52点です。
とのことです。私の作文は59.77だったので、やっと中学を卒業したくらい、というレベルでしょうか…。
Fog Scale Levelは、文章とシラブルによって計算される指数のようです。Fog scaleが 5 は読みやすく、10から20になるに従い難しいとされます。New York Times の平均 Fog Index は11-12、Time magazine は約11だそうです。
Flesch-Kincaid Grade Level は、その英文を理解することの出来る学年のレベルをあらわしています。私のスコアは10.5なので、英語圏の10〜11年生(中学2−3年生)が理解できるレベルということです。
自分が書く英文が英語圏の学生と比較してどのレベルにあるのか。そして読み易さはどうか。ライティングの評価はなかなか評価が難しいですが、定期的にレベルチェックをすることで、幼稚な文章から脱却できるきっかけになるかもしれません。
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