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リスニング上達のためのボキャビル

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日常会話に使われている頻出英単語は2,000〜3,000単語であり、学習者用ではないnative speaker用の文章を読むには最低5,000語ほどの知識が必要だといわれているようです(International handbook of English language teachingより抜粋)。リスニングが苦手という方のなかには、純粋に知っている単語数が少ない、または知っている単語でも発音を知らない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ボキャビルをする際に気をつけたいのが必ず発音を確認する、ということです。中学生の時、Butterflyのことを”ブッテテフライ”と覚えている同級生がいませんでしたか?読みを間違えたまま覚えてしまうと、リスニングで知っている単語が出てきても耳で認識することは出来ません。手間はかかりますが、新しい単語を覚えるときは必ず発音を確認してください。オンライン辞書では、Weblio が音声ボタンがついているので便利です。Macユーザーであれば、英単語を選んでControl+S を押すと単語が読み上げられます。(システム設定のSpeech→Text to Speechで設定できます。Alexがオススメ)。音声付きの電子辞書は高価ですので購入が躊躇われますが、Web上で無料で音声が確認できますので是非活用してみてください。

私が単語の”読み”の重要性を自覚したのは、Vietnamという言葉がきっかけです。初心者の頃、ディクテーションで簡単な記事を聞き込んでいた時に最後まで分からない単語がありました。スクリプトを確認すると”ベトナム”だったのです。よく知っている単語でも、”ヴィェ(ト)ナーム”と発音されると全くお手上げで聞きとれませんでした。それでも1度スクリプトを確認しながら聞くと、今度は”どうして今まで聞きとれなかったんだろう?”というくらい簡単に聞き取れるようになったのです。Vietnamはベトナム料理、ベトナム戦争などでよく出てくる単語です。それ以来、Vietnamという単語はいつでも聞き取れるようになりました。

中学、高校で習う英単語数は約2,000〜3,000語です。もしまだ基本の3,000語をマスターしていないようでしたら、方法は何でもかまいませんので頻出単語を暗記することをお勧めします。速読速聴・英単語Basic 2400 ver.2―単語1800+熟語600 などは、中学レベルの単語から網羅されています。問題集は何でもかまいませんが、CDがついているものがお勧めです。

単語集を使いたくない場合は、VOA Special English をお勧めします。基本の1,500語を使った記事が音声とスクリプトつきで手に入りますので、音声を聞きながら基本単語を覚える事ができます。私は単語集は使わずにVOAで基本単語を確認しました。

私は毎回必ず新出単語の発音確認をしています。単語集は使わずに音声とスクリプトがついた素材から単語を拾って覚えるようにしているのですが、単語に初めて出会った時から完全に覚えるまで、単語を見るたびに音声を確認しています。最初は面倒と思われるかもしれませんが、いつまでたってもリスニングが出来ずに貴重な時間をロスするよりも着実な方法だと思っています。

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