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リスニング素材選びの参考に

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LL: リスニングレベルという言葉をご存知でしょうか? 多読でいうYL:読みやすさレベルのリスニング版です。初心者がリスニング素材を選ぶ際に参考になると思いますので紹介します。

こちらの表は多聴多読ステーションにある多聴素材難易度表です。縦軸は読みやすさレベル、横軸にリスニングレベルです。

この表をみると、語彙制限1500語、読み上げスピード約100語/分のVOA Special EnglishはYL3、LL0.5前後と最も簡単なレベルに分類されています。オーディオブックのThe ClientはYL8,LL5.5であり、英検やTOEICと比べるとリスニングレベルはほぼ同等、読みやすさレベルとしては難易度が高いことがわかります。この表は、自分のレベルにあったリスニング素材を探す手がかりとして有用なのではないかと思います。

大まかなリスニングレベルを知るには、こちらのベンチマークページで大まかなレベルを聞いて確かめてください。会話や朗読、ニュースなどのレベルがわかります。

次にこちらのページはリスニングレベル別に多読本を分類したものです。

リスニングの訓練のためにTOEIC問題集や、”空港にて”などのダイアローグ形式のリスニング素材集を本屋さんで買ってきて、あっという間に飽きてしまった経験はありませんか。興味のないリスニング素材を我慢して聞くことほどつまらないことはありません。3週間聞き流すだけでペラペラなどという夢のような教材もありません。学生でなければ、自分で聞きたいものを選ぶ自由があるわけですから、自分の好みにあったもので、繰り返し聞けて楽しい素材を選ぶことで、リスニング学習が劇的に楽しくなります。

私は試験勉強のためにリスニング対策教材を繰り返し解くといった方法をとらず、好きなものを聞きながら徐々にレベルを上げていくことで、オーディオブックやニュースが聞き取れるようになりました。TOEICリスニングも満点となりましたがこちらは副産物的なものと思っています。上記難易度表を参考に、自分にあったオーダーメイドのリスニング素材集を作ってみてはいかがでしょうか。

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