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英検1級 二次試験対策 その6:学習モチベーションの保ち方

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英検1級のスピーチ学習。

何をしたらいいのか分からずに、途方に暮れてはいませんか?

程度の差はあれ、一次試験合格の知らせを聞いた後、そのような状態に陥るのが普通です。

今回は私自身、そのような状態をいかに克服したのか、書いてみたいと思います。

一次対策と二次対策の違い

二次試験の対策を手探りながら始めた時に最初に感じたのは、学習の最初の一歩を踏み出すのが難しいということでした。一旦勉強をやりだすとしなくちゃいけないことはいくらでも思いついてエンジンがかかるのに、出だしがものすごくつらい。最初の部分のとっかかりがそれなので、毎日学習を始めることが憂鬱でした。

振り返って思うのが、一次試験対策と二次対策の内容の違いです。

一次試験対策時、私はノルマ表という学習チェックリストをつけていて、スムーズに学習を進めることができました。それが二次対策では、ノルマ表が作れなかったのです。

一次試験の対策は、問題集○ページ、ディクテーション1セット(だいたい30分くらい)、記事の読解を○個などと、すべき内容がはっきりしていて、さらに終わったということを実感しやすい(ノルマ表にチェックする=達成感を味わえる)のです。それが、二次試験になると、○ページ、○分などと数値化・具体化しにくいのです。

スピーチを○個と数えようにも、それが数日に渡ったり、途中で別のスピーチを作り出したりして、なかなか一つの作業を完成することができない・・・。焦る気持ちが募るばかりでした。

どのように達成感を味わうようにしたか

先ほど「達成感」という言葉を挙げました。私は、勉強を続ける一番の原動力となるのは、この「達成感」だと考えます。ノルマ表が使えないのならば、なんとか他に方法を考えなくてはいけない。達成感を目に見える形にするために、私がとった方法は、以下のようなものでした。

  • 進捗ノートをつける

取り組んでいた内容をとにかくすべて書きだしていきました。この時点で、自分がやったことが目に見える=達成感を味わえる、はすでにクリアされていました。

そして、進捗ノートには思わぬ効能が。書きだすことによって、次に何をしなくてはいけないかが目に見えて残るのです。私はこのノートをTodoリストとしても活用するようにしました。

  • やるべきことを具体化・細分化する

進捗ノートをつけたことで、自分が今何をすべきなのか次第にはっきりとしていきました。そして、やるべきことをどんどん数値化していくことができるようになったのです。

・スピーチ録音→録音したものを聴く→反省点を書き出す→さらに録音(約30分)
・新聞やTVで見つけた、ネタとなるような内容を、英作文してみる
・過去問トピックの関連分野の記事を読む(○記事)
・ネィティブ添削をしてもらう用のスピーチ原稿を書く(30~1時間)

やるべきことがはっきりすれば、すきま時間でも学習に取り掛かることができます。そして数値化することで、○記事に取り組んだ、○個のネタが出来上がったという達成感を味わうことができるのです。

まとめ

私は二次試験の学習を通して、多くのことを得ました。時事問題の知識や英語そのものについてはもちろんのこと、このような大きな問題に立ち向かう力、計画を立てて実行する力もそのうちの一つです。

1分1秒も無駄にしたくない、けれど何をすべきかわからない・・・そんな気持ちになった時は、ぜひ上記の方法を試してみてくださいね。

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