以前、記事でご紹介させていただいた、ノルマ表。
今回は実践編として、ノルマ表を使った学習計画の立て方についてご説明したいと思います。
まんべんなく学習するために
以下の画像は、私が2010年1月に実際に使用したノルマ表です。(クリックして、大きな画像をご覧ください)
学習内容の横に、w, u, s等の文字を入れています。
これは、学習内容をジャンル分けしたものです。
ご参考までに・・・
w: writing ライティング
u: UNATE 国連英検用の学習(現在休止中です)
s: speaking スピーキング
m: motivation モチベーションをあげること
l: listening リスニング
k: knowledge 知識を得る
e: entertainment 楽しむための英語
エクセルで次の列にこのような記号を入れておけば、学習内容と合わせて、並び替えをすることができます。
こうしておけば、どの分野にどれだけ項目を設定しているか把握することができ、1ヶ月後に塗り終わった際には、どの分野にどれだけの色を塗ることができた(=学習を実行することができた)かが一目瞭然です。
毎月棚卸をする
このシートは1ヶ月1枚になっていて、毎月月初に新しいものを印刷するようにしていました。
その際に、
- 分野別に偏りはないか
- 実行できていない項目はないか
- 同じカテゴリー・目的で別の項目にできないか
に着目しながら、学習項目を見直すようにしていました。
その時々で、学習の目的、学習すべき内容は変わっていきます。
私自身、このノルマ表は英検1級一次試験勉強の時に始めたものですが、合格後、英語への取り組み方の変遷とともに、中身をどんどん変えていきました。
まとめ・長く続けるための秘訣
定期的に学習内容を見直す。
その習慣ができたのも、私がノルマ表を通して得た利点の一つです。
そして、最後にひとつ。ノルマ表を長く続けるための秘訣です。
それは・・・
項目欄にあとから書き足せるように、いくつか余白を作っておくこと
です。
ふと、こんなことをやってみたいと思った時に、自由にそれに取り組む余地を残しておく。
そして、それもやったことの一つとして数える。大変気持ちがいいです。
ぜひ、お勧めしたいtipsのひとつです。
いろいろと書きましたが、皆さんご自身で使いやすいように工夫して作ってみてくださいね!その過程を楽しんで頂けると私もうれしいです。
[…] 詳しくは、学習計画の立て方 ~「ノルマ表」の作成~、「ノルマ表」実践編をご覧ください。 […]
[…] 「ノルマ表」実践編 […]