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英検1級 二次試験対策 その3:英検1級合格者のノートの中身

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英検1級合格者のノートの中身は一体どのようになっているのか?

今回の記事では、私がスピーキング対策時に実際に作ったノートの中身を紹介したいと思います。

ノートの内容から、勉強を進めるコツを盗んでください。

スピーチ原稿を作ったら、必ずネイティブ添削してもらう

写真の解説の前に。
スピーチの構成は、エッセイの型と同様と考えていただいて構いません。しかし、時間が2分間と限られていること、緊張で思ったよりも少ない内容しか伝えられないことが考えられます。
エミコフさんの記事の「スピーチ構成」についてが大変参考になりますので、ご確認ください。

このノートは、自分が作文したものをLingQ(旧・the Linguist)で添削してもらい、それをプリントアウトしたものです。(厳密に言うと、スピーチ完成前のブレーンストーミングの文章です)

スピーチは原稿を作って丸暗記するものではありませんので、すべて原稿を作ってそれを添削してもらわなければいけないわけではありません。しかし、練習開始時、特にスピーチの型を習得するまでは、必ず信頼できる先生・オンラインサイトなどで添削してもらうべきです。

スピーチで応用できそうな話題を英訳

購読している朝日新聞で、少子化に関する興味深い記事を見つけたので、切り貼りし英訳したものです。
たとえばこのネタは、少子化に関するトピックだけでなく、他の分野のトピックへのスピーチでも具体例として利用することができます。
丸暗記で一つの問題例にしか対応できないスピーチを作るのではなく、他のスピーチでも活かせるようなネタをどんどん集めていきましょう。

どんなところにもスピーチネタは転がっている

先ほどは少子化問題の新聞記事を英訳していましたが、少子化問題について興味がでてきたら、いろんなところにその話題が転がっていることに気付きました。
このノートに書き出している選択肢はポータルサイトでアンケートとして載っていたものです。このような意見があるのだな・・・という参考になりました。

今までしていた勉強を「ネタ」集めの作業に

ネタになりそうな音源を見つけて、それをディクテーションしたものです。
ディクテーションの作業はリスニング対策として行っていたものですが、その際に使用していたBBCやNPRなどの音源はスピーチでも使えるネタの宝庫だということに気づきました。
エミコフさん、yukoさんも書いていますが、一次試験の準備の時から二次試験の準備も意識しておくことが大切です。(私自身は、実際にネタ集めの段階になって、ああ!あの時やっていたことも二次に使えるんだ・・・と気付いたことを正直に告白しておきます)

まとめ

そのほか、私のノートの中身をflickrにたくさん掲載しておりますので参考になさってください。

私自身、ノートをきれいにまとめることが勉強だとは思っていません。ノートに書き出すことに重きを置きすぎて、実際に口に出す作業(スピーチを録音したり、模擬面接をしてもらうこと)がおろそかになっては元も子もないと思っています。
今回、「ノートの中身紹介」という手段で、どのように学習をしたかを紹介させていただきましたが、ノート作りがすべてではないということを、どうぞご理解ください。

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